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2006/08/07

大浦天主堂 -グラバー園 -平和祈念公園

lunedi, il 7 Agosto 2006

          Maria_2
             大浦天主堂 マリア像

 先月の長崎旅行で、最終日に長崎の街をグルッとツアー
  したのですが、なかなか、書けないでおりました。といいます
  のも長崎の街は歴史的にも外国へ門出をいち早く開いて
  いたのですが、それが元で宗教的な弾圧を受けたり、原爆も
  投下されたこともあって、ガイドさんの説明もどちらかというと
  重い内容が多くてまた、実際に現場へ行って見るととても一口
  では言い表せない悲劇をまだ街のただ住まいの中からでも
  感じてしまったからです。

 Tenshudo 

この大浦天主堂へ行く時も大雨が降り、急な
坂道を昇っていきましたところ、美しいマリア像が
正面で迎えてくれました。日本で現存する最古の
木造のゴシック建築で、昭和8年に国宝に指定
されたそうです。
豊臣秀吉のキリシタン禁教令によって、
日本人20名、外国人6名が処刑されたことで
26聖殉教者天主堂と命名され、その殉教者達の
霊をまつるために建てられました。
天主堂は、守護の聖人たちの殉教地である西坂

の聖地に向けて建てられているとのことなど。。
実は、この地に立って始めて、そのようなことが実感として分かりました。

裏手にいくと「キリスト教資料館」になっていて、踏絵、マリア観音、キリスト
教関係の資料やコルベ神父に関する資料を展示してあります。 当時の
拷問や出島の絵や神父さん達の写真も大きく展示してありました。教科書
や時代物の話を見聞きするだけでは実感として感じませんでしたが、多く
の人々がキリスト教を信じていると言うだけで迫害されたり殺されたことを
その場に立ってみて初めて感じることができた痛みでした。
参照サイト様: 
日本最古の国宝・大浦天主堂 (長崎Webマガジン

売店のところで、「聖母の騎士社」で販売している本年度の名作聖母子
カレンダーを購入してきました。とてもきれいでしたので、何枚かここに
掲載いたしますね~☆  

 Seibo01       Seibo02_1
   ガウデンツィオ・フェッラーリ                   ラッファエロ
    「受胎告知」   mar.           「マリアの結婚」 jun.

  Seibo03       Seibo04
      ボッティチェリ              ピエトロ・ダ・コルトーナ
    「書物の聖母」  oct.                  「聖母子と聖人たち」 nov.

                                Seibo05
                                ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ       
                   「東方三博士の礼拝」 dec.   

 名画ばかり集めて趣味がいいですよね~☆ 見たことがない
  聖母の絵があったので購入してきて良かったです~♪

  そして、ここからほどなくまた、エレベータを昇っていくと
  「
長崎グラバー園」の敷地に入ります。

   Nagasakiko_1
    一番上の「旧三菱第2ドックハウス」から
                       長崎港を臨む

   Graver
           旧グラバー住宅

      Graver03_1

   Ishi
       立派な石塀が続いて。。

   Saka
         石畳が素晴らしい~♪

 一番高台から見下ろす長崎港内は、曇っていましたが
  なかなか風情があって素敵ですよね!! 思ったより
  も広い敷地にお屋敷もいくつもあって回るだけで少し
  くたびれますが、お蝶婦人が港を見ながら早く船が
  帰ってこないかしら~~と歌ったオペラの悲劇を思い
  出しながら、石塀と石畳の美しさに異国的な庭園内の
  散策ができて良かったです。

      Heiwa 
          平和祈念像  北村西望 作    

      Statue_3

 最後はやっぱり、平和祈念公園でした。1945(昭和20)年8月6日
   午前8時15分、原子爆弾「リトルボーイ」が広島市の中心部に
   投下され、8月9日、午前11時2分、広島についで2発目の
   原子爆弾が米軍のB29爆撃機によって長崎市北部へ投下され
   ました。長崎だけでも7万4千人の命が一瞬にして奪われたとの
   ことです。 素晴らしい平和祈念のブロンズ像を二つ観て、悲しみ
   が胸に迫ってきました。広島のように大規模な公園ではなくて、
   バスも止まれる駐車場もないくらいの狭い祈念公園でしたが、原爆
   落下中心地などみると戦争に対する憤りも感じます。

 長崎の旅もここで終わりましたが、やはり被爆地という街だけ
  あってガイドさんの説明も戦争のお話が多いのですが、
  それだけ現地の人たちが直接、被爆の様子を語り伝える機会
  も多いのでしょう。 始めはクリスチャンが多くて一番初めに
  外国へ門出を開いた街なのに、なぜここに投下しなければいけ
  なかったのか?と疑問でしたが、造船所が あるために狙われた
  のでしょうか?海に面した坂道が多くて異国情緒溢れる長崎の街
  が一度、焼土と化してしまったとは信じられない位でした。その地
  に立たないと本当の意味での感慨は湧いてきませんね。。せめて、
  来る9日(水)の午前11頃には犠牲者の方々へ黙祷を捧げたい
  ですね。

 ガイドさんが特に、永井隆博士について語っておられましたので、
  この機会にHPをご参照ください。

  いろいろなことを教わった佐世保から長崎の旅はこれで
  終わりにします。

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