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2007/04/16

レオナルド555歳のお誕生日古楽コンサート by アントネッロ@表慶館

domenica, il quindici aprile 2007
sono le ventidue e quattrocinque.

       Birthday0415
                 表慶館

レオナルドが生きていれば今日で555歳のお誕生日を
迎えるそうです~☆ 池上先生も時差ですが、お誕生日
ということで、お二人のお誕生日、おめでとう御座います~☆

特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチーー天才の実像」の
関連企画で、「
レオナルド誕生日記念コンサート」を
午後2時より
アントネッロ の演奏で表慶館にて聴いて
参りました。

      Hyoukeikan_2

表慶館に入るのも初めてのことでしたが、美しいドームの
真下がコンサート会場になっていまして、古典的な楽器が
奏でる音色とソプラノの歌手(野々下由香里さん)のきれい     

な歌声が会場内に響くとそこはルネサンス期の宮廷では
ないかと思うような空間に夢心地のようになりました~☆

特にコルネットとリコーダーを担当されていた濱田芳通氏
の古楽と言えどもリズム感もあって、独特な古典の音色を
表情豊かに表して素晴らしい演奏だったと思います。
モーツアルトのクラリネット曲などはこうした古楽からの
旋律を受け継いでいるように感じまして、中世の人たちと
まるで会話しているような軽快な明るさも聴いていると
楽しくなりますね~☆

      Kogakki_2
    ヴィオラのネック部分には顔の彫り物が~☆
 

私は到着するのがギリギリだったので、後の方で、あまり
他の楽器、ヴィオラ・ダ・ガンパやルネサンス・ハープなど
手元の演奏が拝見できなくて残念でした。ですが、
ルネサンス・ハープの音色は少し低いようですが、それが
古楽をよりいっそう奥の深い音色に換えて古代の世界へ
導いてくれるようでした。

全部で、10~11曲演奏されて、その中でも一番よかった
のは、歌では、3番目の作者不詳で、
 ラウダ「私の魂は良からぬ方へと落ちていく」
が歌詞と曲が一体となって歌手の方も心を込めて歌って
いるように思いました。


レオナルド・ダ・ヴィンチ作曲
「愛は喜びを与えてくれるが、同時に痛みをもたらして
くれる」
も短い曲ですが、旋律のきれいな曲でした~☆

それから、やはり、ジョスカン・デ・プレの
「千々の悲しみ」

は曲としてとてもダイナミックな印象を感じて、彼が当時、
人気を博していたのも頷けました。

   Member
        最後のご挨拶です

楽器が特殊なので、演奏家の方々も大変な技術がいる
ことかと思いますが、優しくて中世の宮廷に思いを馳せる
ことができる素敵な音色で、とても満喫することができました。

この後、池上先生(ブログ)とわん太夫さん(ブログ)とお茶
を飲んで、楽しい一時を過ごせたことも幸せな時間でした( ^^) _U~~
わん太夫さんが先生のご著書を3冊もお持ちになったので、
先生にサインしていただいたり、また新刊本についても
新たなお話を伺えてよかったです~ヽ(^o^)丿

    Posterjodc_1
             ポスター


それから、わん太夫さんと30分以上も《受胎告知》の前
でじ~と二人で放心と感嘆の声で見つめておりました。

古楽を聴いた後だけに、よけいにレオナルドの絵が
音楽的に華やいで観えました~☆゜・。・゜★

何度観ても新しい発見があって、色彩の美しさも天使の
羽の部分やマリア様の色が白いことや書見台が獣のよう
な足であることなどまだまだ細かいことがあるようですが、
それにましてもやはり大天使ガブリエルの繊細な横顔や

マリア様の美しいお顔立ちなどただ見惚れるばかりでした。

21日も池上先生のご講演があります。かなりの倍率の
高さで当たった人も知り合いで少なくて残念ですが、
私は好運にもここでもチケットが当たりまして、また、
先生のお話を伺うことができます。

本日の素晴らしいお誕生日コンサートは、NHKで後日、
放映されるそうです。古楽は特に、生演奏でないと
本物の音色は伝わりにくいかと思いますが、どうぞ
皆様もレオナルドが過ごした時代の宮廷音楽を後日、
ご堪能くださいませ。今回の企画をしたり演奏して
下さった方、またチケットを譲ってくださった方など
皆様に感謝したい気持ちでいっぱいでおります<m(__)m>

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 」カテゴリの記事

コメント

いいですね~~

表慶館には、数年前、「踊るサテュロス」像が来たときに入ったことがあります。荘厳な雰囲気ですよね。。

投稿: すた | 2007/04/16 09:46

おはようございます(*^^*)

昨日はありがとうございました。

Jultaさんのお写真の中にわん太夫の頭が写ってます(^u^)

とにかく最前列のほぼ真正面にいましたから。

池上先生からも、座席の位置取りについて賞賛されました♪ d(⌒o⌒)b♪

投稿: わん太夫 | 2007/04/16 11:02

すたさん

>表慶館には、数年前、「踊るサテュロス」像が来たときに入ったことがあります。荘厳な雰囲気ですよね。。

わぁ~表慶館に展示されていたのですね!
それは趣があってよかったでしょうね~ヽ(^o^)丿
私はちょっと見逃したのですが。。

素晴らしい建物の中で演奏を楽しめました(=^-^=)♪

投稿: Julia | 2007/04/16 19:28

わん太夫さん、

昨日は素晴らしい演奏のあとに《受胎告知》を
観たらいつもよりよけい美しく感じて、大興奮でしたね~ヽ(^o^)丿

本当に中世の優雅な文化をどっぷりと楽しむことができて
東博の皆様と先生の温かいお人柄、アントネッロの演奏者の
皆様にわん太夫さんのご引率など全てに昨日は感動とともに
素敵な時間を過ごせましたことを御礼申し上げます。

レオナルドと池上先生のお誕生にもう一度、ヾ(*≧∇≦)/□☆□\(>∇<〃)ノカンパーイです~☆゜・。・゜★

投稿: Julia | 2007/04/16 19:34

池上先生は、レオナルドと同じ誕生日だったんですね。

現代のレオナルドと、お茶を一緒できたなんて羨ましいです。

投稿: HONKY | 2007/04/16 22:06

ステキな報告ありがとうございます。
私も表慶館には、「踊るサテュロス」像を観に行きました。
表慶館にての古楽コンサート・・・ぴったりですね。
私は明日、再度「受胎告知」を観に行きます。
また幸せな気分に浸ってきま~す!!!

投稿: うめ | 2007/04/16 22:56

>HONKYさん

コメント、ありがとうございま~す☆

>現代のレオナルドと、お茶を一緒できたなんて羨ましいです。

現代のレオナルドを前にすると、わん太夫さんとほとんど興奮しっぱなしでした~(*^。^*) 

HONKYさんも今度は、現代のレオナルドと日本酒でもご一緒に飲みましょう~(*"ー"*)♪ カープの話は絶対、出ますけどね~(^_-)-☆

投稿: Julia | 2007/04/17 00:14

うめさん

コメントありがとうございま~す(o^∇^o)ノ

>私も表慶館には、「踊るサテュロス」像を観に行きました。

うわぁ~イイですね~ヾ(´ー`)ノ
表慶館に入るだけで、異次元な世界へ入ったように
なりますものね~(^o^)丿

>表慶館にての古楽コンサート・・・ぴったりですね。

ええ~まだ夢心地で、今日は現実に戻るのが大変でした~(・。・;
あまりに素晴らしすぎる世界を知るのも現実に戻りづらく
なるものですね・・!

>私は明日、再度「受胎告知」を観に行きます。
また幸せな気分に浸ってきま~す

わぁ~ぜひお楽しみくださいませ~(^o^)丿
観れば観るほど、レオナルドの凄さと不思議さを
感じますが、単純に大天使ガブリエルとマリア様の
お顔だけ拝顔するだけでも敬虔な気持ちが沸いて参ります。

また、うめさんの2度目の感想もお待ちしております。

投稿: Julia | 2007/04/17 00:24

おはようございます

TBを付けているんですが、なかなか反映してくれません。

プロテクトがかかっていますか?

拙ブログの画像は目下編集中ですのでもうしばらくお待ち下さい。

投稿: わん太夫 | 2007/04/17 10:18

わん太夫さん、

なんどもTBをしていただいたようで、お手数をお掛けいたしました

すいません。。このブログはTBが飛んだり飛ばなかったり。。とちょっと腰が重いので。。どうぞお気になさらずにいらしてくださいね。
文中からわん太夫さんの素晴らしいお写真と記事へリンクを張らせていただいております。

わん太夫さんのお写真を拝見したら、また当日の興奮が甦って、一人でポワ~ン~(^-^)☆としております~☆
あんなに素敵な日は、そんなにこれからもないかもしれませんが、
一生の思い出となりましたね~ヽ(^o^)丿

投稿: Julia | 2007/04/17 19:28

私もJuliaさん同様テンション上がりっぱなしで、

皆さんに何をお話したのやら・・・

こんなに素敵な一日をありがとうございました。

「お菓子の勘違い」理解できますよ~

もしかして、Juliaさんのお菓子を、

わん太夫が間違って持ってきてしまったんじゃないかと危惧しています。

投稿: わん太夫 | 2007/04/17 22:43

わん太夫さん

こちらこそ、『鳥獣人物画』もご一緒に観て、ご説明もして
頂いて、そちらも楽しく拝見できました。

本当にテンション、上がりっぱなしですね~~ヽ(^o^)丿

>わん太夫が間違って持ってきてしまったんじゃないかと危惧しています。

いえいえいえ~違うんですm(*- -*)mス・スイマセーン
ちょっと頭がハイパーになっていたので、
頂いていたのかと勘違いしていただけですので
どうぞお菓子の件は、もうお忘れになってくださいまし~(^_^;

先ほど、人形町の件でメッセを送らせていただきました。

投稿: Julia | 2007/04/17 22:55

はじめまして。質問があるのです。
こないだTVのNHKで見た番組で、レオナルドの『愛は喜びをもたらすと同時に痛みをももたらす』という歌曲にとても感動しました。番組で、その時代にはあのように音階と歌詞を対応させた遊び心のある曲がたくさん作られたと言ってましたが、それについて詳しく知りたいのです。そんな音楽がたくさんあったのなら、ぜひきいてみたいのです。レオナルド作の曲も。CDとか出ているのでしょうか?それとも譜面がかろうじて少し残っているだけなのでしょうか?ネットで検索したけど、参考になりそうなところがここしか見当たらず、思わず質問してしまったのですが、何かご存知でしたらぜひ教えてください。

投稿: mary | 2007/05/26 15:58

Maryさん

嬉しいお問い合わせをありがとうございました

昨日、ちょうど、恵泉大学スプリング・フェスタにおきまして
レオナルドに関するシンポジウムの中で、音楽に関することは
森田学先生がお話されていました。

詳しくは、下記のご本に書かれています。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの世界」
http://www.amazon.co.jp/dp/4490206062?tag=floralmusee-22&camp=23&creative=231&linkCode=st1&creativeASIN=4490206062&adid=1E74V2Y5ZS2W8NNREZXG&

レオナルドは、即興で歌を歌っていたことが多かったことと、
当時は、あまり音階と楽譜も決まっていなかったので、
音を重ね合わせて、繰り返すような曲作りをしていたこともあり
あまりレオナルドの楽譜らしきが残っていないようで、残念ですね。。

古楽奏者の「アントネッロ」などのCDで当時の音楽の雰囲気を
楽しむしかなさそうですね↓
公式HP:http://www.ne.jp/asahi/anthonello/casa/


投稿: Julia | 2007/05/27 19:56

そうですか、ではあの1曲だけが奇跡的に残っていたのかな。うーんザンネンですね。あの遊び心はスゴイ!!と興奮しちゃいましたよ。音階を歌詞に取り入れた曲といったら、今まで、アディエマスの風の神の歌、遊佐未森の空耳の丘、ドレミの歌、だけしか知りませんでしたから~。あんなことができちゃうんだーってびっくりしました。その本を探してみます。

投稿: mary | 2007/05/28 20:53

Maryさん

ええ、こちらのご本をどうぞご参照くださいね~☆
私は専門家ではないので、何も詳しいことは
わかりませんが、これからも何か発見があるかもしれませんね!!
Maryさんが何か発見されたら、ぜひ、こちらまで
お知らせくださいね~(^_-)-☆

投稿: Julia | 2007/05/31 18:48

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