『英国王のスピーチ』 素晴らしい感動作!!
『英国王のスピーチ』
早速、昨日、 映画 『英国王のスピーチ』 を見て参りました。
本当は、一昨日も映画館に駆けつけたのですが、夕方まですでに「予約御礼」
というすごい人気のため見れなかったのですが、昨日も2時間待って、やっと
最前列の席が取れたので、見ることができました~![]()
第83回アカデミーでは、『英国王のスピーチ』が作品賞・監督賞・脚本賞・
主演男優賞と4つの部門品賞など4冠に輝いたことは、皆様もご存知かと
思いますが、私は特に、主演男優のコリン・ファースのジョージ6世
としての
演技が楽しみでもありました。
1995年BBCドラマ制作による『高慢と偏見』をシリーズで見たときに、
ジェーン・オースティンの描く英国の貴族気質や話しの展開の面白さ、
それと何と言っても主役のダーシ役のコリン・ファースとリジー役の
ジェニファー・エールの個性的な鋭い演技に見入ったことがあります。
あの貴族階級独特のプライドから世間では誤解されて見られるために、
性格も中々、人と打ち解けられないといういわば、光と影のダーシの
役所をしっかりとつかんでいて魅力的でした。本国でもこちらのドラマは、
すごく人気が高かったそうです。
そのダーシ役演じる少しお若いコリン・ファースがまた、タイミング良く
3月13日(日)からLALA TV、『高慢と偏見』が再放送されるようです![]()
今回の映画では、まさに一国の王を演じるのですが、残念なことに吃音が
あるために演説時に苦しみ抜きます。その悲しい部分が妻でなくても慰めたく
なるほど、弱い普通の人間としても描かれていて、宮殿の華やかさと対象に
それはそれは真に迫ったまるで、「オペラ座の怪人」のような内面の苦しさが
いとおしい位に現れています。
あまり書いてしまうと見る時の楽しみが減ってしまうかもしれませんが、
とにかく、素晴らしい感動という感情をもたらす映画でした。王の話し方は
今とは違うそうですし、その話し方を練習してさらに、吃音の話し方を
トレーニングしたので、しばらくは、そのような話し方が取れなくて、
他の撮影で困ったと本人がインタビューで語っていました。
コリン・ファースのご両親とも学者様でいらっしゃることもあって、彼も
将来はその道を期待されて、厳しい教育を受けたのでは?と勝手に妄想
するほど、ご本人は、とても謙虚で控え目な普通な人となりの方のようです。
監督さんもそんなコリンの誠実な性格が、ジョージ6世と似ていたそうなので
多少、体型のイメージが違ったそうですが、一度決めたら、もうコリン・ファース
しかない!と決めて正解だったようです。
最後に、戦争に突入することを懸命に国民にスピーチしたあとに、
バッキンガム宮殿のバルコニーに出て、群衆からわぁ~という拍手とともに
スピーチに対する称賛の声が上がったときに、下記の彫像とともに大アップで
宮殿前が映されたので、実際に、先月、その地に立っていたこともあって、
映画の内容とともに感激でしばらく席を立てないでおりました。 王室内部の
苦しみを克服するべく言語セラピーの方との友情と家族の深い愛情に、
控えめな美しい音楽が格調高い映画へと昇華されたのかもしれません。
後世にも残る素晴らしい作品だと思います。ぜひ、劇場でご覧ください。
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