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2008/03/31

光に魅せられた私の仕事―ノートル・ダムライトアッププロジェクト 石井リーサ明理 (著)

domenica, il trenta marzo 2008
sono le vinti e tre quarti

         Ishilisa_2
        光に魅せられた私の仕事
       ノートル・ダムライトアッププロジェクト
      
石井 リーサ明理 

  本書の内容: 
   照明デザイナーである筆者がチーフデザイナーとして参加した、
   パリのノートル・ダム大 聖堂のライトアップ・リニューアルプロジェクト
   の経緯を中心に、これまでの筆者自身の歩みやデザイナーとしての
   仕事の取り組み方などをつづったエッセイ。

日本でも照明デザイナーで有名な石井幹子氏のお嬢様で、やはり
世界的に活躍されているお嬢様の石井リーサ明里さんが書かれた
照明デザイナーとはどんな仕事か?というのを彼女の手がけた
プロジェクトと実体験を通して、大変さや面白さが伝わってくる
エッセイです。

        Nortordam_2
           ノートル・ダム大聖堂のライトアップ
                              (リニューアル時に担当された)
 
石井さんはパリの職場でチーフデザイナーになってから
世界中のプロジェクトを同時にいくつも抱えてお仕事を
こなしていったそうです。英語はもちろん、フランス語も
堪能ですがやはり、仕事の職習慣や文化が違うことから
ご苦労も多かったようです。特にこちらのノートル・ダム
大聖堂のプロジェクトでは、ライトを設置するときは零下
まで下がる厳寒の中、 真夜中に照明を調整するなど
本当に大変なお仕事なのが よく伝わってきました。

でも、持ち前のバイタリティーで現場の人たちときちんと
意見交換をし合って自分のキャリアアップへと繋げていく
スピリットは見習うべきだと思います。そして、大聖堂の
ファザードの点灯式 (2002年12月23日)で、新たに大聖堂
が照らしだされ輝いた瞬間の感激から素晴らしい仕事の
達成感が伝わってきました。このプロジェクトから世界中
ライトアップのオーダーや講演会の仕事が個人的にも
入るようになって、独立するきっかけとなったようです。

詳しくはこちらのインタビュー記事からどうぞ↓
光に魅せられて

30年以上前にパリへ行ったとき、ノートルダム大聖堂は
遠目に見ただけでしたが、荘厳な雰囲気が漂っていましたが
表面が黒かった印象がありました。でも、5年位に前に行き
ましたら、きれいに洗浄されて白く輝いていたので、ちょうど
この頃だったのかもしれません。ライトアップ・ツアーに参加
してパリ中の建造物が美しくライトアップされていたのに、
私自身も感激したのが改めて思い出されました。特に、
エッフェル搭の宝石のようなきらめきは技術もさることながら
世界中から美を求めてこの芸術の都パリへ人が押し寄せる
のには、「灯り」の美しさにあることが頷けます。

それにしても石井さんの世界にまたぐ活躍のスケールの大きさに
本当にまぶしいほど彼女自身が輝いているような大きな女性に
感じます。お仕事で悩んでいる方がいらしたら、ぜひ彼女の努力
やファイティング・スピリットを本書で学んでみてくださいね!

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