« ▲ 秋の美味しいプレゼント ▼ | トップページ | 励ましの言葉とお花で元気に! »

2009/09/24

「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」 一日ブログ記者 初体験!

          Dsc_3512 
              「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」 展内

当ブログに、「シカン展」の広報の方より「一日ブログ記者
のお知らせを頂きまして、私も始めてこのような取材記者の
ような経験をさせて頂きました。

当日は、腕章を付けてはいても会場内でカメラで撮影するのは
ちょっと勇気が要りますし、結構、お咎めの言葉やら視線を感じて
大変でしたが、素晴らしいシカン文化がよく理解できる展示品を
撮影させて頂いたりとよい経験になりました。

            Dsc_3480


連休中に参りましたので、親子連れの方達で会場は大変混んで
おりました。でも、お子様と楽しそうに、皆さんが展示品を興味
深くご覧になっていました。館内の展示の仕方も大変丁寧で美しく
非常に細かいところまで気を配っているように感じました。その
ひとつに、キャプションがお子様も見易いようにやや下方に設置
しているように思いました。

         Dsc_3489_2
                          ロロ神殿 模型

ペルーのリマは、ゴーギャンが幼少の頃に過ごした地ですが、ここ、
シカン文化が栄えた所は、リマより北に位置するバタングランデです。

われわれはどこから生まれ、どこに向おうとしているのか」と
ゴーギャンも最後の大作に書き記していますが、考古学者も
「文化とは、人間とは何か?」と問いながら世界中の遺跡を
発掘していくのは、人間のルーツと現在と未来を結ぶ何かを
探求している旅に似ているのかもしれませんね。。

        Dsc_3503

当展覧会は想像以上に、その文化や人の足跡を大きく示し
いろいろな所にモニター・ビデオが設置され、展示品の解説
が詳しくされています。こちら側に嫌が負うでも「インカ帝国のルーツ」
である「シカン文化」の壮大で素晴らしい副葬品の数々を
ロロ遺跡を模したようなスクリーンや模型の中を観て歩くと、
だんだんとその世界に深入りし楽しんで観ていく様な何か夢の時
を齎してくれます。

        Dsc_3502
                  島田泉(現南イリノイ大学教授)

こちらが、島田泉教授で、日本人考古学者として、南米ペルーに
30年前ほどから、こちらの「シカン文化(月の神殿)」(名付け親)を
発掘し、その文化を解明したことから今回、約200件を展示される
運びとなったそうです。

所々に、教授が解説されるモニター画面があります。お父様も
米国のプリンストン大学の名誉教授をされていたので、14歳で
ご一緒に渡米されたそうです。ハーバード大学でも考古学の
准教授をされていらしたというエリート中のエリートでいらして
さらに、尚も奥深く南米の文化を追求されていくという想念と理念は
人間と文化のルーツをあくなき探る探求心がお強いからでしょうか?
しかし、1000年前の文化を日本へ展示してくださり、私たちに
多くのロマンを教えてくださいまして、長い間のご研究に対して、
敬意を評させていただきたいと思います。

室内は暗いので、最初の展示品はあまりよく写っていなくて
残念でしたが、途中からISOの感度を最大にして撮影して
みましたので、よろしかったら、ご覧くださいませ。

Dsc_3500  Dsc_3505 Dsc_3507_2
     《シカン神の顔を打ち出し細工した黄金のケロ》11C 初頭

 黄金で出来た顔面が反面づつ見事に調和されていました。
 四方からも観賞できるようになっていて見事でした!

         Dsc_3510
             《逆さ人面金杯》 11C

 こちらの人物像は、「シカンの神」で、森羅万象を司り、
  自然や人々に影響を与えると考えられたそうです。

         Dsc_3511
                   《シカン 仮面

  死者の顔に装着された仮面です。つりあがった
  「アーモンドアイ」が特徴です。
 

 Dsc_3517       

          Dsc_3496_2

 高貴な女性の胸には、銅とトルコ石の首飾りが装着されて
 いたそうです。 各種の装飾品もモニターに映し出されて
  されています。

  そのほかの金の装飾品の技術も素晴らしかったです。

   Dsc_3518 

  通路の右側は、ロロ神殿の模型が設置され、その間に
美しく展示品が展示されていて、現地の雰囲気が感じられます。

     Dsc_3523

 ピラミッド模型に埋め込まれていたのは、美しい織物でした。

       Dsc_3522
   
 その横には、上品に土器が展示してあって、装飾的にも
  とても美しい展示で素晴らしいですね!

 Dsc_3525    

      Dsc_3524

  土器の製法をパネル展示されて、モニターでも実際に、土器を
焼く釜で、この製法通りに焼くと土器ができたことを証明していました。

  Dsc_3504

自然と一体となった生活を偲ばせる動物や食べ物や植物が
彫刻されています。1000年前に焼かれた土器とは思えない程
しっかりとしたまま残っているものですね!

       Dsc_3508

カエルとかカニでしょうか?ペルー北海岸は、高温で雨が
少なかったせいか、人々が水に関わる動物の土器が多い
そうです。自然との共存を願っていたシカン人の気持ちが
これら土器からも分かるとのことです。

  Dsc_3528 Dsc_3526_3   

 シンプルでいて、とても遊び心もあって作品に愛情を持って
   展示しているのがいたる所で感じられました。

     Dsc_3516
    《エリートの人が使用したと思われる金製胸飾り》 11C

シカンは、支配者層と庶民が階層としてはっきりと別れていた
階級社会だったそうです。動植物の文様が箔押しのように
描かれていてとても美しいですね!

     Dsc_3529_2

     ロロ神殿の模型は中央に位置していて、最後にぐるっと
          天上まで見渡せます。

      Dsc_3530  

  Dsc_3531_2
               《黄金の御輿》 11C

   ガラスケースに入っていてりっぱな御輿です
     中期文化が突然消えてしまったのには、11世紀末、
     この地を干ばつと大雨が繰り返し襲い、飢餓と洪水
     が蔓延し、急速にシカン文化も衰えていったそうです。

 この後は、ミイラで終了でしたが、有名な展示物は他の
ブロガーの方達がご紹介しているようでしたので、私の
好きな展示品を拙いながら掲載させていただきました。

 3Dの映像もお墓の中の人物の配置がよく分かって面白かった
です。

  少し鑑賞者の方が写ってしまいましたが、もしこのブログを
拝見されて気になる方は、どうぞコメント覧にお知らせくださいませ。

最後のお部屋には、考古学の紹介パネルとモニター画面が
設置してあり、こちらも現代の考古学を知るのには興味深い
ものがありました。

 Dsc_3543         

 Dsc_3542 

 現代は、地中レーダーなる機械があるそうです。

 10月12日(祝)まで展示されています。お子様とご一緒にぜひ!!

  moon3shinecrown

 お土産コーナーでは、アルパカのお人形もあって
  ちょっといつもとは違う南米の雰囲気で暖かいですdelicious

    Dsc_3545

  
  
外で、限定ドリンクというのかサボテン・ジュースを
     飲んで休憩しましたwink        

  Dsc_3558

 資料は、TBSが作成されたコピーを頂いたので、文章は
 そちらから、引用させていただきました。TBSさんも20年前
  から写真撮影されていたそうです。

  思わぬシカン文化を堪能させていただきまして、
  国立近代博物館の方には深く御礼申し上げます。

   

 

|

« ▲ 秋の美味しいプレゼント ▼ | トップページ | 励ましの言葉とお花で元気に! »

2009年 美術と芸術」カテゴリの記事

コメント

Jennyが部屋も渡米したいなぁ。

投稿: BlogPetのJenny | 2009/09/25 14:13

こんにちは。お久しぶりです。
私も一日ブログ記者を体験しました。(*^-^)
おっしゃるように写真撮影は緊張しました。
後からもっとバシバシ撮っておけば良かったと思いましたが、その時は一杯一杯で‥‥。
それにしても、内容が充実した素晴らしい展覧会でしたね。

トラックバックさせてもらいました。

投稿: kyou | 2009/09/30 13:32

Kyouさん

コメントとTBをありがとうございました。
一度、コメントを書いたつもりでしたが
反映されていなくて、申し訳ありませんでした

Kyouさんの素晴らしい記事にTBをして
いただいて本当に嬉しかったですlovely

とてもよい展覧会で私もブログ記者なるを
経験させていただいて楽しかったです。

Kyouさんは植物画を頑張って描かれて
いらっしゃいますか?

今は、果物が実る季節ですが、私は食べる方が
専門になってしまいますが~coldsweats01

アロマテラピーもまたお勉強し直すつもりです。
植物好きなKyouさんにご興味をもって頂けるように
植物の素晴らしさを伝えていけたら、と思っています!


投稿: Julia | 2009/10/12 00:39

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54618/46293930

この記事へのトラックバック一覧です: 「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」 一日ブログ記者 初体験!:

» [展覧会]「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」 [徒然日記]
国立科学博物館で開催中の「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」に足を運んだ。 今回は同展が行っている「1日ブログ記者」を体験させてもらうことができた。 シカンというのはアンデス文明の一つで、9世紀からチムー王国に征服された1375年ごろまでペルー北海岸で栄... [続きを読む]

受信: 2009/09/30 13:17

« ▲ 秋の美味しいプレゼント ▼ | トップページ | 励ましの言葉とお花で元気に! »