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2006/09/30

☆ トリノ、24時からの恋人たち ☆ & これから観たい映画 ☆

sabato, il venticique Settembre 2006,
sono le otto di sei.

      Trino_1
       「トリノ、24時からの恋人たち

もう明日から10月ですね~!
ここの所、毎週末のように美術館通いをしておりましたが、
ちょっと映画も観たくなりましたので、イタリア映画を観て
参りました。イタリア語をお習いしてから3ヶ月が経つかと
思いますが、まだ文法中心なのでそれほど語彙がないの
ですが、所々でも単語を掴めたりすると以前よりもやっぱり
こういうときは、こういう挨拶をするんだわね!な~んて
一人で嬉しくなっておりました~☆

イタリア映画発祥の地であるトリノの象徴、モーレ・
アントネッリアーナの中にある国立シネマ・ミュージアム。
映画の父リュミエール兄弟の作品からハリウッド作品
まで古今東西の映画のフィルムや資料、セットが仕掛
けたっぷりに展示され、さながら多くの映画人たちが
残した人生を映すメリーゴーランドのようだ。このもう
ひとつの隠れた主役とも呼べる夢のような場所を舞台に、
浮遊感をたたえながら紡がれていく愛の寓話、それが
『トリノ、24時からの恋人たち』。

場所はトリノを舞台にして三角関係の話を国立シネマ・
ミュージアム内で主に、昔の懐かしい映画の場面を
観ながら通過していく青春の苦悶を幻想的に描いた
イタリア的な映画でした。少女もまだ女性になりきって
いない少年のようですし、少しあり得ない設定のお話
の中から大切なことを導いていくようなちょっと考え
させられる映画でした。


バスター・キートン、フェデリコ・フェリーニ、フランソワ・
トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダールなどの各場面
が映画の特殊技法で映し出されますので、私以上の
世代で映画好きな人には懐かしさを伴う映画かもしれ
ません。ハリウッド的な明るさはないのですが、独特な
ヨーロッパの伝統が街の風景からも感じられて、あまり
日本人には好まれない映画かもしれませんが、やはり
イタリア映画ってどこかカトリック的な教えを感じたりして
白黒の残像とともにドキュメンタリーのような、なんとも
言えない不思議な魅力があるものですね!

     --------*---------*----------

そのほか、チラシなど頂いてきて、これから、
観てみたくなる映画をご紹介いたします。

☆まずは、『クリムト』です!

    Klimt_2

                              Crimto 


チラシも上記の2種類ありますが、
公式ホームページ
とても素敵です~☆ 10月28日(土)からBunkamura

ル・シネマシネスイッチ銀座で放映されるのが決まった
ようですね!!クリムト役のジョン・マルコヴィッチの演技が
楽しみですね~♪

“ウィーン分離派”として知られる芸術家のグループを
創設したオーストリアの画家、グスタフ・クリムト。
官能と情熱に満ち溢れた世界、あでやかで豊かな色彩、
描き続けた“宿命の女(ファム・ファタル)”。
「モデルに触れないと描けない」とされた彼が創り出す
絵画は当時のウィーンではタブーとされていた裸体、
妊婦、性描写。それらをこともなげに描き続け、周囲
から罵倒されたクリムト。時代に嫉妬されたひとりの
天才画家が辿る数奇な運命とは…。主演のジョン・
マルコヴィッチが、絵画に新たな潮流を生み出した稀代
の画家クリムトを見事に演じきる。絵画、衣装、セット
など細部にまでこだわった演出は、観ている我々を
絢爛豪華な世紀末のウィーンへと誘う。

☆「ニキフォル - 知られざる画家の肖像」  

        Nikifl
               『ニキフォル

このポーランドの画家については知りませんでしたが
チェコでもグランプリを取ったそうですから、画家の
生涯の映画を見るだけでも楽しみですね~☆それも
この画家の役を女優さんが演技するというのですから
見物ですね!!!

劇場は、
東京都写真美術館ホールで、11月3日
から上映されます。

   

チェコのカルロヴィ・ヴァリ映画祭でグランプリを受賞
したほか、各国の映画祭で大絶賛された伝記ドラマ。
ポーランドを代表する現代絵画の鬼才として世界的
に知られる画家ニキフォルの生き様を描く。
監督はポーランドの名匠クシシュトフ・クラウゼ。
86歳のベテラン女優クリスティーナ・フェルドマンが、
男性であるニキフォルの晩年を圧倒的な演技力で
熱演する。単なる伝記映画の枠を超え、ニキフォルの
人間性に迫った感動作。

☆『オーロラ』 お正月ロードショー予定  

       Orora
                 オーロラ

2000年に日本でヒットしたニルス・ダヴェルニエ監督
の『エトワール』もオペラ座のダンサー達の生き様を
描いていて素晴らしかったのですが、今回もその
オペラ座からトップダンサーが3人とダンサーが
総勢35人も出演するというダンス映画になっている
ようで、来年早々からこちらの映画を鑑賞するのが
楽しみですね~♪

踊ることを禁じられた国に生まれた、類稀な踊りの
才能を持つ王女オーロラは、傾国を救うため、
異国の王子との婚約を迫られる。美しいオーロラに
求婚するため、自国の舞踏団を率い、舞踏会に望む
隣国の王子たち。しかし、彼女が愛したのは見合いの
ための肖像画を描いた名も財もない絵描きだった。
やがて家臣の企みに掛り国王の逆鱗に触れた
絵描きはオーロラの目の前で処刑されることに・・・。

劇場は、Bunkamuraル・シネマシャンテシネで来年
お正月より上映されるそうです。  
           

どうしても私の趣味でヨーロッパの映画が主流に
なってしまいますが、またVisiting Tourで何か
企画して皆さんでご一緒に観れるといいですね~☆   

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コメント

わぁ、さすがJuliaさんのチョイス。
見たい映画ばかりです。
特に「クリムト」は絶対に見ます。
みなさんとご一緒できるといいのですが。。。

投稿: ともとも | 2006/10/01 16:56

ともともママさん

コメントありがとう~☆
運動会、サッカーと息子さん達のお付き合い
お疲れ様です
小学生位までは親がアッチコッチ付き合わないと
いけないからお母さんも楽しいけれど体力が
いりますよね!!

せめて、映画位はゆっくりとご一緒に観れると
いいですね~♪ 「クリムト」はちょっと
激しそうな(笑 場面が多いから、息子さんたち
にはまだ早そうだけど~(爆笑

すたさんにぜひ計画していただきましょうね~(^o^)/

投稿: Julia | 2006/10/01 17:39

Julia様
はじめてカキコミさせていただきます。
イタリア語を習われているのですね。
私も昨年訪れて以来、すっかりイタリアの魅力に心奪われている一人です。なにしろ食べ物が美味しいですし(笑)。
それから…にわかですが、最近、美術館へ行くのにはまっておりまして、あれやこれや検索しているうちにこちらのサイトを拝見させていただきました。
実は、私、以前ポーランドを訪れた際、ミュージアムショップで“ニキフォル”の画集をみつけて購入したんです。画集以外にも伝記本のようなものや、何冊か書籍が出ているようでしたが、ポーランド語でしたので他は断念!
映画のことは知りませんでしたので、もう、興味津々です。 貴重な情報ありがとうございます。

投稿: ボテロ | 2006/10/04 00:19

ポテロさま

ようこそおいでくださいました~♪
素敵なコメントをありがとうございます
とても嬉しかったです。

>私も昨年訪れて以来、すっかりイタリアの魅力に心奪われている一人です。
まぁ~羨ましいです~☆
私は未だイタリアの地には踏み入れていませんので、来年こそは!と思っていますが~(*'ー'*)♪

>実は、私、以前ポーランドを訪れた際、ミュージアムショップで“ニキフォル”の画集をみつけて購入したんです。
ポーランドへも行かれたのですね!! 素晴らしいです!!
私は今回"ニキフォル"については初めて知りました。色彩がとにかくきれいらしいですね!!

>映画のことは知りませんでしたので、もう、興味津々です。
私もすごく楽しみなんです!さすが、写美ですよね!!
チェコの映画は独特ですから、そこでグランプリを受賞したのですから、これは必見ですね! 大女優さんが演技した画家の一生をお互いに楽しみに観に参りましょうね~☆

また、ご覧になられたらぜひ、いらしてくださいませね~。 

投稿: Julia | 2006/10/04 09:02

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