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2007年10月

2007/10/31

息子のお下がりiPodで頑張る!

mercoledi, il trenta ottobre 2007
sono le nove di sera

        Ipod

先日から少し気落ちしているようなことをちょっと書いて
いたのは、白状すると、先月受けたTOEICの結果が全然、
以前と変わらなかったことがありました・゚゚・(×_×)・゚゚・。

それでも、リーディングが50点以上も上がったので
やっぱり、スクールで教えていただいた効果がでた
のだと思います。いつも熱心に教えてくださっている
H先生、感謝しています<m(__)m> リスニングは以前は
IPテストで90%以上できていたので、正直、ちょっと
ナメテいたかもしれません☆)~O~(☆

なので、次回は少しリスニングも頑張れねば!と思っています。
息子がなにやら「iPod」のデッカイのを新調したって見せびら
かされていたので、「お母さんもお勉強のために買おうかしら!」
って言ったら、
「俺の古いiPod(左)をあげるよ!」ってことになり
お下がりを頂戴いたしました(笑)

もうちょっと若かったときに、通訳翻訳学校に通って
宿題でよくテープを聞いていたけど、それ以来、あまり
持ち歩いてまで聞くことがなかったので、今朝は久し
ぶりに、電車の中で聞いたらとてもいい感じでした♪

もちろん、先日お知らせした
TOEICテスト出まくりキーフレーズ
を聞いてシャドーウィングをしたかったのですが
Reading ランク上をねらうためのフレーズ40
は結構難しいので、これは押さえておきたいですね!

こちらを共著で書かれたJay先生(ブログ)は、次なる続編に
向けてご執筆中でお忙しいとのことです。

本当に無駄がなくてビジネス英語もよくまとまっているので
よくできた教材だと思います!ナレーターのお二人も
抜群にいい声と発音をされているので、またお勧めします!

そう~息子にもありがとう~チュ(゚・^*) また、息子の彼女も
TOEICの結果がイマイチだったそうで、私と同じ位だそうです。
来月の末はなんとかもう少し上がれるように頑張ります!!

 

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2007/10/30

  ☆ ゆずでツルツルお肌に (*゚ー゚)♪ ☆

martedi, il trenta ottobre 2007
sono le ventuno e due

         Yuzu

先週、少し思うように行かないことが続いたり、
川合玉堂展」を観ていたら、昔、懐かしい故郷の心や
自然に触れたようで、急に実家の両親の顔が見たくなって
会ってきました。

でも、実家は都内なのですが、小さな庭があって
そこに梅、柿、ゆずの木、南天や菊など父が
庭いじりが好きなのでいろいろと植わっていますクローバー

その年によって実がなる木が違うのですが、今年は
まさに「ゆず年」だったらしくご近所にも沢山お裾分け
して、私も昨日、写真のようにまだ青いのですが、
沢山、採ってきました~わーい(嬉しい顔)

母が、「そこに咲いている南天も持っていったら~」
というので、今年はやはり実がよくついている南天も
一緒に持って返りました。あとは、小菊も少々貰って
きました~ぴかぴか(新しい)

合うたびに老け込んで小さくなっていく両親ですが、

明日から伊豆は長岡でいい気分(温泉)に入ってくるそうです。
帰り際にまだ小学生みたいに、お小遣いをくれようと
する母でしたが、いつまでも両親の愛情が受けれることは
幸せなことですね~~ハート達(複数ハート)


満月ゆずの効用

ゆずはビタミンやクエン酸が多く含まれているので
美容効果が抜群で疲労回復にもなるそうです~ぴかぴか(新しい)

リモネン成分も入っているので、鎮痛、沈静作用があり
ゆずを入れたお風呂に入るとお肌もツルツルとして、
気持ちもリラックスしてきます~いい気分(温泉)

ゆず茶も体が温まって、これからは風邪予防にも
なるので、ハチミツかお砂糖でグツグツと煮て
ゆず茶を作ってもいいですよね~湯のみ

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2007/10/29

川合玉堂展 没後50年@山種美術館

lunedi, il ventinove ottobre 2007
sono le ventuno e quattrosette

            Gyokudo_2

         

久しぶりに上記のしっとりとした日本画を観て参りました。

     川合玉堂展 没後50年@山種美術館
    

川合玉堂氏の作品はどこかで拝見していて、とても心に残った
こともあってチケットを譲ってくださる方がいたので、楽しみに
週末に観て参りました。

     Exh_0709_pic6
              《早乙女》 1945年

鳥瞰的な構図で働く女性と自然が調和していて素晴らしいと
思いました。特に一人女性が立って、後ろの手ぬぐいを直して
いる細かい描写に人間愛を感じます。畦道に沿って描かれて
いる葦の色使いもとてもきれいでした。

    Akibare
             《秋晴》  昭和10年頃
              川合玉堂

今回、こちらの作品がぐっときました!とてもシンプルだけど
手前の紅葉した葉と水辺の細やかな線だけですが、とても
清々しくて秋の澄み渡った空も見えてきそうですね!

先日、グールドの映画を観にいったときも湖畔でインタビュー
を受けていましたが、グールドもこちらの絵がきっと気に入る!
と瞬時に思いました。

    Kawai
           《渓雨紅樹》 1946年
            川合玉堂

こちらは旅人が霧深い中、渓谷を番傘を差して歩いています。
広重の世界を思わせますが、風車に流れ打つ水とと手前の
紅葉した木々の何気ないコントラストが美しいと思いました。

その他も自然が遠近法を使って描かれているので、日本画
のような西洋画のような新しい画法を感じさせます。レオナルド
が開発したスマフートのような技法も使われていたそうで、霧が
かかった野山が淡く表現されていて、心が吸い込まれそうでした。

このような優しい眼を持った画家がいたことにものすごく感銘
を受けました。日本が失いつつある日本の故郷の心と原点を
拝見できて、少し心が揺らいでいる日でしたので、絵から受ける
優しさのオーラに包まれて、そのままなんだか両親に合いたく
なり、実家へ帰宅してしまったくらいです。日本人に生まれて
良かった!と思える絵を拝見できてとても嬉しかったです。

11月11日(日)までの会期ですので、ぜひご覧になって下さい。

 

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2007/10/27

映画: 『グレン・グールド 27歳の記憶』 レビュー+ Upcoming 『マリア』&『レンブラントの夜警』

sabato, il ventisette ottobre 2007
sono le dicisei e tredici

先日お知らせしたグールドの生誕75年周年企画の映画

 グレン・グールド 27歳の記憶

を、「銀座テアトルシネマ」で観て参りました。

  Gould_2  
  Golden Gould~平野啓一郎と辿るグレン・グールドの軌跡
  グールド(グレン) (演奏)


Off the Record /  On the Record」
と題してドキュメンタリー的な2作品で構成されています。
最初は、グールドが子供の頃に家族と過ごしたという
トロント郊外にある小さな町の別荘内での演奏と犬と
別荘の周りを散歩している自然な姿を写しています。
グールドが練習するのに一番落ち着いているというのは、
このようなきれいな湖畔のそばで緑溢れる場所であった
のを見ることができて、とてもよかったです!

その時に弾いたバッハの「フーガの技法」は本当に魂が音に
吸い込まれていくように美しく荘厳でした。確かに、人は彼を
変人と見なすかもしれないけれど、幼い頃過ごした両親の
思い出や愛が残っている静かな湖畔で一人静かに演奏する
ことが、一番落ち着いて彼の演奏スタイルを高めていったのが
分かるほど、そのピアノ室に溢れる陽光と湖畔の水の輝き
から感じ取れました。

2つ目は、New Yorkのスタィンウェイ内にあるプロのピアニスト
専用室でピアノで音を試していたり、CBSでの録音風景などを
映し出していて、貴重な映像だったと思います。1960年代の
活気溢れるNYの街並みに、なんていうか全然、服装もヨレヨレ
な風貌と毛糸の手袋をして、彼専用の折りたたみ椅子を持ち
歩く姿はクラシック界の人らしくない感じですが、またその飾ら
ない姿も見れてよかったです!

バッハのイタリア協奏曲を録音直後のことですが、彼自身も
快心のできだと思ったのか、普通は手をものすごく大事に
しているので人と握手することを拒否している人が、自ら手を
ディレクターに差し伸べて握手をし、成功を喜んでいる姿が
胸を打ちました。

確かにピアノの弾き方は、小さめの椅子でピアノに埋まって
しまうように弾くので、見ていて決して美しくはないのですが、
3歳から絶対音感が備わっていて、一日中ピアノを引き続け、
11歳でもうプロの域に達していると見なされる神童であったのが
そのまま成長し、「卓越した技術+神の音」に近づこうとして
心からピアノを演奏していることが伝わりました。

短いドキュメンタリー映画ですが、グールドの音の原点に
なるべく練習風景と録音現場の2ヵ所を見れたことは
これからもグールドのピアノを聴いていく上でも私の心に
深く残っていきそうです。

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そして、映画館においてあったチラシでこれから上映される映画で
気になった映画を2つご紹介します。

 Maria_2
    マリア

 キリスト誕生の裏にあった、ひとりの女性の物語
 『最後の誘惑』『パッション』『聖衣』…イエス・キリスト
 を描いた映画は数々あるが、キリスト誕生に至る
  母マリアと父ヨセフの物語は今までほとんど映画化
  されることはなかったそうだ。マリアがひとりの女性
  としてどう葛藤し、妻としていかに愛を育み、母として
  どう決心したかをつぶさに描き出している。

  シャンテ・シネ、テアトル タイムズスクエアほか全国にて
 12月1日(土)上映されるそうです。クリスマスにはピッタリ
  の映画ですね!

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 Yakei_2   
 レンブラントの夜警

美術史に燦然と輝く画家レンブラントの最大の謎――
なぜ、莫大な富と名声を極めた画家が、転落の人生を
歩んだのか?謎を解く鍵は、オランダの至宝で門外不出
の名画「夜警」に隠されていた……

2008年1月12日(土)ロードショー
テアトルタイムズスエアなどで上映されます。

新年早々、レンブラントファンにはたまらない映画が
上映されますね!

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2007/10/25

映画 『グレン・グールド 27歳の記憶』 生誕75周年企画 

venerdi, il venticinque ottobre 2007
sono le ventidue e nove

      Gould_02
      ©1959 National Film Board of
      Canada.All Rights Reserved.

  『グレン・グールド 27歳の記憶

ピアニスト、グレン・グルードの
生誕75周年企画の一つ
として、「
銀座テアトルシネマ」で今週の 土曜日(27日)から
一日、2回上映されます。

 連日9:55~/21:35~22:35

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この映画は、グルードの若き日の輝きを60分に凝縮した
貴重なフィルム。トロント郊外の別荘で独りピアノに陶酔
する姿や、ニューヨークのスタジオでのスリリングな録音
風景などが、生き生きとした臨場感をもって描かれている。
映画でしか聴けない珍しい曲あり、真骨頂のバッハあり。
とくにスタジオで全神経を集中させてのバッハ
《イタリア協奏曲》は、ドラマ以上に感動的なクライマックス
である。
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グールドのバッハは2,3日に一度は必ず聴いています。
なんていいますか、本当に無垢で何も飾り気がないの
ですが、それが都会的というか何かに疲れていていたり
してもグールドの曲を聴くと浄化されるような不思議な
透明感があって押し付けがましくないところがいいです。

27歳の頃のグールドの演奏を観れるなんて嬉しいです!
1時間しか上映されないので、チケット代も1200円との
ことです。
☆☆☆
また、下記の本も読んでみたのですが、原文がフランス語
なので、少し翻訳がついていけてないのか元々がもう一つ
フランス語的な言い回しのせいか、グールドの本質を掴んでいる
とは思うのですが、作者の独自な思惑が強いのでは?と
いう感じで中々進めません・・・。でも、上記の映画を見たら
またグールドの不可思議な点がわかるかもしれませんね!
確かにスタイルは変わっていたかもしれないけれど、彼の
ピアノ・テクニックは本物なのは、それだけ、自分の音創りに
対して敏感に呼応して徹底的な音の創作をしたかったからでは?
なんて~思ったりしています。

  Guld_2  

グレン・グールド 孤独のアリア
 ミシェル・シュネデール

内容(「BOOK」データベースより)
鮮烈な衝撃を残して20世紀を駆け抜けた天才ピアニスト
の生と死と音楽。コンサートを拒否し、スタジオにこもって
生み出された、世界の果てに位置し、作品の内部から
発せられる光に包まれているかのごときその演奏―
フランスの精神分析学者が、透明なタッチで奏でる
グールドへのレクイエム。ピアノという孤独な楽器の運命を
描く狂熱のドラマでもある、最もドラマティックなグールド論。

---

皆さんもこの秋のひと時をグールドのピアノ曲で
少し硬質だけれども、いつの間にか彼のリズムに
入り込んでしまうグールドの音の魔力に酔いしれて
みませんか?

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「TOEIC テスト 出まくり キーフレーズ」 by Jay先生 (共著)

mercoldedi, il ventiquattro ottobre 2007
sono le ventuno e ventiquattro

       Damakuri
TOEICテスト出まくりキーフレーズ 【CD付】
高橋 基治 (著), 武藤 克彦 (著), 早川 幸治 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
全500のフレーズが例文の形で掲載されています。
前半の300がリスニング対策、後半の200が
リーディング対策の例文です。難易度別にリスニング
は4つのパートに、リーディングは3つのパートに
分かれています。各パートの前半は
「絶対におさえておきたいフレーズ」、後半は
「1ランク上をねらうためのフレーズ」です。




先日の前田氏の勉強会でご参加されていたJay先生こと
早川幸治氏とほか上記2方の先生との共著、
 「
TOEICテスト出まくりキーフレーズ
の評判がとてもよいので、購入してみました。

スクールの教材だけでもCDを毎週のようにいただけますが、
Listening の練習問題でも良く出てくるフレーズがまとまった
ハンディな本になっているので、本当に優れていると思います。

Jay先生はmixiでも日記に本書が「4刷」に入ったことが書かれて
いて素晴らしいですね!! おめでとうございます~ヾ(´ー`)ノ

とてもよいと思うのは、文字が大きめで頻度が高い単語や
フレーズは英文・邦文ともに色が違っているので分かりやすい
ことです。また、女性のナレーターの
オコナー・クレアーさんは
ナレーターや俳優さんのトレーナーをされているほどの方なので、
発音ももちろんきれいですし、こちらに優しく語ってくれるかのようで
何か癒されるようなお声をされていて聞いていても飽きません。
シャードゥイングをしていけば、きれいな発音が身に着けそうです~☆
TOEICのテストでもこのようなきれいな発音の人が話して下さる
ともっと解けるかもしれませんが・・・♪

Jayさんのblogです↓
今日から始める英語トレーニング

Jayさんのブログの左リストにある「TOEIC 出まくり英単語検定 入門
を試しに遊んでみながら挑戦したら、全国432人中第1位でした。
全国第1位なんてなったことがないので、記念に認定証をこちらへ
コピーしておきます。コードはココログでは貼り付けられなくて残念
でした<m(__)m>

   Demakuri_2

 

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2007/10/23

「マリー・アントワネットの調香師 ~ジャン・ルイ・ファージョンの秘められた生涯」エリザベット・ド・フェドー (著)

lunedi, il ventidue ottombre 2007
sono le ventitre e nove

          Choukoushi
マリー・アントワネットの調香師 ~ジャン・ルイ・ファージョンの
  秘められた生涯」
 
エリザベット・ド・フェドー(著), 田村 愛 (翻訳)

先日、アロマの橋本先生のクラスで、香水を作ったのですが
その時に、こちらの素敵な本をご紹介してくださいました。
(3年前にも香水を作ったので、その時の記事をよろしかったら
ご覧くださいませ→
シャネルNo.17 マイ・パフィーム♪)


内容紹介 :
調香の先駆者が18世紀のパリにいた。王妃の信頼を得て、
バラや花々を駆使した耽美な香水で成功を収めるが、
やがて仏革命の嵐に巻き込まれ獄中へおとしめられる。
華やかで切迫した宮廷と彼の生涯が公文書から丹念に
掘り起こされ現代によみがえる。


著者について:
Fedou

歴史家。1997年ソルボンヌ大学博士論文[香水商]著。
ヴェルサイユ香水学校教授。シャネル、ゲランほかの
フランスの著名な香水メゾンのコンサルタントも務め、
数々の香水開発に携わる。2006年ヴェルサイユ宮殿
とともに「Le Sillage de la Reine (王妃の後香)」
という香水を発表。本書にて、2005年ゲラン賞を受賞。

      430pxmarie_antoinette_young2
      少女の頃のマリーアントワネット

マリーアントワネットがルイ16世の元へ嫁いできてから
煌びやかな宮廷生活を送っている時に、若き調香師と
出合います。王妃向けに様々な香り製品を調香しては
ヴェルサイユ宮殿まで直接届けている内は、お互いに
幸せでしたが、フランス革命が勃発して王妃も調香師の
身も危なくなり牢獄へ閉じ込められてしまいます。しかし、
見事にその裁判では、調香師は潔白であると証明して一命
を取り止めます。

      Mary_2
         《バラに捧げる》 
       1783年 ルブラン画

調香しているときに、いろいろな精油名がでてきますが、
当時はアロマウォーターのフローラル系が主流だったようです。
それにしても、当時のパリは下水もないことからヴェルサイユ
宮殿などは悪臭がこもっていて不潔だったそうです。なので、
その匂い消しのために王族・貴族は強い匂いの香水(ムスクなど)
をかけて自分の匂いさえも消していたようです。何しろあまり
お風呂に入る習慣がなかったそうですから、本文を読んでいても
「イギリス人は週に2,3回も風呂へ入って清潔な国民である」
などと読むとちょっと・・・。今でも外国の人たちはあまり
お風呂へ入らないようですね。。あせあせ(飛び散る汗)

マリーアントワネット」の映画も見ましたが、 本書を参考
にしたような感じがしました。著者の女性はとてもきれいな方
ですが、ゲランの香水まで作ってしまうその道のプロが書かれ
たので、エッセシャルオイルなど大変詳しく書かれています。
宮廷内や店内でのゴシップなど内輪のお話もあって、特に
王妃は側近の貴族たちだけを寵愛するので、その外れた
貴族達から嫉妬を受けてしまったようですね!ただ、中盤の
王妃が最先端のモードやギャンブルに走ってしまう浪費癖は
やはりちょっと辟易してしまいますね~げっそり でも、お子さん達
が生まれてからは、かなり質素に暮らすように努力はして
いたようですが・・・。

香水商ファージョンの故郷、南仏モンペリエでの両親と家業
の出だしや親戚を頼ってパリの店を紹介してもらい、王妃の
元へ香水を持っていく辺りまでが、映画の世界のような画像
が浮かんできます。貴族達が代金を支払わないために一時
は倒産してしまいますが、それから立ち直ってから商売を
本格的に開始している矢先に、政局が変わる事態となり残念
でした。

王妃は本当に美しい人だったらしいですが、最後の幽閉生活
では極端に老化してしまったようで、とても哀れに思えました。
あの後は貴族や関係者の多くがギロチンで命を失ったことも
克明に書かれていて、その辺りはもう華やかな宮廷生活も
完全に終結してしまいます。

中世のフランスの歴史を知りたい方はどうぞお読みになって
くださいね。また、アロマのエッセンスに関する名称も沢山
掲載されているので、アロマ好きの人はとても勉強になるか

と思います。

2008年1月24日より、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」が
東京都美術館で開催されます。

本展は、王妃マリー・アントワネットの調度品など、ルーヴル美術館
が誇る所蔵品から18世紀後半のフランス宮廷美術の粋を紹介する
展覧会のようです↓

http://www.asahi.com/louvre08/intro/index.html

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2007/10/21

池上先生ご講演@国立新美術館 (二紀会)-鑑賞会No.19

domenica, il ventuno ottombre 2007
sono le otto di mattina

         No3
        池上先生ご講演:二紀展・美術講演会(国立新美術館)

さようなら《受胎告知》ツアー」を拙鑑賞会で、開催させて
いただいてから、池上先生とお会いするのは、夏を過ぎて、4ヶ月
振りでした。昨日、先生のご講演を拝聴して、先生のイタリア美術
の造詣の深さとレオナルドに関する新たなご解説に、ご専門家が
持つ素晴らしい美術と美術史の奥深さに感動を新にしました。

最新情報としまして、今週の火曜日(23日)から発売される先生の
ご新刊本について、まずはご紹介させていただきます。

      No10
    「血みどろの西洋史狂気の一〇〇〇年
    
池上 英洋 (著) 河出書房新社

内容紹介(河出書房新社HPより)
暗黒時代とも称される中世ヨーロッパ。カトリックが権勢を
振るい、異端者を弾圧する一方、歴史の裏側では魔術や
錬金術など無数の神秘主義的活動がくり広げられていた…。
意外と知らない“闇の世界史”を浮き彫りにする驚きの書。

魔女狩り、拷問、ペスト、異常性愛…中世ヨーロッパの
「闇の時代」の真相に迫る!」
という副題がついています
とおりあまり知られていない中世の歴史を拝読できるようで
楽しみでもあります。夏の間は、こちらのご著書の推敲を
先生ご自身も楽しみながらされていたそうです。西洋美術
を見るうえでもこのような背景知識があると、画家が伝えたい
裏側の文化や史実を具間みることができるかと思います。

    No1

さて、昨日の池先生のご講演のテーマは、

   「レオナルド・ダ・ヴィンチの主題と技法について」

100分近く大きなスクリーンで、レオナルドとその他の貴重な
図版を一番前の真ん中で拝見させていただきました。一緒に
来て下さったのは、Nikkiさん、ベッティさん、ジブリールさんに
途中からわん太夫さんが参加され、私達で前列に座らせて
いただきました<m(__)m>

   200703leonardo_top630_3
        
《受胎告知》
        レオナルド・ダ・ヴィンチ
        1472年

今回の講演会のご主催者は、「二紀会」様で絵を描かれる
画家の方々がご講演を多くお聞きになるということで、先生も
画家の視点というものに重きを置かれてお話になっていました。

《受胎告知》が東博に到着した時の荷解きの場面、ドイツ製の
ガラスの内面の装置、スロープの設定図版まで見せていただき
興味深かったです。そこで、ある番組が取材にきて、強いライトを
絵の上方に浴びせた時に奥に描かれている山の上辺りには、
「石組み」が厚く描いていた形跡が浮かび上がったことでした。
それは、一瞬、息をのむような瞬間でした!

アナモルフォーズ(歪曲画)と遠近法はレオナルドが最初に発明し
開発していった技法ですが、それについて詳しくご説明くださいました。
遠近法が確立するまで、ルネサンスまで1000年かかったそうです。

特に今回は、《受胎告知》の遠近法について、画面上に3点から
消失点に向かっての線がそれぞれ描かれていて、それも素晴らしい
ご見解を示してくださって、思わず驚きの声を上げてしまうほどでした。

          No5_2

マリア様の下に描かれているタイルの小さな気泡については、
先生も何度も仰られていたので、レオナルドの執拗なまでの
完璧主義は分かっておりましたが、このタイルの線が左からの
遠近法で消失点方向へ向かう角度で描かれているのも初めて
知りました。本当に何気にみていた床の線まで計算しつくされて
いたことに、レオナルドの偉大さを改めて実感できました。

またルネサンス期は、「舞台」という主題を描くに辺り、画家は
パトロンである君主だけを焦点に当てる「一点遠近法」で描いて
いればよかったのですが、バロックの時代になると貴族達も
だんだんとお金が平等に持てるようになりパトロンに合わせて
「2点遠近法」など発達していったそうです。このように、主題が
技法を生み出していったとも言えます。

池上先生のご専門であるアンドレア・ポッツォというイタリアの
画家についてもご紹介くださいました。ローマの真ん中にある
サン・ティニャーツィオ聖堂の天井に描かれているフレスコ画
が湾曲して見える丸天井の図版など拝見できて大変面白かった
です。

その他、北方のフランドル地方の絵をよく観ていた
アントネッロ・ダ・メッシーナについてですが、彼がフランドル
独特の室内の画法や遠近法を伝えたイタリアの最初の画家
ではないかと言われているそうです。レオナルドもそれに

影響を受けていて油絵を取り入れたのではないか?。。とも
言及されていました。

   No4

ヴェロッキオとレオナルドの共作と言われている
《キリストの洗礼》でも天使と風景の部分はレオナルドが
描いたとされますが、それはその部分だけ油絵でほかは
テンペラで描かれていることから分かるそうです。ニンブス
からも透き通って髪の毛を描からていることも教えていただき
ました。

最後に、アナロジー(対比)についても述べられて、
人間も自然も機械も同じである、とレオナルド的な発想を
ご専門的なご見解を述べられていましたが、この辺りは
素人ではとても難しいです。

久しぶりに時間を置いて、レオナルド関連の絵を見たり、
お話を伺えて、ものすごく充実した時間を過ごせました。
先生は最初の頃より大分、間をおいてお話されるようになって
レオナルドについて膨大な情報から私達に分かりやすい内容を
ご解説くださって、その知識もさることながら、ご研究の成果を
惜しみなくこのように教えてくださる先生の熱意に感動いたしました。
無料でこれだけのレオナルドとイタリア美術館関連のお話を拝聴
できましたことを関係者の方々にも御礼申し上げます。

ご講演が終了してから、先生のご家族と皆様とご一緒に1階の
カフェでお茶をして、楽しい時間を過ごさせていただきました。

   No12

美術館を出ましたら、夕焼けがとてもきれいでしたので、
撮っておきました。私は各方面、いろいろないい先生と
出会えて本当に幸せダワァ~と日々、感じるこの頃です。

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2007/10/18

池上先生ご講演:二紀展・美術講演会(国立新美術館)10/20(土)

giovedi, il diciotto ottombre 2007
sono le dicinove e trentasei

      Shampowal    
        シャンポール城 NEC 10月 カレンダー

今月のカレンダーの写真がとてもきれいなんです!
フランスのロアールにある森深き中に立てられている
シャンポール城です。改築の時に、レオナルドが設計
の素案をしたと言われています。現在でも毎年80万人
以上の観光客が訪れるそうです。

今年の前半の美術は、レオナルド・ダ・ヴィンチ関連の
イヴェントで興奮ばかりして、少し気持ちが浮ついて
いたのを今振り返ってみて思い出しました。レオナルドの
《受胎告知》が去ってしまって、本当に少し心に穴が開いた
ような状態が続き、それから、何を観ても感動が沸かなくて
困っていました。

でも、ここの所また、素晴らしい印象派の作品を次々と
観ることができて、また少しづつ絵画の世界へ心が
戻ってきたところです。

前置きが長くなりましたが、そのレオナルド展で監修者
をされた池上英洋先生が久しぶりにレオナルドのご講演
を国立新美術館の講堂でされるそうです。

池先生のブログ↓
http://blog.livedoor.jp/ikedesu/archives/51055790.html

---------

10月20日(土)、14:00~15:40


国立新美術館(六本木)講堂

「レオナルド・ダ・ヴィンチの主題と技法について」

講師 池上英洋(恵泉女学園大学准教授)


聴講無料・一般開放

------------

池上先生のレオナルドに対する愛情溢れる
ご講演は何度拝聴しても楽しいですし、勉強
になります。

今回は「レオナルドの主題と技法」とのことで、
大きな画面でレオナルドの作品を拝見できるのも
楽しみですね!!

久しぶりに池先生のエネルギッシュなプレゼンを
拝聴できるかと思うと興奮してくるようです~ヾ(´ー`)ノ

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2007/10/17

TOEIC問題集 4冊 !!

mercoledi, il dicisette ottombre 2007
sono le ventuno e quaranta

         
           Snoopy1

もうすぐハロウィーンですね!
最近はカボチャも味が濃くなり美味しくなってきました。


  ****

さて、今日は会社の帰りがけに本屋さんへ寄って、TOEIC関連の
本を4冊も購入してきてしまいました!!
結構、スクールの宿題やら教材だけでもすごい量になるのですが
先日の
ヒロ前田先生にお会いして、教えていただいたこともあり
下記の2冊を購入してみました。

  新TOEICテスト 直前の技術?スコアが上がりやすい順に学ぶ
  新TOEICテスト 直前の技術スコアが上がりやすい順に学ぶ
   ロバート ヒルキ、ポール ワーデン、ヒロ前田、 Robert Hilke

  TOEICの戦略本として、とても優れているようです。
     なるほど!こうすれば早く解決できそう!!という
     ヒントが満載です。また、拝読してからから感想を書いてみます。

  新TOEICテスト はじめての解答技術
  新TOEICテスト はじめての解答技術 ヒロ前田
   
    正直、こちらの表紙はもう一つ行けてない~(<m(__)m>)なんて
    思ってしまいますが、中身はTOEIC初心者用のTOEICの
    問題を解くテクニックが詳しく書かれています。でも、
    やっぱり英語力をつけないと、なかなか点数は伸びない
    とは思いますが、私もこれで少し目の使い方や頭の回転
    方向を探ってみようと思います!!

    新TOEICテスト書き込みドリル(桐原書店)
    新TOEICテスト書き込みドリル 文法編―書いて覚える20日間完成
   
早川 幸治 (著)

     先日の前田氏のセミナーでもご参加されていたJayさん
     こと早川先生のご著書です。基本的な文法を書くことに
     よって文法が定着する、ということで購入してみました。
     JayさんもTOEIC対策ご専門の先生とのことですが、
     先生というよりアーティストのように授業を芸術的に
     楽しくご指導されたいとのことで、とてもスマートで
     素敵な方です!!

    新TOEICテスト18ユニット英文法
       新TOEICテスト18ユニット英文法 小菅 淳吉 James DeVos

       この9月に出版されたばかりの文法の問題集です。
       息子が英語の勉強もしたいようなことを言ったので
       購入してきました。文法と解答の解説が分かりやすく
       丁寧に書かれています。とにかく、TOEICの本は
       新しくないと意味がないので、対策本の関係者の
       方々も次々と大変ですね!!

      そんなわけで、いっぱいやることはあるのですが、
      11月の末のTOEIC試験に向けて、上記のご本と
      スクールのハード・レッスンで英語力・気力・体力を
      つけて頑張って受けてみたいと思います!! ホント~、
      2時間の長丁場ですから、いろいろなバトルと戦わねば、と
      言う所です。せっかくの芸術の秋ですのに・・・!

続きを読む "TOEIC問題集 4冊 !!"

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2007/10/16

+ヒロ前田氏のSecret Seminar+

martedi, il sedici ottombre 2007
sono le ventuno e mezo

       Kisen015_2
        『カエデ』 photo taken by GoodSpeed

今年の秋の紅葉は、東京近郊は何時頃が見ごろでしょうか?
いつも秋になるとご紹介しているのですが、GoodSpeedさん
が撮りました「
古都の秋」を拙アルバムよりご覧くださいませ。

  ****

英語のお勉強もスクールで最近は結構、頑張っていますが、
先週の日曜日(15日)にTOEICを指導する方のご指導者
であるヒロ前田氏のシークレット・セミナーにラッキーな
ことに参加させて頂きました。(
前田氏のblog)

ヒロ前田氏は、TOEIC関連の問題集を沢山書かれていて
英語の先生をご指導するような頂点の方ですが、とても
気さくな感じの先生でした。渋谷の貸切カフェで15人ほどの
メンバーに全員会費もなしに私達と直接話すことを
楽しみにされているようで熱心にご講義をして下さいました。
(普段は講演会など直接、皆さんと話せないそうです)

私は先月、TOEICの試験を受けた後、解答がないかと
ネットで探していたら、前田先生のブログを発見し、
メルマガにも登録したばかりでしたが、図々しくも参加
させて頂けて、とても楽しく有意義な時間を過ごせました~☆

英語を教えている先生方もいらして、他の方も真剣に前田先生
から学びたいという意欲が満々で、すごくいい雰囲気でした。
いろいろと教えてくださった中で、要点だけまとめてみたい
と思います。ご興味ある方は次のページへどうぞ。。。

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2007/10/15

オランダ風俗画展 《アムステルダムの孤児院の少女》素敵です!

lunedi, il quindici ottombre 2007
sono le dicinove e tre quarti

       Vaikojiin
              《アムステルダムの孤児院の少女》
                  ニコラース・ファン・デル・ヴァーイ
                          1890-1910年
                             油彩

とても素敵な絵が展示されていて、本当に心から惹かれました。
私はやっぱり、室内の光より外光を感じさせる明るい光の絵
の方が好きなので、窓からの逆光が少女の横顔からエプロンと
本にかけて柔らかく照らしだされ詩的で美しかったです。

題名を見なければ、孤児院の少女とはわからないほど何か本
を読んで、満ち足りた思いでいる普通の家庭の少女のような
とても素敵な作品です。

フランスのバルビゾン派の影響をこの頃はもう受けているそうです。
こちらの画家のほかの作品も観てみたいですね!全体的にモダン
な感じで、ターバンとエプロンのグレーがかった白がなんとも上品で
少女の理知的で本の世界に没頭している様子がこれから、世界が
近代化に向けて動き出していくような新しい波動を絵から伺えました。

素晴らしい秀作だと思いますので、この機会を逃さずに
ご覧になってくださいませ。


12月17日まで国立新美術館で展示されています。

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2007/10/13

☆ ルーヴル美術館で模写の絵 ☆

venerdi, il dodici ottombre 2007
sono le sei e mezzo

        Loubre
      《ルーヴル美術館の若い水彩画家》
   パスカル=アドルフ=ジャン・ダニャン=ブーヴレ

昨年の「大エルミタージュ展覧会」で展示されていた作品です。
ルーヴル美術館で模写をしている若い女性の絵があったことを
思い出して絵葉書から掲載してみました。背景にある絵は、
ヴァトー作 《シテール島への船出》を若い女性が扇に水彩で
描いているそうです。


先日のモリゾ展の会場入口に、まずはお姉さんのエドマが、
ルーヴルでモリゾが模写しているアカデミックな作品があり
ましたが、理知的でまだ若いモリゾが熱心に模写している様子
が伝わってきまして、それがとても感動的に思えました~☆

まだ、女性が画家として社会から認めらない時代に、こうして
イーゼルをルーブル美術館に立てるだけでもきっと痛い視線
を浴びたことかと思いますが、モリゾの気性の強さもあったか、
絵を描くことが本当に好きだったのでしょうね!

☆☆☆

娘も大変な職業を選んでおりますが、結婚することになっても
好きな仕事を続けていって欲しいと思っています。

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2007/10/09

[ベルト・モリゾ展」 @損保ジャパン東郷青児美術館

martedi, il nove ottombre 2007
sono le tre meno ventidue

             20070915_01
         ベルト・モリゾ展
            

3連休の真ん中の日曜日は、損保ジャパン郷青児美術館で
開催中の

    ベルト・モリゾ展

<Visiting Tour Club>のmiemeiさんとわん太夫(Blog)さんが
ご一緒してくださり、わが娘も急に参加することになって、
皆さんと楽しんで参りました~(*^-゚)v♪

ベルト・モリゾとの出合いは、他のブログでも皆さんが書かれて
いらっしゃるように3年前の「パリ、マルモッタン美術館展」でした。
その時は、モネの絵も年代を追って沢山展示してありまして、
終盤の目が悪くなってからも真っ赤な色合いの庭を描いていて
凄まじいまでのモネの画家魂に圧倒されました。

その時にモリゾの愛情に満ちた作品も同時に観て、あまりに
お子様に対して純粋に伸びやかに絵を描いているその画風と
絵から受ける明るい光に胸が熱くなって、ものすごく感動した
ことを覚えています。ですので、今回、モリゾの個人蔵ばかり
を集めた作品を鑑賞できるのをとても楽しみにしておりました。

ご一緒したmiemieさんもわん太夫さんもお嬢様がいらっしゃるし
私も娘がいるので、娘に対する慈愛溢れる眼差しに篤く感想を
述べ合ったりしました。見終わったあとも
「すごく良かったですね!!」ともう一度、それぞれの好きな作品の
前に行って、「ここの白に描き方がよいわね!」とか「下、横から
覗いてみると絵の具の塗り方が分かるんですよ。」とわん太夫さん
が教えてくださったので、覗いてみると彼女の生々しいまでの
タッチが見えてくるようでした。

    Island_2 
      「コッテージの室内(ジャージー島の室内)
          1886年 個人蔵

まだ、娘のジュリーが7,8歳くらいでしょうか?夏に家族で
海へ遊びに来たようで、明るい海からの光が美しく描かれて
います。お茶を飲んだ後にジュリーにポーズを取らせたのか?
ちょっと留まっているポーズが愛らしいですね~☆ 一瞬の
何気ない子供の表情を的確に捉え、海からの陽ざしが
テーブルとイスにまで透明感を持たせて、全体的な構図の
切り方もとても素敵ですね!

  Cherry_3   Mar_2_2
   「桜の木」 1891年 個人蔵

こちらは、マルモッタン美術館展にありました大作(右)と違って
小さな絵で、まだ習作のように思案している様子が伺えます。
ジュリーの顔が半分、手で隠れていたり油彩だけなので、何か
輝きが違って見えますね! やっぱり、右はジュリーを中心に描く
ところが親心ですが、春の精のように自然の中で、少女が二人
サクランボを採っている様子が美しく描かれていてます。やはり
3年も研究を重ねて仕上げただけに、素晴らしい作品だと思います。

       Yumemiru
           「夢見るジュリー」
           1894年 個人蔵

娘に、「貴女にちょっと似ているでしょう?」と聞いたら
「お母さんみたいだ!お母さん、こういうポーズするよ!」
なんてお互いに言い合っていましたが、二人ともこのように
美人ではないのですが、少し物憂げな表情をするときが
あるので、ジュリーの前で語り合えたので、いい思い出に
なりました。ジュリーが大分、大人っぽくなりましたね~☆

      Rosegirl
          「バラ色の服の少女
         1888年 東京富士美術館

今回、この作品が一番華やかで、私は好きな作品でした。
パステル画でもっと実際はソフトで軽やかで本当に上品で
いて力強い作品です。バックの色も何色も使って、目の光
と顔立ちがものすごくきれいに描かれています。

今回の展覧会では、モリゾの愛が満ち溢れた家族の作品が
多くて、モリゾの良さがとても良く紹介されていたように思います。
輝く白の使い方や荒削りにも見える程のシンプルで力強いタッチ
に現代的な絵画を見い出そうとして模索しているのを感じました。

天才的な光り輝く作品の数々に、印象派の巨匠達にも多くの
影響を与えていた素晴らしい女性画家だったことに尊敬の念と
芸術を貫いた彼女の生き方の強さを同時に感じることができた
展覧会でした。

また、この展覧会に休みだと言う娘を少し無理やり連れ出した
のですが、彼女が「なんか元気になれた!」とあとでメールして
くれたので、一緒に観ることができて嬉しかったです。

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2007/10/08

「印象派とエコール・ド・パリ展」@三越新館ギャラリー

lunedi, il otto ottombre 2007
sono le ventuno e tredici

           Renoir
             「シュザンヌ・アダンの肖像」
                        ルノワール

連休の初日は、「ムンク展」へは都合で行けなくなり
日本橋三越新館7Fギャラリーで開催中の

   
印象派とエコール・ド・パリ展

を観て参りました。吉野石膏(株)と山形美術館所蔵の
フランス近代絵画の作品が一望に見渡せるよい展覧会
でした。

       
      踊り子たち、ピンクと緑
            ドガ

コローの風景画から始って、マネの人物画と続きまして、
こちらのドガのパステル画の踊り子たちの作品を観ると
もう心ワクワクとしてきます~☆ こちらは小品ながら
さすがにドガのデッサン力と巧みな色使いにしばしうっとりと
してしまいます~♪

     Frenchrenoir_2
     庭で犬を膝に抱いて読書する少女」
         ルノワール  1874年

トップの図版もルノワールのパステル画ですが、背景の
オレンジの鮮やかさと少女の髪の毛も一本一本丁寧に
描かれていて魅力的な作品でした。さすがにパトロンの
お嬢様だけあるかしら?なんて思うほどきれいに描いて
あります。少女の強い視線に負けそうでしたが、
ルノワールのパステル画は初めて観るようでしたので
しばし対面しておりました。

こちらのブルー系の作品もルノワールならではの柔らかい
優しさで満ち溢れています。ブルーのこのような衣装は度々
人物画で描かれていますが、私はとても好きなタッチです。
ルノワールはこうした戸外で描いた人物像が一番自然で
光も美しく感じます。

その他、印象派の作品には、ピサロ、セザンヌ、モネも
展示してありました。
  

       Ph02
     「サン=ジェルマンの森の中で」
           モネ

モネのこちらの木々がトンネルになった作品は夢の中の
世界に入っていくようで素敵でした~☆
先ほど、オルセー美術館で少年達がモネの絵を傷つけたと
いうニュースを聞いたところです。なぜ、モネだったのか?
修復できることを祈りたいですね。。。

他には、クールベの激しいタッチの女性像やミレーやブータン
など時代を追って少しづつ展示されていきます。マティス、
ピカソ、カンディンスキー、シャガール、ユトリロなども続きます。

      Renoirekisling
         「背中を向けた裸婦」
            キスリング 
             1949年

最後にキスリングのこちらの作品が目に鮮やかに
大変美しい作品でした。モデルは当時の芸術家達の
ミューゼだったキキでしょうか?何点か同じような作品
を描いていますが、これも素晴らしいですね!!

デパートなのでちょっと狭々しく展示されているので
いい作品ももう一つ映えなくて残念でした。それほど
超素晴らしい作品というのもないのですが、印象派と
エコールド・パリの作品をこんなに沢山、一堂に拝見
できて嬉しかったです。

ルノワールが一番きれいな作品が多かったように
思います。14日(日)までしか展示されないようですので、
フランスの絵画がお好きな方はぜひご覧になって
くださいませ。 夜は最終日を除いて、午後7時半まで
開いているようです。三越カードがあれば2名様まで
無料とのことです。

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2007/10/05

3連休はアート・ディに!!

venerdi, il cinque ottombre 2007
son le sette e quattro

            Morizo_2 

明日から3連休で、先月、観にいけなかった美術展に
行こうと楽しみにしています~☆

まずは、こちらの損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
ベルト・モリゾ展 ☆には、ぜひとも行かなければと
思っています!!

      Mane_3  
      「庭のウジェーヌ・マネと娘」1883年 個人蔵

初めてモリゾの絵を観たのは、3年前に開催していました
「マルモッタン美術館展」(作品リスト)でした。生涯を通して
描いたモネの絵の数々は本当に素晴らしく圧倒される思い
でした。そして、ベルト・モリゾの絵も沢山展示してありまして、
このようにモリゾの娘、ジュリーの幼い日々を描写した愛情
溢れる絵に同じ母親として娘を思う気持ちが画面いっぱいに
表現されていたのを観て、涙が出たことを覚えています。

       Mar_2_2
       「桜の木(さくらんぼうの木)(Le cerisier)」
                    モリゾ マルモッタン美術館
             1891年 

特にこの縦長の大作は今でも大好きな作品ですが、
彼女が亡くなる前に3年間もかけて制作に挑んだ作品
だけあって、画面から成長したジュリーの眩しいほどの
美しさやゆれる木々から風と光が感じられて、その頃
からモリゾのファンになりました。

サンドロ・ボッティチェリの『春(ラ・プリマベーラ)』に表されて
いる理想的楽園の情景を元に描いたとされるだけに、自然
と少女たちの一体感が素晴らしく描かれていると思います。

デッサン、水彩、パステル、色鉛筆などを使って何ども習作
を重ねて、一見簡単そうに観えますが、構図や色などを
研究しながら描いたそうです。本展でも3連作の内の一点が
鑑賞できるとのことで楽しみです。

母親から観た娘への愛情が画面からほとばしるのは女性
しか分からない感情かもしれませんが、幼い我が子を絵に
残して描いたモリゾが羨ましいとともに、その当時の近代化
が押し寄せるフランスを具間見ることができそうなので、
そのような視点も楽しみに観にいって参ります。

あとは、明日(6日)から西美で開催する「ムンク展」です。
混みそうなので、初日に行けたらと思っています。

それから、国立新美術館で開催しています
アムステルダム国立美術館所蔵

 フェルメール《牛乳を注ぐ女》ですね!!
  
   Milkmaid

2m近くも離れた所から観なければいけないそうですが、
しっとりとしたフェルメールの光も楽しみです

==

最後に、日本橋三越新館7Fギャラリーで
印象派とエコール・ド・パリ展が2日から14日まで開催
しています。

   Dega
  
 「踊り子たち、ピンクと緑」
        ドガ

印象派とエコルード派のファンは、お見逃しなく~☆

   

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2007/10/02

Studying TOEIC again!

martedi, il due ottobre 2007
sono le ventuno e ventiquattro

        Rindou
            

リンドウのお花が一番美しく映える季節になってきました。
実際はもう少しピンクがかっていてきれいなので、それを
ご紹介したかったのですが、「紫」でいたいのでしょうか?

TOEIC試験が終わったのですが、結構、興奮状態が続いて
いて、いろいろなサイトで回答もどきが載っているのを見つけ
ては夢中で答え合わせをしています。問題が2種類あるよう
ですね!しかも、同じ大学でも校舎が分かれているとそれ
ぞれ違うとか~?

全体に簡単だったようですので、そうするとあまり高い得点
にならないそうです・・・。点数のことは目標値には幾分
近づいたようには思うのですが、実は、自分の弱点である
文法をもう少し勉強してみたくなって、ほかに予定もあった
のですが、また2ヶ月間だけ(TOEIC試験に合わせて2ヶ月
でワンターム)受講することにしました。

スクールに問い合わせてみると、明日まで学費を全額振り
込めば15%引きになるというので、慌ててお昼休みにATMで
振り込んでセーフでした。イギリスへ行くことをなかなか決められ
なかったのは他にも気になることがあったのですが、とにかく
年内は英語のお勉強をもう少し落ち着いてすることに決めました!

以前も英語の専門学校に7,8年通ったことがあって、あの時も
すごくお金を使いましたが、それが身になるならきっといい
事だと思っています。英語ブログになってしまうかもしれ
ませんが、スクールの先生達の情熱に触れていると英語
以上に学ぶものが大きいように思っています。

自分でもこんなに英語が好きだったなんて・・・今は英語
のオーラに包まれているのが幸せなのかもしれません~☆

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