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2007/04/18

レオナルド555歳のお誕生日古楽コンサート by アントネッロ@表慶館

domenica, il quindici aprile 2007
sono le ventidue e quattrocinque.

       Birthday0415
                 表慶館

レオナルドが生きていれば今日で555歳のお誕生日を
迎えるそうです~☆ 池上先生も時差ですが、お誕生日
ということで、お二人のお誕生日、おめでとう御座います~☆

特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチーー天才の実像」の
関連企画で、「
レオナルド誕生日記念コンサート」を
午後2時より
アントネッロ の演奏で表慶館にて聴いて
参りました。

      Hyoukeikan_2

表慶館に入るのも初めてのことでしたが、美しいドームの
真下がコンサート会場になっていまして、古典的な楽器が
奏でる音色とソプラノの歌手(野々下由香里さん)のきれい     

な歌声が会場内に響くとそこはルネサンス期の宮廷では
ないかと思うような空間に夢心地のようになりました~☆

特にコルネットとリコーダーを担当されていた濱田芳通氏
の古楽と言えどもリズム感もあって、独特な古典の音色を
表情豊かに表して素晴らしい演奏だったと思います。
モーツアルトのクラリネット曲などはこうした古楽からの
旋律を受け継いでいるように感じまして、中世の人たちと
まるで会話しているような軽快な明るさも聴いていると
楽しくなりますね~☆

      Kogakki_2
    ヴィオラのネック部分には顔の彫り物が~☆
 

私は到着するのがギリギリだったので、後の方で、あまり
他の楽器、ヴィオラ・ダ・ガンパやルネサンス・ハープなど
手元の演奏が拝見できなくて残念でした。ですが、
ルネサンス・ハープの音色は少し低いようですが、それが
古楽をよりいっそう奥の深い音色に換えて古代の世界へ
導いてくれるようでした。

全部で、10~11曲演奏されて、その中でも一番よかった
のは、歌では、3番目の作者不詳で、
 ラウダ「私の魂は良からぬ方へと落ちていく」
が歌詞と曲が一体となって歌手の方も心を込めて歌って
いるように思いました。


レオナルド・ダ・ヴィンチ作曲
「愛は喜びを与えてくれるが、同時に痛みをもたらして
くれる」
も短い曲ですが、旋律のきれいな曲でした~☆

それから、やはり、ジョスカン・デ・プレの
「千々の悲しみ」

は曲としてとてもダイナミックな印象を感じて、彼が当時、
人気を博していたのも頷けました。

   Member
        最後のご挨拶です

楽器が特殊なので、演奏家の方々も大変な技術がいる
ことかと思いますが、優しくて中世の宮廷に思いを馳せる
ことができる素敵な音色で、とても満喫することができました。

この後、池上先生(ブログ)とわん太夫さん(ブログ)とお茶
を飲んで、楽しい一時を過ごせたことも幸せな時間でした( ^^) _U~~
わん太夫さんが先生のご著書を3冊もお持ちになったので、
先生にサインしていただいたり、また新刊本についても
新たなお話を伺えてよかったです~ヽ(^o^)丿

    Posterjodc_1
             ポスター


それから、わん太夫さんと30分以上も《受胎告知》の前
でじ~と二人で放心と感嘆の声で見つめておりました。

古楽を聴いた後だけに、よけいにレオナルドの絵が
音楽的に華やいで観えました~☆゜・。・゜★

何度観ても新しい発見があって、色彩の美しさも天使の
羽の部分やマリア様の色が白いことや書見台が獣のよう
な足であることなどまだまだ細かいことがあるようですが、
それにましてもやはり大天使ガブリエルの繊細な横顔や

マリア様の美しいお顔立ちなどただ見惚れるばかりでした。

21日も池上先生のご講演があります。かなりの倍率の
高さで当たった人も知り合いで少なくて残念ですが、
私は好運にもここでもチケットが当たりまして、また、
先生のお話を伺うことができます。

本日の素晴らしいお誕生日コンサートは、NHKで後日、
放映されるそうです。古楽は特に、生演奏でないと
本物の音色は伝わりにくいかと思いますが、どうぞ
皆様もレオナルドが過ごした時代の宮廷音楽を後日、
ご堪能くださいませ。今回の企画をしたり演奏して
下さった方、またチケットを譲ってくださった方など
皆様に感謝したい気持ちでいっぱいでおります<m(__)m>

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