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2007年1月

2007/01/30

DVD 「UNITED 93」 - 米国の叫び!

martedi, il trenta e Gennaio 2007
sono le ventitre e ventitre

        93

今日の日中は小春日和で過ごし易かったのですが
暖冬過ぎて、温暖化現象の進行の方がより心配に
なります。今夜は家でのんびりと過ごそうと思って
いたら、試験が終わった大学生の息子が、上記の
UNITED 93」のビデオを借りてきたので、二人で
ゴロゴロと見てしまいました

    U93_desktop_md_1_1

日本でも昨年の8月に映画(HP)が上映されて、
今年になってからDVDが販売されたようです。
忘れもしない2001年9月11日に同時多発テロが
米国内で発生し、4機がハイジャックされた内、
一機だけ目標に到達する前に阻止された時の
事実を関係者の聞き込みやボイス・レコーダー
に残された情報を元にこの映画を製作したそうです。

 

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2007/01/28

川畠成道 ニューイヤーコンサート ☆ 神の伝達者

sabato, il ventisette Gennaio 2007
sono le ventitre e trentaquattoro

           Kawabata_concert
      川畠成道(HP) ニューイヤーコンサート

昨年から「冬の虹」ブログのえみ丸さんからお誘いを
受けていた、
東京オペラシティのコンサート・ホールで

  『川畠成道 ニューイヤーコンサート

を聴いて参りました。バイオリンは並大抵の努力では
身につかない楽器です。それを視力を失った10歳の
時から始めたというのですから、川畠氏のご努力と

ご家族の支えも人並み以上だったことと思います。
始めは、視力がない人の音、ということで少しそちらに
気を取られて集中できませんでしたが、最後には彼の
神業のようなテクニックとバイオリンからとおして聴こ
える敬虔ともいえる音に心から酔いしれることができ
ました。

    曲目]

・ベートーヴェン:ソナタ第5番ヘ長調op.24「春」
・J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番ニ短調
 BWV1004よりシャコンヌ
・モシュコフスキ:ギターラ
・ブロッホ:ニーグン(即興)


ロデリック・チャドウィック(Pf)

娘が小さい頃から高校位までバイオリンを習っていまして、
家のダンナもクラシック・ギターもたまに家で弾いているので
弦楽器の音は空気の中で響いてこそ本物!って思うので
CDなどではあまり弦楽器のソロ演奏は聴いておりませんでした。
なので、このように生の洗練され研ぎ澄まされた弦の音を
美しい建物の中で聴けることはまさや至福の時!となり
生きている喜びをも感じるほどでした。

上記の演目で一番良かったのは、
・サン=サーンス: 序奏とロンド・カプリチオーソ
でした。その前に、私の大好きな
・カッチーニ作曲のアヴェ・マリア
も入っていて短いながらも心に染み入るような
一音一音に心が震えてくるほどでした。
サン=サーンスの非常に洗練された現代的な旋律に
彼の抜群のテクニックが活かされて、素晴らしい演奏
でした!!

アンコールではトークを交えながら、自然をテーマに全部で
6曲もサーヴスしていただいて、どれもこれも楽しくて軽快で
さくら・さくら」などはいろいろ変調し、彼のオリジナルで
披露してくださって最後まで堪能できました。

伴奏のロデリック・チャドウィック氏のピアノは、ヤヤもすると
走りすぎてしまいがちな川畠氏の技巧捌きを確実なテンポで
しっかりと支えているように思いました。また、伴奏だから
合わせて演奏するのではなく、チャドウィック氏の音色も
明らかに聴こえてきたのは、お互いに尊重している演奏者
同士の強さのようにも思えました。

3月には、ドイツでお二人で録音した8枚組のアルバムが
出るそうです。この長い演奏会のあとに、サイン会があり
長い列の人たちが並んでいましたが、今までこのような光景
は観たことがないので、現在、バイオリニストで一番の売上が
あることがそれだけでも証明されていました。
   

演奏会が終了してから、えみ丸さんとお食事をして、
芸術談義や母親同士の苦労や喜びなどを正直な気持ちを
話し合えて楽しかったです~☆ とても笑顔のきれいな
純粋な素敵な方でした。なかなか、音楽会に一人で聴き
に行けないほうですので、今回はこのような素晴らしい
演奏会をご一緒にお誘いいただいて、有難うございました。

     Violin_2

オペラシティの2Fにある『日本楽器』さんに展示して
あった装飾バイオリンです。図版では分かりにくいの
ですが、下方がお城のように彫刻してあり見事でした!

      Violin_card_1
         ガルネリ・デル・ジェズ

バイオリンのカードや弓やアクセサリーも販売
していて、小さいお店ですが美術愛好家の私達
も楽しめるような文化的なお店です~☆ 

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2007/01/25

△ 不都合な真実/An Inconveninet Truth ▼ presented by AL Gore

giovedi, il ventiquattoro Gennaio 2007
sono le ventuno e trenta

      Desktop9
         『不都合な真実


また、映画のお話が続きますが、マイミクのmerionさんが
この映画のことを教えてくださいました。環境問題には、
以前から興味がありましたが、最近は英語の先生から
permaculture」について教わって自分でもミニ・ハーブを
育てています(寒いので成長はあんまりですが、元気です!)。


    Interviewshot
   オーディエンスに熱心に語りかけるアル・ゴア氏

TOHOシネマズ六本木ヒルズで21日(日)、500円で鑑賞
できるというので行ってきました。ものすごく良かったです!
アル・ゴア元副大統領のプレゼンタイプのドキュメンタリー
ですが、アメリカならではの「見せる」ショー的な映画を
ともすれば、退屈になりがちな環境問題を世界各地の
悲惨な映像を見せながら、アル・ゴア氏の説得力のある
解説で、グイグイと画面に引っ張って行かれました。

    Aboutshot2
     ヴェネチア 世界遺産 「アクア アルタ

観ていると地球が本当に深刻な状態なのが分かりました!
今一番寒い時期なのに、身を切られるほどの寒さは昔ほど
感じませんよね!平均気温が2005年は今まで一番高く、
2006年ももっと上がっているのかもしれません。二酸化炭素
の発生率(人間が起因する)が多いと気温もそれによって
上昇するそうです。このままいくと、北極と南極の氷がすごい
スピードで溶け出し、海水が6cmも高くなると、まずは上の
図版のヴェネチアも沈んでしまうでしょうし、オランダはもちろん、
カルカッタ、北京といった地域、マンハッタンであれば9.11の
メモリアル・センターの辺りも水で浸水してしまい、一億人ほど
の難民がでる、とのことです。

    Interviewshot2
     地球を未来の子供達に残そう!と力説

キリマンジェロの氷河もあと10年後には完全に溶けて
しまうそうです。海水の温度が上がるとハリケーンなどの
発生率が高まり死者が多く出るそうです。干ばつや山火事
も多く発生し、それによって二酸化炭素も増え続け動植物
が減少していきます。干ばつ地帯は、地面から水蒸気と
なって水分が奪われていきます。洪水と干ばつが隣町を境
にするように局地的に発生しています
このまま人口も増え
続ければ、それを補うだけの食料が必要ですが、それも追い
つかなくなり、究極は水の深刻な不足を招きます。

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2007/01/24

映画 『マリー・アントワネット』 - 女監督が描いた王妃の悲劇

mercoledi, il ventiquattoro Gennaio 2007
sono le ventuno e trentanove

    Ma_wp03s_1

娘のお休みと合わせて、先日、日劇PLEX

      『マリー・アントワネット

を観て参りました。11Fの一番大きな会場で大画面で
観たので、映像、音楽ともに大変楽しめました~☆

多分、男性諸兄はもう一つ甘ったるくて観ていられ
ないかとは思いますが、いつも美術をご覧になって
いる方々は、絵の一部分を切り抜いて、連続に
繋げた様な美しい映像美にうっとりとされるかも
しれません~♪

マリー・アントワネットのことをあまりよく書く人は
いませでしたが、エヴリーヌ ルヴェ (Evelyne Lever)
女史が書いた

   『王妃マリー・アントワネット
   Erube_3
    Evelyne Lever(著)

を読んで、ソフィア・コッポラ監督がマリー・アントワネット
という心を描いた王妃について自分も映画化
したい、と
すぐに製作に取りかかったそうです。

出版社/著者からの内容紹介
その美貌と気品を讃えられ、一度はパリの民衆を熱狂
させながら、ついには革命の嵐にまきこまれ、断頭台の
露ときえた悲劇の王妃マリー・アントワネット。母マリア・
テレジアの外交戦略、夫ルイ16世の身体上の欠陥、
美貌のスウェーデン貴族フェルゼンとの恋、革命をめぐる
さまざまな思惑……。すべての要素がからみあい、ひとり
の美貌の女性を悲劇のレールへとみちびいていく。近代
ヨーロッパ史上、もっとも劇的な生涯を送った王妃の全生涯。

   Mary03_1  
    王妃役を演じたキルスティン・ダンスト

脚本を書く段階で、すでにマリー・アントワネット役は、
キルスティン・ダンスト (ドイツ系アメリカ人)がはまり役と
思い描きながら書いていったので、現代的な王妃役と
しては清潔感が合って、とても良かったように思いました。

   Maryyard
      『プチ・トリアノン』の庭園で

撮影もフランスの全面的協力でルーブル宮殿をフルに使用
できたそうなので、宮殿内の内装と庭園の美しさなど本当に
豪華でした!! 特に、子供を産んでから『プチ・トリアノン』
という郊外に小さな宮殿をプレゼントされるのですが、その
郊外の草花のきれいなこと!! また、上の図版のように
天使のような少女が登場してきて、これだけでも絵の一枚
になりそうですね~ヾ(´ー`)ノ

高階秀嗣先生の『歴史の中の女たち』の中でも、マリー・
アントワネットについては同情的で、フランス語も勉強して
宮廷内で話せるようにしていたとか、問題になった大きな
ダイヤモンドなども陰謀説があるとのことで、彼女を悲劇
の王妃として書かれたように記憶しています。

女性の監督だけあって、女性好みにシルクのドレスや
色とりどりのスイーツやお花やモーツアルトの歌劇など
女性的な華やかさで表面的には全体を覆いますが、
監督が描きたかったことは、王妃が14歳という年齢で
異国の地へ嫁いで、宮殿の慣習の中での孤独な心を
表したかったのだと思いました。

それは「何不自由もなく暮らしている宮殿の中でさえ
孤独というものはあるのだ。」という女性の悲しみを
通して、女性の監督だからこそ描けたのだと思います。

最後に、民衆が攻め入ったときに、逃げずにルイ16世
のそばで最後まで付いていた彼女も偉かったと思います。
バルコニーから民衆に向かって、頭を下げた時には
ちょっと涙するものがありました。史実かどうかはわかり
ませんが、後半は結構悲しみに満ちていると思います。

ただ、やっぱり英語だったことが少しこの映画を軽く
見せていると思います。全部ではなくても王との会話
や舞踏会などへ出たときなど少しでもフランス語が
混ざるともう少し臨場感がでたのではないかと思います。

女性監督が描いたロックのバックミュージックで舞う
現代的な悲劇の王妃は、中々良かったです~☆

 

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2007/01/23

「受胎告知」の出品履歴を修正 イタリア大使館

martedi, il ventitre Gennaio 2007
sono le otto

asahi.comによると、

  「受胎告知」の出品履歴を修正する

との驚愕なニュースが掲載されていましたので、
以下、引用させていただきます

asahi.com: http://www.asahi.com/culture/update/0122/012.html

拙ブログ内、訂正いたしました。

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受胎告知@砂の美術館 - 鳥取砂丘

lunedi, il ventitre Gennail 2007

    Body01suna
              受胎告知@砂の美術館

 ビックリとしました!!
  鳥取砂丘に砂を利用したルネサンス時期でも著名
  な美術を彫刻のように造って展示していたなんて~w(゜o゜)w


  上記は、受胎告知のシーンの部分ですが、
  良くできていますね~☆


  会期: 第一期展示 
      2006年11月18日-2007年1月3日
     「イタリア・ルネサンス」

「拙Leonardo専用ブログ」に、続きを掲載しております。
また、他にも少し記事をアップいたしました。

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2007/01/21

「CLUB NWX」 - フランス館風ランチ 鑑賞会 No.2-①

domenica, il ventuno Gennaio 2007
sono le ventuno e undici.

     Ticket_2

サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス」主催で
  「オルセー美術館展―19世紀 芸術家たちの楽園」開催記念
  「オルセー美術館展のすべてを楽しむ」4回シリーズ+鑑賞会

 
  企画の内、第3回目の
 
3つのオルセー美術館展をめぐって
   を高橋明也氏のご講演で、花子さんとご一緒に鑑賞会
   として、銀座で贅沢なフランス文化をお食事とご講演
   ともに半日、楽しん参りました。

   「オルセー美術館秘話」として、高橋氏のインタビューが
   書かれてたり、オルセー美術館についての情報が、
   高橋氏のご友人のHPで、「絵草紙」に詳しく掲載されて
   います。

  その講演会を拝聴する前に、ランチを頂くことにしたの
   ですが、それがガレットで有名な
     

        CLUB NWX
 
   です。
   
クラブ・ニュクス」は、HPもリニューアルしたので
    ご覧になるとお分かりになるかと思いますが、
        「
パリ」「ジヴェルニー」「アルザス
   などフランス各地域のダイニング・ルームを想定した
    ようなフランス風おしゃれな空間に設計されていて、
    天井も高く家具もアンティークなので、とても落ち着いて、
    ゆったりとした時間を過ごせました。
 

    Nyx_2 
     床のタイルは100年以上前
        
           
                Nyx3_1
                     モネの館風ダイニング

 花子さんはもうお仕事は今月で退職されるとのこと、
  本当に長い間、家事とお仕事の両立、お疲れ様でした<(_ _)>
  花子さんの快活な会話で、子供の話をしたりして泣き笑い
  のランチ・タイムを過ごせて楽しかったです~♪

    Kurodai_3  
    黒鯛の網焼きとクスクスのプレートランチ

                   Tea_11
 
 
 こちらのお店のスタッフの方々がとてもお優しい笑顔で
  応対してくださるので、それもすごく居心地が良かったです。
  このお店のように素敵な環境だとスタッフの方々も表情に
  ゆとりが出るのでしょうか? また、行きたくなりますね~☆

  結婚式の披露宴の会場でも使われているようですので
  わりと広々とした感じがするし、ビルの中なのに一軒屋
  の中にいるような暖かい感じがします。

 こちらのお店はさらっと紹介する予定だったのですが、
  本当に驚くほど素敵な内装だったのとよい接待でつい
  長くなりました(^_^;
  また、高橋氏のご講演については後ほど、書きたいと
  思います。お茶の時間がありまして、そこで花子さんが
  高橋氏に伝えてくださったことがありまして、ブログも
  よく読まれているそうです。 それでは、この続きはまた。。

          Sensei_1 
           ☆講演後に高橋氏と歓談☆  
 

☆上記、高橋氏のレクチャーは以下に書いております↓
「オルセー美術館展と美術館について」 高橋明也氏 レクチャー -鑑賞会 No.2 ②

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2007/01/20

Fortnum&Mason@Landmark Tower, Yokohama

sabato, il venti Gennaio 2007
sono le vntiuno e ventiuno.

      Fm_2
        Fortnum&Mason ランドマーク・タワー3F

今日は、友人がドライブへ連れて行ってくれるというので
横浜の「ランドマーク・タワー」の娘が勤めている
 
    
Fortnum&Mason

まで行って参りました。

   Queny
      
  クイニーアマン風味

娘が造った「クイニーアマン風味」も店頭に~☆

       Queen_1
 
  *リンゴ煮とキャラメル・クリームが中に*

   Yokohana
    右手奥にティーサロンがあります
            

急に行ったので、娘もちょっと驚いていましたが
嬉しそうでした~(*'ー'*)♪ まだ、あまり知られて
いないのかパンの売れ行きは、
三越デパートの時
と比べると、もう一つとのことですがこちらのティー
サロンは外の景色が見えて感じがよいようでした。

お友達が娘さんの英語の英国人の先生へトワイニング
の紅茶を差し上げたら、
「家は昔から、
Fortnum&Masonしか飲まないんですよ。」
とはっきりと言われたそうです。ちょっと嬉しいような
面白いお話ですね~!

私達はほかで食事をして、「アンナミラーズ」へ寄って
美味しいパイを頂いてきました。ストロベリー・パイは
今は旬なので、美味しかったです↓

       Anna

友人と環境問題や健康などについてもたくさん
おしゃべりして、彼女なりにすごく勉強をしている
ので驚きました。久しぶりに横浜まで高級車で
ドライブしていただき、リッチな気分になって
楽しかったです~☆ Seiさん、どうもありがとう!

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『レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像展』+監修者 池上英洋氏 Top Page

 
   Annunciation_4
   特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像
            
3月20日から6月17日まで開催中!

3月20日、東京国立博物館の開かずの間、 本館「特5」室
ウフィツィ美術館より『受胎告知』(池上先生の解説)が
展示されるまでに、あと一ヶ月半を切りましたので、このページを
その日までトップページとさせて頂きます。

                 Banner_italiana_2
                 「イタリアの春2007

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2007/01/18

素晴らしい画集です! 『西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ』 池上英洋(著)

giovedi, il diciotto Gennaio 2007
sono le venti e ventisette.

             First
       『西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ
                          池上 英洋 (著)

とうとう、池上先生が小学館より上梓された

   『西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ

の画集を購入することができました。 

一昨年から画集が出版されることはお聞きしていまして、
画集を制作するにあたり編集作業で泊り込みでご苦労
されていたお話を伺っていましたので、それから待つこと
一年間!一昨日、手中にしてからレオナルドの世界に
浸っています。

        Leo_5

銀座コアビル内にある書店 「ブックファースト」6F で
予約していた本を手にした時に、大型でずっしとした
重い画集を受け取ると、胸がカァ~と篤くなりました~☆

ここの本屋さんは、ちょっと本を読むスタンドがあるので
早速、『ラ・ジョコンダ』に見つめられながら画集をそろり
と開けて見ることにしました。もう、ドッキドッキで恋人と
合うように、高鳴る鼓動を抑えて一ページ目をめくりました。

       Angel_3 

最初の表紙は、『キリストの洗礼』でレオナルドが任されて
描いた私の大好きな「天使」の顔の部分が大きく現れ、
「本当にレオナルドの画集なんだわ!」と何か神聖な書物
を手にしているように、その瞬間でも何かレオナルドの霊が
宿っているようにも感じました。       

全体を見渡してみていると、今まで先生のご講演や
ご執筆の中で拝見したり拝読していたことが全て、
この画集に結集し、宝石のように美しい図版とともに、
レオナルドの一生がよくわかる構成となっています。
池先生にご教授いただいたことなどは、まとめて

こちらよりご覧下さいませ↓
レオナルド・ダ・ヴィンチ

☆池上先生自らご出版に当たってのご苦労とご感想
を述べられていらっしゃいます↓
レオナルド・ダ・ヴィンチ―西洋絵画の巨匠8』(小学館)
 刊行のお知らせ

☆池上先生とイタリア留学中にご友人でいらしたオペラ歌手の
森田先生も池上先生のご解説の素晴らしさを言及されています↓

西洋絵画の巨匠⑧ レオナルド・ダ・ヴィンチ 池上英洋著

☆構成や図版などの詳しいことは、Takさんのブログで
ご覧下さいませ↓
読終『西洋絵画の巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチ』

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=892
 
    
  Takさん作成バナー拝借です。

Lapisさんのブログで、先生の詳細なご解説文と美しい
図版をお楽しみくださいませ↓
池上英洋『レオナルド・ダ・ヴィンチ』  

http://blog.so-net.ne.jp/lapis/2007-01-17

Megurigami Nikkiさんも本書を「現時点で最も正確な
レオナルド評伝」と評されています↓
-[
西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ]

Marimoさんは、本書に対して心打たれたことを正直に
素晴らしい文章で感想を述べられて、私は今回の
一連の感想の中では一番、感激いたしました↓

池上英洋先生執筆「レオナルド・ダ・ヴィンチ
最初の出だしを抜粋させて頂きました↓

まれにおもしろい本に出会うと、時を忘れて夢中に
なって読んでしまうものです。
この本はまさにその一冊でした。
すっかり時を忘れて一気に読んでしまいました。
そのせいか画集というより私にとっては、素晴らしい
図版の載った一冊の本という気がしました。
                   - Marimo san


      

     Yes

「モナリザ」と「最後の晩餐」は、A4サイズの見開きで
4枚続きのように大判の図版プレゼントが付いています。
特に、「最後の晩餐」は↑の図版のとおり表がキリストの
顔と使徒達の手の間から開くようになっています。
開いた瞬間は、ものすごく大きく広がりがあり崇高さも
感じられるほどの美しさです↓

Last_1  
  
もっと実際は広がりがあります。上手く撮れなくてすいません。

こんなにぎっしりと詰まった内容の画集は見た事が
ありません。これだけのりっぱな画集にするためには、
どれだけご尽力を尽くされたのか実際に拝読して
その大変さがこちらにも伝わってきました。この画集に
携わった人が20名以上もいらしたことが画集の最後に
書かれています。一冊の画集を出版する凄さを教えて
頂きました。

       Drawing_1

カラーの図版も美しいのですが、この画集の素晴らしい点は、
ドローウィングの線の美しさが非常にきれいに一本一本、
くっきりと鮮明に観ることができることです。上記、左は
「世界で一番美しいといわれる素描」ですが、顔の陰といい
髪の毛の柔らかな線の美しさは、ほとんど原画に近いのでは
ないでしょうか!!

書店から売り切れにならない内に皆様もどうぞ、お早めに
お買い求めくださいませね! 今春、 東博に
 

 特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像

が来る前に、しっかりとこちらの画集で予習をされると、より
展覧会を楽しむことができると思います。先生のご解説は
小さなスペースの中でピシッと正確な言語で述べられていて
拝読していてもその単語一つでも勉強になる程ですが、
レオナルドの概観を知るためには最適な画集であることを
ご推薦申し上げます。

最後に、先生が書かれた「はじめに」の章を引用させて
頂きます。


------------------------------------------

 レオナルド・ダ・ヴィンチは、ルネサンスを代表する
人物である。彼の生み出した作品がルネサンス芸術
の頂点を示しているだけではなく、波瀾に富んだ彼の
人生そのものが、ルネサンスという激動の時代の特質
をよく表している。レオナルドは、それまでの固定観念
にとらわれることなく好奇心に翼を与え、得られた仮説
を実験によって検証していく。彼は近代的思考を行った
最初のひとりだった。
 レオナルドの意識は二つの「世界」の探求へと向けられた。
ひとつはそれまで神の手の中にあった、人間の内と外に
ある存在としての世界(World)を把握することであり、もう
ひとつは大航海時代を背景に、われわれが立っている
この球体としての世界(Globe)の姿を明らかにすること
であった。本書では、レオナルドが残した作品を概観

することで、二つの世界の探求が最終的にめざしていた
「美の理想」の理解を試みる。それはひとりの人間が
挑んだ、史上もっとも壮大な冒険の記録である。
                
                       池上英洋
-----------------------------------------------

★2月4日(日)の夕方に本書ご出版記念パーティを
Takさんご主催で開催いたします。ご参加希望の方は
プロフィール内のアドレスかTakさんの以下のページ、
あるいはmixi内コミュ (ikeの会)までお問い合わせ
下さいませ。 

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2007/01/15

発売!『西洋絵画の巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチ』 池上英洋(著)

lunedi, il sedici Gennaio 2007
sono le ventidue e dieci

    西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ

西洋絵画の巨匠 8 レオナルド・ダ・ヴィンチ
                 池上 英洋

とうとう発売されました!!!!
一昨年前辺りから、大変ご苦労されて校正されて
いたと池上先生よりお聞きしておりましたので、
この日が来るのを大変待ちわびておりました~☆

先生、レオナルドの画集のご出版、本当におめでとう
ございます~~☆゜・。・゜★


  小学館HPより以下引用させて頂きました。

   《モナ・リザ》や《最後の晩餐》で知られる、
   15世紀後半~16世紀初めに活躍した、
   イタリア・ルネサンスの巨匠。芸術のみならず
       土木・軍事・科学などの分野にもすぐれた才能
        を発揮し、「万能の天才」とも呼ばれています。

いつもこちらでもお知らせしていますように、3月20日
より東博で、

  特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像
  The Mind of Leonardo - The Universal Genius at Work

     Chirashi_2
        見開きの美しいチラシ

開催されますが、そこでも池上先生は監修者として、
開催に向けてご尽力を尽くされていらっしゃいます。
今年はまさに
 「池上先生とレオナルド・ダ・ヴィンチの年!」
と申しても過言ではないですね~☆

上記の画集は、世界最高水準の印刷技術で美しい
図版とのことです!私も会社の帰りがけに本屋さんで
予約をしてきました。明日、手にして拝見するのが
楽しみで今からワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク、ドッキドッキと
しています。

明日、また実物の本を見てから感想も書きますね~☆

Takさんのところでもいち早く、記事をアップされて
いらっしゃいます→こちらから

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2007/01/13

☆ イヒ・フーレー日本橋店 週末ランチ ☆

sabato, il tredici Gennail 2007
sono le nove e ventiquattro.

         Shomen_1
           ☆ イヒ・フーレー 日本橋店 ☆

平日は、月に2、3回ランチ時に銀座で利用させて
頂いておりますが、娘が久しぶりに今日は来てくれたので、

ランチを先日も銀座店で一緒にしたので
 「
日本橋イヒ・フーレーの方に行ってみる?」
と聞いてみると、
 「うん!!行って見る~(^o^)」
とすぐに食いしん坊の親娘は意気投合し、日本橋店へ
飛んで行って見ました~☆

分かりにくい場所にあると聞いていましたが、本当に
隠れ家のように、ひっそりとあるビルの裏にあります。
あまりにも美味しかったので、お知らせしたくない位です。
それに接客してくださったマネージャーの
小澤氏も素晴
らしいサーヴィスでランチなのに、お姫様のようになった
ような上質なおもてなしで、そちらも満喫できました(^o^)

       Salada_3
              前菜 

おしゃれなガラスのお皿にきれいに盛られた生ハムの
              サラダ


Hamburg   Base
牛テールなど含むハンバーグ       黒鯛とムール貝とアサリの
                            ブイヤベース

盛り付けも大変美しくて、運んでいただいたぐ度に大歓声!
娘はお肉を頼み、ソースもとても美味しかったそうです。
私は濃厚なブイヤベースのアツアツ・スープに大満足~)^o^(

お互いに二週間振りに合うので、ペチャクチャとおしゃべりに
花が咲きますが、あんまり今のお店でパンが売れないので
残念そうにしていますが、なんとか新しい生活にも徐々に
慣れて元気そうなので、良かったです~☆

   Cup   Desert
    ローズ風味ティー         チーズケーキとアイス

ローズ風味の緑茶は香り高くあさっりとして洋食のあとにも
合うようでした。それにこの六角形のカップがモダンでいて
光と影の映り方が素敵です! 

        Omake_1
          メレンゲ・クッキーとトリュフ

オマケにプレゼントしてくださったメレンゲ・クッキーと
チョコレートもとても美味しくて感激でした~o(≧∇≦o)

平日のランチよりはお高いのですが、こんなに上等な
材料に素晴らしい味付けでオマケまで頂いて、本当に
いつも「イヒー・フーレー」さんには食文化の高さを教えて

下さるようで感謝いたします(*^_^*) 
            

*今度のお休みには『マリー・アントワネット』を一緒に
観にいこうと!約束しました~☆

           Ma_wp03s_2

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2007/01/10

Leonardo専用ブログ - 記事アップしました

mercoldi, il dieci Gennaio 2007
sonole mezzanote e trentaotto.

   Chambord
    The Loire Valley between Sully-sur-Loire and Chalonnes


  いくつか拙Leonardo専用ブログに記事をアップいたしました。

 ①告知: とっておき世界遺産100 (NHK)
    ( シャンボール城含む)
    
1月14日(日)  11:15~11:30
   
とっておき世界遺産100 NHK 総合 

   
天才画家が愛した街
  ~アルルのローマ遺跡とロマネスク建築、
    古都トレド、シャンボール城~

  ユネスコの「世界遺産」のページからも多分、
     上記のビデオかと思うのですが、リンクされていました↓
      
http://whc.unesco.org/en/list/933/
      Media:: NHK World Heritage 100 Series

     レオナルドの設計図も紹介されていて興味深いですね!
    多分、再放送だと思いますが、ゴッホやグレコやレオナルドが
    住んだ街かと思うと楽しみですね~☆

『ニッポン人が好きな100人の偉人』で第2位に!
③「ダ・ヴィンチ-天才の実像展」@恵比寿駅
ダ・ヴィンチ展のポスター発見@浜離宮朝日ホール

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2007/01/08

シスターとの至福の時間 (キリスト降誕のミニチュア)

lunedi, il otto Gennaio 2007
sono le ventuno e undici

      Ahudoin
          
今日は久しぶりに、中野のシスターを訪ねました。お天気が良くて
わりと温かだったので、気持ちよく駅からシスターの所まで歩いて
行きました~☆

       Rose071_2 
         道すがら、きれいな薔薇が~♪

お庭に入っていくと、玄関の所でシスターがお迎えして下さい
ました。ちょっとお痩せになったようですが、お元気そうでした。

  Nazare_1
       イエス降誕の様子  ミニチュア

入ってすぐの所に、まだクリスマスの飾りが展示してあり、思わず
お写真を撮らせていただきましたが、もう一つはっきりとしていなく
て残念です。羊飼いや東方三博士のフィギュアーが展示してあり
ます。

   Christ_2
           イエスが真ん中に

隣りの幼稚園の園児さんとご一緒に造られたそうです。左奥に
いるのが、マリアで、真ん中に生まれたばかりのイエスがいて
右奥に聖ヨセフが立っています
。 

 Christ_sister_4
     
無理やり明るくしてみたら少し見えてきました。左端が東方三博士
でしょうか?羊飼い達がいて右側が馬小屋です。

羊飼いの礼拝 ルカ2 降誕60 東方三博士の礼拝・62
その夜、ベツレヘムの近くで羊の群れの夜番をしていた
貧しい羊飼いたちのもとへ天使が現れ、救世主の誕生を
告げた。早速ベツレヘムに向かった三人の羊飼いは家畜
小屋の飼葉桶の中に幼な子を見いだす。彼らは誕生の
お祝いをのべ、各々持ってきたささやかな贈り物を捧げた。
贈り物が何であったか興味深いところであるが、それは
一頭の羊と、羊飼いの杖と、笛であった。これは最初の
クリスマス・プレゼントといってもよいかもしれない。

    - 参考: 
西洋絵画の主題物語 I 聖書編
                   監修=諸川春樹 

修道院の中ですので、キリスト降誕の物語もフィギュアーと
いえども敬虔な気持ちになるものですね。

続きを読む "シスターとの至福の時間 (キリスト降誕のミニチュア)"

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告知: パーマカルチャーmeeting in English 開催 1/12 & 26

lunedi, il otto Gennaio 2007
sono le cinque e nove.

        Rose071_1
          真冬なのにきれいな薔薇が~☆

今日は成人式で、あちらこちらで晴れ着に着飾った若い
お嬢さんたちを見かけました。今年は、わりと着物も
それほど派手ではなく、お嬢さんたちもこの日ばかりは
大変しっとりとして見えて晴れやかでしたね~♪

さて、帰宅してみますと、去年、英語を短期間だけお習い
していたDouglas先生からメールが来ていまして、先日も
お習いしました「
パーマカルチャー」についてのセミナーが
今月、2日間も開催されるとの嬉しいニュースが入って
いました(*'ー'*)♪


           
           Tsubomi     

詳しくは、Permaculture-logさんのサイトでご紹介して
いますが、こちらにも引用させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1月12日(金)/26日(金)に
パーマカルチャーmeeting in English
を開催します。

パーマカルチャーやエコな暮らしの話を英語で聞いてみよう
という試みです。


進行役は英語教師の傍ら、パーマカルチャーコンサルタントを
なさっているカナダ人のDouglasと、同じく日本で英語教師を
する傍ら、ニュージーランドでパーマカルチャー・ゲストハウスの
運営を現在計画しているアメリカ人のScottoのお二人です。

パーマカルチャーmeeting in English
【日程】 2007年1月12日(金)
【時間】 6:30pmより開始 9:00ころ終了
【場所】 
NOAH'S CAFE@中野
【メンバー】 Douglas、Scotto、阪野、他参加者
【内容】 パーマカルチャーの概要と冬をあったかく
      過ごす暮らしの事例(予定)

【お問い合せ】
info@permaculture-log.com←参加お申し込みもこちら☆ 
お名前・参加のきっかけをご記入の上、お申し込みください。

NOAH'S CAFEさんの場所は
こちら
JR中央線 中野駅から徒歩20分、東中野駅から徒歩15分。
東京メトロ東西線 落合駅から徒歩10分のところになります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1/2にTBSの「地球新世紀」という番組をみていた息子が
「お母さん、面白いのやってるから観てみたら!」
と居間に来て教えてくれたのですが、確かに
地球の自然に対する壮大な番組でした。

シリーズ第2話 「水と土の循環
マヤ文明の栄枯盛衰を詳しく、番組で紹介していました。
そして、ケルト民族の「ケルズの書」に描かれている
装飾模様は水の循環を表していたり、
ダグラス先生
教えてくださったのですが、土にワカメを撒くといい養分に
なるというのが、実際に現在も海から取れたワカメを
じゃがいも畑に撒くと、いいじゃがいもが生育すると農家
の人(ケルトの末裔?)は話しながら巻いていました。

それから、有機農業の第一人者金子美登(よしのり)さん
の土作りは、ダグラス先生が教えてくださった土と全く
同じ方法でしたので、鶏小屋に藁を敷いて、そこに鳥が糞を
するので、その糞と藁と一緒に森の落ち葉を混ぜて、人工的
な温度で暖めると最高の腐葉土ができると説明していました。
並々ならぬ有機農業を実践されているので、金子さんのところ
へはこの土作りを学びにいつも何人もの若い人たちが泊り込み
で習いにきているそうです。

2月12日午前9時55分から第3話、「日本再発見」を放映
するそうですから、こちらも楽しみですね!

続きを読む "告知: パーマカルチャーmeeting in English 開催 1/12 & 26"

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2007/01/07

敬愛なるベートーヴェン@日比谷シャンテ

domenica, il sette Gennaio 2007
sono le ventuno e tre.

     Betoven
                        『敬愛なるベートーヴェン

昨日に続いて、今日も映画を観にいってしまいました。あまり
観たいと思う展覧会がまだ開催されていないこともあって、寒風
吹きすさぶ中でしたが、家からも近い日比谷シャンテで、
ベートーヴェンの音楽も聞けるし伝記も分かるかもしれない!と
思って観て参りました。

昨日観た『恋人たちの失われた革命』は革命シーンは激しい
のですが、後半は、静止画のようなスローモーションのように
ワンカットずつ静かに流れていくシーンが多かったのに対して、
今回は、交響曲「第9」がメインということで、オーケストラの演奏
やバックコーラスやベートーヴェン自身が火が吹いているように
怪演しているので、音楽と激しい演技の組み合わせで音量満点
の激しい映画でした。実際はウィーンをハンガリーの古都で撮影
しただけあって石畳や中世の家並みが大変美しく、その窓から
差し込む陽ざしが薄く柔らかい光で、フェルメールの絵を思わせる
ようにきれいな映像美でした。

      Vet01_1
       音符を清書するシーンも美しい~♪

ベートーヴェンは作曲しても乱雑に音符を書くため、それを
清書するコピーイストが必要で、その役を今回、素晴らしく
美しくも気高い女学生、アンナがベートーヴェンと一緒に
まさに"第9”の清書をし指揮も共にするというハイライトの
演奏シーンでは涙が止まらないほど、感動いたしました!

      Vet2_1
   
アンナが音やリズムを取って裏で指揮をする

耳が聴こえなくなったベートーヴェンの役をエド・ハリス
まるでベートーヴェンが乗り移ったかのごとく激しく指揮を
したり人をなじったりし、アンナ役のダイアン・クルーガー
もそれに負けじと慄然と対抗して、ベートヴェンの真の
音楽に触れるまで頑張りとおします。

「耳が聴こえなくても神の音が聴こえてくるので、
  それが魄の音となって作曲できる。神と私とは
  一心同体だ!」とか「音符の間に魄が入るように
  作曲しなくてはいけない。」と作曲家の卵のアンナ
に教えています。

晩年の耳が聴こえないときに天使のように現れたアンナが
私生活を通してもがきながらも神からのお告げがあるか
のように作曲をしているベートーヴェンの世話をしたりと
人間味溢れるドラマのような映画ですので、音楽に興味が
あってもなくて楽しめる映画だと思います。

そんなに混んでいないと思って、ギリギリに劇場に行った
のですが、一番前しか空いていませんでしたが、それだけ
ベートーヴェンの激しさと第9のコーラスを体中で受け留めら
れたので、映画が終わってからもしばし立ち上がれない位
でした。これからももう少しベートーヴェンを聴いてみなくては!
と思うほど、数々のバックに流れる旋律に酔いしれました。

☆また、同じく中世の映画では『マリー・アントワネット』も
1/20より公開されるようで楽しみですね~☆


        

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2007/01/06

『恋人たちの失われた革命』@写美

sabato, il sei Gennail 2007,
sono le vetitre e quattrodici

            Poster_250350
                    『恋人たちの失われた革命

新年から濃いフレンチ映画を観てしまいました。朝から冷たい
雨が降っていたのですが、3連休もあるので思い切って恵比寿
の東京都写真美術館で2日から上映している

         『恋人たちの失われた革命

を3時間にわたる長編映画ですが、観にいってよかったと
思いました。
主役は、『ドリーマーズ』で一躍注目された
ルイ・ガレルで、この映画の監督フィリップ・ガレ氏の息子
さんです。彫刻のような端正な顔立ちと、立っているだけで
絵になる20歳の美的でいて真の強さを感じさせる私好み(?)
の俳優さんです。

フィリップ・ガレ監督が若い頃に実体験された5月革命のシーン
で前半は占められ、若者と機動隊と燃え上がる車の炎、そして
ルイ・ガレルがパリの街中を逃げ惑うシーンも中々、臨場感が
あって楽しめました。古い石畳に屋根の上まで昇って隠れたり
一つ一つのシーンがモノクロ映像ゆえに、古いパリの街並みの
哀愁感を味わえます。

    Vsl01_2 
     ここが哀しいシーンになるなんて~!
     

その内に、革命も収まってお金持ちパトロンの家に、画家や
芸術家が居候しだして、ルイは詩人という繊細な役所を演じ
ていきます。やはり、監督の教え子だった若い女優さんが
恋人役になりますが、本物の彫刻家になるべく彼の元を
最終的には去っていってしまいます。

ハリウッドの映画に慣れている若い人たちは、そのワンカット
の長さにきっと飽きてしまうかもしれませんが、私はフランス
映画に慣れているので、音楽もピアノ・ソロで感情を交えて
ひき奏でるというスタイルがモノクロでしっとりとした映像に
合っていて、とても良かったと思います。

いろいろな賞も以下のとおり受賞しているようですが、
それよりも展開の速い今の映画に慣れている若い人たちに
じっくりと物を見つめることの大切さを思い起こさせてくれる
良質な映画なので見て欲しいと思いました。   

◎2005年ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞(監督賞)・
 オゼッラ賞(技術貢献賞)

◎2006年セザール賞 最優秀新人男優賞

 

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2007/01/04

2007年 お正月プレゼント あれこれ編

giovedi, il quattro Gennaio 2007
sono le ventidue e dieci

             Nycards_seeds_1
            New Year's Card from Seedsbook-san

ドイツ在住のSeedsbookさんから昨日、素敵なキャンドル・カード
が届きました~☆ 年末からお正月にかけて素晴らしいお料理
を作られたようです~(*'ー'*)♪本当~私と違って全てが美に
徹していているので素晴らしいですね~☆ 彼女の美に溢れて
いるブログはこちらよりご覧くださいませ→
散歩絵

まだ、お正月休みを取っている人も多いので、課内も閑散と
して寒い位でしたが、大きな鏡餅を飾ってくれたS氏、ありが
とうございました~☆

 
      Osonae0701
      大きな鏡餅 - S氏、元気がでました!

明日の晩に両親と会うのですが、そのときに渡すプレゼントなど
少しだけ以下にご紹介してみたいです。。

     Fortnum_1
      Fortum&Mason のクッキー

娘が両親から洗濯機を購入してもらったので、お返しに
Fortum&Masonのクッキーをプレゼントするとのことです。
ちょっと分かりにくいのですが、缶の絵柄が素敵なんです~♪

     Shochu
      「なかなか」の大麦焼酎

T氏のお知り合いが宮崎に住んでいらして、この
焼酎の蔵元である「
黒木本店」までご足労頂いて
拙宅まで送っていただきました。こちらの蔵元では
芋や麦を有機栽培で生育して焼酎にしているよう
です。素晴らしい!! どうぞ
HPをご覧ください。
T氏はお酒通なので、こちらの焼酎は最高!と
教えてくださいました。

   Sekirei0701_1
     ”セキレイ” made by my danna

親戚の人が改築をしたので、お祝いに私の旦那の趣味、
カービングで”セキレイ”のプレゼントをします。優雅な叔父
夫妻は、ハワイに2ヶ月、マレーシアのペナン島に一ヶ月と
ミニ海外生活を送っていると年賀状に書いてありました(^_^;)
 私は今年はイタリアへ一週間でも行けるかどうか?と
悩んでいるのですが・・



最後に、ランチタイム時にレストランから見上げた汐留の
高層群です。東京もあまり建物を建てても人がどんどん
減っていくので、これからは高くしなくても家並みからもう
少しきれいにして欲しいですね~☆ そして、子供が安心
して遊べる土があるノッパラを増やして欲しいかなぁ~と
ボォ~と考えていました。

     Skyshiodome_1
            汐留の高層群

   Tea_8    

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2007/01/03

☆ 博物館に初もうで ☆ 鑑賞会 No.1

mecoledi, il tre Gennaio 2007
sono le undici e diciesetto.

          A01200701hatsumode_1
         「博物館に初もうで

東京国立博物館で2日から開催しています
博物館に初もうで」へ行って参りました。

その前に、国立西洋美術館の
常設展も無料
とのことでしたので、寄ってみるとすごい人!!
いつも静かにゆったりとした気持ちで絵と対話
できていたのに、これでは~(/_ ;) と足早に
退散してしましました。しかし、そこで素敵な
チラシを見つけたことが一番の収穫でした~♪

    Parma_2
            PARMA

2007年5月29日国立西洋美術館で「知られざる
イタリア絵画の至宝展」があるそうです。下方に
6ヶ月のカレンダーが付いていて、小さいサイズ
ですが、厚紙に印刷も大変美しいチラシです。
まだ、西美しか置いていないかもしれませんが。。

いよいよ本題の東博の常設ですが、お正月に
ふさわしく素晴らしい展示品でやはり噂とおり
新年はこちらへ初詣でしないと美術ファンは一年が
始らないことがよく分かりました。

    Hatsumode_2

正面玄関に展示してあった大きなポスターです。
肝心のデジカメを忘れてしまったのですが、年末に
7年振りで買い換えたカメラ付き携帯で撮りました。
東博も大掃除をしたのか、アールヌーボ調のランプ
がより光り輝いて素敵でした~☆

  Flower_2
           池坊 生け花

階段を上がった中央に豪華な池坊派の生け花が
ライトアップされて素晴らしかったです。お花好きな方は
1月14日まで展示されているそうですので、これだけ
でも見る価値があるかもしれません!

また、余談ですが、この生け花の下が、「特5」室で
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が3月20日

より展示されるかと思うと自然と高揚とした気分に
なっておりました~☆

    Inoshishi
     岩藤熊萩野猪図屏風(部分)
     望月玉泉筆 明治時代・19世紀

新春特別展示「亥と一富士二鷹三茄子」

携帯のカメラなのに、色がよくきれいに撮れていて
良かったです。猪が小花に包まれているので、
猪らしい勇壮感はないのですが、黄金色の屏風で
まさに新年の干支にふさわしい美しい作品だと
思いました。

   Atsubayashi_1
     国宝 松林図屏風(左隻全図)
    長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀

長谷川等伯の松林図屏風の部屋に入ったときは
すごい衝撃波を感じました! 皆さんが仰るように
松林が立体的に浮いて単純な線だけなのにすごい!
としばし魅入っておりました。1/28にまで展示されて
いるそうですので、上野へいらした際は、ぜひご覧に
なってくださいね!!

そして一階では、 高野コレクション-浅井忠の油彩画  
が数点、展示されていて、それもとてもいい作品ばかりで
眺めていると、ポンと背中を叩かれて振り向くと、とらさん
にっこりと立っていらっしゃいました。「仏像も観にいって
みましょう!」と言われて、初めて観る仏像の間に行くことが
できて感激でした。

     Butsuzo_2
            彫刻

昨年の「仏像展 一木にこめられた祈り」と同じような
展示でライトアップも美しくここだけでも格調高い仏像を
みることができて良かったです!

他にも広重の《東海道五拾三次》の画帖や「日本橋雪晴」
浮世絵も展示してあって、新年早々、日本美術を堪能
できる良い機会となりました。これからは新年は、
「博物館に初もうで」するのが慣習になりそうな位
素晴らしい作品を鑑賞することができました。

そのあと、Takさんご主催の新年会へこちらの鑑賞会の
メンバー、一村雨さんKANさんと、Toshi館長とらさん
はろるどさん水さんるるさんなど総勢10名の方達で
近くで大いに新年の美酒で盛り上がりました~(^-^)

普段はあまり絵について話せないので、新年からこんなに
アートが好きな人たちが集まってワィワィと話せるなんて
とっても幸せなことだわぁ~とほろ酔い気分で帰宅してみると、
また、美味しいバッテラ寿司が花子さんから届いていたので、
家でもこちらを頂きながらもう一杯飲んでしまいました~o(≧∇≦o)

   Battera
        吾呉左衛門寿し


お正月は最近はわりと質素になってしまったので
こちらのバッテラ寿司が最高のご馳走でした!
花子さん、本当に有難うございました~☆


今年は春から幸せなこと続きで、皆様のお陰で
良い年になりそうです。皆様に大感謝です~♥

 

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2007/01/02

2007年1月1日 My Happy New Year!

martedi, il due Gennaio 2007
sono le mezzogiorno e mezo

         070101
                冨岡八幡宮

    わりとご近所なので、初詣に参拝しようとしましたけど、
      こ~んなに参拝者の方が並んでいるので諦めました。
        元旦だからしょうがないのですが・・・↓


                              
                                          
                                 070101hatsu

 
          Snoopy
       
     皆様の元旦はいかがお過ごしでしたか?
       昔は親戚の子供達と集まってカルタ取りなどして
         楽しくてこんな風景もありましたよね↑
          (Snoopyのカレンダーより)

                                    Ozoni_1    
            家ではあまりおせち料理は人気がないのですが、
            娘が元旦だけ帰ってこれたので、とりあえず、お雑煮
            だけでも作って後は、あり合わせでパーティを~☆

     A01200701hatsumode
     これから、西美と東博へ美術・博物館に初もうで~です!

     皆様もよいお正月をお過ごしくださいませ~☆

   

         

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2007/01/01

新年明けましておめでとうございます

lunedi, il  uno Gennaio 2007
sono le otto e quaranta.
   

      Auguration_2    Lastscan_1
       レオナルド・ダ・ヴィンチ -- 天才の実像 

新年明けましておめでとうございます。
昨年もブログやmixiの関係者の方々、大変お世話に
なりまして、有難うございました。本年も拙いながら
美術系、美味しい物系、植物自然物系、と様々な
話題を書いていくつもりですので、どうぞよろしく
お願い申し上げます。

本年最初の図版は悩みましたが、やはりレオナルド・
ダ・ヴィンチの『受胎告知』が日本へ到来するという
ダ・ヴィンチ旋風が本年も巻き起こると思いますので、
上記の素晴らしいチラシを再度、掲載致しました。

本展の日本側監修者は、いつもお世話になって
おります
池上英洋先生で、記者発表の記事が
先生のブログより詳しく書かれています↓

http://blog.livedoor.jp/ikedesu/archives/50702132.html

拙「Leonardo専用ブログもボツボツ更新して参ります
 ので、たまには覗いてくださいね~☆

1月2日は早速、国立西洋美術館のギャラリートークと
東京国立博物館の「美術館へ初もうで」、そのあと、
Takさんご主催の「新年会」へ参加するつもりです。
ちなみにTakさん、今日はお誕生日なんですね!
重ね重ねおめでとうございま~すヾ(´ー`)ノ
新年早々、美術館詣出で今年も張り切って素晴らしい
アートに触れて参りたいと思います。

それから、機会を見つけてコンサート会場へも足を
運んで見たいと思っておりますので、皆様もどうぞ
ご興味おありの方は、mixiの方で鑑賞会を開催して
おりますので、ご連絡下さいませ。

今年一年もお騒がせするかもしれませんが、
どうぞよろしくお願い致します~(_ _(--;

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