photo by 時事通信
荒川選手の優勝とエキシビションの映像が朝から
テレビで放映されていて、美しく安定した舞いに
今日は一日中、魅了されておりました。エキジビション
は荒川選手のオリジナルだったと、mixiのすたさんが
書かれていました。のびのびとしたすべりにあの優雅な
イナバウアーを再度、拝見できて素晴しかったですね!
また、以下のページでも映像 (動画)をご覧いただけます。
Shizuka ARAKAWA - Olympics 2006 FS Gold Medal
2006 Torino Olympics Exhibition Gala Shizuka Arakawa
イタリアの全スポーツ紙の一面を飾った女子フィギュア
ですが、日本人の女性が優勝したことが海外の新聞
に掲載されるなんてとても嬉しいことですよね!!
「パラベラの氷が新たな女神を生んだ。日本語を話す
東洋の女神だ」 そして、「彼女はまるで(北斎が描く)
日本のタンチョウのように優雅だ。」と「ガゼッタ・デロ・
スポルト」のスポーツ紙一面に賞賛されていたようです
(読売新聞)。
荒川選手がオリンピック会場に着いてから、空いた時間
にはストレッチをし、内面をコントロールする精神力も
ついてきて、とにかく自分のスケートをしよう!と心
を落ち着かせていたようですね。
実は、わが愚娘も彼女と同じ歳で、同じ身長です。
私と違って、娘は細くてやっぱり手足が長いです。
きっとこの年齢辺りからぐっと日本人のスタイルが
変わってきたのかもしれません。娘もこれまでは結構、
パンを造る仕事で、早朝or夜中と男性並みの仕事を
こなしてきまして、ここの所、ようやくシェフに認められ
自信も少しついてきたようです。きっと今まで体も大人
に成長して行く上で、心もそれに伴い揺れ動いていた
のが、体のほうもしっかりとしていつまでも若いばっかり
ではない、と後輩の10代のアルバイトの女の子達を見て
いても頑張らねばと自覚してきたのかもしれません。
オリンピック選手と比較するなんて申し訳ないのですが、
ふと同じ年頃に育った二人の心身の成長に思いをはせました。
小さい頃から天才スケーターとして育て来たご両親も
普通のお家のようには行かなかったでしょうから、
ご両親にも金メダルを同じ位差し上げたいですね。
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The Metropolitan Opera
taken by Julia on Feb. 11, 2005
優勝した時に荒川選手が選んだ曲は『トゥーランドット』
ですが、昨年NYへ行ったときに、メトロポリタン・オペラ
でそのオペラを観劇したのを思い出しました。ただ、
着いた当日の夜に観に行きましたので、私はほとんど
夢の中で、しかも一番大事な第3幕のアリア部分で引き
上げてしまったことを今にして思えば後悔しています。
あまり感想らしいことは書いておりませんが、劇場と舞台
が素敵だったことは本当に印象強く残っています。
いろいろとその歌劇について詳しく説明しているページに
リンクしてありますので、よろしかったらご覧くださいませ↓
The Metropolitan Opera - 歌劇『トゥーランドット』
正面玄関前は噴水とオペラ・ハウス
の輝く光で幻想的です。
プッチーニ作曲の『トーランドット』の甘美な曲に
乗って氷上の舞姫となった荒川静香さん。
一番、好きな曲を選択されたことで美しいスケート
を見せてくださって、ありがとうございます!!
そして、心より金メダルを獲得されたことを日本より
お喜び申し上げます。
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