墨の位相ー現代水墨画特別展@都美

「オオカンサクラ」
先週の日曜日に上野へ行きましたら、「オオカンサクラ」という
少し梅のような小さな花びらを可憐に咲かせている桜がきれいに
咲いていました。日中は、小春日和でしたものね~![]()
友人のChieさんのお誘いで、知り合いの五十嵐 晃さん
というデザイナーで墨絵を描かれる方が、東京都美術館で
『墨の位相ー現代水墨画特別展』
において作品が出展されているとのことでしたのでご一緒して
参りました。(会期は26日で終了でした)
水墨画は内心、それほど期待していなかったのですが、現代
アートの墨絵なので、それぞれが個性があって迫力もあり素晴らしい
作品が多くて、Chieさんと二人で、それこそ
「すごいねー!!きれいねー!!」
と言う感嘆セリフを言い合いながら、楽しんで観ることができました。
繊細な石の絵を重ね描いていたり、情念のような激しい気を
豪放に描き殴っているよう絵やパリの街角がシュールに描かれて
いたりと墨の濃淡の持つ幽玄的な美しさに魅了されました。
特に、桜の花びらが繊細に描れている水墨画が今回一番の
お気に入りでした。その日本的な桜と月を描いた武市 斉孝氏の
夢幻な美しさに、二人で「弟子入りしたいね!!」と半ば、本気で
言い合うほど、やっぱり日本の美意識はこのように繊細で少し
抑えた所が一番素敵で粋に見えるかしら?なんて思ったりしました。
Chieさんが五十嵐 晃さんの墨絵のワークショップで描いた墨絵を
お茶をしながら見せてくださいました。
Chieさんは自然に興味というか一年の内、半分位はご実家の
郷里や富士山の麓で暮らしていらっしゃるので、自然描写が上手
ですね!!日本人ってやっぱり油絵より墨絵が一番、感性豊かに
表現できるのでは、と今回もすごく感じました。
五十嵐 晃さんの素敵な展示企画が新宿のアート・カフェのような所で
3月2日ー7日まであります。
詩画展 「波境」 五十嵐 晃
五十嵐さんの作品からインスピレーションが湧いた詩を朗読されたり
外国人の男性(スワベック・コバレフスキ氏)がピアノも弾かれるそうです。
上記の上野の展覧会でも波と岸辺の墨絵が素敵でした~![]()
国立新美術館でも同じような水墨画の展覧会が3月14日からあるよう
ですので、どうぞお出かけになってくださいませ。本当に圧倒されるような
良い作品が多いです!
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