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2008年5月

2008/05/29

山梨県立美術館 - 田園賛歌

giovedi, il ventinove maggio, 2008
sono le ventitre e tre

        Kicx3109_2
          「田園讃歌 近代絵画に見る自然と人間

先週の土曜日、ナードアロマテラピー協会の植物観察が終了してから、
一旦、ホテルへ荷物を降ろし、山梨県立美術館へ雨が降る中、行って
参りました。

     Photo
            《落ち穂拾い、夏》
         
 ジャン=フランソワ・ミレー
             
1853年 

 タクシーで大急ぎで駆けつけましたが、美術館に着いたのが
もう午後4時近かったので、取り急ぎ、特別展で展示してあった
ミレー 《落ち穂拾い、夏》をじっくりと観てきました。思ったより
とても小さな作品ですが、やはり色彩の美しさと女性たちの頭
から腰にかけての線が浮き立つようで、名作ですね!


背景の積み藁を明るめに淡く描いていますが、前面の女性たちを
慈しむように、鮮明に色濃く仕上げていて、そのコントラストが
とてもきれいです。人間の労働の動作を尊ぶような祈りにも近い
感覚が伺えます。左から右に当たる夕焼けのような光と地面の
細かい麦の表情がとても美しかったのが印象的でした。

やっぱり、小品でもかなりインパクトが強くていつまでも残像が
目に焼きついています。オルセー美術館の「落穂拾い」1857年の
作品に対する習作とのことです。人物のデッサン画もありました。

     Tumiwara
        《ジヴェルニーの積みわら、夕日》
            クロード・モネ
             1888-89年

お馴染みモネの積みわらシリーズの夕日版です。埼玉県立美術館
所蔵とのことです。モネの前にピサロの素晴らしい風景画が何枚
かありましたが、突然、モネの明るい色彩が目にドーンと鮮やかに
入ってきます。モネもバルビゾンの夕日に輝く積みわらを観てから
シリーズで描き出したそうですが、モネの太陽と夕日の「赤」は
印象派の原点でもあるようで、やはり素晴らしいですね!

それから、常設展でミレーの最初の奥さんを描いた肖像画が
ありまして、こちらは大変上等な作品だと思いました。

     1
           『ポーリーヌ・V・オノの肖像』
             ジャン=フランソワ・ミレー
              1841-42年頃

 橋本先生も前日から甲府入りされて、2日間続けて美術館へ
行かれ、こちらの作品が良かったと述べられていました。
ミレーの最初の奥さんで、病弱だったために結婚生活は3年も
持たなかったそうです。モナリザと同じポーズで描かれていて、
大変美しいのですが、悲しそうな目をしていました。もう少し
グリーンがかっているようなイメージですが、目がグリーン
だったのか? まだ少女のような面影が残っていますが、
気品のある作品でした。

          Winter
           《冬、凍えたキューピッド》
              1865年

 こちらの作品はやっぱりとても感動しました~☆ ミレーは
再婚して9人も子供を作ったそうなので、人間の慈愛が溢れ
てくるようで冬なのに、心が温まるような作品です。心が疲れ
た時は、甲府まで車か電車で来てこの絵の前に立つと癒さ
れるかと思います。

  Dsc_0528

 それから、まだ雨がしとしとと降っていましたが、庭園の彫刻が
楽しみでしたので、散策してきました。ご興味ある方は次のページ
からどうぞ。。

    

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プロヴァンスから名画記念切手が届きました~ヽ(^o^)丿

giovedi, il ventinove maggio 2008
sono le diciotto e quarantaquattoro

        Dsc_0651
            ラ・トゥール 『いかさま師』 表紙

 今週の始め頃、素敵な名画シリーズの記念切手がフランスは
エックス・プロヴァンスのマイミクのM子さんから届きました~heart04

   1108482_g

 M子さんが、日記でこちらの記念切手の写真をアップされていて、
 「Juliaさん、欲しかったら、送りますよ!」と最後にメッセージが
書かれてあったので、「ぜひ、送ってくださ~い♪」なんて即答して
しまったのです~happy01 本当に絵の好きな人なら、お土産でもちょっと
頂いたらすごく喜ばれると思います~lovely

 このような記念切手が時々、セットになって販売されるそうですけど
さっすが芸術の国ですね~↓

http://timbres.laposte.fr/detailarticle.jgi?index=2&idArticle=1108482

    

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2008/05/28

バラ摘みツアー@ナード・アロマテラピー協会、山梨

martedi, il ventisette maggio 2008
sono le ventitre e trentasette

      Dsc_0491_3
              トルコ原産 ローズ・ダマスケナ

5月も下旬になってきますと大分、蒸し暑くなってきましたが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は先週末、山梨県にありますNARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会
の研究・研修センターで、薔薇摘み実習をして参りました~shine

いつもお世話になっておりますgattoアロマテラピースクールの代表、
橋本先生ご引率の下、30人位の皆様とご一緒のツアーでした。
ほとんど先生の生徒さんで、アロマ関係のお仕事をされている
方々ばかりのようで、皆さんのお話を伺えるよい機会でした。

   Dsc_0490 
        つるバラも見事に咲いて~shine

土曜日は、NARDの研修センターの前にあるハーブの農園で
植物観察をしました。また、ハーブについてはお写真も沢山
撮って参りましたので、この次にご紹介いたします。


オールドローズで、トルコ産のローズ・ダマスケナが畑の中心に
蕾を沢山つけて、甘い香りとともに私たちを迎えてくれました。
少し膨らんだ蕾の香りは、とても上品でホワァ~と包みこんで
くれるようで、それだけでもう~柔らかな天使の香りのようです~heart02

   Dsc_0471

そして、この日は短時間だけの観察で終了し、温泉へ行く方たちも
いましたが、私は山梨県立美術館へ一旦ホテルへ戻ってから
向かいました。

残念なことに雨はしとしと降っています。でも、山梨県立美術館
は森の中に建っていて、庭園も素晴らしくて、ちょうどローズも
真っ盛りでしたので、散策するのも楽しかったです。また、美術館
については、次回、書いてみたいと思います。

  Dsc_0520
     ドガ 『踊り子』 満開のバラが囲む

 美術館の特別展で、ミレーの「落穂拾い、夏」を観て感激していると
先生からメッセージが携帯に入ってきました。
「明日は雨のため、薔薇摘みは中止です。朝、10時にご集合ください。」と。
少しがっかりとしましたが、朝4時起きにならなくてよかったような
なんだか、変な気分でした。。despair が、次の日は。。

    Dsc_0564
      収穫した約4000個のローズを蒸留器へ

朝、集合時間が30分早くなってホテルからナード研修所に向かい
ました。そちらのミニ・ローズ園の薔薇を摘んで、みなさんで合わせて
4000個のローズの花びらを水蒸気蒸留器に入れ、ハーブウォーター
を造るまでの講習を受けました。

4000個の花びらは約10kgあるのですが、精油はわずが2.5ccしか
採れないそうです。

それからお昼のお弁当を頂いていると雨が上がって、お天気がよく
なり、農園がある山へ行けることになりました~lovely
 
   Dsc_0628
     晴れていれば富士山が正面にみえるとか・・・!

山へ着くと、びっくり!!
昨年、ラベンダー採りをさせていただいたときに、「この辺り一面、
薔薇を全部植えて薔薇山にしていくのです。」と社長さんがご説明
されていたのですが、本当に二山に渡って、薔薇の苗木がいっぱいで
薔薇も元気よく咲いています!!

    Dsc_0604
          バラの斜面がいくつも続く

ビニールシートは雑草除けに敷いてあるそうですが、無農薬で栽培
しているので、雑草を取る作業は本当にご苦労されているとのことを
伺いました。

    Dsc_0618
    
 ローズの苗を4000本植え込むために、一年半かけて農場を
開拓したそうです。

         Dsc_0613_2
          山のローズは色も濃く棘も強い!

30分位そちらで薔薇の花びらを収穫して、一人200個近く摘み取った
のではないかと思いますので、咲いている薔薇のほとんどは摘み
取ったようです。

晴れていれば富士山が雄大に目の前に見えるというのに、今回で
3度目でしたがやはり曇っていて見えません。ただ、自然の中で
薔薇をせっせと摘み上げていけることの幸せを感じました~ハート達(複数ハート)

それから、一昨年も連れて行っていただいた無農薬で葡萄を栽培
している敷島ワイナリーで試飲をし、息子へ誕生日に「うめワイン
を購入して、またナード研究所へ帰りました。

     Dsc_0547
     ルドゥーテや数々の名画に登場するオールドローズ
 

社長さんから「ナード・アロマテラピー協会」の設立と運営目的や
世界のハーブについて最新情報の講習がありました。でも、ワイン
を試飲したあとだったので、少し夢の中だったところが所々。。
m(*- -*)mス・スイマセーン

       Kicx3127_2

それから、ローズブレンドオイルの作成をして、ローズの精油を
一人8滴も入れさせてくださって、素晴らしいです!
少し着けただけで、お肌がツヤツヤ~何か光ってくるような?
お土産のパルマローザとユーカリレモンのウォーターでローズ
オイルを混ぜて、大事に使わせていただこうと思っています。

天候に左右されて、ハラハラドキドキ・薔薇ツアーでしたが、
あのような薔薇山は世界でもブルガリアかトルコしかないのでは?
と思うほどの広さでした。きっと、これからも世界から注目される
かと思います。

ナード・アロマテラピー協会の皆様にはいつも送り迎えをして
頂いたり、暖かな社長さんのトークなど楽しくて自然も満喫
させていただいて、有難うございました。私たちは何も苦労を
しないで、ひょぃっと山へ行って植物を採取してしまいますが、
寒い日が続くことも多いでしょうに、6万坪近くの農園の管理を
されて大変なご努力とお察しいたします。

来年はますますローズが山中、咲き誇るとのことです。皆様も

会員でなくても農場実習ができるので、甲府の塩崎の農場まで
ぜひお出かけくださいませ。きっと、何かが違って見えてくると
思います。

橋本先生にもこのたびは、宿の手配からいろいろとお世話に
なりまして御礼申し上げます。自然の中でバラに沢山、触れる
ことが出来て幸せでした~heart


***

以前に書きました関連記事です。
ラベンダー摘み@ナードアロマテラピー研修センター(甲府)
ユーカリ蒸留実習@ナード・アロマテラピー協会
薔薇の歴史を辿って・・・☆
英国の庭園 - 歴史から具間見て

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2008/05/20

「テレビでイタリア語」NHK6月号 「誰が万能の人を育てたか Vinci」 池上先生ご寄稿

martedi, il venti maggio 2008
sono le ventuno e ventotto

            51hl5pihb8l
                   NHK テレビでイタリア語
                   2008年 06月号

今朝は凄い嵐の中をご通勤、お疲れ様でした<m(__)m>
夕方は雨が降っていなかったので、今回は庶民の銀座
のショッピングがしたくなり(笑)、いつもの「Book 1st
に寄ってきました~happy01

 テレビでイタリア語」の6月号を購入するのが目的でした。
ほとんど池上先生の記事だけで毎号、楽しませて頂いております。
短い章なのですが、先生の書かれる文章には魅力というか魔力
のような底力があって、いつもゾクゾクするような感じで読ませて
頂いております。今回はレオナルドについて書かれているので、
尚更、面白いです!!

   Nhk
     

 「イタリア 一歩奥へ」シリーズの第3回目は、

   「誰が万能の人を育てたか Vinci

と題されて、レオナルドが誕生した記録を祖父が直々に書いた
「公証人証書」からスタートします。もう何度も先生のレオナルド
誕生については、拝聴したり拝読したりしていますが、やっぱり、
面白いですsign03

 婚外子であるがゆえに父親の職業を継ぐこともできず、ラテン語
や算盤(ソロバン)といった基礎学習の機会もほとんど与えらずに
育ってしまったのですが、それが人類にとっては幸運なことに、
レオナルドは強制的に職人の道に進まざるをえなかった。けだし
万能人レオナルドを育てたのは、婚外子という出自にほかならない、
と書かれています。(ネタバレのようで、すいません<m(__)m>)

 その後も初孫のレオナルドを可愛がって面倒を見てくれたのは
祖父母と叔父のフランチェスコだったとのことです。そして、今と
ほとんど変わらないだろう自然の中で、将来の自然科学者として
の博物学的な好奇心をも、自由に育てていったのだろう。
と締め括られています。

 今もPCの横の壁には、レオナルドの「受胎告知」のポスターと
「モナリザ」のカレンダーが貼ってありまして、時折、ため息まじり
に見つめています。レオナルドが「婚外子」故にこれだけの作品
が残せたのかしら。。confident と想いを馳せながら。。 

---

その前の章では、「カルロ・ザウリ」展をご紹介されています。

      Exhb_118
          《翼のある形態》1976年
        PHOTO: MASSIMILIANO FANTINI

 
      「イタリア現代陶芸の巨匠 カルロ・ザウリ展

燃え立つような陶器、素敵ですね!!
このような激しさ、なんかこっちまでエネルギーをいただけるようで
展覧会の開催が楽しみです~sign03

会場: 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー(1階) 
会期: 2008年6月17日(火)~8月3日(日)

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2008/05/19

Diamond Ring Tour@Ginza

lunedi, il diciotto maggio 2008
sono le diciotto

          Brilliance_default_2
            Tiffany Diamond

  最近は、実の娘が忙しくてあまり一緒に出歩けないことも
ありますが、娘のように親しくさせて頂いているお嬢さんが
周りに多くいます。やはり、結婚が近いというY嬢からメールが
ありました。

 「指輪のサイズってどうやって測るのでしょうか?」

なんてドキッとするようなことを聞かれたので、それでは、

   「銀座の専門店へ行って試してみるのが一番かも?」


ということで、先週、三越デパートのライオンのところで待ち合わせ
をして、
Diamond Ring Tourringshineを二人で楽しみました~lovely

 始めは、そんなに見るつもりは無かったのですが、あの銀座通りは
宝石の専門店がズラーと並んでいるので、面白くなり母親面をして、
Y嬢と歩き回ってきました。普段はあまりブランド物とか興味がないし
購入もできないのですが、このときばかりは、いろいろなお店を覗いて
きましたよぉ~shine

最初は、ITO-YAさんの横にできた、ブルガリ銀座タワーに入って、次は
憧れのTiffany本店)です~crown

  

    Tiffany

Tiffanyで指輪のサイズを測ってもらって、2Fのエンゲージリング
コーナーまで案内していただきました。初めて宝石専門店に入ると
いうY嬢は緊張していて、落ち着かない様子ですが、私は久しぶりに
キラキラと輝く宝石に次々と惹かれて行きました。さすがに店員さんも
きれいな方が多いのですね~shine

次は、今までお城のような門構えで、入ったこともなかったのですが、
HARRY WINSTONへ思い切って入ってみました!受付で記帳をしない
と2FのDiamondの売り場まで案内してくれないようです。Y嬢はなんとか
簡単に書き込むとまた素晴らしく美しい人がご案内してくださって、
キラキラ別世界のようなDiamondがショーケースに~shineshine

           Kicx3106
              The HW Ring

支えている爪がHWのイニシャルになっています。かなり美しい
デザインで豪華なのですが、何か圧倒されてすぐに退散しました。。coldsweats01

次は、向かいの通りのCHANELCartierなども入ってみましたが
あまり結婚指輪は置いてなかったです。

それから、Diamond SHIRAISHIに入ろうとしましたら、やはり
沢山の項目に書き込みをしなくてはいけないので、すぐにお店を
後にしたのですが、先日、観ましたヴィーナスを主題にした
Venus Collectionというのがにありましたので、ちょっとご紹介
します。

 Venus_title_2
  新作「ヴィーナス」に込められたストーリー
    インスピレーションの源は、ギリシャ神話の一場面を
       描いたボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」をモチーフ
       に"二人の永遠の愛のはじまり”を表現した「セットリング」
       というイメージだそうです。

    Venus_product01 
          Diamond SHIRAISHI

 

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2008/05/18

La Farine [ラ・ファリーヌ]@白銀台

domenica, il diciotto maggio 2008
sono le diciotto e trentacinque



          Dsc_0451_2
             La Farine [ラ・ファリーヌ]

先週、仕事で少し肉体労働をしたら持病の膝を痛めてしまい
昨日もある講演会へ行こうとしたのですが、その会場まで
一山あるかの坂道を前にして・・断念・・くぅ~悔しかったですcrying

 でも今朝、起きてみると晴天なので、白金界隈の庭園へ
行きたくなったので、そろそろと歩きながらまずは、
松岡美術館へ歩いていく途中に可愛らしいお店を見つけましたcake

       Dsc_0450

ばら色でできた飴細工のようなオブジェが素敵でした~shine

 Dsc_0448

 焼き菓子が主で奥にケーキも販売していますbirthday

     Dsc_0447_2

バラ・ジャムやバラ・シュガーなども販売していて、またいつか
買いにきたくなります~heart02

    Dsc_0454_2

アンズやオレンジが入った焼き菓子を娘が夜に遊びにくるので
購入しておきました~cake 娘はアンズが大好物なので~lovely  でも、
少しバター風味が欠けてしっとり感が足りない感じが正直しました。
やっぱりどこでもバターが足りないのでしょうか?娘の感想も楽しみです。
(アンズの焼き菓子は、しっとりとして美味しかったです~shine


あのケーキで有名な「イデミ・スギノ」氏の焼き菓子を担当されて
いらっしゃるシェフとのことです。

     Dsc_0456_2

 焼き菓子を包んでくれた小袋の絵柄が可愛らしくて、さすがですね!
6月からいろいろな物が値上がるそうですから、こういう小さなお菓子屋
さんの味が落ちないことを祈っています。

***

La Farine
[ラ・ファリーヌ]
AM10:30~PM20:00 定休日/月曜日
東京都港区白金台4-9-21

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2008/05/17

木場公園☆初夏の花々

sabato, il dicisette maggio 2008
sono le dodici e cinque

       Dsc_0369

       葛西橋通りと三つ目通りの交差点近くのワイルドガーデンでは、
       ボランティの方が丹精に育てたポピーと矢車草が広大に咲いて
       います~heart04


                     Dsc_0372
         
     「シャレーポピー」と名称されたポピーですが、外輪に白い線が
      入っていて、このポピーはおシャレでしたぁ~bleah
    

  「シャレーポピー」はイギリスのコンウォール州のシャレ-という所で、
      園芸品種として開発されたのでシャレーポピーという名がつきました。」
   (
木場公園HPより
      

        Dsc_0395 

                      Dsc_0397_2 

 木場公園内のミドリアム内のお花もきれいに咲いていて、初夏の
季節をより爽やかに感じさせてくれます。

                     

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2008/05/15

奈良から美味しいお菓子~☆

giovedi, il quindici maggio 2008
sono le ventitre e trentacinque

            Monaka_2
                    「みむろ」 白玉屋

 昨日は、3月に寿退社されたK嬢が急に、会社に遊びに来て
くださったので、嬉しい驚きでした~lovelyshine

    Mimuro02_2 

「奈良でも有名なお店なんですよ。」と言われて、課の方に
きれいな和の絵柄のパッケージでいかにも古都の老舗の
お菓子、という伝統が漂う銘菓を美味しく頂きました<m(__)m>

   Dsc_0362 
            柿けーき

 「Juliaさんだけに持ってきました。」と言って下さいましたのは、
美味しい柿の形をしたパウンドケーキでした~cake

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2008/05/13

図説 ギリシャ神話「神々の世界」篇&「私のギリシャ神話」

marteci, il tredici maggio 2008
sono le ventuno e trentasei

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          図説 ギリシャ神話「神々の世界」篇
          松島 道也 (著)

概要:
ギリシア神話の面白さを古今の美術を鑑賞しつつ
満喫する図像学入門。「神々の世界篇」では、欲望、
浮気、誘惑、嫉妬、戦い、自惚れなど自由奔放で
官能的な神々のドラマを紹介。


ウルビーノのヴィーナス展」を観てから、ギリシャ神話などに
大変興味が沸いてきて、図書館で本書と下記の本を借りて
読んでみました。他にも、3冊ほど自分でも持っているのですが
この2冊はとても読み易いので、お勧めです!

特にこちらは、図版が豊富で解説も簡潔ですし、各々の神に
ついても特徴立って書かれていますので、目で観ても文章を
読んでも楽しめる本ではないかと思います。

特に、「女神の起源」が詳しく述べられていて、地母神から
女神への移行が分かり易くて、ヴィーナス展を観る際にも
参考になりました。

 ---

       51ppykdd0nl
           私のギリシャ神話
           
阿刀田 高 (著)

 

版社/著者からの内容紹介
ヘラクレスやアプロディテなどお馴じみの神々のエピソードを
足がかりに、広大なギリシャ神話の世界にアプローチ。名画
や彫刻のカラー図版満載、面白くて美しい驚異的入門エッセイ。
(解説・宮田毬栄)

もう一冊は、小説家の阿刀田 高氏が書かれたギリシャ神話です。
カラーの図版とともに小説家ならではのお話がとても上手に書か
れています。中々読み応えもあって面白いので、学術的なギリシャ
神話で着いていけなくなるよりは、まずは初心者の導入本として
良いかと思われます。

少々、俗っぽく神様が書かれてしまっていますが、各々の神様を
イメージするには抜群の技量があるかと思います。本文に紹介
されている彫刻や名画の図版も美しいので、ギリシャ神話を美的に
親しみ易く読める本といえるかもしれません。

ギリシャの美しい海に浮かぶ小島にさまざまな神がいて、その
神々の伝説は、超人的な魔力や教訓的な示唆や争いや神秘性
などといったエピソードを、古代からの芸術家によって「美的」に
表現された作品を鑑賞することで、2000年以上経った現代でも
憧れのように神を感じ取ることができるのかもしれません。

今まで何気に観て来た西洋絵画の作品の中に秘められた神話が
これほどまでに魅力的に感じたのは、やはりヴィーナスが持つ「美」
とそれに関連するお話がとても人間的で「愛」が溢れているからでは
ないでしょうか・・・heart02

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『コロー 光と追憶の変奏曲』展@西美 6/14~開催!

lunedi, il dodici maggio 2008
sono le ventitre

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コロー 光と追憶の変奏曲』展が6月14日(土)より
国立西洋美術館で開催されます。

概要:
数々の詩情あふれる風景画や人物画を生み出した、19世紀フランスの
画家カミーユ・コロー(1796-1875)。本展では、ルーヴル美術館所蔵
のコローの代表作群を中心に、ルノワールやモネ、シスレー、ブラックなど、
コローの芸術に深い影響を受けた画家たちの作品もまじえ、油彩画・版画
110余点を展示します。

まだ、一ヶ月以上も先なのですが、コローは大好きな画家
の一人なので、今から楽しみにしています。

今回のチラシのポスターの人物画はモナリザを意識して
描かれたと言われていますが、確かに体のポーズ、目線、
手の組み方も一致していて、コローはレオナルドを密かに
敬愛していたのでしょうか? その辺も知りたいところですね!

  Corot_mortefontaine00_2 
      ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
  《モルトフォンテーヌの想い出》 1864年 ルーヴル美術館

 特にこちらの作品を観るのが楽しみなんです!!
  湖のほとりで木々と戯れる少女や大木が風になびき湖面に
  着きそうになるくらいにしなって描かれていて、静かな中にも
  子供たちの楽しそうな声や風の音が聴こえてきそうです~♪

       Corot_mortefontaine02

初日の<記念講演会>も拝聴する予定です。

 6月14日(土)14:00‐16:00
 「今なぜコローか」
 ヴァンサン・ポマレッド(ルーヴル美術館絵画部長・統括学芸員)
 マイケル・パンタッツィ(カナダ国立美術館名誉主任学芸員)
 高橋 明也(三菱一号館美術館館長・国立西洋美術館客員研究員)

  ■会場: 国立西洋美術館講堂
 ■定員: 各回先着145名(聴講無料。ただし、展覧会の鑑賞については
  別途観覧券が必要です)。
  当日9:30より、インフォメーションにて聴講券を配布します。

詳細は、
イベント情報をご覧くださいませ。

2005年、「ラトゥール展」の企画をされた高橋氏の講演会を聞きに
行きました所、「これからもあまり日本人に知られていない作家
の展覧会を開きたい。」とおっしゃられていました。

それが、今回、ルーヴル美術館よりコローの作品を30点余り
厳選して出品される運びになったのは、その頃より氏が尽力
を尽くされたからではないか、と思っております。
ルーヴル美術館が全面協力

コローの銀灰色の風景画は、ともすると他の印象派の作品に比べて
暗く映るかもしれませんが、じっと目を凝らしてみると、小さな人物、
可憐な草花、水に映る風景、空に浮かぶ雲、風にそよぐ木々が
とても自然のままに描かれていて普遍的で、私たちはその絵の中に
心です~と入ってしまうような心地よさがあります。

ピサロやモネなどの印象派の画家たちにも戸外で光を取り入れて
描く様式の影響を与えた重要な画家であったことがわかります。

今回の展覧会でもコローの生涯をとおして、じっくりとコローの絵を
鑑賞できる世界でもまれな展覧会になっているそうです。初日に
行こうと張り切っております!!

以前にも、コローについて書きましたので、ご参考までに。。

フランス近代絵画展@三越ギャラリー (コロー&ピサロ) 2回目

■『ふらんす 80年の回想―1925‐2005

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2008/05/12

「母の日」は母と「ねむの木の庭」へ

domenica, il undici maggio 2008
sono le ventitre

      Dsc_0331

今日は「母の日」でしたので、実家の母と過ごそうと思って
電話をすると、美智子皇后陛下のご実家の
旧正田邸跡地、

     「ねむの木の庭

へ行きたいと言うので、五反田駅で待ち合わせをしました。
豪華な住宅街を抜けていくと、個人のお庭を開放したような
きれいに草花が手入れしてあり、母も私も草花が好きなこと
もあってしばし和やかな時間を過ごせました。

  Dsc_0325 

お昼にかけて雨が降っていたので、お写真がもう一つ暗いのですが
作出当時美智子妃殿下に捧げられたバラ 「プリンセス ミチコ」も
心なしかつぼみが固いままでしたが、清楚でいてオレンジが華やか
な美しいバラだと思いました。

 

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2008/05/11

*雨露に輝くバラの姿と香り*

domenica, il undici maggio 2008
sono le nove e dicinove

      Dsc_0285

昨日、娘の所から帰宅する途中に、木場公園がありまして、小雨が
降っていたのですが、小さなバラ園があるのでそちらで何枚か撮影
して参りました。

   Dsc_0271

 バラの香りと美しさで時間を経つのも忘れるほど、雨の中でバラと
戯れていました~lovely

   Dsc_0277

 美術館で美術品を鑑賞するのも大好きですが、今は新緑が美しく
バラが咲き出す頃なので、この爽やかさと妖艶に包まれるとバラの
芳しさとともに心が洗われるようです~shine

        Dsc_0289

手前のジャスミンの甘い香りも大好きですが、アロマでいつも
お習いしているように香りが脳に直接伝わり、ホルモンを促して
体全体にいい影響を及ぼすことが、ここにたたずんでいるだけで
実証されるような気分になります~confident

   Dsc_0286_4

 先日の「ウルビーノのヴィーナス」展のヴィーナスが手にしていた赤い
バラは「ヴィーナスであることの象徴である。」と池上先生にもお習いし
ています。古代からバラは人々に愛されて、東アジアから西欧へと
流れて行き、改良を重ねてオールド・ローズからモダン・ローズへと
変遷されてきました。特に、ナポレオン皇帝に捨てられたジョフィーヌ皇
の献身的なバラのブリーダーとしての活躍は、今日のモダン・ローズを
築く祖となるほど世界中からバラの苗を集めたそうです。

 その中でもジョセフィーヌ皇后のお抱え絵師だったルドゥーテの
美術展「
薔薇空間」がBunkamuraで17日より開催されるそうです。
私も初めてなので、とても楽しみにしています!!

    Mainvisual

  雨露にしたったバラの大輪は、心身ともに癒してくれました。
本日もこれから、「母の日」なので、実家の母とバラを見に行く
つもりです。

   

 

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2008/05/10

「ハウスのステンドグラス」Jun君作@MAXIM ワイン・バー

sabato, il dieci maggio 2008
sono le venti

          Dsc_0244_2

先日、ソウルでご結婚されました不二子姫の弟さんで
Jun君にお願いして娘の希望しておりました
    「ハウスのステンドグラス
が完成しましたので、昨夜、Jun君から直接、作品を
手渡して頂いて、娘ともども私も本当に感激いたしましたsign03

右のクラシックの「写真立て」と「白バラのローズ・ソープ」は
娘から私への「母の日」のプレゼントだそうです。いつも
素敵な小さな小物を忙しい時間を縫って見つけてくれる
娘にも感謝です<m(__)m>

     Dsc_0238_4

 「赤い屋根のハウスがいい!」と娘の希望通りに造って
いただきました<m(__)m> Jun君のご家族が以前、ドイツ
に住んでいらしたので、その民家をイメージして造って
いただいたメルヘンのようなお家で、思ったよりも手が
込んでいたこともあって本当に娘も私も嬉しかったです~note

   Dsc_0235

 週3回、近くのステンドグラスのお教室に通って、
 「まだまだ修行中の身ですが、頑張って造り続けたい、
    と思っています!」
  と謙虚にもこれからも希望に夢を輝かせていらっしゃる
  ようで、将来有望なアーティストとしての気概 を感じました。

  ☆以前、ご紹介しましたJun君の力作のページです↓
    
http://www.floralmusee.com/floral_muse/2008/03/jun_51a9.html

 昨夜は、娘の勤めますMaxim関係のお隣のワイン・バーで
  Jun君とお母様もご一緒してくださって、娘と友人も仕事が
  終わってから集まり楽しい集いになりました。次のページで
  詳しく書いております。

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『アブラカダブラ』 マイ・ローズが開花!!

sabato, il vento  maggio 2008
sono le undici e dicisette
   

Dsc_0226

3月にTOEIC試験を受けあとに、ご褒美(笑)で購入した『アブラカダブラ
のバラがきれいに開花しました~
heart02

後ろに咲いているのは、『ローズ・ゼラニューム』です。やっぱり
ローズ系は美しくて見ているだけで魅了されますね~shine

  Wildstrawberry02 

ワイルドストロベリー」も今年は葉っぱとともに実もなっています~cherry
こんなに小さな実なのに、しっかりと美味しい味がします!!
簡単なので、皆さんの所でもぜひ植えてみて下さいね~note

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2008/05/07

国立科学博物館 「日本館」の建築が素晴らしい!

giovedi, il sette maggio 2008
sono le venti

      Stend02
        国立科学博物館 日本館  ステンドグラス

  マイミクのkyouさんが、国立科学博物館の植物画コンクールで
「一般の部」で見事、準佳作賞を受賞したことをお聞きしていたので、
連休中に行って参りました。kyouさんのブログ「花の棲む家」で詳しく
書かれています。

  題名は「「ムベ」です。とても花びらが細い房状 なのに緻密に
描かれていて、実のグラデーションの色彩などもきれいでした~ぴかぴか(新しい)


            Mube
         

 kyouさん、受賞、本当におめでとうございます。 一枚描くのに、
長時間かかってさぞや神経を使う作業だったかと思いますが、
念願が叶って素晴らしいです~チャペルぴかぴか(新しい)

地球館の植物画コンクール展示場で、11日まで展示されて
います。

地球館の屋上はハーブ園もあって安らぎますので、休憩しに
上まで行かれるとちょっとした都会のオアシスのようです。
今は、ハーブのお花が真っ盛りで芳しいです~clovershine

     Herb02_2
        地球館屋上 ハーブ園

 国立科学博物館は企画展にはたまに行きますが、新しくなって
から常設の方までは観ていないので、今回は常設会場を主に
観て回りました。そうしましたら、日本館の建物が大変美しく
中央の天井がドームになっていまして、トップ図版のように、
素晴らしいステンドグラスが埋め込まれています。あまりに良かった
ので、今回は建物中心にお写真を撮ってしまいました。

   Stend03

   Stend06 

      吹き抜けのドームに小川三知というステンドグラス作家がデザイン
      したステンドグラスが四方に埋め込まれていて、柔らかな光を
      放っていました。このようなネオ・ルネッサンス様式を基調とした
      豪華な建物になっていたなんて興奮する思いでシャッターを何枚
      も切りました。
   小川三知氏の作品は
こちらのページで紹介されています。

       Dsc_0191

  この日本館、つまり旧本館は、1930年完成したそうです。ここに
   たたずんでいるとロンドンやパリの建物の中にいるような雰囲気
   がします。窓枠に設置してある銅製の意匠も素敵ですよね~♪

  Step01_2 

    Step03

 石の階段に、アールデコ調の銅製の飾りが埋め込んであって
   階段だけでもなんて絵になるのでしょう~heart

  現代の建築はただ、ガラスを張り明るくしてモダンにしていますが
   このような本物の建造物をどうして造ったり残せないかと思います。

  Dsc_0184

  1階から天井の白いドームまでは暗かったのですが、なんとなく
     お分かりになるでしょうか?日本的な小さめなドームですが
     この日はすっかりと魅了されてしまいました~lovely

   

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「ウルビーノのヴィーナス展」 - 池上先生との鑑賞会

martedi, il sei maggio 2007
sono le ventitre meno cinque

      Dsc_0179
                「ウルビーノのヴィーナス展」@国立西洋美術館

  5月2日(金)、国立西洋美術館で18日まで開催中の
  「ウルビーノのヴィーナス展」を池上先生のご引率の下、
  VTCのメンバーと夜間鑑賞会を開催しました。今回は
  遠方よりカイエ・ブログのLapisさんとダンさんが参加して
  くださって本当に感激でした~heart04

        Print
          池先生からのプリント

   小雨降る中でしたが、恵泉大学の生徒さんを含め、VTCメンバー
  合わせて合計25名ほど集まって下さいました。まずは地下のホールで
 先生のご用意してくださったプリントを見ながら、レクチャーを拝聴
 しました。主に、ヴィーナスの変遷でしたが、図版とともに大変分かり
  やすいご解説でしたので、これからヴィーナスの美術・工芸品を鑑賞
 するのに、事前知識として古代からのヴィーナスがどのように描か
 れてきたか体系的な流れがわかったので、その後の鑑賞でも見逃して
   しまいがちな作品でも先生の教えて頂いたことで、作品を凝視する
   ことができました。今回、気に入った絵をご紹介したいと思います。

      Im_venere080304_01

  ティチィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」については、先日の
 国際シンポジュームで詳しく書きましたので、よろしかったら
  こちらからご覧くださいませ

  しかし、今回は先生のご説明とわん太夫さんから双眼鏡を
  拝借しましたら、キラキラと画面が所々光っておりまして、
  ヴィーナスの肌の質感も柔らかで温かみがあって、人間的な
  温もりを感じる素晴らしい絵であることが感じられて、涙が
  こぼれそうになりました。皆さんもこちらの絵の前では、一番
  長く鑑賞されていて感激されている様子でした~shine

   こちらのヴィーナスにはいろいろな解釈が あるようですが、
  ティチアーノという画家が50歳という年齢も技術も円熟したときに
  描いた人間的なヴィーナスは500年近く経った今でも私たちに
  艶っぽく微笑みながら、
   「もっと人生を  楽しんだら!」と励まして語りかけてくれるように
  本当に生きているような体感に包まれました。
  素敵な絵をウフィツィから拝借できて感謝します。

      Gaisen02
             羞恥の凱旋」(部分)
           ヤコボ・デル・セッライオ

 先生が、フランチェスコ・ペトラルカの『凱旋』の原書を
お持ちでしたが、その中の第2の「羞恥」、情熱に打ち勝つ
美徳の凱旋を描いているとご説明くださいました。以前は
通り過ぎてしまった絵ですが、先生が少しでもご説明をして
くださるとまるで魔法にかかったように絵が動き出してきて
もう一枚の板絵「愛神の凱旋」とともに明るく絵が浮き立って
見えてきたのが不思議でした~heart04

 6つの凱旋を右から表しているそうで、
 1.肉体的な愛(エロス)、2.精神的な愛(貞節)、
 3.死 (愛も死に勝てない)、4.名声、
  5.時、6.キリストの栄光
  とメモしてみました。

この絵は、よく観ると本当に煌びやかで祝祭のようなお祭りの
華やかがありますね!ペトラルカの詩の内容が分かったら、
もっと絵も楽しく観れることでしょうけれど、ちょっとした先生の
ヒントでぐっと絵が活き活きとして見えてきます。

はじめは、ボッティチェリに帰属されていた、と図録には掲載
されていますように、花柄の衣装のドレープの軽やかさが「春」
を思わせますね~heart04

      Gaisen01
         「愛神の凱旋」 (部分)
         ヤコボ・デル・セッライオ

 もう一枚の板絵の画像を掲載します。山車の頭上にいるのは
  愛神アモルが目隠しなしで矢を放とうとしているのを凱旋に
  参加している人たちが見上げています。ペトラルカの詩と当時
  のフィレンツェのお祭り(カーニバル)の様子を賑やかに現して
  いるそうです。現代版、ディズニーランドのパレードを観ている
  よう で、 このような神話的なパレードなら楽しくて実際にみて
  観たくなったり、参加したくなりますね~shine

 ☆☆☆
     
   Paride_3
              「パリスの審判」 部分
               1430年頃 
               Bargello

 図録に3美人がアップしてあったのがきれいでしたので
掲載してみます。「パリスの審判」はホメロスの「イリアス」
に述べられているエピソードだそうです。ヘラ、アテネ、
アフロディテの中で、一番綺麗な女神にリンゴを渡すシーン
で、トロイア戦争が勃発するなど面白いお話なのか、美術
工芸品によく描かれているようです。2回目にみたらやはり
とても装飾的で背景の自然と動物などもエレガントな雰囲気
がして、好きな一枚です。まだ、この頃は服を着せていましたが、
1530年ごろに描かれた同一主題で、ルカス・クラナーハ(父)の
作品では裸体になっていることなど、先生がご解説下さいました。

***

  途中の漆喰の小箱に三美神が描かれていて、こちらに背を
 向けている女神がいるのは、ラファエロの「三美神」の図像
 を継承しているとのことで、本当に真ん中の女神はお尻を
  こちらに向けていました~wink

***

    Carraci
     「ヴィーナスとサテュロス、小サテュロス、プットー」
           アンニバレ・カラッチ
            1588-89年

 今回の絵の中で、「ウルビーノのヴィーナス」の次に傑作なのが
こちらのカラッチの作品でした。先生も「大変重要な画家です。」と
おっしゃっていましたが、ヴィーナスの肉感的な迫力は素晴らしく
背後のサテュロスとの光と影のバランスなども絶妙で、最初は
それほどよく観えなかったのですが、まるで生きているような
ヴィーナスの背中の肌質は素晴らしかったです。ヴィーナスの
腕輪にも三美神が小さく描かれているそうです。

***

      Vanni
         
キューピットを鎮める「賢明」』
           ラファエッロ・ヴァンニ

  最後に展示してあった本作品の前で、皆さんが立ち止まって
鑑賞するほど、光の当たり方がバロック的でハッとするような
美しくてモダンなヴィーナスに描かれています。腕に巻きつくヘビ
や鏡がおいてあることや息子のキューピットが絵のカーテンを
開けようとしているのを静止する「賢明」の寓意であるヴィーナス
のしぐさもドラマティックですね!図録には、グイド・レーニが作者
であったと記述されたこともあったそうですが、メディチ家の寝室
にプライベートに秘蔵されていた魅力的な絵は、ヴィーナスが少し
人間的な動作の中で親しみが持てる作品ではないかと思います。

 そのほか、彫刻などもポーズの変遷などが、着衣から裸体、
そして右腕を上げて後ろの衣装を持ち上げているポーズ、
恥じらいのポーズなどが古代からルネサンスの作品へと継承
されていることなど作品を観ながら先生に解説していただき、
大変、勉強になりました。

 2時間余りがあっという間に過ぎてしまって、先生のご解説と
各ヴィーナスの美しさに酔いしれて、美術館を後にしました。

 その後は、わん太夫さんが懇親会の幹事さん役を引き受けて
下さって、遅くまで上野周辺で盛り上がりました~wine 遠くから
ご参加下さった方もいらして今回は皆さんがニコニコと笑顔も
輝いていらしたので、 先生とともに楽しく過ごしてくださった
ことと私も大変嬉しかったです~heart02

 先生はじめご参加いただいた皆様も有難うございました。
また、VTCはこれから少々、今までと違った会に変化して
いくことになるかもしれませんが、美術愛好家がますます
増えていくようなそんな草の根活動的な会になっていく
予定です。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
 

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2008/05/06

Seoul No.3 - 壮麗な李朝王宮の宮殿巡り

lunedi, il cinque maggio 2008
sono le venti

       Dsc_0139
                     福宮 興礼門 王宮守門将の交代式

 Seoul二日目は、市内観光ツアーに申し込んでいたのですが
人数が集まらなくて、キャンセルになってしまいました。それで、
急遽、メガネを新調しようとまた送迎車に乗り込んで、明洞まで
メガネを作って頂きました。久しぶりにメガネの検眼をしたら
今は機械をつけて絵を観るだけで自動的に検眼できるようで
びっくりでした~wobbly そして、フレームを選んでいたり、
「韓国人スターは誰が好きですか?」と流暢な日本語で店員さん
とおしゃべりしているうちに、メガネが出来上がってきました。
わずか、2, 30分の間に完成しました!!

 韓国のメガネの技術はすごく高くて日本よりはお安いので
お勧めです。そして、メガネ屋さんの車で、ソウルに着たら
ぜひとも訪ねたかった李朝王宮の宮殿まで送って行って
頂きました。何しろ、一人旅なので、地下鉄の移動はちょっと
無理だったのです。

  Dsc_0056

 こちらの宮殿に来て大正解でした!!何しろ、新緑が美しい
庭園の中に5,600年前の宮殿が広大な敷地の中にいくつも
建っていて、それはそれは見事でした。それでもかなり建て直し
をしたことが分かったのですが、その事実を知って、とても悲しい
気持ちになりました。歴史のむごさに驚愕でしたが、若い人たちが
このように気楽に旅行をしあったり、それこそ国際結婚までできる
ような時代になって、私たちはお隣の国からもっと学ぶべきことが
多いのではないかと思います。

   Dsc_0132

   Dsc_0136

  Dsc_0142_2 
        景福宮  王宮守門将の交代式

 美しい伝統衣装をまとった守門将が宮廷音楽に乗って、旗を翻しながら
行進をしています。興礼門の前だけでも広い敷地です。14世紀の終わり
頃、李朝の太祖、李成桂が朝鮮王朝を建国した際に建造された12万坪
を超える広大な敷地に200以上の殿閣が並ぶ壮大な王宮だったようです。

   Kicx3021

 壁に貼ってありました当時の宮廷の図版です。Seoul市内に今でも
残る東大門や先日、放火されて消失した南大門などは、当時のSeoul
市内に敵が入ってこないような重要な関所のような役目をしていたと
その夜の夜景ツアーのガイドさんが教えてくださいました。そのガイド
のKimさんも昔は、この守門将で門の前に立っていたそうです。

    
              

   Dsc_0068
            勤政殿(クンジョンジョン)

  国家の公式的な行事、王の即位式や外交官の接待などが開かれた
宮殿で、色彩が鮮やかで屋根のカーブも大変美しかったです。

    Kicx3019
         玉座  「日月五峰図」@国立古宮博物館

 上の勤政殿(クンジョンジョン)の中央には、このように玉座と
「日月五峰図」の屏風が設置してあるそうです。平面的な絵で
すが、なぜか日本屏風も思わせるようで懐かしさとともに華麗
な雰囲気がして、しばしこの絵の前では立ち止まって眺めて
いました。

   Dsc_0110_2
     
  庭園は新緑が美しくて、歩いているだけで爽やかになります。

  Dsc_0076

   レンガの文様や色彩も明るくて美しいですね!

    Dsc_0112

  Dsc_0109 
            国立民族博物館

 国立民族博物館は韓国の民族衣装や生活用品など展示して
あって興味深くみて歩きました。

        Kicx3008
               闊衣(女性礼服)

  不二子姫も結婚式のとき、お色直しにチマチョゴリと最後には
このような礼服を着ていらして伝統的な衣装で豪華でした。

    Dsc_0117
    
    春の花々が丹精に手入れしてあって本当に綺麗でした~☆

        Dsc_0121

    Dsc_0144
            国立古宮博物館

 最後に、真新しい 国立古宮博物館に寄って、煌びやかな宮廷の宝物を
観て回ってきました。きれいいな中庭があるレストランもあって、近代的な
設備の博物館で安心して宮廷の衣装や音楽や宝飾品や乗り物など豪華
な雰囲気を味わいながら、韓国の歴史に触れることができて大変良かった
です。

      Kicx3010
               装飾屏風

 上で書きました「事実」というのは、秀吉の朝鮮出兵(文禄の役、1592年)や
第二次世界大戦前の朝鮮併合時代にで、ほとんどの宮殿を破壊したり
焼いたりしてしまったそうです。このような美しい宮殿を破壊してしまった
日本の過去の事実を現地で知ってショックでしたが、このたび、ゆっくりと
4時間もかけて新緑と花々も愛でながら宮殿をいくつも拝見するすることが
できたことは日韓の歴史を顧みることができて、とても勉強になりました。
今後も宮殿の修復は続けていくそうです。

 それから、お土産さん通りを通って、ロッテホテルへ夜景ツアーに参加
するために歩いて行きました。かなりな距離を歩いて、途中、道に迷って
場所を聞くと、一生懸命、地図を書いて道順を教えてくださいました。
日本の失われた人の良さがまだまだ韓国に残っていると本気で感激しました。
韓国語はかなりワィワィ大きな声で怒鳴りあっているようですが、皆さんが
優しくて親切でした。お土産屋さんの日本語を使う人はさすがに商魂が
強いですが、概ね一般的な人たちは、日本語も出来る人もいて、返って
下手な英語で話すより、日本語で問いかけるときちんと日本語で
返ってくることもあって、かなり若い人たちも日本語を勉強されている
ようでした。

 これで、韓国ツアーは終了しようと思いますが、こちらの王宮を訪ねた
ことと不二子姫の結婚式に参列できたことは、優雅なSeoulのひと時を
過ごせてとても思い出深い時間を過ごすことができました。これからも
お隣の国ともっと親しくなれるようにしていきたいですね~shine

 長くここまでお付き合いくださった方は、有難うございます。

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2008/05/05

Seoul No.2 - 初韓国エステを満喫!

lunedi, cinqud maggio 2008
sono le otto e dicisette

         Kicx2995
                 ASIANA Air Line

 出発は、羽田からASIANA航空に乗って朝一番の便でいざSeoulへairplane
ツアーの案内のどこかに、ビジネス・クラスのシートが当たることもあり
ます、と片隅に書いてあったのですが、なんと自分が当たるとは!!
これまで、かなり海外旅行をしていますが、ビジネス・クラスは初めての
経験で、椅子の幅も1.5倍位あって足元も広いし、足を伸ばせる台まで
付いているなんて本当にリッチな乗り心地になりました~lovely

 ASIANA航空のフライト・アテンダントの皆様もスリムで上品でもちろん
アジアン・ビューティーheart  気持ちの良いサーヴィスで、アジア航空の中
では一番感じがよいのでは、とソウルまでちょっと着陸が遅れて3時間
余りのフライトでしたが、ゆったりとした気持ちで過ごせました~heart04
Thank you for your execellent servicesign03

    Kicx2996
                          仁川国際空港

 Seoulは初めて訪れましたが、仁川国際空港は永宗島という島の上に
建てられた新しくてきれいな飛行場でした。少し曇っていましたが、無事
に到着しツアーのお迎えの車に乗り込みました。

 Seoul市内まで、100kmあるとのこと。。空港からみえる郊外の街は
新緑が美しく新興住宅の高層マンションが立ち並んで近代的な感じが
しました。時折り長い橋が見えて、海の水もキラキラっと冬ソナの透明感
ある風景が思い出されます。

 Seoulまで結構、渋滞だったのかホテルに着くともうお昼近くになって
しまい、その日の夕方から不二子姫のウェディングだったので、思い
切って、午後は、韓国のエステ・ツアーでどっぷりと韓国式エステのフル・
コースを楽しんで見ることにしました~heart02

 エステにご興味ある方は、次のページよりどうぞ。。 

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2008/05/04

Seoul No.1 - Wedding@Westin Choson

domenica, il quattoro maggio 2008
sono le dicisette e mezo

     Dsc_0035
    shine Wedding Ceremony@ Westin Chosun Hotel shine

Seoulの週末旅行から帰国して、他のことで忙しかったこともあって
中々、更新できないでおりましたが、韓国で過ごした楽しい思い出を
少しずつブログへ記しておきたいと思います。

    Dsc_0006  

 今回は、Seoul市内でも素晴らしい施設を誇るThe WESTIN CHOSUN
において、前職の同僚でお茶仲間の不二子姫の結婚式に参列することが
主な目的で韓国へ旅発ちました。

   Dsc_0023

 とにかく美しい不二子姫ですから、彼女の晴れ姿を拝見しないわけには
行きません!こちらにご紹介できないのが残念ですが、新郎とは中学生頃
の同級生だったこともあって、大人になってからも彼女のことが忘れられず、
昨年、再会しましたら、もう火のように二人で燃え上がって、あっという間に
結婚というお話になったほど、二人ともアジアを代表するような爽やかな
美男美女と言っても過言でないほど、輝かしい新郎新婦でした~heart04shine

   Dsc_0042
       ワングーダン(天国の寺)という史跡を望む

 結婚式場から美しい新緑と李朝時代の最後の皇帝が建立した
ワングーダン(天国の寺)という史跡を観ることができました。新緑に
映えた新婦がお父様と一緒にヴァージンロードを歩いて、生演奏の
結婚行進曲が奏でられるともう感激の涙が止まりません。お父様も
お背が高くてハンサムですが、彼女の美しいウエディング姿に、娘
のように思っていた不二子姫が本当の后になったように素敵でした~shine

      Dsc_0047
                   Banquet

 次に披露宴会場では、新郎新婦のご友人たちとご一緒のお席
に座らせていただいて、まるで韓流スター達のようなハンサムな
お若い青年たちに囲まれて、またまた幸せ気分になりました~heart04

 韓国の男性はまだ純朴ですぐに赤くなったりして、とても優しいし
明るくてすぐに打ち解けて、楽しくお食事もすることができてよい
思い出となりました~note

     Dsc_0022

 久しぶりの結婚式参列で、しかも海外だったこともあって
私も緊張しましたが、由緒あるChoson Hotelにおいて
不二子姫のもっとも輝く晴れ舞台に参列できて幸せでした。

 先日、お知らせしました不二子姫の弟さんのJun君(ステンド・
グラス・アーティスト)会場でお会いすることができました。また、
俳優さんのようなアーティストな雰囲気が漂う素敵な青年で、
本当に姫のご一家は絵を描いたような美しいご家族でいらして、
このような素晴らしいご家族とこれからもご縁が続くことを
祈っております。

      Wedding_2

 お二人ともいつまでもお幸せに~heart02 また、Babyが誕生したら
Seoulにも遊びに行きますね~notes 心よりお二人のご結婚にお祝い
申し上げます。

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