ここの所、海外からのお客さん対応でバタバタと
本当に神経を使う日々でしたが、それも終了して
昨日は、皆さんと5回目の鑑賞会を開くことができ
心から幸せな時間を持てました。
mixiのYouchan様から思わぬチケットを沢山送って
頂いたので、急なお誘いなのにいつものメンバーと
新メンバーもご参加頂いてありがとう御座いましたヾ(´ー`)ノ
とらさん、Nikkiさん、ミズシーさん、Yukoさん、チョングリさん
とご友人でのんさんと私の全員で7名、長時間、ご一緒
できまして嬉しかったです!!

ベオグラード国立美術館所蔵
「フランス近代絵画展」
文化遺産を守ろう。
そして一つの場所に集めようーそれが博物館である。
ヨワン・ステリヤ・ボボヴィッチ 1843年
東欧の古都ベオグラード(現在セルビア・モンテネグロの首都)
の国立美術館から、『知られざる近代美術の物語』とも題されて
20世紀初頭の特に印象派、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、
ゴッホ、ユトリロ、ピカソ...を中心に123点(うち46点日本で
初公開)が三越ギャラリーで、それぞれの作家毎に特徴立てて
上手く配置設定されていました。学芸員様にはお疲れ様といい
たくなるほどでしたが~(^_^;)
今回、初めて観る画家の作品が多くて、とら評論委員長と
ミズシー解説委員長のお陰でいろいろと説明をしていただき
みなさんとでワィワィ、楽しく迷路のような展覧会場を歩いて
素敵な時間を過ごせました~♪
何点か図録から図版や解説を引用させていただいて、
ご紹介させていただきます。
I. 写実の系譜 (コローから印象派へ)

『さくらんぼのある静物』
ウジェーヌ・ブーダン
1853-56年 油彩
ブーダンはモネの先生としても有名ですが、
いつも海辺の海景画ばかり観ていたので、
このような静物画を初めて観てとても驚きました。
でも、非常にコントラストがきれいで、 また、
サクランボとパンがとてもきれいに美味しそうに
描かれているので、他の静物画も観てみたくなる
ほど上品で素敵な作品でした。シャルダンの影響
が大きかったそうです。
*---*

『母と子I(農家の母と子)』
メアリー・カサット
1894年パステル
カサットの作品も実物を見るのは初めてで、
このような母子像は女性ならではの温かみ
が感じられていいですね!絶えず、ドガから
の強い影響を受けて、パリ市民の日常生活
を描写してきたそうです。裕福な家柄なので
印象派の作品を沢山、購入したり収集して
母国、アメリカへの印象派の普及に大きく
貢献し、メトロポリタン美術館に印象派の作品
が収められるようになったそうです。
III. 印象主義を超えて
後期印象派と象徴派

『若い女性の肖像 (リヴィエール嬢)』
トゥールーズ・ロートレック
1883年 油彩
この絵の前では、誰もが
『これ、ロートレック!?』と驚いてしまうほど
このような正統派の油彩が描けるなんて
もっと油彩を描いて欲しかったですね!
ポスターのイメージが強いだけに、とても
新鮮に感じた一枚でした!背景で右端が
白く残っているところも全体が重くならなくて
いい感じですよね!それにしても憂いを
秘めた令嬢が素敵ですね~♪
IV. 20世紀絵画の旗手たち
フォービィスム、キュビスムとエコール・ド・パリ

『女性の肖像』
キース・ヴァン・ドンゲン
1922年 油彩
ドンゲンという画家の作品を観たのも初めて
で、今回はこの絵が一番、強烈に私の中に
残りました。肖像画家としてとても人気があった
そうです。このようなパステル・カラーの色が
日本人にはどうしても描けない、ととらさんとも
話していました。品があってクールでいて、
内面も感じさせる知的な絵ですね!影のつけ方
が綺麗だと思いました。ピカソの奥さんに似て
いる気がしますが、ご本人はモネの親戚のミニ・
モネ嬢と書いていたそうですが、ちょっと怪しい
とのことです(^_^;)
+----+

『二人の姉妹』
マリー・ローランサン
1931年 油彩
ローランサンは苦手という人が多いようですが
私は昔からわりと好きな方です。この柔らかさが
やはり女性ならではのタッチだと思います。
画家としては成功して幸せだったようですが、
最初の恋人で詩人のアポリネールの恋に敗れて
から、彼への想いは生涯、彼女の詩的な絵に
表されていたようです。このような色合いも陶器の
絵付師から始まったのもあるようですが、あまり
色数を用いないのにバランス感覚が素晴しいと
思うのは少数派の意見でしょうか?
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『モンマルトルのラバン・アジルII』
モーリス・ユトリロ
1930年 油彩
お馴染みのパリの芸術家達が集まった酒場、
「ラバン・アジル」ですが、この作品はとても
雪と建物と道路などが自然に描かれていて
ユトリロの愛情さえ感じるほどです。そのほか
ユトリロの作品が5点もあって、どれも質の高い
作品が展示してありました。
上記で抜けた「II」はルノワールが30点も展示して
ありましたが、デッサンも多かったのですが、正直
もう一つかな??という感じでしたので残念でした。
戦乱の続くバルカン半島でこれだけの名作が保管
されてきたことに驚くとともに、フランスの印象派の
作品がセルビア地方の人々に愛されてきたことが
わかって、とても心が温まるような展覧会でした。
そのあとの三井タワービルの38Fでティータイム
をしました。なんとゴージャスなティールームと
ヴューだったことでしょう!!その後は、Nikkiさんが
詳しく書かれています。こんなにプライベートで
何時間もご一緒していても楽しいなんて本当に
幸せなことですね~(*"ー"*)♪

38Fから見下ろす東京
マンダリン・ホテル ケシキから
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