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2006年6月

2006/06/30

☆ VIRON@Marunouchi - Blogger Mini Party ☆

Viron002_2

昨日も書きましたが、カイエのLapisさんが
Seedsbookさんの二人展をご覧になりに東京まで
いらっしゃいました。Lapisさんのブログ仲間の方
5人で、Seedsbookさんの
展覧会を楽しまれた後に、
3名の方々と夜に、私と合って下さいました。

Lapisさんは午後8時過ぎの新幹線でお帰りなるので、
ほんの一時間ちょっとの間でしたが、ご歓談できて
楽しかったです。場所は、東京駅近くのTOKIAビルの
VIRON》でした。    

    Viron_1
     夕闇の《VIRON》はとても美しいです~☆

3人の内でご一緒された方に、あの「叡智の禁書図書館
のalice-roomさんもご参加されて、ちょっと緊張しました。
池上先生でさえも、「彼のダ・ヴィンチに対する知識は
ちょっと常人ではなくて、すごいです!!」と仰るほどの
知性の持ち主とのご対面です。もちろん、Lapisさんも
ものすごく文学に造詣が深いのですが、このお二人に
逢えるなんて。。ここにTakさんがいらっしゃれば、もう
ブログ界の王者と言われる優れ者の方々が揃ったことに
なりますキャーq(≧∇≦*)

    Fish_1  
      『どのお魚になさいますか~?』 
       

Alice-room さんは確かに常人でない程、本を読まれる
とのことです。同じような内容の本を同時に3冊も読む
ので、どれがどれだか内容が混ざってしまうので、読んで
4日以内にはすぐレビューを書くようにしているそうです。
ご風貌も・・・その常人とは呼べないかも(<(_ _)>失礼)
しれませんが、自己の個性を貫く感じを受けました。
知性の高さにあまりコメントなど書けずにおりましたが
これからは、ブログへ遊びに行かせて頂きますヾ(´ー`)ノ

Lapisさんは想像していた通り、実直でまじめそうな方です。
Lapisファンが大勢いるのが頷けるほど、とてもお優しくて
私などにもすごく気を使ってくださいました。少しの時間でも
お顔を合わせるとこれからも遠距離ブログ通信でもお気持
ちがより分かるようになりますね~♪

もう一人、[Page Voice]のpeperoncinoさん今回のツアー
を企画された女性がご一緒してくださいました。皆様とお会い
できるようセッティングしてくださってありがとうございます(_ _(--;

最近は、毎日が夢のようにいろいろな方にお会いできて
楽しくて幸せです。本当は初めてお会いするのはとても
緊張するのですが、また顔見知りが増えて嬉しかったです。
3人の皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。

そして、明日はいよいよSeedsbookさんの展覧会です!!

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2006/06/29

告知: flugsamen展(飛行種子)による2人展 - seedsbook(ドイツより)さん個展鑑賞会 7/1

いつもブログではお世話になっております

    『
散歩絵、記憶箱の中身

         
    

を書かれていますドイツ在住のseedsbookさんが、
ご実家の静岡で25日まで個展をされて、26日から
東京・渋谷区のトキ・アートスペースで二人展
を開催されています。



     ☆☆ おめでとうございます ☆☆

        Flugsamen


☆静岡新聞の夕刊に、seedsbookさんのお写真入りで
掲載されて、拙宅までコピーを送って頂きました。
seedsbookさん、すごいですね~☆
作品を拝見するのが本当に楽しみです~ヾ(´ー`)ノ

   Seedsbook 
    《静岡新聞 夕刊》 2006/06/08

夕刊の内容を一部抜粋してご紹介します。

「種子から物語育てて」 -想像誘うオブジェー

壁に下げられた「コクーン(繭)」シリーズは、
両手に抱える位の繭形の一部にレンズが
付いていて、覗き込むとそれぞれに風景や
家具が見えてくる。繭の中に写真や小物を
入れ込んだ仕掛けだ。

モミジの種子形の紙を百数十枚も天井から
つるしたシリーズでは、一つ一つに短い文節
が日本語をドイツ語で書いてあり、作品の下
で寝転んでいると分がつながって詩が読み
取れる。

現代アートでありながら生活と近い感覚を
抱かせるのは、根底に流れる自然への
好奇心と身近な素材。作品はそのまま完結

せず、見る人の中で膨らんでいく。

ご主人の赴任に伴い渡独して23年。紙を
使ったオフジェや本造りといった表現方法を
創出し、独創的な美術活動の育成も貢献
している。

■開催期間
2006年 6月26日(月)~7月2日(日)
A.M.11:30-P.M.7:00 (最終日P.M.5:00まで)
※6/28(水)休廊

■会場: トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F
TEL/FAX 03-3479-0332

http://homepage2.nifty.com/tokiart/index.html


そこで、わがクラブでも作品を鑑賞しながら
下記の素敵なイベントにも参加したいと思います。

■ギャラリーコンサート
 7月1日(土)PM5:30~
 テルミンの演奏/久米祐加


ギャラリートーク
 7月1日(土)PM6:00~
 ドイツと日本の空をゆきかうもの /福島世津子+乾久子


作家コメント
私たちのユニット名であり今回の展覧会のタイトル
でもあるflugsamenは邦訳すると『飛行種子』となります。
ドイツと日本の間を『種』(samen)がゆきかい、そこから
新しい何かを生み出したいと考えています。写真とコトバ、
それぞれの作品をお見せします。

風に乗って飛んでくる事が可能なほどに小柄で身軽な
作品たち。ここで、種を蒔き広げる事を期待して。。。


出展:
写真
オブジェ
本のオブジェ
ドローイング

----------------

今週の日曜日で終わってしまうので、どうぞ東京近辺に
お住まいの方は、seedsbookさんの種の世界からご自身
の世界へとご一緒に想像を膨らましてみませんか?

seedsbookさんのブログ仲間の方々も明日、集まられて
こちらの展覧会へご一緒に行かれるそうです。その中に
カイエ」の管理人さんのLapisさんも地方からご参加され
るそうです。明日は月末なので、私は会社をお休みする事
ができないので、退社後にLapisさんとお会いする予定です。
Lapisさんも素晴らしいお写真と美術系のサイトととして
大変有名な方でいらっしゃいますので、私も明日、お会い
できるのを楽しみにしております~☆

オフ会が世界的規模に広がって嬉しいです(o^∇^o)ノ

・・・と、書いているとBlueHeavenのTakさんが本日、
展覧会へ行かれて、素敵な
記事を書かれています。
お写真も沢山掲載されているので、Takさんの記事を
拝見すると皆様もきっと行かれたくなるでしょう~☆

☆7/1(土)に素敵なテルミンの演奏も交えて本展へ
   鑑賞してきた
拙レビューです。

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"questo e quello" - Italiano No.2

  giovedi, il 29 giugno 2006 

    Piacciono_1
                         - Qui Italia -

森田先生よりプリントを頂いたので、「この」とか「あの」と
人や物を指し示す(指示)形容詞を記載して少し頭に
入れておこうと思います。

*「quest」は 「この~」を意味します。
   -話し手から物理的・心理的に近いものや人を指し示す。
   -形容詞なので、名詞の性・数に合わせて

     questo liboro, questa penna, questi panini,
     queste scarpe

     のように語尾を変化させる。
  -単数形のquesto, questaは、母音で始まる名詞の前で
   quest' となることがある。
       quest'anno (=questo anno)   
       quest'estate (=qeusta estate)

*「quello」は 「あの~」を意味します。
  -話し手から物理的・心理的に遠いものや人を指し示す。
  - quelloの語末は定冠詞と似ている。

    [男性単数 questo]   [男性複数 questi]
      questo libro           questi libri 
    
questo specchio       questi specchi

      questo giornale         questi giornali           
      questo studente        queste studenti

    [女性単数 questa]   [女性複数   queste]
      
 questa pizza           queste pizze
       questa chiave         queste chiavi
        questa studentessa   queste studentesse

    [男性単数 quel (il)]     [男性複数 quei  (i)]         
       quel libro                     quei libri
       quel giornale                quei giornali

    [男性単数 quello (il) ]    [男性複数 quegli  (gli)]            
     quello  specchio             quegli specchi
     quello  studente             quegli studenti
      quello  spumante           quegli spumanti

   [男性単数 quell' (l')]    [男性複数 quegli (gli)] 
     quell'albero                     quegli alberi
     quell'uomo                      quegli uomini

  [女性単数 quella (la)]   [女性複数 queglle (le)] 
     quella pizza                    quelle pizze
     quella chiave                  quelle chiavi
     quella sposa                   quella spose
     quella stazione                quella stazioni

   [女性単数 quell' (l')]     [女性複数 queglle (le)] 
  quell'ombra                      quelle ombre
  quell'arancia                     quelle arrancie

■「指示形容詞+名詞」に他の形容詞が置かれる場合は
  以下の2通りの順になります。

   「指示形容詞+形容詞+名詞」
     questa bella macchina
      questa due studenti

       「指示形容詞+名詞+名詞」      
         quelle amiche simpatiche
         questa cantante giapponese

■指示代名詞  questo, quello
           
          男性単数 男性複数 女性単数 女性複数
これ、これら  questo      questi   questa       queste
それ、それら    quello        quelli     quella        quelle

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2006/06/28

 * CASANOVA * ヴィネチア美が溢れる映像

mercoledi, il 28 giugno 2006

  Casanova2_1

 イタリアへ行きたい~と毎日、思いつめていて
 特に、ヴェネチアに憧れています~☆
 そんなとき、今日は映画でも観に行きたい!と
 思ってネット検索すると、「
カサノバ」という
 イタリア系映画がヒットしました。多分、イタリア語
 と思っていましたが、幕が開けた途端、英語でした(/_ ;)
 でも、とてもきれいなブリティッシュ英語だったので
 良かったのですが。。。(劇場は
銀座テアトルシネマです)

   800x600_heath_1
     図版は、HPより拝借いたしました。

 ヴェネチアに住む色男の恋愛物のお話でしたが
 ヴェネチアの美しさが画面いっぱい溢れていて
 素晴らしかったです~☆ 18世紀のお話ということで
 貴族の舞いやら私好みの映像で、ヴェネチアの幻惑
 される魅惑を少しでも触れることができました。

恋に生き、愛に殉じ、生涯“恋愛至上主義”を貫いた男。
その名を、人類恋愛史上、最も有名な恋の達人として
知られるプレイボーイ、ジャコモ・カサノバ。
 18世紀ヨーロッパの宮廷で数々のスキャンダルを巻き
起こし、自由奔放に生きた伝説の男に『ショコラ』で世界中
の女性のハートを射止めた監督ラッセ・ハルストレムが
挑む時、大人のための《極上の恋愛映画(ラブストーリー)》
が誕生した。

 最後の方で、主人公二人がアドヴァルーンに乗って
  ヴェネチア上空を浮遊するシーンでは、バックに花火が
  上がり、ヴェネチアの街並みがまるでお伽の国のように
  浮かんでくるのがとてもきれい
でした~☆ 「ショコラ」の
  ラッセ・ハルストレム監督ですから、映像美が秀でている
  のをご想像できるでしょう~♪

 そして、英語が分かる方なら、字幕以外の会話が結構
  面白くて、どっちかというと喜劇を観てる感じですo(*^▽^*)o~♪

 いつか必ずヴェネチアへ~~☆☆☆゜・。・゜★
 
       Map_3 

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2006/06/27

Presente dei verbi regolari - Italiana No.1

martedi, il 27 giugno 2006

先月から森田先生にイタリア語をお習いしているのですが、
以前もフランス語を習っていたローランドで英語もまたお習い
することにしました。ローランドの良いところは、前もって
申し込んでおけば、振り替え授業が違う言語間でもレッスンが
取れることです。たとえば、英語のレッスンをイタリア語に
振り替えることもできるので、英語のレッスンをお休みする
またはイタリア語を多めに取りたい時は、あらかじめ、
受付の方に連絡をしておけば可能です。

      Fly 
              《Balancing on a Web》 part
      Ida Rentoul Outhwaite

先日、ローランドでイタリア語の体験レッスンもさせて
頂きました。森田先生は、白水社とイタリア語で書か
れているテキストをコピーして下さいますが、スクール
の方ではテキストを購入しなければなりません。でも、
とても表紙が素敵で、イタリア的な絵柄が満載だったり、
練習問題もあったりと。。つい購入してしました。

      Italiana_1 
        Qui Italia 
        1. Lingua e grammatica
        
(☆美術好きな方々なら飛びつきたく
            なるようなきれいな表紙☆)

こちらのテキストの図版が楽しいので、たまにそちらから
図版を拝借してお習いしたことの復習も記録として掲載
していきたいと思います。

先週、森田先生のレッスンでは、
 「essere (be動詞)と avere (have動詞)」の復習をしました。
フランス語でもこの二つの動詞が基本なので、必死で覚え
ましたが暗記があまり得意でないので、イタリア語でも混乱
してしまいます。

でも、ここが基本中の基本なので、頑張り所です!
新しく、次の規則動詞を習いました。

■第1群
are動詞 「アーレ」動詞

abitare  (住む)
io     abito
tu    abiti
lei    abita
noi   abitiamo
voi   abitate
loro  abitano  

例文: io abito in Italia 
    (私はイタリアに住んでいます)
他、mangiare   cantare

■第2群
ere 動詞 「エーレ」動詞

vedere (見る)
vedo
vedi
vede
vediamo
vedete
vedono

例文: io scrivo un'e-mail a un'amica. 
    (私はemailを友達に書きます)
他、scrivono (書く)、temere (恐れる)

■第3群

A)   ire動詞 「イーレ」動詞

sentire (聞く)
sento
sente
sentiamo
sentite
sentono

例文: Io sentire la musica.
         (私は音楽を聞きます)
他、partire (出発する)

B  ire動詞  isc系

capire (理解する)
capisco
capisci
capisce
capiamo
capite
capiscono

例文: io capisco bene l'italiano..
        (私はイタリア語が良くわかります)

他、finire(終わる)

****

英語と違って、男性・女性名詞があるのと、主語によって
動詞が変化するのでそれに慣れるまで大変そうです。
フランス語でも何回もこの辺りで挫折を繰り返しているので
イタリア語でも乗り越えられるか、新たな挑戦となります。
でも、ヨーロッパ言語は英語のようにストレートに感情を
表すのではなく、何か言葉にワンステップ気持ちを置き換えて
言い表すように感じるので、自分のレベルが低いということも
ありますが、とても人間的な言葉のように感じます。

それに、仏語でも伊語でもちょっとだけ単語を知っていると
画家の名前や題名を原語で読んで、それが習った単語だと
とても親しみを持てます。

まだまだ、先は長くて他国の言語を習うのは楽しみでも
ありますが、結構、辛くて厳しい道のりです。来年、旅行に
行って困らないことはもちろんですが、何か現地の人たちと
少しでも会話ができたら全然、旅の楽しさが違ってきます
ものね!

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☆ 小さなプレゼント ★

martedi, il 27 giugno 2006

土曜日は、[LOUVRE LOUVRE] 展覧会でアフロディテという
女神像をいくつか見ましたが、その時に現実に女神のような
方とお会いしました。

「美術館」とはちょっと言い難い程の「人混み」と言ってもいいような
空間で、その方は小さなプレゼントを私に差し出して下さいました。

         Present_2

「大変ですね。。お荷物を持って差し上げようかと思ったのですが。。」
そう。。。入口で預けるロッカーも見あたらなかったので、両手に荷物を
抱えていました。そんなに重くないので負担は感じませんが、その一言
がとても嬉しかったです。

ほんの一言の優しさ・・・そして、何か手を差し伸べてくださる気持ちだけ
でも相手は癒されるときがあります。

もちろん、とても美しい方なので、よけいその時は彼女の存在が女神様
のように輝いて見えました☆゜・。・゜★

                

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2006/06/25

『ルーヴル美術館展』@藝大美術館 - 鑑賞会 No.15

domenica, il 25 giugno

      Chirashi_3

  ルーヴル美術館展
    古代ギリシャ芸術・神々の遺産

  昨日、藝大美術館で、池上先生と中村先生のご引率の下、
  上記の展覧会を鑑賞して参りました。さすがに、「ルーヴル」
  と名がつくとわが鑑賞会メンバーの参加者数も13名の方々
  がいらして下さいました。お暑い中、お疲れ様でした<(_ _)>
  今回、ご一緒してくださった方々です。それぞれの方のHPや
  ブログへリンクを張らせていただきました。
  とらさんTakさんご夫妻Toshi館長ご夫妻Nikkiさん
   ミズシーさん、イッセーさん、スイートピーさん、KANさん、
   みゆきさん、チュミさんです。
   池上先生のブログでも、ぜひご参考にされてくださいませ。
 

  今年一番、この美術展を楽しみにしておりましたので
  上記チラシの《アルルのヴィーナス》などギリシャ彫刻を
  楽しもうと意気盛んに出かけました。が。。しかし、美術館に
  着いてみると、もう行列が。。もしかして、入場制限~?

 そして、私達で10人以上で大学生と他校の生徒さんも20人以上、
  いらしたでしょうか?暑い中、先生をぐるっと囲んでチケットも
  今回頂くことができまして、本当にありがとうございました<(_ _)>

 入るまでも10分位、並んだでしょうか?17日(土)に始まった
  ばかりというのに会場内に
入っても、すごい混雑でした(/_ ;)
 今回は、池上先生とギリシャ美術ご専門の中村るい氏が
  ご引率してくださって、作品のご説明をしていただきましたが、
  何しろ、他にもすごい鑑賞者の方々であまり、ゆっくりと拝聴
  することができずで、とても残念でした。せっかくの美しい
  ギリシャ彫刻と静かに対話することを夢見ていましたが、
  それも敵わずに。。。

 ただ、今回、私が、一目惚れをした女神像は、出品番号
  130番の プラクトシテレス作、 《アフロディテ頭部》でした。

 中村先生が、「左から見ると少し口を開いて微笑んでいる
  ように見えますが、右からみると高貴に凛々しいお顔に
  見えます。」と仰っていたとおりにぐる~と見回すと違いが
  分かって素敵でした~♪ 思わず、美しさで軽くスケッチを
  してしまいましたが、絵だとそんな風に思わないのに、
  何十年前かに、ブルータスやアポロの石膏を見ながら
  デッサンを描いていたのを体の方が先に反応したようで
  面白かったです。

 なんと言いましても完成した美というものは、2000年以上の
  時を経過しましても完璧な造形美で、人々の心を魅了して
  止まないものですね。頭部だけでしたが、《アルルのヴィーナス》
  より美しく感じました。中村先生もこの作品は、「素晴らしい作品
  なので、もうルーヴル美術館に戻ったら出ることはないでしょう。」
  とご説明されていました。

  混雑はしていましたが、ギリシャ彫刻の持つ力強い圧倒される
  ような造形美に、神々の神々しい光を浴びたような強いインパクト
  を感じております。また、ゆっくりと鑑賞したくなります。

         Nike 《ニケ》
                        ブロンズ像

    小品ながら、素晴らしい完成されたブロンズ像でした。
    ヘレニズム時代に造られたそうですが、これだけでも
    感動してしまうほとの女神様でした。 

  ~~~~~~~~~~~~~~

 今日は少し、ギリシャ神話についてのご本をおとなしく
  家で読み返して、女神について調べてみることにしました。

  Book_3

   ギリシア神話 -神々と英雄に出会う    中公新書 (1798)
       西村 賀子 (著)

   前4000年紀以降、 黒海沿岸地域のインド=ヨーロッパ
      言語を話す人々が、気象条件の変化や人口変動などで
      南下し始めて、前2000年紀辺りから3度にわたって
      エーゲ海海域に押し寄せてきたが、そこにはすでに
      ギリシャ語とは異なる言語を持つ先住民が居住していて、
      生と死をつかさどる大女信を信仰の中心に据えていた。

    大女神信仰の痕跡は、ギリシャにも残っている。
    外来の宗教はゼウスを神界の玉座に据えたとはいえ、
        根強い旧来の女神崇拝を完全に駆逐できなかった
        ため、先住民と侵略民の宗教的衝突は、新しい神を
        上位に、そして古くからの女神を下位に置くという形で
        最終的に融合した。具体的には、家父長制の家族形態
        を擬し、古くからの女神たちを新米の男性陣の配偶者
        や姉妹や娘とする系譜が編成されたのである。


   ~~~~~~~~~  
 
    鑑賞会でご一緒したミズシーさんがとても素敵な感想を
         書いていらっしゃいましたので、転用させていただきます。

        古代ギリシアでは人々の祈りの対象だった神像。
    それが本来のあるべき場所から、遠くフランスに行き、
    そして日本へ。
    少し感傷的になりながら展示品を見ていました。

    作品の中には愛と美の女神アフロディテの彫像が
    多くあった。 ヘパイストスの妻でありながら、軍神アレスと
    不倫関係にあった惚れっぽく情熱的な女神。

自ら作ったアフロディテの彫像に恋するあまり、
寝食を忘れてしまったピュグマリオンのような
彫刻家が古代ギリシアには多くいたに違いない。

鼻を失い、腕を失い、頭を失い。。。
2500年の時を超え、ギリシアからフランス、そして
日本へと、長い旅路を歩んできた流浪の女神は
現代の我々に何を見、何を想うのか。。。
                            written by ミズシー氏

       Nikelouvre_1
         《サモトラのニケ》
       taken by Julia at Louvre

         *こちらは今回、出展されていません
  (以前、ニケについて拙ブログでも記事を書きました)

壮大な女神の流れを汲み取って美しい詩を書き上げた
詩人のミズシー氏。お仕事も大変そうですが、どうぞ
いつまでもこのような叙情詩人でいらしてくださいね~☆

池上先生、中村先生も大勢の観客の中、私たちまで
いろいろとご指導いただきまして、ありがとうございました。

   

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2006/06/23

☆ いつかイタリアへ~ ☆

venerdi, il 23 giugno 

    Gulliver_1
     GULLIVER SPECIAL
       
福山雅治のイタリア旅行記 

マルちゃんが先週、
「Juliaさん、この本、観たらイタリアにますます
  行きたくなりますよぉ~☆」と言いながら、
上記の福山君のイタリア旅行の特別編を持って
きてくださいました。

単純に、景色の中に福山君がいるのではなく、
福山君自身が撮った写真やパスタをシェフに
習って作っていたり、下記のように、工房で大理石に
触ってみたりと。。2002年の出版ですが、彼自身
がイタリアで直下に触れ合う体験版という構成に
なっているので、イタリア人の職人さんたちとの
触れ合いもとても活き活きと写しだされた生福山
特集というところでしょうか。。

   Fukuyama_2
   Studio Scultura GIANNONI
       ジャンノーニ工房

  純白の超高級大理石を試し堀りしています。

   *******

  そして今日はマルちゃんから「Il Divo」のCDをお借り
  しました。余り知りませんでしたが、アメリカ人、
  スイス人、スペイン人、 フランス人の国際色豊かな
  4人組のグループのようですね。
  
    Encore_1
       
ENCORE

 グループ名の「Il Divo」とは、神のようなパフォーマー、
  または男性版ディーヴァを意味するイタリア語との
  ことです。

   Voice_1
  VOICES~2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会

     公式アルバム

   

  World Cupの開会式に歌われたそうで、世界的にも
  人気が高くなっているようです。4人はそれぞれオペラや
  ミュージカルを歌っていたので、オペラ風にアレンジして
  ゴージャスに歌い上げ世界中の女性の心を虜にする
  作戦でしょうか!

 マルちゃん、いろいろと素敵なプレゼントをありがとう
  ございます~(*'ー'*)♪今も[AVE MARIA] を聴きながら
  書いています。

 ********

 そういえば、イタリアへ来年には行って見たいのですが、
  イタリア語も旅行会話位できるようになりたい、と池上
  先生にご相談をすると、先生とボローニャ大学留学中
  から仲が良かったというオペラ歌手の森田先生をご紹介
  していただいて、本当にズゥズゥしいのですが、先生から
  先月よりお習いしております。オペラ歌手でもいらっしゃる
  ので、本当にお声がきれいで、またお優しい教え方なので、
  授業を受けているというか、優雅なお話を聞かせて頂いて
  入るという方が合っているかもしれません。いいお声を
  お持ちの方ってそれだけで、素晴らしいですね~☆ 

     Hundbook_1
        森田 学(著)
       『
歌うイタリア語ハンドブック
   歌唱イタリア語の発音と名曲選

森田先生のご著書です。増刷になったそうで
おめでとうございます。

それでも、動詞の変化になるとかなり頭を使うよう
になってきました。着いていけるか大変そうですが
なるべく毎日少しづづでも勉強しようと思います。

池上先生は広島県のご出身、森田先生は香川県、
Nikkiさんは岡山県で家のダンナも実は広島県と
私の周りの男性達は穏やかな広島方面の人たち
が不思議に多かったようです。私のボワァ~とした
波長と合うのでしょうか。。。いつも皆様には何かと
お世話になったりご迷惑ばかりおかけいたしますが
末永くよろしくお願い致します<(_ _)> 

 

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2006/06/21

☆ 茶寮 都路里 ☆ カレッタ汐留店

mercoledi, iil 21 giugno     

    Paffe
      ☆特選都路里パフェー☆

今日は待ちに待ったスィーツ・ディー(*'ー'*)♪
それと「夏至」の日です。
会社のマルちゃんと、なんと鑑賞会にご参加して
下さったMiyukiさんが偶然、お隣の会社に勤務して
いることもあり、帰りがけに待ち合わせて、
カレッタ汐留店B2Fにある京都の祇園が本店の
茶寮 都路里」へ行って参りました。

   Ajisai_1
       ☆ アジサイ ☆  

 マルちゃんは、一番上の大きな特選パフェで
  私は、アジサイを頼みました。道すがら、
  「抹茶、抹茶!」とワィワィ言い合いながら
  私のドジ話で盛り上がったりして、なんか~娘と
  連れだって歩いている感じ~~o(*^▽^*)o~♪

 ちょうど、新茶の時期だからでしょうか~!
  抹茶ゼリーも抹茶カステラも抹茶アイスも
  ものすごく美味しかったです☆☆☆☆☆

 マルちゃんとMiyukiさんの幸せ~なお顔が
  まだ目に浮かびます。女性はやっぱりお酒
  より甘物の方が幸福度が増すみたい~(^_-)-☆

   Soft
      「宇治茶の祇園辻利

 同じ階で少し離れた所に抹茶入りソフト・クリーム
  や抹茶のお茶♪( ^‐^)_且~~テイクアウト商品が
  美味しそうに陳列しているコーナーがあります。

 お店に着いたときもすでにお客さんが並んでいま
  したが、10分少々で入店することができました。
  あまり混んでいたら、こちらの抹茶ソフトだけでも
  我慢して食べるのもいいかもしれませんね~(^o^)

  マルちゃんもMiyukiさんも楽しいスィーツなひと時を
  ご一緒できてありがとうございましたぁ~☆
  また、スィーツで寄り道しましょうね~(≧∇≦*)

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2006/06/20

☆ 生トム・クルーズ ☆

T氏のご友人が偶然、目の前にトム・クルーズが
通りかかったので、激写してきて、お中元として
写メールで送ってくださったそうです。

     Tom2 

                Cruse

 
   私はトム・クルーズの声と緊張感のある演技は好きです!
    スマイルが爽やかで、私も生トムに合いたかったわぁ~☆

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2006/06/19

六本木ダ・ヴィンチ・ツアー☆池先生ご引率

comenica, il 18 giugno                   

     Menu

昨日、池上先生がイタリア研究会でダ・ヴィンチについて
ご講演をされることになり、恵泉女子大のイタリア語学科を
取られている生徒さんもご参加されるとのこと。。
私といつもの鑑賞会の方々もご一緒にいかがですが?
と光栄なご招待を受けました。残念ながら、いつもの方々
はお仕事などあって
Nikkiさん以外はいらっしゃれません
でしたので、他に
kojiさん、花子さん、スイートピーさん3名
もお声をかけてご一緒させて頂くことにしました。

    006_1
     六本木ヒルズ51Fから

場所は、某有名クラブのフレンチ・レストランでした。
お食事しながら先生のご講演を伺いまして、そのような
場所に足を踏み入れることは、二度とできないという
気持ちも先立ち、ご一緒した皆さんも興奮気味でした♪

       012_1

このランチの後は、「ダ・ヴィンチ・コード」の映画と
ダ・ヴィンチ・コード展」の展覧会を鑑賞するという
贅沢な3本セットでしたので、先生のお話のテーマも
「ダ・ヴィンチ・コード」に纏わるマグダラのマリアと
イエスの関係をグノーシス主義の思想を中心に
詳しくお話くださって大変勉強になりました。

先生のご著書である「ダ・ヴィンチの遺言」では
第6章、-「ダ・ヴィンチ・コード」が描くキリスト教 -
ですが、難解であまり理解できませんでしたが、
今回の先生のご講演で大切なポイントを掴むこと
ができて、大変勉強になりました。

   Yuigon_1 
    ダ・ヴィンチの遺言
   池上 英洋 (著)

上記のご著書は、増刷も決まったとのことで
本当におめでとうございます。最初のダ・ヴィンチ
の生涯については大変分かり易く描かれています。
むしろ、愛情を持ってダ・ヴィンチについて書かれて
いますので、ダ・ヴィンチとルネサンス期のイタリアを
理解するには最適なご本だと思います。

今回も生徒さんたちは先生を奪い合うかのように、
先生のそばに纏わりついていて、私などあまり
先生に近寄れずに、彼女達は先生を心から信頼
して子供のように慕っているのを感じました。娘の
小学校の担任の先生もやっぱり子供たちがいつも
先生を囲んでダッコしてもらったり纏わりついていま
したが、その時を思い出すほど先生と生徒さん達が
一体となって微笑ましかったです。さすがに、ダッコは
ないですが。。。(^_^;

     011
      恵泉女子大の皆さんと池先生

先生のご講演の内容は大体、第6章に書かれて
いますので、その部分をご参照していただければと
思います。

そして、今回『ダ・ヴィンチ・コード』の話の中で
一番のキーポイントといいますと、マグダリアのマリアと
キリストが結婚していて子孫までいた、と描かれている
部分ですが、これはグノーシス派の
『フィリポによる福音書』の一部分、「どの弟子
よりも彼女を(空白)、彼女の(空白)に接吻した」
という部分を強調して書かれていたようですね。
ただ、昔からイエスとマグダラのマリアは結婚して
いた、ということは想定されていたようですが。。

    Magmaria_2
    『改悛のマグダラのマリア』
      グイド・レーニ
     1633年以前、ローマ、
          コルシーニ美術館

ここで、アンドレイーニの詩をご紹介したい
と思います。

  あなたマグダラよ、美しくも神聖なるヴィーナス
    そのものであるあなたよ、
    地上の女神たちのなかでも、
    天なる星の偉大なる創作者と、あなたを呼ぼう。
    あなたのキプロスは、聖なる岸の海にある。
    この世で、あなたの愛人イエスは甘美と呼ばれ、
    天使たちはアモールたちと、恩寵はセイレンと
    呼ばれる。
    至高天にあるあなたの神殿は、
    崩れることもなければ、矢を恐れることも知らない。

上記のグイド・レーニの描くマグダラのマリアはとても
美しいですね~☆ 金髪で大変美しい女性だったので
そのような絶世の美女に見つめられるとイエス様も
クラクラ~☆ときてしまったのでしょうか?
最後は30年も南仏で誰にも知られずに布教に努めて
いたようですが、悔い改めて聖人となった鑑として
女性達からも絶大な人気だったそうです。

上記のグイド・レーニってどこかで見た覚えがありましたが、
プラド美術展で展示してあったあのクレオパトラと蛇の絵
を描いた作者でしたね!


        Leni
         グイド・レーニ
         『クレオパトラ』
      1640年頃/油彩・キャンパス

悲劇のヒロインを美しく描く人気画家だったよう
ですが、幼い少女のような顔立ちが特徴ですね。
池上先生は、グイド・レーニについてもご研究
されているとプラド美術館展のご引率の時に
教えてくださいました。先生のお好きそうな画家
ですね~♪

そのグノーシス思想というのがここでは一番問題視
されるわけですが、少しだけご説明を記しておきます。
グノーシスといのはギリシャ語で"知識/認識"を意味
します。

グノーシス主義の善悪ニ元論
  精神=善
  肉体=悪


知識を求める哲学的思想なので、魂(善)を汚れた
肉体(悪)から解放するという善悪ニ元論から成り
立っています。つまり、グノーシス主義では、神的
意志は悪たる肉体などは必要とせず、人間キリスト
という”仮の姿”をして現れていたので、磔刑や復活
もすべて幻ということになります。

主流派の流れは、
聖なるイエスが肉体を必要とするはずがない
      ↓

    仮説説
イエスのエピソードはすべて"映像(まぼろし)”
にすぎない

一部の曲解は、
もしイエスが肉体をもっているとすれば、
それは神聖な存在であるはずがない
       ↓
人間イエスの誕生 (俗なイエス)
       ↓
マグダラのマリアとの”肉の愛”のエピソード

曲解が今回の『ダ・ヴィンチ・コード』のイエスと
マリアの子孫までいるという話の流れになった
ということです。

グノーシスとは "知識/認識"の意味ですが、
主人公のソフィー・ヌヴーもフランス語で
”知恵・末裔”という意味を成すのも作者による

ヒントなのだろう。。と先生もご本で書かれています。

     Cakes_1

池先生の素晴らしいお話と共にランチもフル・コースで
堪能しまして、次は
六本木ヒルズTOHOシネマズ
『ダ・ヴィンチ・コード』を皆さんとで観て参りました。
私は上記のレストランで、トスカーナ地方産の美味しい
ワインを2杯も飲んでしまったので、少々ウトウト(_ _)(-.-)(~O~)
でも、2回目は美しい背景、パリ、ロンドンやそれぞれの
教会のステンドガラスなど隅々まで美しい世界を見る事が
できました。映画会場は満席のお客さんでした。

    Download_wallph3_1
     『ダ・ヴィンチ・コード』展

最後は、ミズシーさんが合流されて
 『
ダ・ヴィンチ・コード』展
を同じく森アーツビルで先生のご解説と共に
鑑賞して参りました。

   Bansan_1

会場は超満員でごった返していました。映画と
展覧会とセットで鑑賞する方がやはり多いよう
ですね!美術展というより映画のためのデジタル展
という感じでしたが、パリの街など映像的にはきれい
に映っていました。あとは上記の、「最後の晩餐」の
デジタル・シアター原寸大タテ4.6m×ヨコ8.8mの
巨大壁画を超高精細デジタル・シアターで5,6分ほど
上映していました。これは臨場感があってよかったです。

そこでは、先生のご説明によると壁にあるタペストリー
は、以前、修復するときに、違う柄と色で描かれて
しまっていたそうですが、現在は、またレオナルドが
描いた通りに描かれているとのことです。
また、12人の使徒達が三角形に三人組で分かれて
描かれているのは、三という数字は、「聖三位一体」
の数字でもあり、レオナルドは数的秩序に神秘を
見い出していたからです。また、波の研究もしていたので、

イエスに近い使途たちは強い影響を受け、遠くなるほど
波が弱まりながら広がっているので小さな影響を受けて
いる、というご見解でした。

また、ユダの位置もユダ一人だけ離すことなく同列で
並べて描いて、ユダの顔の表情だけで情念を表し
ているということです。

すごい贅沢な六本木ツアーでしたが、鑑賞会の
皆様と最後は少しだけお茶をしてきました♪

まだまだ、ダ・ヴィンチ人気は衰えることなく
社会現象のように『ダ・ヴィンチ・コード』の大きな
波の影響は広がっているようです。

私たちにもあまり経験できない素敵な機会を与えて
下さって池上先生のご好意に感謝してもしつくせない
ほどです。また、嬉しいことに、今週の土曜日も
藝大美術館で「ルーヴル美術館」展もご引率して
くださるそうです。ギリシャ美術のご専門家の
中村るい氏もご同行して頂けるという幸運なお話を
伺っております。先生、今度は参加者もさすがに多い
ので、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>

    

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2006/06/18

箱根アートツアーレビューNo.13 by ミズシー氏

comenica, il 18 giugno

6月14日に、Visting Tour Clubの皆さんと
箱根アートツアーをしたのですが、その時に
企画と運転車さんを兼ねてご主催して下さった
ミズシーさんが素晴らしいレビューをmixiの方に
書いて下さいました。mixiのコミュ内で読んでいる
のがもったいない位ご丁寧に書いて下さったので
こちらに掲載させていただきます。ミズシーさん、
朝まで飲んでいらしたのに、ご苦労様でした<m(__)m>

きれいなお写真は、Megurigami Nikkiさんのお写真を
拝借させていただきます。お二人には、Visiting Tourでも
いろいろとお世話になっております。これからもどうぞ
よろしくお願い致しますヾ(´ー`)ノ

    Hakone_nikki_02
     Photo taken by Megurigami Nikki san

「箱根アートツアー」 


■ 開催日時: 2006年06月14日 (日) 9:00
■ 開催場所: 神奈川県箱根町
            箱根ラリック美術館
            箱根ポーラ美術館
            日帰り温泉「天山」
■ 参加者:Juliaさん、KANさん、cherryさん、Nikkiさん、
         みゆきさん、マルさん、まっちゃん、ミズシー
         (合計8人)
■ 天気: 曇り

 遅くなりましたが箱根アートツアーレビューです。
 当日は天気も晴天とはいかないまでも、雨に降られる
  ことも無く、大変素敵なドライブになりました。

 
車は2台体制(オデッセイ:運転手KANさん、
   ヴィッツ:運転手ミズシー)で出発しまして、東名高速に乗り、
   静岡県御殿場インターまで一直線。
 その後は、県道に入り箱根の裏側から登っていきました。
 緑も美しく風景を眺めながらのドライブは素敵でした。

                Hakone_nikki_16_1 Photo taken by Nikki-san


 最初の目的地「箱根ラリック美術館」は箱根のミュージアム
  人気ランキングでも2番目に入る人気振りだそうでして、
  若いカップルから、御年配の夫婦など、様々なかたが
  いらっしゃってました。
 ラリックは宝飾作家からガラス工芸作家に変わっていくの
  ですが、私は個人的に宝飾作家としてのラリックを素晴らしいと
  思っています。
 まるで美の女神が宿っているような美しい作品の数々は
  女性でなくとも溜息がこぼれるようでした。
 もちろん、香水ビンも素晴らしかったですし、灰皿、壷と
  いった作品も個性的で素敵でした。
 また、彼はアール・ヌーボーとアール・デコの時代に活躍した
  作家。デザインの変遷を見る上でも大変素晴らしい作品群でした。


 同美術館内にあるフレンチカフェでお食事。
 ちょっと寒かったですが、テラス席に座って青々とした芝を
  眺めていると癒されました。
 皆さん思い思いに写真を撮られていましたが、どれも素敵な
  写真ばかりですね。
 食事内容もリーズナブルで満足できる内容でした。

             Hakone_nikki_09_2 Photo taken by Nikki-san

   
 次の目的地は「箱根ポーラ美術館」。
 数ある箱根のミュージアムの中で人気実力ともに
  ナンバーワンの美術館です。
 こちらの美術館には、素晴らしい印象派の作品群が
  所蔵されているのですが、今回はピカソの企画展のため、
  幾つかの作品がスペースの関係上外されており、
  少し残念な思いをしました。

   Pola_3
        Photo taken by Nikki-san
 
 それでもピカソの企画展は時代毎に作品が配置されており、
   ピカソが好きな方には興味深い企画展だったと思います。
 個人的には「青の時代」の作品が好きですね。

 印象派の作品の中では、やはりモネの作品が素晴らし
  かったです。こちらに所蔵されている「睡蓮」は非常に質が
  高いと思います。

             Monet_1
             
クロード・モネ
               ≪睡蓮の池≫ 1899年
               油彩/カンヴァス、88.6 x 91.9 cm

 
 その他、日本美術、東洋美術、そしてあまり普段目にする事
  の無い中央アジアの装飾品など、素敵な作品を鑑賞すること
  ができました。

                     Tea_nikki
                        taken by Nikki-san
 

 最後の目的地は日帰り温泉施設「天山」。
 泉質の異なる2本の源泉を持ち、100%天然温泉をかけ流す
  様々な露天風呂は、とても風情のあるものです。
 こちらの温泉は箱根でも特に人気のある施設で、最近では
  「加温・加水・循環」の温泉が多い中で、非常に質の高い温泉
  を提供しています。
 タイトなスケジュールで、あまりのんびりすることができません
  でしたが、それでも随分身体が軽くなった気がしました。

           Hakone_nikki_31 taken by Nikki-san
             思い出の愛車?

 帰路は「小田原厚木有料道路」から、東名高速に入り、
  後は一路東京駅へ。
 私の車はレンタカーでしたので、少しでも早く返すために、
  最後はタイムトライアルような状態でした。(汗)

 東京駅に着いた後は、近くのイタリアンで打ち上げ会。
  皆さんお酒も入り、遅くまで盛り上がることができました。

 今回は素敵なメンバーにご参加頂いて、素晴らしいツアー
  になりました。
 また、秋頃にでも企画したいと思っていますので、皆さんの
  ご参加をお待ちしています。
 本当に有難うございました。



ミズシー

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2006/06/11

「プラド美術館展」- 鑑賞会 No.14

3月25日(土)のオープンニングにとらさんとNikkiさんと
ご一緒に、
    「プラド美術館の歴史」
講師:ファン・ルナ/展覧会コミッショナー・
プラド美術館主任学芸員氏のご講演を聴きがてら
第一回目の「
プラド美術館」展で数々の名画を観て、
その素晴らしさに驚きました。
その時のレポートは、Nikkiさん
ブログよりご覧下さいませ。

第2回目は、4月8日に鑑賞会の皆様とお花見を
兼ねまして、皆様と展覧会を堪能致しました。
レポートからそのほか、ご参加の皆様のブログへ
とらさんはろるどさん)リンクしています。

そして、第3回目も4月28日に池上先生と鑑賞者
少人数で集まり、池上先生から素晴らしいご解説を
伺うことができまして、贅沢な時間を過ごすことが
できました。とらさんがまとめて
HPへ先生のご解説
など詳細に亘って一枚一枚の絵について書かれて
います。

第4回目は、恵泉女子大学と白梅短大の生徒さん
120名以上、と早稲田コミュニティの成人学生さん20名と、
私たち鑑賞会メンバー5名の総勢で約150名ほどの
ご参加者を、9日、10日と3回に分け、池上先生
小倉先生の2グループに分かれて、私たちは昨日の
午後の鑑賞会をご一緒させていただきました。
私たちの参加者はスイートピーさん、エリンゲさん、
CherryさんとCherryさんのご友人と私です。

それから、オランダ・バロック絵画館のToshi館長ご夫妻
も見えていらっしゃいました。そして、とても嬉しいニュース
をそこでお聞きいたしました。絵画館の収蔵品が
この度、一年間、「
長崎・ハウステンボス美術館」内企画で
レンブラント生誕400年記念オランダ文化の400年展
で展示されることになったそうです。本当におめでとう
ございます~☆

また、今回のプラド展で翻訳(図録)から展覧会の
運営まで携わってご尽力を尽くされたドイツ・スペイン
建築のご専門家の小倉先生よりツアーをご引率
下さって、代表的な名画の大事なポイントをご説明
いただきました。両先生共お優しくて、解説もとても
分かりやすく鑑賞会後は、お茶までご一緒させて
頂きまして、展覧会の裏話なども伺って、楽しい時間
を過ごさせていただきました<(_ _)>   

小倉康之氏公式blog:
Art & Architecture (YASUYUKI OGURA So-net Blog)

http://blog.so-net.ne.jp/yosb/ 

             Ike_ogura_prof_1 
              小倉先生と池上先生
     (今回の素晴らしいご引率者)

私自身が4回目なのでそれほど、感動がないかしら?と
思っていたのですが、名画はやはりいつ観ても素晴らしい
感動を与えてくれました。

     Vinus_1
      ティツィアーノ
     「アモールと音楽にくつろぐヴィーナス
      (ヴィーナスとオルガン奏者)」
        1555年頃、149×217.7cm  読売
HPより 

最初はよく分からず、ただ何かオルガン弾きとヴィーナス
らしきが横たわって、背景に公園の絵があるという不思議な
感じでした。それにスペインの美術館展なのに、なんで、
ヴェネチア派の画家の絵がポスターやチラシで多く使われて
いるのかも謎でした。今回はそれが全体像を掴むことや、
細かい宝飾の部分や布地の淵に描かれている細かい柄などの
美しさをじっくりと魅入ることができて、池上先生と小倉先生
のご解説などを含めてやっと、この作品がこの美術展で
最高に輝いている作品なのかが分かりました。

池上先生はこの絵は大変面白い作品で、ご講義でもよく
使われるそうです。この背景画には宗教的な寓意が沢山
含まれているとのことです。また、地名は聞き逃しましたが
この庭園と同じような庭園がまだ残っているそうです。

小倉先生は、鑑賞者が最初に庭園の方に△に目が行き、
そして音楽奏者の目線から右下に下がって右のヴィーナス
からクピトまで右上がりに上がっていくという目線を動かす、
というようなラインを描いて鑑賞させるような描き方になって
いるとご解説されていました。また、この頃のスペインは
栄華を極めていたので、皇帝5世の絵画では皇帝が自信
に溢れて描かれているとのことでした。

また、池上先生はこちらの絵は観れば見るほど味わい深い
いい絵です。また、そのいい絵画を見分けるには、多くの
作品を観なければ分からない、と話されていたのが印象に
残りました。


今回、ティツィアーノの絵をじっくりと観るとこの画家がとても
人間愛に溢れていた暖かさを伝えていることがわかります。
もし、お手元に図録をお持ちでしたら、ヴィナースとクピトの
部分だけでもじっくりと観るとそれが伝わるような気がします。
(これは私の独断ですが。。(^_^;)

上記のティツィアーノから100年近くたって、スペインの
肖像画家ベラスケスが登場するのですが、今回は5点、
作品がきておりまして、その内、道化シリーズの中で
一番素晴らしい作品を本展にプラド美から貸し出して
下さっているとのことです。

Verasces_4  小倉先生は、それまでの絵画では
小人は王を立派に見せるためにわざと
横や後ろに置くように描いていましたが、
ベラスケスは、ここに描かれている
道化を知識人として立派に描き、
ただ本を大きく描くことで体の小ささを
表していますが、人間を先入観なしで
真摯に描いていた画家と言えます、と
説明して下さいました。

道化ディエゴ・デ・アセド、
    『エル・プリモ』

     1935-44

                            Philipiv 
                              『フェリペ4世』
                              1653-57年

こちらのフェリペ4世の頃は、スペインの幸盛も落ち
経済も衰退化し、世継ぎの子供も失って悲しみの
表情を浮かべている人間性溢れるフェリペ4世を
描いています。

スペイン・バロックの特徴で、余分な副次的な物を
描くことなしに、また背景もシンプルに内面性を
描きだしています。ハプスブルグ家の人間としての
物思いにふけるフェリペ4世を描いています。普通は、
できる限り、りっぱな王様として描くのですが、王の
信頼を得ているのでベラスケスは王の内面性を描く
ことが
できた、と小倉先生は詳しくご説明下さいました。

その当時は王様などは冠や衣装など高価な副次的な
物を描いて王族達を美化して描いていたが、ベラスケス
の自画像からわかるように、人物のみ描き、目線も強く
内面性を描くことでいかに当時でも斬新であったかを
今回の質の高い5点の作品を通してもより伝わってくる
とのご見解でした。

            *****

                  Cross
                       『聖アンデレ』
              1630-31年頃
              リベーラ

    元々、宗教画は文字を読めない人のために
  描かれているので、文字を使わなくても聖人が
    誰であるか信者にわかるように描いている。
    日本ではこの作者の作品はしられていないが、
  構図、人物の表現としても傑出している画家
  である。最後は聖アンデレはX型の十字架に
    張り付けられるので、X型という図像学的にも

    分かりやすく描かれている。老人の渇いた肌の
    質感や枯れた感じを狙って描いているので、
  老人の作品では優れている。X型と魚は、
    生と死を暗示している。十字架から魚へかけて
    の一連の流れる線と光が見事である。プラド美
    でもこの作品は重要な作品とされている、との
  小倉先生のお話でした。

                      ***

             Murillo001_3
       『エル・エスコリアル 無原罪の御宿り』
                ムリーリョ    1660-65年頃

聖母マリアが天に昇っていくのではなく、天から
キリストの母が降りてくるように、太陽の光を
黄金色に輝くように背に浴びて、三日月に乗って
膝を曲げ、ゆっくりとこの世に降りてくるように
描いている。三日月は純潔性と処女性を表す。
足元には聖母マリアの象徴である、薔薇や百合を
描いている。聖母マリアの衣装は普通は、赤で
あるが、スペインでは白い服を着ているとの伝説
なので、白と青で描いている、と貴重なお話を
伺うことができました。


鑑賞後のお茶会でも小倉先生は、とても子煩悩で
いらっしゃることや、この展覧会へ向けての
ご苦労などにこやかにお話してくださって、大変
貴重な時間を過ごすことができました。とにかく、
今回のプラド展は、実際にプラド美術館に展示して
ある作品でも優れた作品を東京へ貸し出して下さった
ということで、保険も莫大なこともありますが、
このような素晴らしい作品は、スペインまで行かない
ともう観れないと思いますので、会期も7月2日(日)
まで少し延長されたので、まだご覧になっていない
方は、ぜひ会場まで足を運んでくださいませ。

両先生には本当にお世話になりましてありがとう
ございました。これからも鑑賞会ではお会いする
機会も増えそうですので、また、素晴らしいご解説

をよろしくお願い申し上げます。

それにしても恵泉女子大の生徒さんは閉館間際まで
宿題のスケッチをしていて熱心ですね~☆
スケッチをすることでその作品を一生、忘れない
と池上先生が仰っていました。、

(TBがここの所不調で飛べなくて申し訳ありません)    

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2006/06/09

☆ Happy Birthday to My Son ☆

   6月7日はわが愚息の誕生日でした。

    Ryoto
      GRAMERCY NEWYORK
     (娘からのbirthday cake)

  梅雨の時期に生まれたので、病院から退院する日は
    すごい雨の日でした。大学4年でもう就活をしなければ
    いけないのに、なんだか、何をして良いかわからない。。
    と自問自答のような投げやりのような22歳を迎えました。

    小さい頃からわりときちんとしていて中学のころに反抗期
    がやってきましたが、嵐の時期が過ぎるとまたまじめな
    高校生活に戻り大学にも推薦で入ってしまい平凡な大学
    生活を送ってきました。息子の将来は・・・あんまり心配
    していないです。きっと、何か見つけて平凡に生きていく
    かもしれません。

  お母さんも少しずつ子離れして、今じゃ、すっかりご覧の
    アート生活ですが、これまでは結構、真面目に育てていた
    つもりです。 ☆ 22歳、お誕生日おめでとう~☆

 

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2006/06/07

☆ 箱根アートツアー ☆ 鑑賞会 No.13

Visiting Tour Club』の企画として、mixiで『印象派』コミュの
リーダーでいらっしゃるミズシー氏が【箱根アートツアー】
を企画して下さいました。

    

   Ralic
    箱根ラリック美術館内 レストラン「LYS

ミズシー氏は印象派の絵については、ものすごく造詣が
深いので、今回も「
箱根ラリック美術館」と「ポーラ美術館
をご案内して頂けることになりました。季節も初夏になって
箱根も新緑が美しい頃なのでドライブがてら箱根に行ける
ことをとても楽しみにしておりました。

お車は、KANさんの愛車、「オデッセイ」で横浜からわざわざ
東京駅まで迎えに来て頂いてそれだけでも恐縮でした。
もう一台、東京駅前のレンタカーで小さな車を借りたのですが。。
それをミズシー氏が運転することになったのですが、まだ
実験車だったとか。。ひどい。。走っている最中にエンスト
するんですってw(゜o゜)w  あの高速でエンスト!ミズシー氏
は東京へ戻って来たときは、もうフラフラでした~~~。

とまぁ~大変な一面もありましたが、KANさんの車に同乗
させて頂いたお陰で、私達は最新式のカーナビと音響効果

バッチリでまた、乗り心地も大変良かったこともあり、行き
帰りも快適ドライブを楽しめました。
ミズシーさん、ゴメンナサイ(_ _(--;

少し長くなりますが、今回の経路を辿って見たいと思います。
(KANさんより正確なルートを後でお聞きしました)。最初は、
東京駅八重洲中央口改札で待ち合わせでした。それから、

地下に駐車場があるのも始めて知ったのですが、そこから、
そのまま首都高3号に直結していたのにはビックリでした~!!

かなり快適なドライブで東名高速 (海老名SA、足柄SAで休憩)→
御殿場ICまで行きました。これからが、国道138号で乙女峠を

超えて仙石原へ抜けて、乙女トンネルの手前で大きな富士山
の頭がチラッとみえましたが、「あ、富士山!!」とか叫んで
子供のように感激でした!

それほどカーブがきつい山道でもないままどんどん登っていくと、
もうラリック美術館の看板が見えてきて、駐車場に着きました。

降りた途端に、「わぁ~きれい!」とみんなで歓声を上げてしまい、
美術館の門構えとエントランスに奥の芝生が美しいこと~~☆

       Hakone_nikki_entrance 
     Photo taken by Megurigami Nikki

着いたのが11時15分位でしたか。。約2時間で箱根に到着です!
もうどうせならランチを先にいただいてしまいましょう、と外にテラス
があるフレンチレストラン『
LYS』に入ると、目の前に、手入れの
行き届いたきれいな芝生と大きな木々を眺めていると、なんだか、
外国映画に出てくる一シーンのようでした~☆


    Lyscardnikki_1 
    Photo taken by Megurigami Nikki                

 
そこで、ランチをいただいていてから、美術館内へ向かう
途中に、クラシック・カーが2台、展示してありました。
皆さんは、その車の先頭に配置してあるガラスのマスコット、
「トンボ」をめがけて夢中で接写していました。

     Tombo_cherry
        Photo taken by Cherry

それから、美術館内まできれいなお花や山草、小川など
美しい自然を愛でながら遊歩道を歩いていけるように
なっていて、なかなかそれも演出が素晴らしいです。

    Jardin002_1
                               
                                 River                        

木々の間に白い建物が現れてきました。なんとも清楚な教会
のような造りです。おしゃれなドアを開けるとロビーからして
アールヌボーの雰囲気が漂っています。受付嬢もきれいな方々で、
やっぱり違いますね! 

               Musee

ミズシー氏からラリックの香水瓶や花瓶などアールデコの
様式やジャポニズムの影響などを受けていた解説を聞き
ながら、じっくりと眺めて、いよいよ宝飾品の展示してある
奥まった展示ケース室に着きました。素晴らしいラリックの
精巧な宝飾品の数々が煌びやかな中にも格調高い作品を
見ていると他の美術館の常設などに展示してあるラリックの
作品よりも数段、美しい作品が多いことに気が付いてじっくり
と鑑賞してしまいました。

       Kazenosei
             《風の精》

特に植物と昆虫と女性を合わせて、細かく宝石を散りばめた
ブローチや腕輪など豪華ですね~! 花瓶の文様なども
きれいな女性の裸体の線と植物が流れる様に相まって、
自然の万物の生き物を礼讃するかのようでラリックの高い
芸術性に魅せられました。 

        Winter
             《冬景色》

さらに奥の部屋は暖炉やアールヌーボー調の調度品や
シャンデリアなど豪華そのもの応接間があり、その奥に
休憩室があって、そこからなんと、ジベルニーのモネの
庭園を象ったような池に睡蓮が咲いて、色鮮やかな菖蒲
が池を囲んでいて、ミニ太鼓橋までかかっています。

2Fショップの踊り場のガラス窓から見下ろすモネ風のお庭
と遠くには箱根の山も見えて、そこからの眺めは私にとっては
絶景のようでした! かなり作品を丹念に見たので、そこで
大分時間が過ぎてしまいましたが、箱根に来たらこの美術館
だけでも訪れて見て下さいませ。ラリックが自然を愛したことが
伝わるような美しい自然に囲まれた素晴らしい美術館でした。

それから、2キロしか離れていない「ポーラ美術館」へ行きました。
ポーラ美術館のエントランス前も林の中にガラス屋根が見えて、
近代的な建物につい何枚も写真を撮ってしまいます。
ピカソ
企画展をしていたので、あいにく常設絵画は観ることができず、
今年の初めにBunkamuraで開催していた「
ポーラ美術館展
で展示した作品ばかりだったので、少しガッカリでした。それでも、
青の時代のピカソの一枚は強烈でしたが。。。

   Entrance_pola 

          Picasso

     Pola_1      

そこでは、Nikkiさんと二人でちょっと疲れがどっと出たので、
お先にお茶をいただいておりましたが、cafeの広い大きな窓
から眺める外の緑の景色が素晴らしくて、
  「また、秋の紅葉の時にでも来ましょう!」と言い合うと、
すぐにNikkiさんは愛機の一眼レフでケーキやお茶などを激写して
います。もう何回もNikkiさんとは鑑賞会をご一緒していますが、
カメラをお持ちになったのは初めてで、すごく夢中でカメラから
臨む被写体に吸い寄せられるようにバチャバチャと撮られて
いたので、このように動きのあるNikkiさんを見ていてついに
こちらも激写してしまいました~☆

          Gekisha
          
           ↓こちらのケーキを激写?      

  Cakes_nikkismall_1
       Photo by Nikki

そんなわけで、ポーラ美はちょっと器だけは楽しみましたが、
少しチケット代が高く感じほどの内容でガッカリして後にしました。
それから、最後の目的地で皆さんがすごく期待していた温泉に
向い一路、国道138号→国道1号→ 箱根湯本まで下って
行きました。

     Onsen

天山湯治郷という温泉郷は少し細い道を迷いましたが山の奥に
位置していました。洞窟まである露天風呂や牛乳のような白い
温泉やほかに、数種の広い温泉には沢山の人たちがお湯を
楽しんでいました。こんなに生裸の女性を見るのは、美術館で
裸の女性画を見慣れているとはいえ、久しぶりでちょっとすごい!!(笑)
 でも、なんだか異次元の世界へ入ったようで、あまり時間は
なかったのですが、すごく生き返ってお肌もすべすべになり、
男性陣もすっきりとした感じ!

      Tenzan_yuji_1  

全行程も無事に終えて、東京へ戻ることになりました。
KAN氏帰路ルート(小田原厚木道路→終点の厚木ICまで
(東名高速へ合流) 東名高速(海老名SAで休憩)
首都高3号、首都高都心環状線→霞ヶ関出口
日比谷交差点を通って八重洲まで東名高速は週末
お定まりの渋滞。

東京へは午後9時頃に着いて、お食事の打ち上げ会も
盛り上がり、箱根アートツアーの幕が降りました。皆様、
一日、長い間お疲れ様でした。でも、たまには郊外へ
ご一緒して、自然に触れ合うとリフレッシュしますね!

KANさんはこの後、音楽を爆音にして寝ないように
横浜までお戻りになられたそうです。私達を一日、快適な
旅に便乗させて頂きまして、有り難うございました。
また、ミズシー氏も恐ろしいエコ・実験車で心臓が縮む思い
で運転されていらしてさぞやお疲れだったことでしょう。でも、
とても素敵な企画をしてくださって、皆さんが満足された一日
を過ごすことができて御礼申し上げます。

Nikkiさんにも今回の素晴らしい激写シリーズ(要ID)もご協力
いただきまして有り難うございました。Nikkiさんのお写真の
ご用命は、
Megurigami Nikki までご連絡くださいませ。

今回のご参加者は、ミズシー氏とミズシー氏のご親友、KANさん、
Nikkiさん、Cherryさん、みゆきさん、私の若い友人、マルちゃんと
私の計8名でした。また、ぜひ郊外のアートツアーへ参りましょう!

     

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2006/06/03

「モーツァルトその愛と青春の旅立ち」 東京ニューシティー管弦楽団 

Visiting Tour ClubのCherryさんより下記のコンサートを
無料で拝聴できるというお知らせが先日ありまして。。

 東京ニューシティー管弦楽団 第46回定期演奏会
 
モーツァルトその愛と青春の旅立ち
 (生誕250年記念)
 新交響曲 第37番披露

   Mozart_1

モーツアルト好きな私はすぐに、聴きに行きたい~!と
手を上げたのですが、ちょっと体調不良で途中、辞退
しようとしたのですが、ほかにどなたもご都合がつかなく
なかったので、昨日(6/2)は、池袋の「東京芸術劇場」
大ホールへモーツアルトを聴きに行って参りました。

会社のT氏もクラシックのことについては大変造詣が
深いので、HPをお知らせして、今日は
「どの辺が山場ですか? もしかしたら、途中で失礼
するかもしれないので。。」とお聞きすると、
「モーツアルト、いいですね!ジュリアさんにピッタリですね!
ピアノ協奏曲第20番がオケと合うかどうかが一番の
聴き所じゃないですか? でも、劇場の方の
HPでは
23番と書いてあるけど、楽団の
HPには20番と書いて
ありますね!」 とさすが、鋭いご指摘です!
確かに、違いますが、私が良く聴いているのは20番なので
20番だったらいいなぁ~♪と仕事もそぞろに会場へと向かい
ました。

    Tenjyouga_1
   ホールの天井画は中々、素敵です☆

cherryさんが指定席券に早めに変えてホールで待っていて
下さいました。手には、ミューシャの絵をお買いになられた
そうで、大きなお荷物を抱えていらっしゃいました。二人で
ホールで記念撮影したりして、お茶もちょっと頂きました。


演目(HPより) 

モーツァルト生誕250年記念 
     ―‘新’交響曲第37番披露―

モーツァルトにはまだこんなチャーミングな交響曲があったのだ!

◇ 旧・交響曲第37番K.444 (M.ハイドン作
  序奏部のみモーツァルト作曲)
◇ ピアノ協奏曲第20番K.466
◇ コンサート・アリア「おおアルカンドロよ」K294 
    「どうしてあなたを忘れられようか」K505
◇ 新・交響曲37番 

→浅岡弘和氏による楽曲解説へ

お席は2Fの前の方でピアニストの手が見えてとても
いいお席でした。ただ、残念ながら、ホールが広がり
過ぎているので、音響は素人ながらもう一つ?かな?
と思ったりしました。

「東京ニューシティー管弦楽団」の楽団員さん達は
平均年齢が20歳代でしょうか?すごく初々しいと
言っては申し訳ないのですが、本当に清らかな音色
で、欲を言えば深みがないのですが、それは、今回
のソリストのお二人にも共通して言えるかもしれません。

ピアニストの小林 亜矢乃 さんは、あの小林研一郎氏の
愛娘さんということなので、体中から音が溢れだして
きそうなほど、音色が美しくそれはうっとりと聴き応えが
ありました。期待の20番でしたので、第2楽章の
『ROMANZA』は流麗に流れてはいるのですが、
もうちょっとここは~!というアクセントと表現力が
乏しかったです。しかし、これぞモーツアルト、という
感じで、彼女の音質にはすごく合っていました。衣装も
黒と白のドレスで、舞台に出てきた瞬間に華やかさが
際立っているし、持って生まれた女性の艶やかさも
素敵なので、ファンの心を一辺に掴み取ることができます。
また、ドイツへ留学されるとのことですので、今後も
大人になられて音に深みが出てくるときっと日本人の
ピアニストとしても名を残せるのではないでしょうか。

ソプラノの臼木あい(HP)さんはとても声量が豊かで、
声質も美しくて素晴らしい歌唱力でした。特に、アンコールで
歌い上げたケッヘル505のアリアでは、彼女の18番か
と思われるほど、余情豊かにきれいな歌声で、小林さんの
ピアノ演奏付きでオーケストラと一体になって、最後に
あれだけの歌を聴けたことは幸運でした~☆ あまり
オペラなど生で聴いたことがありませんが、今度は少し
コンサートにも足を運んで、また天にでも昇るような歌声を
聴いてみたいと思いました。

Cherryさん、ご親戚の方にも素晴らしいモーツアルト・アリア
が聴けたことを感謝しております、とお伝えくださいませ。

今夜は息子の誕生祝いを実家の近くでするのですが、
ついでに、母が
杉並公会堂のガラ・コンサートがあると
いうので申し込んでおいてくれていたのですが、奇しくも昨日
聴いたピアニストのお父様でいらっしゃる小林研一郎氏が
指揮をされます。

久しぶりに、生の演奏にたっぷりと浸かれるので幸せです~(*"ー"*)♪

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2006/06/01

告知: 6月のVisiting Tour Schedule

Pink_ajisai
Photo taken by Good-Speed
                    in Arashiyama

今日からもう6月ですね!
この頃、mixi関係で素晴らしい出会いが沢山あって
とても充実した日々を過ごさせて頂いております。
1つ1つの出合いを大切にして行きたいと思います。

さて、今月の鑑賞会のお知らせです。よろしかったら
mixi経由やプロフィール内アドレスまでご参加表明
くださいませ。

①箱根日帰りアートツアー

Hakone_lariku 開催日:  2006年06月4日(日)
 会場:  「
箱根ラリック美術館」、
       「
ポーラ美術館」 & 温泉(*^-^*)

       Monet

印象派コミュのリーダー、ミズシー氏が幹事さん役で
このような素敵なツアーを企画して下さいました(要:承認)↓

http://mixi.jp/view_event.pl?id=6982927&comment_count=1&comm_id=705363 

②「プラド美術館」展
開催日: 2006年06月10日(土) 午後2時
開催場所: 東京都美術館 「
プラド美術館展

    Kanban002

恵泉女子大の助教授、池上先生より美術館鑑賞の
課外授業に合同でご一緒させていただけることに
なりました。

とらさんの素晴らしい
レポートで予習しましょう~☆

   
③ 『ル スコアール管弦楽団 第20回演奏会
開催日:   2006年06月11日(日)
開催場所: 東京都 (すみだトリフォニーホール)

□ 曲目 ストラヴィンスキー/バレエ音楽≪火の鳥≫ 
           (1910年全曲版)
     イベール/交響組曲≪寄港地≫
     ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲

□ プロ・オケではないのですが、ホールが素晴らしく
音響が良いので、この度、無料にて鑑賞できること
もあり、皆様とご一緒に初コンサート・ツアーを
企画してみました

⑤『ルーブル美術館展』  古代ギリシャ芸術・神々の遺産

開催日: 2006年06月24日(土) 午後3時
開催場所:藝大美術館

    Chirashi

池上先生のご引率の下、今年、私が一番楽しみに
していた展覧会をご一緒に鑑賞できるとのことで
今からワクワクしています。

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