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2006/09/24

「レオナルドのもう一つの遺産」@明治大学博物館

domenica, il ventiquatro Settembre 2006
sono le dieci e sei di sera.

             Leonard

24日(日)に終了してしまうということなので、チケットを
頂いていたので、昨日(23日)慌てて御茶ノ水にある
明治大学博物館で開催していた

  明治大学博物館―“レオナルドの手稿”
     全展示(ファクシミリ版)/近代会計学の父ルカ・
                                    パチョーリとの関係―』

を観て参りました。

   Meiji_2


明治大学の建物はしばらく建て替えに時間がかかって
いたようですが、りっぱなガラス張りのビルに変わって
いてびっくりとしました。

  Bridge02
       『レオナルドの橋』

 1Fのエレベーターを降りる所に展示してあった
  『レオナルドの橋』の模型です。軍事用に使用する
  時に造ったようですが、このように模型がこの下
  の階の会場前にもいくつか展示してありました。

   Bridge_1

 同じ橋ですが、こちらは橋ごと移動できる便利な
  船の通行橋のようです。

   Isan_2

展覧会HPより概要:
オナルド・ダ・ヴィのもう一つの遺産(絵画以外)
である“レオナルドの手稿”と呼ばれる鏡面文字で
記されたれなるどのメモ、素画、素描の類は
約4000紙葉にも及んでいます。

  その内容は、科学技術、土木工学、建築、解剖学、
天文学、地質学、動・植物学、音楽、幾何学、彫刻、
絵画論、都市計画など多岐にわたり、風力・水力・
重力・火力・筋力などの自然力や木材・金属などの
撓みによる反発力などを利用した様々なアイデアや
工夫が鏡面文字で素画とともに記されています。
 
レオナルドの着想と工夫は、すべてが自らの実験と
科学的思考に基づくものであり、今日の飛行機、
自動車、クレーンなど様々な先進技術の原型をなす
ものでありました。

 
また、ルカ・パチョーリ(1445-1517)はその著
『Summa de arithmetica geommetria. Proportioni,
et proportionalita』(通称『スンマ』)の中で複式簿記に
ついて詳細な記述を残しています。この部分は
「パチョーリ簿記論」と呼ばれ会計学史上極めて重要な
文献として世界的に有名であります。そのパチョーリと
レオナルドはミラノで共同研究を行ったともいわれること
があり、その著作の数学的・芸術的比例のところでは
レオナルドが様々な多面体の図を描いています。

 いろいろな手稿が並んでいて、再度、レオナルドが
 考案した技術的なすごさに敬服しました。小さな所で
  展示されていたので、なんとなくありがたみが感じ
  られませんが、レオナルドの筆跡や波打つきれいな
  線など再度、「レスター手稿」から観ることができて
  懐かしいような嬉しい気持ちになりました。貴重な
  資料を公開してくださってありがとうございました。

     Leonard_cd
 
 
PCルームがありまして、上記のDVDを観ることが
  できます。レオナルドが発案した手稿からそれを
  模型にした図版がグルグルと3Dで見れたり、
  大砲の音がしたり、バックの音楽も素敵です。

 
よくできたDVDなので欲しいところですね!!

 しばし、受付のお姉さまとお話していたら
  鑑賞者の方々はレオナルドに対しての知識
  は詳しい方が多くて、お子様たちもお父様に
  連れられて結構、観に来ていらしたそうです。   

 模型を直に観ることができるので、きっと夢が
  あってお子様達でも十分楽しめる展覧会だった
  と思います。この500年前の偉人に対して、子供

  さん達がどう思われたでしょうか?今の画一的な
 教育ではなかなか創造性を伸ばす余地がない
  ですが、このような展覧会を一緒に観る親子さん
  が増えてくることはいいことですよね~☆

 「ダ・ヴィンチ・コード」の映画ばかりでなく
  このような良質の展覧会がレオナルドを知る
  素晴らしい機会になると思います。

    

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レオナルド・ダ・ヴィンチ」カテゴリの記事

コメント

行かれましたか!

地下の常設はご覧になったことがあります?
予想外(?!)におもしろいですよ。

投稿: すた | 2006/09/25 10:45

すたさん

Youchanに頂いたチケットがあったので
終了ギリギリに見に行ってきました~!

ファクシミリ版と言ってもレオナルドの
素描の線をみるだけで、とても引き込まれ
ました。影をつける線のなんと美しいこと!

実はもう一件、行こうとしたので常設は
みませんでしたが、また行ってみますね~☆


投稿: Julia | 2006/09/25 19:31

こんばんは!私も先日、行って来ました。展示物は少なかったけれど、レオナルドのあの線を見られただけで感激です。
お客さんが少なかったので、展示会場の出口近くにあった、橋(1Fにあった橋の縮小版)の模型を組み立ててきましたよ!パズルのようで面白かったです。

投稿: ぴく太 | 2006/09/26 22:53

ぴく太さん

まぁ~楽しいコメントをありがとうございます!
お体の調子は大丈夫ですか?
さすがにクーラーは止まって、今頃が一番
過ごしやすいですよね!

>レオナルドのあの線を見られただけで感激です。
本当に、あの一本の線でも何か神がかりというか
何かを発してきますよね!!
それがお分かりなるぴく太さんもスゴイですね!!

最後の方で、人物の美しい描き方の見本とか
いう本で、モナリザの人物のような素描が
ありましたでしょう? 反対向きでしたけど、
ゾクゾクきましたよね~☆

あの橋の模型を組み立てたのですか?面白そうですね!

また、お姉さまと鑑賞会でもお出かけくださいませね~☆

投稿: Julia | 2006/09/26 23:06

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» 「レオナルドのもう一つの遺産展」 [弐代目・青い日記帳]
明治大学博物館で開催中の 明治大学商学部「Project 101知の融合と創生」事業 「レオナルドのもう一つの遺産」―“レオナルドの手稿”全展示(ファクシミリ版)/ 近代会計学の父ルカ・パチョーリとの関係―展に行って来ました。 昨年の9月、六本木ヒルズにて開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」で 直筆ノート「レスター手稿」が初公開されたのもまだ記憶に新しいところです。 つい先月の出来事のように思えますが、もうあれから一年も経っているのですね。 今年もまた、ダ・ヴィンチ... [続きを読む]

受信: 2006/09/27 22:26

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