パティシエ 辻口氏と故郷 七尾の小学生 ☆七尾どらやき☆ NHK
domenica, il dicisette marzo 2007
パティシエ 辻口氏と故郷 七尾の小学生
土曜日の朝、時々、このNHKの番組、
を観ています。今回は、先日も「ブレッド&スイーツ・ツアー」
でみなさんとご一緒したお店、「マリアージュ・ド・ファリーヌ 」
や「自由が丘ロール屋」のオーナーパティシエ、辻口博啓氏
が故郷の能登半島は、七尾の小学校で六年生と一緒に
七尾の特産品を使ってお菓子を作ろう!という企画でした。
課外授業 ようこそ先輩「ふるさとをもって世界を制す」
「再発見 ふるさとの食」
石川県七尾市立小丸山小学校
概要:
パティシエの辻口博啓さんは、今回の授業で子どもたちに
故郷の食材を再発見してもらおうと考えている。どんな食材
を選べば世界に通用するお菓子が出来るのか、一緒に
知恵を絞る。
七尾市には、「辻口博啓美術館」というお菓子の美術館が
建築されたように、地元でも辻口氏の世界的パティシエと
して誇りを持って、彼を称えているようですね~☆
元々、七尾市の和菓子屋さんの息子として生まれた
辻口氏は、現在でもお菓子を造っているのは、
「七尾に自分のルーツがあること。七尾の素晴らしさは、
かけがえのない財産だ!七尾のスゴイものでスィーツを
作ろう。」と今回も地元に戻って子供達に、商店街を回って、
七尾の特産品を集めてくるように伝えます。また、その
素材に対して愛情を持つことで、理解度も深まっていくので、
それらを使ってお菓子を造ることを一緒に考えていきます。
古くからのお豆腐屋さんから豆乳を頂いてきたり、
カキモチやお醤油や七尾市でしか栽培していない
という「七尾菜」などを19品集めてきます。そして、
どんなお菓子を造りたいかを絵に描いて説明させます。
小学生の皆さんは、物怖じしないで自分の意見を
それぞれ辻口氏に伝え、それを辻口氏は一晩考えて
一つの作品を案します。
それは、☆七尾どらやき☆でした!
小さなどらやきの皮は、粉に豆乳やお醤油も混ぜて
造り、400枚、ホットプレートで子供達に焼かせます。
そして、クリームには、苦味の強い七尾菜を汁状に
したのを混ぜます。その「苦味をクリームの中で
飛ばしていくのが、プロの仕事だ!」と大きなボールの
中で混ぜて行きます。それから、餡子の上にクリームを
少し乗せて、また皮で挟むと200個のどらやきの出来
上がりです!
それを商店街で素材を分けて下さった方達や地元の
方達にリヤカーに乗せて、子供達が配っていきます。
地元の人たちは「とても美味しい!七尾菜の風味がする!」
と喜んでいました~☆
このように地元に対する愛着を持っていると、将来
何があっても原点に立ち戻ることができるようです。
子供達にとってもいい番組ですね!!
| 固定リンク
「* Sweets *」カテゴリの記事
- お正月の素適なプレゼント☆ミラクル・メモ☆(2018.01.07)
- 本年もありがとうございました。来年もよろしく!(2017.12.31)
- 幸せな贈り物☆☆☆(2017.10.31)
- ホワイト・ディー☆ホッコリ幸せ感☆(2017.03.14)
- カフェ・ゼリー★中国ドラマ「隠し剣」(2016.09.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント