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2007/03/21

『レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像展』 -鑑賞会 第7回

martedi, il ventuno marzo 2007
sono le seidici e tre.

      Leonardo01_2
   東博 本館入口にマリア様の垂れ幕が~☆

とうとう、初日の昨日(3/20)、鑑賞会の皆様と私の親友が
埼玉から朝、早く開門前から東博へ集まって下さいまして、


特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像

を観ることができました。池上先生から本展の監修をされる
と昨年末にお聞きしてから、3ヶ月余りですが、毎日、チラシと
駅のポスターなど《受胎告知》の大天使ガブリエルとマリア様
を見つめながら、早く実物を観たい!という思いばかり募って
いました。

なので、当日は息子の大学の卒業式があるにも関わらず、
会社もお休みを頂いて、もう前の日から興奮気味で眠れず
朝からなんだか浮かれだって変ですが、とにかく、東博へ
向かいました。

      Touhaku01_2

チケット購入待ちの人たちが右側にずらっと並んでは
いましたが、それほど入場待ちの人は並んでいません
でした。親友にも合って、ほどなくすると、開門しました。
KANさんと水さんが前の方に並んでいると連絡が入り、
スイートピーさんも後ろに到着して並んでいます~♪

     Touhaku02_1

ちょっとづづ前進していきます。この間が一番寒かった
けれど、私は多少興奮気味で親友と積もるお話をして
いるとすぐに時間が経ちました。

       Tohaku04_1

東博の正門にようやくたどり着き、天使ガブリエルの
垂れ幕が朝日で眩しいように光っていました~☆
寒いけど、空は真っ青で空気が澄み渡った朝でした!

        Touhaku03_1

振り返るとすごい列の人たち!でも、皆さん、なんとなく
晴れやかなお顔で順番を待っています。

       Tohaku06_1

やっと本館の玄関に辿りつくと、トップ画像にあるマリア様
の垂れ幕の下の部分が見えてきました!その奥に入ると
いよいよ特5室の右ドア前には、空港のように手荷物検査
をされて、金属探知機の中を通り抜けます。天井が高くて、
暗い室内に入ると奥に《受胎告知》が展示されているようです!

  200703leonardo_top630_1
  レオナルド・ダ・ヴィンチ 「受胎告知」   (1472-73年) 

最初、観た時はガラスがない!と思ったほど透明感が
あって手に取るように間近に観ることができます~♪
わぁ~きれい!!と通り過ぎながらあまり落ち着いて
観ることができませんでした。 もう一周してみようと
思って、通路に回ると水さん(ブログ)とKANさん(ブログ)が
2壇目の右端に立っていらして、
「ここから観ると遠近法がよく分かりますよ!」
と教えてくださいました。

まさに奥に描かれている山に向かって、消失点が見えて
きました。そして、大天使ガブリエルとマリア様の位置関係
や奥の自然との対比などが壇上で見ていると、すごくよく
分かりました!KANさんの単眼鏡などお借りして、肌の色
の美しさにうっとりとしていると、遅れてきたすたさんと合流!
あの壇上でまさに、レオナルドの絵を観ている時に、合う事
になっているとはいえ、急に知り合いに合えるなんて、すごく
ドラマチックな瞬間でした~☆

まだ、人通りにも余裕があるので、その壇上で6人で、
「すごいきれいだ! 衣服の質感が素晴らしい!」と
興奮しながら、宝石のように奥から煌いて何かを訴え
かけてくるレオナルドの絵に見惚れていました。

ほどなくすると、どんどん前列に人が溜まってきます。
少しずつ後にずれながら、細部まで目を凝らして観ます。
天使ガブリエルの羽がしっかりと描かれていて、今にも
天から、す~と地上に降り立ったかのような軽やかさも
感じられましたが、その目線と指先にどうしても引き付け
られていきます!


マリア様の顔が思ったより小顔で、水さんのお言葉を
借りていえば、”モダンな化粧”といえるほど、 現代的な
お顔立ちと受胎の瞬間をたじろがずに受け留めている
ところも気高さを感じました。


衣服の質感と宝石のような色彩のきらめきに、天才と
名づけられるだけの技量の高さをこの時からレオナルドは
身に付けていたようですね!


ガブリエル天使とマリア様の放つ初々しさと神々しいまでの
ドラマが背景の自然と一体となって一枚の板の上に、静かに
煌びやかに描かれているように思いました。


もっとゆっくりとじっくりと眺めていたら、きっともっと心を
清めてくれるかと思いますが、多くの人たちがこの絵を
観に押し寄せてくるので、身を引かないといけないかと
残念でした。

このあとは、一旦、外にでて平成館へ行き第2部を観て
回りました。こちらは、レオナルドが手がけたとされる彫刻
「少年キリスト像」とともに、残された手稿をもとに制作された
模型や映像など約100点が展示してありました。

特に、「少年キリスト像」のテコラッタは、左顔から後の巻き毛
にかけて大変美しくて、これは絶対、レオナルド作では!と
直感いたしました。

それと、「スフォルツァ騎馬像」の実物サイズで、前足部分が
壁から飛び出していた巨大な模型には度肝を抜かれました。


あとは、やはり朝早くから並んだのと、あまり展示物の説明が
分かりにくいというか、こちらの知識もなかったこともあって
もう一つ不消化に終わってしまいましたので、図録でよく勉強
して、精神的なことは、『ユリイカ』で続きをよく読んで学び直し
てから、再度観に来たいと思います。

KANさんも徹夜明けで参加してくださったり、水さんもこの日を
空けるのに週末返上でお忙しくされていたり、スイートピーさん
とすたさんも午後から出社だったり、親友も園長先生なのに
お休み下さって、皆さんでこの日を朝早くからご一緒に観ることが
できたことは一生の思い出となりそうです!!


本当に~お忙しい中、無理して初日にご一緒くださいまして
有難うございました<(_ _)> 

    Zuroku_3
           『ユリイカ』と『図録』

尚、4月1日(日)、新日曜美術館で本展について池上先生が
ご解説やご説明をされるそうです。そのあとは、また混むと
思いますので、その前にぜひお出かけくださいませ。
池上先生始め東博の関係者の方々、《受胎告知》だけでも
並々ならぬ展示のご苦労や気苦労があったかと思います。
とても素晴らしいイタリアの宝物を真近に鑑賞させて頂いて
感謝申し上げます。

展覧会のあと、本当はお花見する予定でしたが、もうお昼
近くになりましたので、『
韻松亭』でご一緒できる方だけ
お食事をしました。
ご覧になりたい方は、本館続きのページより。。

               Hanokoro_1

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コメント

こんばんは。
第二列で皆さんと一緒に、あーだこーだと言いながら観られて良かったです。
細部をじっくりと眺めるのとはまた違った発見がありますね。

どうもありがとうございました。

投稿: mizdesign | 2007/03/22 02:02

水さま

コメント&TBを有難うございました~☆

>第二列で皆さんと一緒に、あーだこーだと言いながら観られて良かったです。

ほんとですね~!!あの時は、みんなちょっと興奮気味でしたが、
遠近法がよく分かる地点に立てて、とてもよく絵が観えました!

一人で絵を観るのもよいのですが、ああやって物見遊山的に
ワィワィ皆さんと好き勝手に話せる相手がいるのは楽しいし
幸せなことですよね~ヾ(´ー`)ノ

結構、大きな声で話していても、シー!って言われなくて
良かったですね~(^_-)-☆

ランチのときも楽しかったです~ヽ(^o^)丿

投稿: Julia | 2007/03/22 22:28

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