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2005年10月

2005/10/30

「人間 ダ・ヴィンチ」 - 池上先生 毎日新聞連載 Ⅴ&Ⅵ No.11

ikesensei
             公式HP動画Interview 掲載              

池上先生のビックニュースの余韻が覚めやらずで
TakさんMegurigami Nikkiさん、カイエさんと
我・池先生同盟(?)の方々もその朗報をお伝え
していらっしゃいます。

池上先生の毎日新聞連載7回も終了してしまった
とのことで、全文を掲載できないままですいません。

1) 自然に囲まれて 10/12
2) 母への想い 10/18
3) 早咲きの才能 10/20
4) 精神的な愛 10/22
5) 戦争での矛盾 10/25
6) 真の自由人 10/26
7) 不運の画家 10/27

朝、時間があるときは駅の売店で朝刊を購入
できたのですが、あとは会社の古新聞をさっと
見るだけでしたので、ちょっと抜けてしまって
いますが、取り急ぎ、5回目と6回目を下記に
掲載させて頂きます。(
回目2回目

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

No.5 戦争での矛盾

  davinch_taiho トリノ、国立図書館
    《攻撃用の鎌を装備 した戦車の素描》
     「
レオナルド・ダ・ヴィンチ」 ブルーノ・サンティ著
                                          片桐頼継訳 

 ルネサンス戦国時代でもありました。主な
都市はそれぞれが国家をなし、覇権を競って
いました。レオナルドほどの当時から知られた
文化人でも、諸国に仕官した時の肩書は
軍事知識の披露にあてられ、芸術家としての
アピールはごくわずかでした。
 実際に彼は優れた武器研究家であり、
「散りゅう弾臼砲」のような驚くべき発明品も
ありました。しかし彼は、戦争を「野蛮な行為」
と批判したり、あるアイデアを「あまりに非人道
的がゆえに」開示しないとした文も残しており、
実は彼の理想と殺りくは対極にあったことが
分かります。
 彼は多才ぶりを発揮し、時代の要請に合った
生きる道を見い出したのです。戦乱の世だから
こそ、彼に活躍の場が与えられたともいえる
でしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
No.6 真の自由人

  astronomy 《レスター手稿》
                                         (第一紙葉表)

 「それ自体は発光体ではなく、他からの
光を反射しているにすぎない」「地球も月
も太陽も等しく星の一つである

 こうしたレオナルドの手稿について、500年
前に書かれたということ以上に、ガリレオが
地動説を撤回させられた裁判の100年以上
前の記述だという事実に驚かされます。
 レオナルドの一歳上に、同じイタリアの
コロンブスがいたように、ルネサンス期は
大航海時代でもあり、地球と宇宙の姿
急速にあらわになりました。
 その一方で、聖書を否定する行為はまだ
危険がつきまといました。「ノアの洪水」の
証拠とされた山上の貝殻についても、彼は
観察の結果、明確に洪水説を否定します。

当時の強固な既成概念にもとらわれない、
真の自由人でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、会社で残りの掲載文を見つけたら掲載させて
いただきます。先生もお気使いありがとうございます!!

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2005/10/29

レオナルド・ダ・ヴィンチ展 池上先生(動画Interview)公式HP掲載 No.11

 davinch_back

   davinch

  森アーツセンターで開催中の
   
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
の公式HPにいつもお世話になって
おります、池上先生のインタビューが動画で掲載
されております。

  「ダ・ヴィンチを語る

いつもいつもお世話になっている先生がこのように
レオナルドの展覧会で世界的なメディアに乗って
ご紹介されることは、本当に素晴らしくて興奮して
おります!!  

私も先生のシンポジューム講演会新聞の記事
ラジオの放送など毎日のように「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
についてご教授していただいて、先日もこのレスター手稿
のレオナルドの直筆の文字を見た瞬間に、レオナルドが
身近の人のように感じるほど感激(レポート)いたしました。

また、「プラート至宝の美術展」でも先生にご一緒に
ご引率していただける機会を得て、ますますイタリア芸術へ
の魅力にもはまりつつあります。先生の素晴らしさを一人
でも多くの方々が知るようになって、芸術に対しても
多くの方がもっと興味をお持ちになることができれば、と
心より今回の掲載をお喜び申し上げます。

最初に、先生の講演会を拝聴した時に、先生の並々
ならぬ芸術に対する真摯で愛情の深さを感じ、また
その表現力の豊かさなどいっぺんにファンになって
こちらでもほとんど先生のことばかり書いております。

これからもきっと追い続けることと思いますが、どうぞ
皆様も先生のブログをご覧になってくださいませ。

  「池上英洋の第弐研究室」

        ikegami
       記念シンポジューム/毎日新聞

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2005/10/28

* Scotland Halloween Story * No.9

pump_seeds                           
                                 

今朝のメールでドイツ在住のseedsbookさんから
美味しそうなカボチャのお写真を2枚届けて
くださいましたぁ~☆゜・。・゜★Mercy beaucoup!!

去年、ご友人のパーティへ持って行くのに
カボチャをくり貫いてお料理にしたら大変
お喜びになられたそうです(*^-゚)v♪

Seedsbookさんがまた面白いハローウィンの
お話を書いて下さいました!!

 「今宵はスコットランド・ストリー

ジャックと悪魔の対決が傑作ですよぉ~!
さあってと、ドイツまで魔法のほうきで
                     
   ”ひとっ飛び~☆”
 
魔女をクリックしてみてネ↓     

witchani1-10

          

       pump_party

 "上手そうなカボチャ・ボールだぁ~!!急げヤ~”  

~~~~~~~~~~~*~~~~~~~~~*

 *東京でも娘と一緒に「パンプキン・チーズケーキ」を
    作ってみましたぁ~( ̄▽ ̄)V イエーイ!

  
     cheese_cake

                 kiri
                  ’KIRI'のクリーム・チーズで♪

    ほとんど、娘が作ってくれたんですが
   やっぱり手作りは超美味しい~o(*^▽^*)o~♪
                      

~~~~~~~~~~☆~~~☆~

 銀座で見かけたHalloween Display!!

   flower

                     deem

   

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2005/10/27

#真夜中のピアニスト #

26日(水)に、『渋谷アミューズCQN』で上映中の

    「真夜中のピアニスト

を観て参りました。
                          piano   

先週、フランス語の先生よりこの映画は良さそう
なので見に行ってみたら!とお勧めして下さった
こともあり、「ピアノ」の音色とフランス語を聴いて
観るのもいいし、なにしろ、
レディスディ
しかもこちらの館は親切なことに、男性でも水曜日
は、1000円でご覧になれま~す!!

以前、息子が「女の日があって、なんで男の日が
ないんだ!不公平じゃ~~ん!」とか言ってたので、
「まだ、学生料金でみれるからいいでしょ!」と答え
ていましたが、確かにこのような映画館が増える
のっていい感じですよね(*'ー'*)♪

いつも行くBunkamuraとは逆の方向(Map)へ行き、
しばらく原宿の方に歩きますと、「
PICASSO 347
ビルがあります。

           cinema

NYのタイムズ・ワナービルをお手本にしたのかしら?と
思えるような天井が高くて今風のアートなショップが
入っているようで、娘が大喜びしそうな新しい感覚の
コンプレックス・ビルでした。

そして8Fまで行きますと、映画館の受付があります。
なんとなくモダンな感じが受付からも感じられ、館内も
ちょっとした舞台のようで、このビルを設計した方って
外国人なのかしら?と調べてみたくなる程でした。

肝心の映画ですが、主人公はやはり今、一番売れっ子の
ロマン・デュラスです。前回と同じ「
ルパン」役も演じていた
どちらかというアクション系俳優ですね!私は正直、あまり
好きなタイプではありませんが、なんかギラギラしていて
ブラピのフランス版って感じでしょうか?野性的な演技で
集中的に観客を惹き付けるようです。

フランス語の先生が大体の筋は教えてくれていたので
内容は分かっていましたが、私がとても感動したところは、
彼がピアノのオーディションを受けるために、中国人の
若い留学生にアパートで習うシーンでした。中国人の
先生はまだ、フランス語ができないのですが、「アダージョ」
「スロースロー」と片言の英語や仏語で教えます。そして、
彼ができなくて苛立ったとき、先生は、中国語で彼を叱り飛
ばします!主役のデュランも本当にビックリしたような顔を
していました。それから、彼も真剣に夜中にピアノの練習に
励むようになります。しかし、お父さんの事業(不動産業)
などを手伝わなくては行けないので、家賃の取り立て、
違法な住居者達を追い払うシーンなど結構、暴力的で
クラシックの世界を想像しているとそのギャップにがっかり
としますが、現実と夢の対比と分けるにはあれだけのシーン
が必要だったのかな?とも思いますが・・・?ここでも、
フランス映画が変わってきたようでちょっと寂しい気持ちに
なりました。アクション物ならハリウッド映画を観れば
いいのですから~!

でも、バッハのピアノ曲などを大きなホールで聴くと
やっぱりグランドピアノの生の音に近くて素晴らしい
音響効果もあってその辺は満足できました。
スピーカーはコンサート・ホールで使われるMeyer社
製とのことで、東京の映画館では珍しいそうです。

このビルと映画館については、wakerplusさんの

レポートよりどうぞ~!

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

glenn

ちょうど会社のアート好きな方から、この日に偶然、
「グレン・グールド」の
Bach English Suites, BWV 806-811」のCDを
拝借しました。 週末にそれを聴くのを楽しみに
しています。

グレン・グールド(HP)は寝る前に読む本は「聖書」
夏目漱石の
草枕だったそうです。」と教えて下さい
ました。 『「草枕」変奏曲
 横田庄一著という本が今、
検索していたらありまして驚きましたが、ちょっと読んで
みたくなりますね!

また、お写真も見せて頂いたら、端正なハンサムな
お顔立ちで、その指が長いこと!いつも手袋を
欠かさず、手を大切に保護していたそうです。短命で
50歳で亡くなりましたが、やっぱりピアニストは
このようにハンサムで日本の文学も愛して下さる
ような耽美な感性のかたにピアノを奏でて欲しい
ですよね~
~♬

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2005/10/25

『ロバと王女』&スコットランド国立美術館展 - Bunkamura

   moreau_ikakujyu

10月22日(土)の午後に池上先生引率の第 2回目
の鑑賞会が、渋谷Bunkamuraで23日まで開催
していました

    
 ギュスターヴ・モロー展

を学生さん方と、その他、Megurigami Nikiさん、
Yukoさんリカさんとご一緒に鑑賞して参りました。
私は前期2回 (
1回目2回目)観て参りましたが、
また先生の解説を伺ってモローの絵をより深く読み
取る事ができました。レポートはまた後日書かせて
頂きますが、鑑賞会の後に、先生の同級生で
男優さんのような方と、白梅短大で将来は保父さんを
目指しているという優しそうな学生さんと恵泉から
参加してくださった二人の美しい(?)学生さんと
先生を交えて楽しくイタリアンでお食事をして参りま
した。先生はやっぱり、イタリアに長く住まわれて
いらしたというので、「イカ墨パスタ」と「ペペロンチーノ」
が大好物!!とおっしゃって美味しそうに召し上がって
いらっしゃいました。みんなお歯黒状態でしたが、
ワインも飲んでワイワイwwと楽しく盛り上がりました。
先生、またレポートは後ほど。。。遅れてすいません。

その時、Bunkamuraで二つの素敵なチラシを見つけて
きましたので、そのご紹介です。

   roba

1つ目は、先日もご案内していましたが、「ル・シネマ」で

   『ロバと王女 デジタルニューマスター版 

が10月29日(土)よりいよいよ公開されます。その
公開に先駆けて、下記のとおり記念特集があります。

ジャック・ドゥミ監督没後15周年記念特集
   『ロバと王女 デジタルニューマスター版』公開記念
   《
ジャック・ドゥミの想い出》ライブ&トークイベント

     dome
    日時・ゲスト:
  2005年10月27日(木)19:00開始 18:30開場
   村治佳織、小沼純一(トーク)、
       モレノ・ブソレッティ(アコーディオン)

  2005年10月28日(金)19:00開始 18:30開場  
   野崎歓(トーク)、笛木健一(ピアノ)

  料 金:3,000円(税込)
    《ジャック・ドゥミの想い出》
          ドゥ マゴ パリ特製プレート/グラスワイン付
     ※映画鑑賞は含まれません。

  ※村治佳織さんは、右手の急性疾患により演奏が
      できなくなりました。当日は、
    演奏はなさらず、トークのみに参加されます。

  上記のイベント後にル・シネマにて下記の映画が
   上映されます。

    27日(木)
    20:30-22:00 『シェルブールの雨傘』

   28日(金)
    20:30-22:33 『ロシュフォールの恋人たち』

また、11月5日からBunkamura ザ・ミュージアムで
開催されます

  『スコットランド国立美術館展

のお知らせです。

  scotland_bunka
  ヒュー・キャメロン作
    『キンポウゲトとヒナギク(画家の娘)』

    上記のチラシの作品は素晴らしくかわいい少女ですね!

  scot_back
      その他、コロー、モネ、シスレー、ルノワール
      などそうそうたる印象派の作品も観ることが
      できそうで期待できますね!!

 池上先生もこの展覧会の質はすごくいい!!と
  ご推薦されていました。

  New YorkのMoMAMetなどでは、時々、ボランティア
  の人が「Visiting Tour」で子供達を大きな絵の前に
  座らせて、生き生きとその絵について説明しているのを
  時々、見かけたことがあります。その時も子供達に質問を
  して、ディスカッション形式でどんどん絵に対して興味を
  持たせるような雰囲気作りをしていたので感激したこと
  があります。小さい時からそのように巨匠達の絵を前に
  して、いろいろな想像力を膨らませていけるなんて、
  素敵なことですよね!!

 秋のひとときを皆さんも素敵な絵や映画と出合って
  みませんか?

  
  ☆「美術散歩」のとらさんが、1991年にも開催された
    「スコットランド美術館展」の感想文をこちら
     書かれています。とても素晴らしくて興奮された!
     とのことです。とらさん、ありがとうございました。

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2005/10/23

人間と地球の構造 - レオナルド No.10

    fukei
         《受胎告知》 部分

あまりテレビを見ない方ですが、今朝の11時頃
テレビをたまたま付けて見ていたら、なんと
レオナルド・ダ・ヴィンチの特集のような美術番組
を放映していて、これはメモだわ!!とチラシの
裏などに早速、書き込んでみました。

家のマンションは、地域の衛星放送に入っている
らしくて、たまにCNNとか映画や外国のCMが
流れる時があってラッキー!なのですが、多分、
今日も見えない縁(といい方に勝手に解釈している)
で、レオナルドの番組を見ることができて幸せでした。

出演者はレオナルドの研究者である学習院大学の
名誉教授、裾分一弘氏で、レオナルドについて
「レスター手稿では、特に水について多く記述して
いて、河川の障害物によって生物のように水の
流れが変化する様子を詳しく述べている。」と
話されていました。

先日の、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の図録を
引っ張り出して見て見ますと・・・

 ~水力学~ 第14私葉表 26の事例

   water 
 いろいろな障害物を立てて、水の変化を詳しく
  説明しているようです。

   ~水力学~ 第34私葉表
    suirikigaku
   一滴の水滴の重力や水の流れ方を
       それぞれの流れ落ちる幅によって説明
       しています。一本一本の細い線が人物画
       で描かれている巻き毛の美しさを思い出す
       ほど綺麗でした!

 上記の教授によると、このように水を研究
  していたのは、レオナルドがミラノに住んで
  いた当時、ミラノの拡張計画が持ち上がり、
  運河を造って物資を運搬したり、下水を流す
  水路を造るなど、今で言うインフラだと思いますが、
  その整備をするための都市プランがあったそうです。
  そこで、レオナルドはこのような細かいノートを取って
  自問自答のように水の流れの重要性を研究したり、
  1500年頃からペストが流行したのも水が淀んで
  いたために細菌が繁殖するので水の流れを速くした
  ほうがよいなど、都市プランナー的な構想を練って
  いたそうです。ですので、レスター手稿は、水の研究
  について大部分、占められていることになります。
  しかし、この構想も当時の土木的技術が付いていけず、
  実地には至らなかったそうですが、そのレオナルドの
  考察した当時の仮説というのが、次の《モナリザ》や
  《聖アンナと聖母子》の背景にしっかりと反映されて
  います。


  mona_liza mona
      
  レオナルドの思想の根幹がこの背景にも現れていて
   高い山々、険しい渓谷、複雑な河川など自然が1つの
   生物のように有機的に関係し合っているようで、単なる
   背景ではないと、上記の名誉教授は述べていました。
 
   そして、レオナルドの上記の水の仮説にもあるように、
   水の存在は、人間であれば血が必要なように、地球に
   も水がかかせないこともこの背景から、大地と水と岩は
   人間であれば、骨と血液と肉に相当し、人間と大地は
  同じ生命体である、と解説されていました。

   gannkutsu 《岩窟の聖母》 部分
                ロンドン・ナショナル・ギャラリー

 もう一人お名前がはっきりとしないで申し訳ないの
   ですが、東大の科学者の方が解説されていましたが、
  「レオナルドが述べている地球の水の循環については
   誤った考察をしていて、人間と地球とは同じ構造では
   ありません。しかし、地球は水の惑星であることや
   人間も血液である水が必要であるというような当時の
   同一論は、科学の発達でその後、否定され、部分部分に
   ついては詳しく研究されてきましたが、20世紀に入ってから、
   科学的に見ても、人間と地球は同じような構造を持っている
   という新たな見直しがされるようになってきました。そして、
   レオナルドが描いた人体の解剖図は後に、科学の先駆け
   にも繋がることになりますが、多くの手稿が一般に公開
   されるのも300年後の時が立ってからとなってしまったので、
   もっと早く公開されていれば、科学の歴史は変わって
   いたことでしょう。」と貴重な科学的なご意見を拝聴することが
   できました。

 確かに、その当時の科学的な技術では到底、正確に
  水のしくみを把握することはレオナルドでも完璧には
  行かなかったようですが、地球と人間とは同じ自然の
  流れを持つ生命体である、 という根幹は突いていた
  ので素晴らしいですよね!

 私もアロマで勉強して驚いたことがあるのですが、
  人間の細胞の組織構造が、植物のそれと同じような
  構造をしていたのを図で見たことがあります。  ただ、
  細胞の外側だけが人間の方が厚くできていて、核
  など同じように1つ1つの細胞が植物にもあるそうです。
  面白いことにその核が原子を放射するように回って
  いて、その回り方というかリズムによって人との波長が
  あうかどうか決まると先生がおっしゃっていました。
  なんとなく、人との呼吸が合う合わないってありますが
  そんな所も原因みたいですね!?

  とにかく、地球も人間も水と太陽の存在なくしては
  生きられないっていうことを発見した500年前の
  レオナルド博士はやっぱり科学者としても天才でしたね!!

     kiana 
        《アレッツォとヴァル・デ・キアーナの地図》
         ウィンザー、王立図書館

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☆Limoges Halloween☆゜。・゜★No.8

     cozy
          ~み~ちゃんの素敵なコレクション~

美術情報ではいつもお世話になっております
lapisさんより素敵なHalloweenの「リモージュ・
ボックス」を掲載されている「
Cozy Time」の
み~ちゃんをご紹介していただきました。

み~ちゃんブログは愛猫の猫ちゃんのお写真
もすっごくかわいいのですが、今は「リモージュ・
ボックス」やその他のデコレーション・グッズを
合わせてHalloweenを楽しまれているご様子です。

ご紹介の前に「リモージュ・ボックス」ってな~に?
って思われるかもしれませんのでちょっとだけ
Shop Limoges」のサイト様より詳しい説明を掲載
させていただきます。

 「リモージュボックス」とはフランスリモージュ市と
その近郊で制作される小型の磁器製ボックス(蓋物)
の名称です。 18世紀ルイ王朝時代に始まり、最初は
単純な形の可愛らしい小さな箱でした。やがて、他には
ない珍しい形を競うようになり、デザインも多様化して、
徐々に多彩なものになっていったのです。

では、み~ちゃんの画像を少しだけ拝借させて
頂きましたので。。。

    black_cat  ベンチの黒猫とカボチャ
                                                              とゴーストがカワイイ

                                                                               
ですね~!

park   cat_pum 

 Halloween公園の一部です。                黒猫ちゃんが誇らしげにジャック・オ・
  思わずゴースト達と遊びたくなります!   ランタンに登って楽しそう~
                                                                                      *ヾ(≧∇≦)ノ♪

 

                          
  公園のデコレーション・グッズは「Department56」で
   購入できるそうです。
      
  み~ちゃんのブログでぜひ全部、ご覧になって
   下さいませ!!み~ちゃん、ご協力ありがとう
   ございました(*'ー'*)♪ 掲載していても楽しくて
   楽しくて素敵な手作りハローウィンで心がホンワカ
   してきました。

 ☆次のページにSAYAさんが、リモージュで体験
      されたハロウィーンの模様をご紹介してくだ
      さっていますので書かせていただきました。
      それと、SAYAさんのHPにリモージュやフランス
      のお写真が素晴らしくセンスのよく掲載されて
      いますので、 それもぜひこちらから
      ご覧下さいね!! 

続きを読む "☆Limoges Halloween☆゜。・゜★No.8"

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2005/10/21

☆ 100% Chocola Cafe ☆

今日は会社の帰りがけに、歯医者さんに行って
きました。その帰りに京橋方面へ歩いていると
どうしても寄りたくなるお店があります(*'ー'*)♪

    choco_cafe
    - 100% Chocola Cafe -

 金曜日の夜だけあってお店は満席で一瞬、
 どうしようかしら~?と思いましたが、少し
 待ってみることにしました。
 

  ドリンクは以前に何度も頂いて美味しいので
 今日は、「ショコラタルト・フルーツ添え」を頼んで
 みました。でも、ちょっと想像したよりもボリューム
 がなくて、それほどチョコの味がしなくてガッカリでした(/_ ;)

     choco_cake
    

   100ccafe
   都会的なお店で通り過ぎる人たちも
          なぜか素敵に見えたり~♪

   choco
   56種類のチョコレートがあるとか!!

  ドリンクには、小さなチョコがプレゼントで
     ついています。毎日、違うそうで今日は、
    
マダガスカルハイミルク だったので
     ドリンクも頼めば良かったかしら~?

     でも、カロリーが多いからちょっと控えよう
     と思ったのだけど。。今頃、後悔したり・・(*ノ-;*)

  

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「人間ダ・ヴィンチ」 II - 池上先生 No.9

maria01
 ブノワの聖母(幼児キリストに花を差し伸べる聖母)》
   
1475-78年頃  エルミタージュ美術館

2005年10月18日の毎日新聞の朝刊に、池上先生の
第 2回目の連載「人間 ダ・ヴィンチ 」の記事が掲載
されました。抜粋して書かせていただきます。

  レオナルドが生まれてまもなく、父親はフィレンツェの
両家の娘を正式な妻に迎えましたが、新しい母は出産時に
産褥熱で亡くなってしまい、その後も次々と母がかわり、
実母と養母合わせて5人の母を持つことになります。
   当時の出産時の死亡率は恐ろしいほど高いものでした。
医学知識もギリシャから伝えられたまま千年間更新されて
いません。
    母への思いと死の無敵さ。彼の描く聖母のこの上なく
優しげな表情と、人体解剖にかけた執拗な熱意には通底
する想いが込められていたかもしれません。

maria03

 《カーネーションの聖母》
 1475年 アルテ・ピナコテーク      

                               

  maria4   
                                        聖アンナと聖母子
                                    1508-1510年
                                         Musee du Louvre, Paris

レオナルドが描く聖母子像は、母親が慈愛の満ちた
眼差しで息子を見つめていて、とても人間的ですね。
息子(イエス)も手足の動きがあって、プラート展で
観た時の聖母子像よりも自然な親子の姿が描かれ
います。そして、背景も遠近法とスフマート(ぼかし技法)
の技法を極めたレオナルドの天才性が発揮されています。

実母の手に抱かれることはなかったレオナルドでしたが、
特に祖父(アントーニオ)に溺愛され、祖母にも芸術家の
家系の影響も受けたりと少年時代は恵まれた環境で
回りの愛に包まれながらすくすくと育ったようですね。
しかし、先生も書かれているように、産褥死が多かった
その当時の医療体制にも疑問を持っていたのか、人体を
解剖してまで研究したレオナルドの人間に対する飽くなき
探究心は、この少年期の不幸な母の死による悲しみに
よって沸いたことが要因なのかもしれません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    

milano  MILANO ミラノ展
                                            千葉市美術館
                                             会期: 2005/10/2512/4

 この展覧会では、紀元前4世紀からの歴史を有し、
街並には中世の名残を残しながらも最新流行
ファッションを発信するという古い歴史と最先端の
現在とが同居する魅力的な都市、ミラノの美術館・
博物館所蔵の作品によってミラノの歴史・文化・
芸術の魅力を伝えます。
 本展覧会ではレオナルド・ダ・ヴィンチ自身の素描
《レダの頭部》《キリストの頭部》の他、影響を受けた
チェーザレ・ダ・セスト、ブラマンティーノ、ベルナル
ディーノ・ルイーニといった画家の作品も展示します。
その他、出品作品はローマ帝国時代の初期キリスト
教美術から、フォッパなどのルネサンスの名画、
セガンティーニ、ボッチョーニ、モランディといった
近現代美術までを幅広く含みます
 ぜひ展覧会場で実際に作品に触れ、総合的な歴史
・文化の魅力をたっぷりとお楽しみいただきたいと存じます。

                   

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2005/10/20

#アイルランド・ハロウィーン・ストリー# No.7

  

   pumpkin_flow 銀座テアトルビル1Fの
                                                     お花屋さんでみっつけ!

昨日から、ドイツ在住で素敵な楽しい話題を
いつもキラキラとした光溢れるお写真で現地
のお話をご紹介してくださる
Seedsbookさんが、
Halloweenにまつわる話題を連続2話、
掲載されています。

     第一話: 骸骨を。。。食べる。
     第二話: ハロウィンの晩は。。。。

特に、第二話は翻訳してくださったそうですが、
なんだかコワ~くて面白~くてさすが、
グリム童話の世界が幻想的にイメージできて、
狼と赤頭巾ちゃん」のお話が浮かびますね!
(でもこのお話は、「アイルランドの語り」なんだ
  そうです。。(^_^;)

そして、前回のHalloweenで掲載したこの
写真のぬいぐるみは、私達は知らなかった
のですが、Seedsbookさんがコメントで教えて
くださいました。☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!
嬉しかったです~!
    どうもありがとうございます~ヾ(´ー`)ノ

    kumapy

 写真の右のキャラクターはドイツの子供番組
 ”ねずみ放送
Sendung mit der Maus)”のネズミですね。
 ケルンにその番組を作っている局があって、
  その建物にはこのキャラクター商品が売られ
  ていますよ。なかなかいい教養番組です(笑)

    mouse_ger 
       
(WDR放送局の建物の壁に
          このネズミ君が付いています-BBSより)

                By Seedsbookさん

 ドイツのネズミ君だったんですね!!なんて書いて
  よいか困っていたのでこれでフ~
  よかったです(*'ー'*)♪

         ginza
                   銀座のカボチャをついでに。。

          emberley ソニプラのHalloween Candy|


   
なんかぁ~盛り上がってくる感じで嬉しいです~!
    まだまだその日まで募集していますので、世界中から
    教えてくださいねチュ(゚・^*)

 

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2005/10/18

+ルパン + Lupin +

フランス映画のルパンを娘と会社の帰りがけに
銀座テアトルシネマで観て参りました。

 lepain_2_thumb  lupin


平日でしかも日中は雨が降っていたので、あまり
観客も入らないかしら?と思っていたら、ほとんど
満席に近くて、男性やちょっと個性的なお客さんが
多かったような感じがしました。

あまりストリー自体はそれほど期待していなくて、
とにかく、エバ・グリーンを観ることを主な目的
としていたので、彼女をスクリーンで直接、観ること
ができてそれだけでも嬉しかったです!あまり男優
さんには興味がない方で美人女優さんには昔から
惹かれてしまいます~☆


      eva Eva・Green

 今、一番輝いている若き美人女優さんですよね!
  巨匠ベルトルッチの
ドリーマーズで主役に抜擢
  され、オーランド・ブルーム共演の歴史大作

 キングダム・オブ・ヘブンでもエルサレムの王女
  役でエキゾチックで情熱的な演技を演じていて素敵
  でした!何よりもこの大きな目にジッと睨まれるよう
  に見つめられると同じ女性でもクラクラときますね。


                     eva2 
                        - Kingdom of Heaven -                              
                       
 
  今回は、カリオストロ伯爵夫人役のクリスティーン・
  スコット・トーマスというイギリス人の女優さんの方
  が出番が多いといいますか、妖気立つ役所を
  素晴らしく演じきっていたと思います。また、ルパン
  が最終的には、この若き美しい従姉妹の元に去って
  いくのですが、その嫉妬心などが痛いように分かって
  少々、彼女にも同情的な気持ちになってしまったこと
  も自分でちょっと可笑しかったです(^_^;
  でも、この方も冷たい美しさと妖艶なファム・ファタル的
  要素もあってスケールの大きな実力がある演技派女優
  さんなんですね!

  ルパンが夢の中で、父親が殺されるシーンなどが
  何度も出てきて、そのあたりはゾクゾクさせられて
  今夜あたり悪夢でうなされないかしらね~?と帰りの
  地下鉄で娘と二人で心配する位でした。その回想場面や
  1800年代のフランスのお城やパリの町並み、ノルマンディー、
  エトルタの切り立つ真っ白な岸壁や灯台など映像的には
  さすがに素晴らしくきれいでした!!

  ただ、だんだんフランス映画もハリウッド化されてきて
 爆発シーンの多発や展開が早くなったりと昔のベルトリッチ
  のようなフランスの香り立つ映像美とアンニュイ感が最近は
  減ってきているようで悲しい感じがします。。。

 それでも、カルチェの眩い宝石やルパンのアクション、
  フランスの風景美やお城など華麗な影像美などは
  お楽しみいただけると思いますヾ(´ー`)ノ

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2005/10/17

★Disney Halloween☆ No.6

 昨夜の保存ミスのショックで続きが書けないで
 ぐずぐずしていましたら、娘がドカドカと帰宅して
 今日はディズニーランドの

  
ディズニー・ハロウィーン (9/12-10/31)

 へ行ってきた!と言っては大きなディズニー・
 ハロウィーン袋のお土産をドカーンと部屋に
 置いた途端、パァ~とそのオレンジ
色で回りが
 明るくなりましたo(*^▽^*)o~♪

   micky_bag  
         ☆ハローウィン柄の袋☆゜・。・゜★
    

cookie  cookie_hallo
         ~ Halloween Cookie ~

        night_mare  
            ぴく太さんがお好きな
                - NightMare Before Christmas -

               ホーンテッドマンション
        
ホリデーナイトメアー(2005/9/12-2006/1/12)

           ☆リーニューアルして楽しくなったそうですよぉ(^_-)-☆
                *スノーグローブさんのナイトメアー特集です!

 

 その他・・・          

 croopp   kumapy

  左がDROOPPIE (右足に触れるとフニャ~と鳴きます) は
  超キュートですよォ~(*'ー'*)♪
   右のぬいぐるみはドイツの子供番組(WDR放送局)
 ”ねずみ放送
Sendung mit der Maus)”のネズミ君
    だそうです!(See
No.7)

  「いい歳してよく買ってくるわね~!」と言ったら
   「お母さんの子供だからね~!」と返ってきました(^_^;

   確かにブログでHalloween特集する親はあんまり
   見かけないかも?ですかしらね~??

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2005/10/16

プラート美術の至宝展 II - 鑑賞会 No.1

10月15日(土)は待ちに待っておりました
池上先生ご引率の学生さんたちと合同鑑賞会で、

損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の
 「プラート美術の至宝展 - 
       フィレンツェに挑戦した都市の物語―」

に参加して参りました。前日は、Takさんご夫妻方も参加されて
生徒さんと含めて40人になったそうで、さぞや大変だったかと
思いますが、先生はただ「これは僕の楽しみでもあります。」
と謙虚に述べられ、昨日も鑑賞会後も私達とご一緒に楽しい
食事会を共にしていただきました。このような素晴らしい先生
に出会えたことはやはり、芸術を愛する者を結びつけるような
天使がいるのか、またはブログが取り持つ縁でもありましょうか。。。

外国人の方々と一緒にいるとすごく楽しい気持ちに高揚させて
くださって、その後も幸福感に包まれることがよくありますが、
池上先生も長い間の海外生活で自然に身に着かれていらっ
しゃるのか、本当にいつもご一緒していると素敵な時間を
過ごすことができます。私とご一緒に参加してくださった
美術散歩」のとらさん、「Megurigami Niki」のMegurigamiさん、
はるばる名古屋から駆けつけてくださった「モナリザのハミガキ
のハミガキさん、「エッセイ室」のYukoさん、会社の通訳に来て
くださってお友達になったまゆりんさんも皆様、先生の解説を
お聞きになり、すごく勉強になってよかった!と口々に述べて
感動されていたようでした。

実は、この展覧会は2回観ておりまして、よろしかったら
一回目のレポートもご覧になって下さいませ。2回目は
10月1日の都民の日に無料で実家の帰り道だったので
寄って観て参りました。

今回の鑑賞では、いろいろと細かい点も沢山教えて頂き
まして、一人で観るのとはまるで違って新たに絵を観るとき
の着眼点を教えていただきました。メモを正しく取れているか
どうかはまた、先生に後ほどチェックを入れていただくとして、
まずは。。

プラート公式イタリア・サイト)は、フィレンチェから
ミラノ方面に向かう電車に乗っても10分位の所に位置
しています。毛織物でも有名で昔からオランダ・ベルギー
などから羊毛を買い付けに商人が出入りしていた繊維産地
としても盛んな商業地域だったそうです。
また、イタリア語で
プラートというのは「牧草」という意味だそうです。
イタリアでも唯一の中国人街があり、手先の器用な中国人
が主に、毛皮製品の靴とかバックなどを製造しています。
ブランド品で有名な
Ferragamo の製品も今でもプラートで
製造されているとのことです。

15, 6世紀のプラートは、その繊維で財政的には潤って
いたそうですが、政治的にも宗教的にも独立して、
都市になりたいとの願望が強くありました。
司祭(ミサをする人)を持つ教会を設立することが
いかに宗教的にも政治的にも大変だったかを
知りました。先生は一旦ぐるっと生徒さんと私達を
引率されて解説をされ、もう一度私達(大人組み)
にも主だった絵画を説明してくださいました。

    book_ike

 イタリア・ルネサンス美術論
   プロと・ルネサンス美術から
   バロック美術へ

   関根秀一 (編)
   池上英洋 (著)他10名

上記、先生のご本を今回、
プレゼントしてくださいました。
あまり在庫もないようですので、イタリア美術に興味を
持ち始めたので、プレゼントしていただいて本当に
嬉しかったです。こちらの本からも今回少し、引用させて
頂きます。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は前回とちょっと
違って先生が説明してくださった絵を掲載したいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

gatti アニュロ・ガッディ作
《聖母子》

キリスト美術では大事なジョット様式
を築いたフィレンチェの画家、ジョット。
タッデオ・ガッディがそのジョッド様式を
受け継ぎ、またその父の元で修行を
した息子のアニュロにもこの聖母子像
の母と息子(イエス)や手を添える位置
と構図などが同じように伝承され描かれ
                           ているそうです。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    shoukon      pita

 
 ストラウスの聖母子の画家     トンマーゾ・ディ・ピエロ
 接吻碑 《ピエタのキリスト像》   《天使に抱き支えられた
       1390年推定           ピエタのキリスト》
                             1526年頃

   左側は、キリストが寝たままで描かれているので、傷痕の
   跡がはっきりとしませんが、右側では天使に抱きかかえる
   ようにしているので、傷痕が両手とわき腹の3ヶ所が見え
   易く描かれるようになりました。
     mantegna

アンドレア・マンテーニャ
『死せるキリスト(ミラノ・ブレーラ美術館)』
1490年

傷痕の跡が5ヶ所(両手、両足とわき腹)が
はっきりとわかるように描かれています。
こちらは先生がその傷痕の見せ方の題材と
                         して、私達に紹介してくださいました。
                      

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  uccello

パオロ・ウッチェロ
ヤコポーネ・ダ・トーディ

遠近法や幾何学などを研究した
画家で、この絵も下から見上げた
構図で描いているそうです。

先生がこの方の描いた計算
された(今ならコンピュータ・
グラフィックのような)立体図を
参照させてくださいましたが、
現代の設計図のように細かく
計算しつくされていて素晴らしかったです!

天井の部分もニッチの貝殻形円蓋部分
の短縮法表現と図録では書かれています。
このフレスコ画は、祭壇の右上部にあったということで、
上を見上げて観るといい感じに観えるのかもしれませんね。

観ているとだんだんと愛着が湧いてくる不思議な絵ですね!
ウッチェロさんのほかの作品も現実離れしているので、
どうもシュールレアリズムの原点がこの画家の様式だった、
という解説もあって、ルネッサンス期には現在にも通じる
絵画の基礎が宝庫のようにあったようです。

本当に少し調べるだけでも現在に通じて大変興味深いです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  saint_yuanus 
   
《聖ユリアヌスをともなう受胎告知》
    フィリップ・リッポとフラ・ディマンテ
       

受胎告知は、一般的に聖母マリアと天使ガブリエルのみ
描かれていますが、この作品では天使ガブリエルの後ろに
聖ユリアヌスが立っています。聖ユリアヌスは巡礼者の
守護聖人です。また、この作品はプラートの宿屋主の依頼
で制作されたので、その巡礼者達や旅人を見守る聖人を
描いたのではないか、と言うことです。そして、背景部分が
遠近法で描かれていて、当時、フランドル地方との商業や
文化などの交流がプラートでは盛んだったので、この作品
でもフランドル絵画の影響を受けていたことがこの室内の
描き方から分かるそうです。

詳しくは、先生のblog記事でご覧下さいませ。

また、リッピの工房で、その弟子の一人がこの作品をコピー
したような作品が隣りに展示してありまして、その両方を比較
してみても技量が違うことも先生の解説で詳しく聞くことが
でき、とても参考になりました。まずは、板の厚みが横から
見てもリッピの方が4~5cm程厚みがあり、お弟子さんの
方は半分程でしたでしょうか?そして、遠近法にしても奥の
窓から差す光の陰の付け方がリッピの場合は自然な陰の
描き方をしているので奥行き感がでています。そして、
お弟子さんは衣服の模様や襞などをはっきりと描いている
けれど、リッピはそれほど柄など描いていないにも関わらず、
衣服の質感が良く分かるなど技量の差がこのようなところ
でもご専門家の目ではお分かりになるそうですからすごい
ですよね!そ
して、ご一緒に観ていた「美術散歩」のとらさん
が「リッピは後ろに行くほど暗く描いているので遠近感がよく
分かるが、お弟子さんは全体的に明るさが同じようで遠近が
はっきりとしない。」とおっしゃっられていました。
私もリッピの描くお顔は断然、品があって素敵だと思います!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《聖母子と幼き洗礼者ヨハネ》     
       ラッファエリーノ・デル・ガルボ

seiboshi_garbo 最初に観たときからこの絵の
崇高さには溜息がでるほどでしたが、
先生がおっしゃるには、「ラファエル
やレオナルドと同じ位、絵としても
技術的にも美しく高い評価のできる
作品である。このような丸の中に△の
構図を入れて描くのは大変難しい。
何よりも色がいいし背景の自然も
よく描かれている。かなり財力のある
個人宅でお祝いのために描かれた絵
なので、外にでることがなくて一般に
知られてこなく残念で ある。
聖母マリア様の右肩裏辺りに描かれている小さな塔のような住宅も
ちょっとした宇宙を想像したような遊び心が描かれていて面白い!」
としばし、この絵の前では離れることができなくて、みんなで見入って
おりました。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

          luca
        《聖フランチェスコ、聖マルコ、聖女アキラ、
            アレキサンドリアの聖女カタリナをともなう
            聖母子》 ルカ・シニュレッリとその工房

 
  このトンドは上記、ガルボのトンドの右前に展示して
  ありました。あまり構図的にも良くなくて、天使を踏み
  つけている絵もおかしな感じがしますね!丸の中に
  絵を描きいれることの難しさのお手本のような作品
  ですね。ただ、赤ちゃん(イエス)の動きが大きな
  身振りをして、先生もその辺は野心的な絵であると
  解説されていました。この絵で評価してよい点は
  手前に描かれているリボンの形です。この形は何か
  の象徴のようでしたが、このように美しく描いて作者の
  技量を示しているそうです。リボンの下には、車輪が
  台座していますが、これは処刑をするときに当時は
  ハデに処刑することが喜ばれたため車輪が使われた
  そうですが、 それを描いているそうです。ちょっと
  全体的に不気味ですね~(┰_┰)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  finadi
  《聖フィリッポ・ネーリの幻視》
  オラツィオ・フィダーニ

  プラートの祈願であった
  「都市(チッタ)」に1653年に
  晴れて認可されることになり、
  その時の喜びを描いている作品です。
  1653年1月4日に民衆と聖職者と
  名士たちが催したきらびやかな行列と
  初代、ジョヴァンニ・ジェリーニ司教
  が大聖堂に正式に入る模様が
  左下の方に描かれています。

そして、この司教が喜びのポーズ
を取っていますが、これを「オランス
と称され、初期キリスト教のカタコンベと同じようなポーズに描いて
いるそうです。街中が独立して一都市になったことを喜び、
晴れやかな気持ちが伝わってくるような歴史的にも記念すべき
作品ですね。

       seitai

 最後にそのプラートの聖遺物の聖帯はこの写真内
  では一番上に掲載されています。
左下が、サント・ステファノ
  聖堂です。上記のとおり司教座聖堂(大聖堂)と
  なることが許可されたのが1653年ですが、今でも
  その聖帯が降誕祭、復活祭、 聖母被昇天の祝日
(8月15日)、聖母誕生の祝日(9月8日)には、プラート
  大聖堂の南西の角に設置されたドナッテロと
  ミケロッツォの説教壇から右上のとおりに顕示されます。
  聖帯はプラートの都市の誇りとして、今も市民の篤い
  信仰を集めているそうです。
  (図録より)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   イタリアの小都市プラートの歩んだ歴史をこの展覧会
   を通して、池上先生の解説と共に学ぶことができました。
   急用ができたり風邪を引かれて参加できなかった方々は
   とても残念に思います。23日(日)に東京での展覧会も
   終了して、岐阜と広島へこれから巡回するそうです。

  なかなか触れることができない中世のイタリアの小都市が
   どれほどキリスト文化を大切に感じてきたかということや、
   美しい芸術作品から宗教の持つ暖かさや尊さや厳しさと
   いうものが少しでも感じ取れたらとっても素敵な文化交流
   ができるのではないかしら?と思います。それは心の中に
   何か信仰心というヨーロッパの人たちの篤い心意気を
   感じ取ることができて、これから、小説や映画やドラマを
   観るとしてもそのことが理解できるかどうかで深く物事を
   解釈できるかということにも繋がってくると思います。

 この展覧会を開催してくださった関係者の皆様や池上
  先生の素晴らしい解説とご一緒に鑑賞会で過ごして
  下さった生徒さんと私の大事なbloggerの皆様にも心より
  感謝申し上げます。
              

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*娘の誕生日*

今日は娘の誕生日です。今日よりはもう少し秋晴れの朝に
誕生しました。

昨年もブログを始めていましたので、今、その時の感想を読んで、
もうあれから一年立ったんだぁ~と時の流れの速さと共に、
それからどんどんこちらのブログで知り合った多くの素敵な人たち
との様々な出会いがあって、自分でもとても充実した一年を過ごし
たことを新に感謝の気持ちが湧いております。

娘は小さい頃から、外で元気一杯遊ぶのが大好きで、水泳やバレーと
体を使うこと、またはバイオリンやピアノまで(バブル時期の恩恵?)
毎日、こちらもお稽古事のお迎えでフル回転したせいもあってか元気
な娘に成長しました。あまりじっと机に向かってお勉強するのが苦手
になってしまいましたが、高校は卒業と同時に国家資格の調理師の
免許が取得できる調理科でそこでも朝から晩まで、食物やお料理の
勉強をして張り切っておりました。それからカナダの食物科コースで
勉強したり、パリは短期間ですが、パンの制作プログラムに参加して
POMPADOUR」や「PAUL」を経て、現在、「FORTUM&MASON」の
パン製造部門でパン生地と格闘しております。

        cottage コテージパン  
                     
 (画像: Allabout様)   

1つのパンでも真面目に本物のパンを造ろうとするとすごく時間が
かかります。あまり、パン業界の方々はそのご苦労を話しませんが、
(最も、娘のシェフの志賀氏によると、「この仕事を苦労と思ったら
  できない。」とおっしゃっていたそうですが。。)
イーストを使わないで自然発酵させる種を発酵させて焼き上げる
まで小さなスコーンでも丸2日間かかります。その状態を四六時中、
見守るために、夜勤ですと夜11時頃、家を出て行きまして、その種
を焼けるまでに仕上げをする準備をして、お昼頃に帰宅します。
そして、早番の時は朝、午前4時半頃、起きだして5時半頃には
仕事場に着き、パンを焼き出します。午後はもう明日の準備と
お掃除がほとんどというハードな毎日です。私にはとてもできま
せんが、とにかくそのようなパン業界で元気に過ごしているようです。
多分、若い男性でも大変な労力かと思いますが、確かに好きなこと
をしている娘の人生は幸せかもしれません!

いつもお世話になっておりますシェフの志賀氏、チーフの野本氏、
同僚の皆様、そして同業者の彼氏、皆様、いつも娘がお世話に
なりましてありがとうございます。F&Mも神戸、京都に支店を出店
する勢いですが、この一年間、娘を暖かくご指導頂きまして感謝
申し上げます。

  今年の誕生日プレゼントは下記のパンの本にしましたら、
    とても喜んでいました。「
ベストパンを愉しむひととき」に
    ご招待されたときも神戸にあるコム・シノワさんのパンの
    おいしさを堪能したものですから、それで。。。

      pain パンの教科書
                                       
ブランジェリーコム・シノワ
 
                                               西川功晃(著)

  +リンク先はいつもお世話になっております
      
Allaboutのパンガイド、清水様の記事です。

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2005/10/15

池上先生 - 毎日新聞連載I No.8 

いつも美術情報では大変、貴重な情報を
教えて頂いていおります
池上先生が、また
新に毎日新聞(朝刊版)で
 

    「人間ダ・ヴィンチ」

と題して、全7回シリーズで朝刊に掲載
されることとなったそうです。素晴らしい
ご活躍ですね!

第一回目の記事をこちらでもご紹介させて
いただきます。

 No.1  記事から (2005/10/12)
         
レオナルドはフィレンツェ近郊のヴィンチ村でいわゆる
私生児として生まれました。1452年4月15日の深夜のことでした。
    生家は代々公証人を生業としていた家柄で、そこの
小作農家の娘だったと見られる母親は、出産後に他家に嫁いて
いきました。レオナルドは初孫として、祖父に特にかわいがられた
ようです。当時の私生児は暗いイメージもなく、幸せな少年期を
送ったようです。
         ヴィンチ村は今でも、豊かな自然に囲まれた穏やかな
場所です。正摘でないレオナルドは公証人にはならず、当時の
教養人の必須であったラテン語なども学びませんでした。その
代わりに少年レオナルドは、きっと日が暮れるまで野山を走り
回り、その後の自然への尽きることない興味や鋭い観察眼、
想像力などを鍛えていったのでしょう。

                seike
                 - ダ・ヴィンチ村の正家です -
                                 
 図版:
                          「レオナルド・ダ・ヴィンチ
                          ブルーノ・サンティ著
                          片桐頼継 訳

 今回の展覧会、森アーツギャラリーにおいて、
        レオナルド・ダ・ヴィンチ展
     直筆ノート「レスター手稿」初公開

 を観るに当っては、池上先生のblogや上記の新聞記事を
  ご覧になっていくとレオナルド直筆のノートを観た時の
  感慨が大きく変わると思います。こちらでも先生の新聞
  記事を概略だけでも追って行きたいと思いますので、
  レオナルドの生い立ちが大変、興味深いこともありますが
  これから先、フィレンチェでヴェロッキオの工房で修行し
  独立してから戦国時代を武器設計技師としても活躍して
  生き抜いていき、最後はフランスで没したレオナルドの
  一生を先生のガイドでお楽しみ頂ける事と思います。

  本日は、プラート至宝の美術展で先生の鑑賞会があり
  ブログの関係者にお会いできるのも楽しみにしております!

  私達のような素人美術愛好家でも大事にしてくださる
  先生のような存在は、きっと日本の美術界へも将来、
  大きな貢献として残ることでしょう。もちろん、世界的にも
  どんどん知名度が高まる事と思います。また、感想文を
  お楽しみに。。。


                   vinchi  
                              
  「ヴィンチ村」レオナルドの故郷
                                レオナルドが大自然と戯れた村
                     
                         図版
                                             ルネッサンス街道への道

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2005/10/13

Halloween 2004 & 2005 - No.5

witch どのホウキで飛ぼうかしら~?

今年も10月31日(月)がハローウィン・ディという
ことで、街でもハローウィンの飾りつけを見かける
ようになりました。その日まで、何回かハローウィン
のお写真をお届けしたいと思います。

      102504_02
                Hallmark

昨年は、ネットの友人達がハローウィンの画像を
いろいろと送ってくださったので、よろしかったら
今年も皆さんの画像を私までメール経由で送って
頂くか、ハローウィンのことをアップしたらお知らせ
くださいね!

      disney_halloween
    [Disney Halloween Parade] 2004 from
                                     Takさんの
アルバム
       
その前に、やっぱり昨年も掲載しましたが。。今年も、

 ハロウィンてどんなお祭り ?」
         
Freshness Burgerより disney_hallow.jpg  

                              
ハロウィンの歴史は古く、もとは(なんと2000年以上前
古代ケルトの人々が、人間に害をなす魔物を祓うたまに、
焚き火や作物などの供え物をしたのが始まりとか。
その風習が、のちにキリスト今日の”万聖説
(聖人をたたえる祝日)”の行事と交じり合い、
アメリカ文化に定着したと言われています。ハロウィン
前夜祭の10月31日は、今ではクリスマスに次ぐ人気
フェスティバル。大人も子供も夜更かしをして、仮想
パレードやパーティを楽しむ日なのです。

 pumpkin
      
今日、銀座で見かけたディスプレー

stars_bottonスノーグローブモンスターさんも拙ブログに
今年のハローウィンの画像についてコメント
を下さいました。すごくハローウインのムードが
漂っていてドキドキする位です。ぜひご覧下さいね(^_-)-☆

    DEPARTMENT 56
 「ホラータウン
 
         halloween2004-top 
            
スノモン・ハローウィン2004

 では、皆さんからのハローウィン情報もお待ちしております(゚-^*)ノ 

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2005/10/08

本の市 - 東京日仏学院でフレンチ・タイム!

先日お知らせしました東京日仏学院で本日(10/8)の
午後12時~5時のみ開催されていました

  本の市

へ行って参りました。思ったよりもお客さんも多くさすがに
フランスの学校だけあってフランス人の先生方も本を沢山、
購入されているようでした。

book  bookichi

 3月にこの学院で開催されたフランコフォニー・フェスティバル
  に行ったり、「4日間の集中短期コース」でお世話になったりして、
  時々、映画には観に来ていましたが、このようなイヴェントは
  この学院ならではの先生と生徒が一体となって楽しむお祭りが
  開催されていまして、すごく活気があって楽しいので折をみて
  参加するようにしています。先生が旧知の生徒と抱き合って再会を
  喜んでいたり、その場にいても暖かい雰囲気が伝わってきます。

 また、ご紹介しましたステファニー・フレス写真展も1Fと2Fの壁に
  白黒の写真が何気に展示してあり、通りすがりにシェフたちの
  働いている姿や厨房の中など普段、あまり見ることができない
 高級レストランの裏側を覗いているような感覚で楽しめます。

 「厨房:この親密な空間

  gallery  photo

 東京日仏学院日仏会館では、10月3日~12月5日まで
 
それぞれ
   飲むことと食べること ~ Boire et Manger
  と題して、上記の写真展示や、食やワインなどの食文化に
  関する講演会や討論会があるようですので、ご興味がある
  方はどうぞ、各HPで日程をご確認くださいませ。

            boire
                        Boire et Manger

 フランス語の古本(100円~200円)を上記のテントの中で
  ご覧の通り、私も沢山、買い込みました(*"ー"*)♪

   hachette  methode
        カラフルな初級テキストをいっぱい!

            loubvre
            ルーヴル美術館、企画展の小冊子

  そして、本を一杯抱えて嬉しくなって、ドミニク・オーヴレイ監督
    の「
船舶ナイト号」という詩の朗読のように登場人物が直接
    会話せず、電話で話した内容だけがセリフとして読まれていて、
    映像はパリの街とある部屋の中と主人公達だけというちょっと
    不思議な映画を観て参りました。
    字幕が英語なので、それを読みこなすのも結構疲れましたが、
    フランス語の美しい音色とパリの景色を観ることができてやっぱり
    文化的にかなり高い国なんだわぁ~という印象を強く持ちました。

   このような文化的な学校でフランス語を習えば一番よいと思う
    のですが、中々、頭が着いていかないので、ノンビリと今の
    会話教室でみなさんとワイワイ楽しく習っている方が私には
    合っているようです。また、真剣に習いたい時がきたら、その時
    は、頑張ってみようと思います!

   飯田橋から歩いて7,8分、高台の上にあってそこだけ、
    本当にパリにいる雰囲気が漂う日仏学院へ何かの機会に
    ぜひ行かれて見てくださいね!図書室もビストロもあって
    日常をしばし忘れさせてくれる異文化空間があります。   

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2005/10/06

★今秋の観てみたい映画★

秋はどんどん深まっていきますね!
八百屋さんの店先では、栗、梨、林檎、みかん、
松茸・・・など山盛りで秋の実りを感じさせてくれます。

今日は、この秋に観てみたい映画特集です。
ちょっと順不同かもしれませんが、とりあえず
観たい順に掲載いたしましょうか。。もし、もう
ご覧になられた方がいらしたら感想を拙ブログ
までお知らせくださいませね(^_-)-☆

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  lepain
まずは、「ルパン」から!
銀座テアトルシネマ」
上映中です。

どうも内容的な評判は
いまひとつのようですが、
私が見たいのは、
エヴァ・グリーンです!
ドリーマーズ」でベルトルッチ監督に
見出された美女です!



  「
キングダム・オブ・ヘブン(2005) 」 でも
    少し成長した女性になりエキゾチックで彼女の
    大きな魅力的な目には完全にノックアウトでした!
    彼女の英語は少しフランス訛り もありますが、
    きれいな発音なのできっと大女優になること
    でしょう!!


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clay   そして、渋谷「Bunkamuraル・シネマ
で上映中の「
クレールの刺繍」です。
フェルメールかレンブラントのような
オランダ絵画を彷彿とさせるような
映像美であるとか・・・美しくて心が温まる
                              映画のようですね!

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donuve  roba

まだ、公開日は未定のようですが、同じく渋谷の
「Bunkamura ル・シネマ」で上映される予定の
ロバと王女」です。

    シンデレラ」でお馴染みのフランス童話作家
シャルル・ペローが生んだ、もう一つのプリンセス
物語「ロバの皮」が原作となった『ロバと王女
 デジタルニューマスター版』。『シェルブールの雨傘』
のゴールデンコンビ、名匠ジャック・ドゥミ監督&大女優
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の本作は、ビデオ、DVDが
発売されることもなく “伝説”となっていたが、最新デジタル
技術を駆使して修復され、30年あまりの時を経て美しく蘇った!

シンデレラ物語のようなおとぎ話のようですが、私の大好きな
ドヌーヴの若く輝いている頃がデジタル技術を駆使して、
30年後に再現されたなんて素敵ですね!やはり絶世の
美女は人類の永遠なる財産として映像に残しておきたい
ですよね。
 

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     venice           こちらも10月29日から新宿にある
  「
テアトルタイムズスクエア」で上映
  予定の「
ヴェニスの商人」です。

 アル・パチーノ、ジョセフ・ファインズ、
ジェレミー・アイアンズといった当代
最高の演技派スターが集結。実際の
ヴェニスでロケを敢行しているそうです。

「恋に落ちたシェークスピア」でシェークスピア
を演じたジョセフ・ファインズの卓越した演技
がまた見物ですね! 本当に演技陣を集めた
                 夢の共演になりそうで、これこそ文学の秋に
                 ぴったりな観賞用の映画ですね!

        そういえば、ネットのニュース覧に、イギリスの
                  高官がシェークスピアの名前を借りて小説を
                  書いてたのではないか。。というのをチラっと
                  読みましたが、真相はどうなのでしょうか?

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lettertoTrue 娘の彼氏が犬好きなのでお休みの日に
二人でこの「トゥルーへの手紙」の監督で
あり写真家の「
ブルース・ウエーバ展」を
青山まで見てきたそうです。


大の"ドッグ・ラヴァー"としても知られる
監督が、愛犬トゥルーに宛てた手紙という
形式をとり、かけがえのない愛犬との日々、
大切な友人たちに思いを馳せる姿を描き
ながら9.11テロ以降混迷する世界のなかに
            愛と希望の光を見つけようとする。


  渋谷の「シネマライズ」で公開中です。ワンちゃん好きには
  たまらない映画のようですね(゚-^*)ノ 

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あとは、東京日仏学院ギャラリーで、

     ステファニー・フレス写真展
   「
厨房:この親密な空間
 会期: 2005年10月4日(火)~30日(日)

       ブリア・サヴァラン生誕250周年記念
      飲むことと食べること

写真家のステファニー・フレスは、数年前から、
有名なフランス人シェフ達の姿をその仕事場で
カメラに収めている。閉ざされた空間での冒険。
この空間ではそれぞれのサービスがひとつの
表現であり、そこでは完璧さが絶対である。
モノクロのルポルタージュ作品を通して、シェフ達
のしぐやさ視線、味わいを追い求め、ガストロノミー
の旅へと誘う。

シェフの磨きぬかれた技と美が写真で
拝見できそうで、こちらは食欲の秋に
相応しい写真を鑑賞できそうです!

それと同時に、

 「ドミニク・オーヴレイ特集の映画も
  10月一杯数作品、上映されるとのことです。

また、「本の市
@東京日仏学院1階ホール にて
 フランスの ≪LIRE EN FETE≫ にちなみ、
  東京日仏学院メディアテークと
 日仏会館図書室では、下記の通り古本市を開催します。
 どうぞお立ち寄り下さい!
 
     2005年10月8日(土)12時~17時


日仏はお庭のスペースを広く取ってあり、建物も
素敵なので、このような文化イヴェントの開催場所
としては抜群なロケーションとなります。少しフランス
文化の香りに触れてみたい方は、一度神楽坂まで
行かれて見てくださいね(゚-^*)ノ 

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いろいろと絵画鑑賞もありますが、芸術の秋と食欲の秋、
両方、欲張って楽しんでみましょうヾ(´ー`)ノ

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2005/10/04

マティスの複製画 * プレゼント *

日曜日、mixiネットワークのコミュニティ・サイトを
観ていると、

  「マティスの複製画お譲りします

という題名を見つけて、もう無理かしら~??と
思いつつ応募しましたら、なんと

 「初めまして。
 メッセージありがとうございます。
 Juliaさんが最初にメッセージを下さったので、
 お譲りしたいと思います。 」というお返事を
 頂いて、キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー大変!

たまたま、「不思議な絵の作者、判明!」
mixiの方にも書き込みをしていた時だったので
この不思議な絵がマティスの複製画を知らせて
くれたようでした。

マティスは大好きなので、複製画が22枚も
入った大型の専用アルバムが届いた時には
すごく幸せでしたヾ(´ー`)ノ

      shikisai

  送ってくださったぴく太さん、本当にありがとう
   ございます~(*- -)(*_ _)ペコリ

   ぴく太さんはロックが大好きで特に BECK Hansen
  が大ファンとか~♪私も少女の頃は、ロック全盛期
   でしたので、Pink Floyd, Cream, Janis Jopelin,
   Rolling Stones, Doors, Beatles, Neal Young,
   Carol King とか朝から晩までレコードを聞いて
   いた時期がありましたっけ!

   時が立って、今好んで聞いているのは、
   ドビュッシー「
音楽の印象絵画」みたいな
   色が感じられるような曲が好きです。

       envelop

   ぴく太さんはこのようなマティスの切り絵のような
   素敵な便箋と封筒にご丁寧にお手紙を書いて
   下さいました。自筆の手紙ってあまり自分でも
   書かないし、頂かなくなっていたので、それもとても
   嬉しかったです!!

      gashuu

  このように大きな見開きになっていて22枚もの
    マティスが楽しめます!!マティスの明るい色が
    幸福感をもたらしてくれます。

  ぴく太さんの説明によりますと。。
      昨年の読売新聞社主催の「マティス展」に
       関連したサービスだったようで、その展覧会
       に出品された作品の複製画です。

       私は、今年のサービスの「日本で会える巨匠たち」
       をもらっているのですが
    
http://www.yomiuri.co.jp/yomi/20/service/index.htm
    そこの新聞販売店で「絵が好きならこれもあげる」と
       下さったのがマティスだったのです。

 スペースを取るということで、今回は私にお譲りくださいました。
  そのアルバムに素敵なメッセージがいくつ書かれていました
  ので、ご紹介したいと思います。

   matice

 マティスは修行時代に、
  「キミは絵画を単純化するだろう」と
  師の一人であるモローに予言された
  とおり、大胆な画風と何ものにも
  とらわれない色彩表現で、20世紀で
  最も革新性と影響力を持つ画家として
  知られています。

 *自然について
    「自然について語るとき、忘れてならないのは、私たち
     自身も自然の一部であるということだ。木や空や思想
     を学ぶのと同じ好奇心で、自分自身を素直に見つめ
     なければならない。私たちは皆、宇宙の一員なのだから。」

 *色彩の美しさや新鮮味
    「色彩には失ってはならない独自の美がある。
     ちょうど音楽で音を心に留めるのと同じように、
     構成、つまり色彩の美しさや新鮮味を保つ
     配置をいかにみつけるかが課題である。」


  *フランスの高名な詩人、アポリネールがマティスの
    作品について
    「マティスの作品を何かに例えるとしたら、それは
     オレンジである。マティスの絵はたわわに実る
     オレンジとおなじようにきらめく光の産物である
     からだ。」

 プーシキン展のマティスの金魚を観るのがますます
  楽しみになってきました!この頃、美の女神様でも
  背後霊でもついているのかと思うほど美術に関する
  ことで幸せな毎日を送ることができまして、本当に
  アートブログ仲間の皆様やmixi関係の素敵な皆様に
  感謝いたします。

 ☆今までに書いたマティスの記事です。

   ☆ マティス 『すももの花』 - MoMA

   ☆ マティス「金魚」-プーシキン美術館展

   ☆ マティス - Phillips Collection No.6


   ☆ とっておきのマティス展 - 金刀比羅宮

   ☆アンリ・マティス作 『ロザリオ礼拝堂』

  ☆ミュージアム・クリスマス in 国立西洋美術館

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2005/10/03

出光美術館 &OAZO一周年

今日はなんだか急に暑くなってどうしたのでしょうか?
本当に異常気象な感じがしますね。。

しかし、秋に向かってはいるので、少しでもその風情を
感じようと出光美術館で開催中の

    京の雅び・都のひとびと
   ―琳派と京焼―


 miyabi

  を拝見して、日本的な美を堪能して参りました。

  千年の都、京都には、伝統に育まれた数々
の文化が花開いています。ことに近世前期には、
俵屋宗達や本阿弥光悦などの琳派の書画、
野々村仁清に代表される京焼が、繊細で装飾性
豊かな造形を生み出しました。景観図である
『洛中洛外図屏風』が量産され、数々の優れた
風俗画が誕生したのも、ひとえに近世前期という
時代の空気が色濃く影響したものです。今回は、
出光コレクションのなかから琳派・京焼の名品を
中心に、華やぎのある雅びな作例を数多く展示し、
京の近世前期の美術をひとつの切り口から
物語っていきます。

尾形光琳の屏風絵の「紅白梅図屏風」は
         やはり一番、豪華でした!

    ume
                
(部分) 江戸時代

 京都に在住で古くから(?)のブログ友人、
  松風さんのブログでご紹介されている
  「
ずいき祭り」というのが京都ならではの
  伝統のお祭りのようです。このような素晴らしい
  光景は、東京では観ることができませんね。
  本当に映画のように美しい画像です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 出光美術館のあと、丸ビルを抜けて東京駅にくると
   
      racingcar

  このようなレーシング・カーが東京駅の
     西口(丸の内)広場に展示してあるのでビックリw(゜o゜)w

   そして、OAZOの「ドゥバイヨル」で
      美味しい洋ナシ入りパフェで休憩しました。

    choco 

    そのお店の前には、このような巨大な
     「飾りパン」    が設置してあり、
    すごかったです!


        oazo

  OAZOは9月14日で丸一年立ったようです。
    それを記念して、神戸屋レストランが
    スペイン・バルセロナにある教会
    「サグラダ・ファミリア」の模型のような
    「飾りパン
」を造ったとのことです。

       oazo01

   素晴らしい作品です!!
   10/10まで展示されます。

    -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

   因みに娘が以前作った「飾りパン」も。。
   こちらは「フォートナム&メイソン」の
    店頭に飾っていただきました。
    
        london-1

     また、いつもブログでお世話になって
     詩的な文章が美しい「エッセイ室」の
     Yuko様が、娘が以前、勤めていました
     八重洲口にある「PAUL」について
     ご紹介してくださいました(*- -)(*_ _)


   帰宅しましたら、拙BBSに「美術散歩」の
       とら先生より
スペインへ行かれて、
      
    プラド美術館で良い企画展をやっていました。
   これは企画展のサイト(下記)でも楽しめます。
      
http://museoprado.mcu.es/msite_rey_planeta/infografia/iindex

   と素敵な企画サイトをお知らせくださいました。
      ありがとうございました。

   ここのブログの関係者の方々は世界中の
       美術館へ飛び回っていらして羨ましいです!!

   来年は私もヨーロッパへ行っていろんな絵画を
       直接観てみたいですヾ(´ー`)ノ

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2005/10/01

不思議な絵の作者、判明!!

9月14日に拙ブログに掲載しました

 「不思議な絵の作者は誰でしょうか?」

の作者名を「Yellow and Blues」のSlowhand様
より下記のとおりご投稿いただきました。

 これは、Alexej von Jawlensky(アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー)、
 ドイツ表現主義青騎士G、が書いた『Meduse』という絵です。

   yawlensky  4c-wohndesign.de
                   ↑ポスター販売しているようです。
                  

 Slowhand様、本当にありがとうございました。
   フェルメールがお好きとのことで、
Blue HeavenのTak様と
   同様にフェルメールの絵を世界中の美術館で追いかけ
   ていらっしゃる巡礼者様ですね!

  その記録が残された素敵なHPもお持ちです。
   
  mixiサイトでもこの絵は誰かを巡って、いろいろな意見が
   あり最後はピカソであろう、と結論される一歩手前まで
   いきましたが、Slowhand様のお陰で解明できました!

  ☆参考サイト様
   表現主義(日本百科事典)
       青騎士 (日本百科事典)
       Alexej Von Jawlensky (postershop.com)

       jawlensky-licgten
        風景画も独特の色彩ですネ。

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