岡本太郎, 巨大壁画 《明日の神話》@MOt
domenica, il uno giuno 2008
sono le vintuno meno dieci
昨日は、雨で寒かったりしたので、近所にあるMOtの美術図書室
で調べ物をしてきました。結構、図書室は充実していて美術書を
読んでいるとすぐに時間が経ってしまいますね。ですので、昨日は
常設展だけを久しぶりに観てきました。

「新収蔵作品展」ということで、それなりに楽しかったです。
3Fに上がってみましたら、岡本太郎の《明日の神話》が
ドーンと設置してあって、びっくりでした(@_@)
2007年4月27日(金)から展示していたそうですから、そのころから常設に
来ていなかったことになりますが、どう表現していいか・・修復の方が一点
一点、気の遠くなるような修復作業をされていて、丸一年間もかかったこ
とをビデオで発見から修復完成までの経過を放映していました。
この《明日の神話》は、岡本太郎がメキシコ人の実業家の依頼を受け、
メキシコシティのホテルのために1968~69年に制作されました。
しかし、依頼者の財政悪化などにより設置の機会を得られないまま永らく
行方不明になってしまい、2003年9月に30数年の時を経てようやく発見
されました。(MotのHPより)
2008年6月29日(日)まで公開が延長になったそうです。
「樹人」@山梨県立美術館
先日、参りました山梨県立美術館の2Fから庭園を見渡すと
岡本太郎作 「樹人」の彫像がポツンと立っていました。
彼は、一度フランスから帰国して自身の芸術に自信を無くした
のですが、東京国立博物館に展示してあった縄文土器の美と
激しい火を噴くような芸術性に大変感銘を受けて、それ以来、
自分独自のオリジナリティーで、まさしく「爆発」するように
己の作品を創って行ったようですね。この彫像作品も実は
岡本氏の作品かはっきりとはしなかったのですが、こちらの
「明日の神話」を観てから彼の作品であると確信しました。
30年以上前と言えば、日本が高度成長真っ只中で、経済的
には豊かになってはきましたが、だんだんと精神的に少し
ゆがんだ国になってしまうことを見抜いて、このような絵を
私たちに残したのかもしれませんね。。山梨県立美術館の
「樹人」の方が、自然に囲まれていて何か安心感があるように
観えました。
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コメント
わたしも開館から、13時ごろまでいたんですよ。大岩オスカール展と屋上庭園展良かったです。
現代美術館の図書館っていいですよね。昨日は、ちょっとしかいなかったけど・・・。
Juliaさんは、何時頃からいたのですか?
投稿: えこう | 2008/06/01 23:43
えこうさん
えこうさんも日記に書かれていたのですが
昨日だったのですね!!
「屋上庭園展」というので、本当に屋上かと
思って雨が降っていたので、ちょっと止めて
しまったのですが、3Fらしいですね~
>Juliaさんは、何時頃からいたのですか?
私は午後2時頃から図書室にいたんですよぉ~
例のコローについて調べようと思ったら
全然、図録ってないんですね。。
本当に今回が世界でも初めての展覧会になる、
っていうことですが、実感として分かりました。
でも、2,3の情報はゲットしましたので
また近い内にコミュへアップしますね!
えこうさんはそれから、新宿へ戻られたって
すごいですね!! ヴラマンクがお花の絵を
描くって想像できませんが、なんとか終了までには
行ってみたくなりました~
投稿: Julia | 2008/06/02 00:26
都現美にいらっしゃってたんですね
岡本太郎の壁画は、メキシコの実業家の方から、『核』について書いてほしいという要望に対して、あのような色彩にあふれた希望に満ちたものにした、といわれています。
が、とらえ方は、さまざま。確かに、30年後の日本を見越して、変に書いた、という見方もあるでしょう。うん、少しトークの幅が広がりそうです。
ありがとうございました
投稿: えいぜと | 2008/06/02 17:54
>えいぜとさん
貴重な情報を教えていただいて、有難うございました。
>メキシコの実業家の方から、『核』について書いてほしいという要望に対して、あのような色彩にあふれた希望に満ちたものにした、といわれています。
おぉ~さすが、関係者の方だけありますね!
神話には戦いがつき物ですから、何かの戦いのテーマかとも
思いましたし、設置場所がメキシコと決まっていたのもあのような色彩が使われたのかと最初はそう納得しました。
>が、とらえ方は、さまざま。確かに、30年後の日本を見越して、変に書いた、という見方もあるでしょう。うん、少しトークの幅が広がりそうです。
このブログをアップしながらよく絵を眺めていたら、
突然、そんなことが浮かんできたんです。でも、岡本氏の
アトリエはすごいエネルギーが残っていて、それこそまだ
「爆発」が火を噴いているのを感じました~
暗い面も多々あるけれど、負けずにみんな頑張れ!と
伝えたかったこともあるかもしれませんね!
えいぜとさんはいつも美術館でボランティアをされていて
素晴らしいですね!! 私もなんとかブログで地道にアートのよさを伝えられたら、と拙いながら書いております。
これからもどうぞ何か気がついたら、教えてくださいね。
よろしくお願いいたしますm(__)m
投稿: Julia | 2008/06/02 22:11