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2007/10/08

「印象派とエコール・ド・パリ展」@三越新館ギャラリー

lunedi, il otto ottombre 2007
sono le ventuno e tredici

           Renoir
             「シュザンヌ・アダンの肖像」
                        ルノワール

連休の初日は、「ムンク展」へは都合で行けなくなり
日本橋三越新館7Fギャラリーで開催中の

   
印象派とエコール・ド・パリ展

を観て参りました。吉野石膏(株)と山形美術館所蔵の
フランス近代絵画の作品が一望に見渡せるよい展覧会
でした。

       
      踊り子たち、ピンクと緑
            ドガ

コローの風景画から始って、マネの人物画と続きまして、
こちらのドガのパステル画の踊り子たちの作品を観ると
もう心ワクワクとしてきます~☆ こちらは小品ながら
さすがにドガのデッサン力と巧みな色使いにしばしうっとりと
してしまいます~♪

     Frenchrenoir_2
     庭で犬を膝に抱いて読書する少女」
         ルノワール  1874年

トップの図版もルノワールのパステル画ですが、背景の
オレンジの鮮やかさと少女の髪の毛も一本一本丁寧に
描かれていて魅力的な作品でした。さすがにパトロンの
お嬢様だけあるかしら?なんて思うほどきれいに描いて
あります。少女の強い視線に負けそうでしたが、
ルノワールのパステル画は初めて観るようでしたので
しばし対面しておりました。

こちらのブルー系の作品もルノワールならではの柔らかい
優しさで満ち溢れています。ブルーのこのような衣装は度々
人物画で描かれていますが、私はとても好きなタッチです。
ルノワールはこうした戸外で描いた人物像が一番自然で
光も美しく感じます。

その他、印象派の作品には、ピサロ、セザンヌ、モネも
展示してありました。
  

       Ph02
     「サン=ジェルマンの森の中で」
           モネ

モネのこちらの木々がトンネルになった作品は夢の中の
世界に入っていくようで素敵でした~☆
先ほど、オルセー美術館で少年達がモネの絵を傷つけたと
いうニュースを聞いたところです。なぜ、モネだったのか?
修復できることを祈りたいですね。。。

他には、クールベの激しいタッチの女性像やミレーやブータン
など時代を追って少しづつ展示されていきます。マティス、
ピカソ、カンディンスキー、シャガール、ユトリロなども続きます。

      Renoirekisling
         「背中を向けた裸婦」
            キスリング 
             1949年

最後にキスリングのこちらの作品が目に鮮やかに
大変美しい作品でした。モデルは当時の芸術家達の
ミューゼだったキキでしょうか?何点か同じような作品
を描いていますが、これも素晴らしいですね!!

デパートなのでちょっと狭々しく展示されているので
いい作品ももう一つ映えなくて残念でした。それほど
超素晴らしい作品というのもないのですが、印象派と
エコールド・パリの作品をこんなに沢山、一堂に拝見
できて嬉しかったです。

ルノワールが一番きれいな作品が多かったように
思います。14日(日)までしか展示されないようですので、
フランスの絵画がお好きな方はぜひご覧になって
くださいませ。 夜は最終日を除いて、午後7時半まで
開いているようです。三越カードがあれば2名様まで
無料とのことです。

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