女のエピソード - 渋澤 龍彦 (著)
ここにご訪問いただいている方は、澁澤ファン
が多いようですが、私は初めての澁澤デビュー
でした。またまた、ありがたいことにT氏がお貸し
下さいました。
「女のエピソード」
女のエピソード 河出文庫
渋澤 龍彦 (著)
ただいま、読み上げた所です。 澁澤氏の
本の中ではとても読みやすい本だそうです。
(ほかはかなり難解だとか?)
Yahooレビュー:
内容(「BOOK」データベースより)
時代・風俗は変われども、女の人生は本質的に
変わらない―。マリー・アントワネットやジャンヌ・
ダルクなど史上名高い女性たち、サロメやヴィーナス
など神話・宗教上有名な女性たちのさまざまな
エピソードをとりあげながら、古今東西の女の生き方
をデッサンふうに描く、渋沢龍彦の魅力あふれる女性論。
ベストセラー『世界悪女物語』を補完するエッセー集。目次
マリー・アントワネット
ベアトリーチェ・チェンチ
ジョルジュ・サンド
アグリッピーナ
ローラ・モンテス
和泉式部
サッフォー
ジャンヌ・ダルク
エリザベス女王
シャルロット・コルデー
サロメ
エロイーズ
細川ガラシア夫人
ルネ・ペラジー
ワンダ・リューメリン
聖母マリア
金髪ののイゾルデ
マリリン・モンロー
建礼門院平徳子
ド・ブランヴィリエ侯爵夫人
ポンパドゥール夫人
王昭君
マグダラのマリア
ヴィーナス『女のエピソード』は、資生堂のPR誌「花椿」
の1970年1月-1971年12月までの連載で
若い女性読者を対象に書かれたそうです。上記の目次の女性を見ればお分かりかと
思いますが、かなり歴史上でも名をなして
いる女性達をドラマチックに書かれていますが、
もしかして、澁澤氏ってあんまり女性がお好き
でないのかしら?と思うほどあまり女性に対して
優しさがないようにも見受けられました。
コンパクトにまとめられていることもありますが、
なんかちょっと乱暴かな?と思ってしまって
澁澤ファンには申し訳ないのですが、さらさらと
読む分には良いのですが、これが澁澤氏の本質
だったらあまりどうかしら~?と思ってしまうほど
文面からの品格が感じられなくて残念でした。
辻郁生氏があまりに良すぎたからかもしれません。。
それとも男性の目ってそんな風にしか女性が見れ
ないのかしら?と感じてしまうほどでした。
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コメント
juliaさんの記事読んでいると本が読みたくなりますね
良いにしろ悪いにしろ自分で確かめたくなります(笑)
花椿は化粧品といえばこの会社だったので
私もよく読みましたが、コレは私が読む以前の連載かな・・
ここで塩野七海さん知ってベネチアの物語「海の都の物語」なども読みました
投稿: えみ丸 | 2006/03/23 21:19
澁澤龍彦の奥さん澁澤龍子が書いたエッセイ「澁澤龍彦との日々」も、なかなか面白いです。
龍彦と龍子、表札に名前が並んでいたとしたら、怖そうで、ちょっとすごいですね。
でも、エッセイを読む限りは、両者ともチャーミングな人たちです。
澁澤龍彦の本は、BUNKAMURAで開催されたモロー展の時も、ミュージアムショップにいっぱい並んでいました。
買いませんでしたけど。
投稿: 鼎 | 2006/03/23 23:01
えみ丸さん
コメントありがとうございます~(*'ー'*)♪
>良いにしろ悪いにしろ自分で確かめたくなります(笑)
いえいえ~本当に独断と偏見で書いておりますので、評価は人それぞれで良いのかなぁ~っと!
澁澤さんもまだお若い頃に書かれたようですので、あんまし女性がわかっていなかったのではないかと思います。そのあと、悪女なんとかって本格的な悪女特集に移っていったそうですから・・・!それにしても、大分、痛い目にあったのかしらん??って疑いたくもなるような~~って書くと、また読みたくなってしまいますよね~~(笑) でも、辻氏の方が数段、文体が好きです!!
>塩野七海さん知ってベネチアの物語「海の都の物語」なども読みました
そうですね!この本はとても有名ですよね!
まだ、読んだことがないのですが、今度読んで見ますね~☆
投稿: Julia | 2006/03/24 00:15
>鼎 さん
愉しいコメントを書いていただいてありがとうございます。
>龍彦と龍子、表札に名前が並んでいたとしたら、怖そうで、ちょっとすごいですね。
多分、龍の飾りが表札の代わりに飾ってあるような気がします(笑)
>エッセイを読む限りは、両者ともチャーミングな人たちです。
わぁ~そうなんですね!ご夫婦で物書きってそれだけで日常生活がすごそうですね!
エッセイなら私でも読めそうです(゚-^*)ノ
>いっぱい並んでいました。
あの本屋さんですね!モローと澁澤と何か関係があるのでしょうか?また、他にも読んで良い点を見つけなければ!!
投稿: Julia | 2006/03/24 00:24
お久しぶりです。
無事に卒業し、今は入学を待つ身です。
実は私も、去年、
澁澤龍彦にはまっていた時期がありました
(今は少し離れているのですけれども・・・。)
何が良かったかというと・・・
人間の悪の側面、社会秩序などについて考えることができたこと(初期作品)と、
雑学的知識を得ることができたことでしょうか。
勿論、最初は変なことに興味を持っていたのですが・・・
後期の作品のほうが、アクがそれほど強くなく
普通に(?)読めます。
今の私が気に入っているのは、
「フローラ逍遥」です。
投稿: Mei | 2006/03/24 23:36
Meiさん
ご卒業おめでとうございます。
澁澤氏をよくご理解されているようで、素晴らしいです!
>後期の作品のほうが、アクがそれほど強くなく普通に(?)読めます。
やはり初期の頃は独特のアクがあったようですね!でも、この本を若い女性向けに、有名な女性達の紹介文をさらっと書いているようですが、イメージが壊れるような紹介の仕方があって、そういうのはどうかしら~?と思ってしまいます。同じ女性として、もっと尊重される描き方をして欲しかったです。もちろん、アグリッピーナのような大悪女もいますけどね!!
>今の私が気に入っているのは、
「フローラ逍遥」です。
教えて頂いてありがとうございます。今度、読んでみますね!!
投稿: Julia | 2006/03/25 06:54
Juliaさん、こんばんは
僕は、澁澤ファンですが、『女のエピソード』や『世界悪女物語』はあまり面白いとは思いませんでした。
澁澤の著作には、力を入れて書いたものと、さらっと書き飛ばしたものがありますが、これらの著作は後者だと思います。はっきり言って、ちょっと手を抜いています。
鼎さんがあげられた「澁澤龍彦との日々」のなかで、奥さんの龍子さんが一番好きだと書いている本が、Meiさんと同じ 「フローラ逍遥」です。「フローラ逍遥」もさらっと書かれた花に関するエッセイで、内容はたいしたことはないのですが、とても美しい本です。
澁澤つながりで、TBさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
投稿: lapis | 2006/03/25 23:33
lapisさん
TBを私のこのような拙い澁澤デビューに2つも送っていただいて恐縮です。
Lapisさんのご推薦の「フローラ逍遥」は表紙も素敵(特に私たちを繋げた(笑)はClara Mariaの《camellia》ですもの(^_-)-☆ )ですし、内容も私好みのようですので、今度、真剣に探してみますね!!
Lapisさんが手抜きだとおっしゃっていただけてホッとしました(^_^;) 私はまだまだ読書の幅が狭いので、これからもどうぞ教えてくださいませ 素敵な記事へTBをありがとうございました。
投稿: Julia | 2006/03/26 08:58