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2005年8月

2005/08/31

マティス「金魚」-プーシキン美術館展

              matice_kingyo
 
    会社が朝日新聞社本社ビルの近くにあるので
    ランチ時には、よくこちらでお世話になっています。
    もちろん、
朝日選書の本も揃っています!

    昨日行きました時もこの「プーシキン美術展」の
    チラシを見つけました!マティスの金魚を盛んに
    宣伝しているようです。

  マティスと金魚
 
金魚は中国からヨーロッパにもたらされていたが、
  この絵が描かれた頃、オリエンタリズムに満ちた
  観賞魚として一般に広まりつつあった。マティスは
  当時旅行に出たモロッコで、ガラス鉢の中の金魚
  を眺める現地の人々を目撃していて、より直接的
  な刺激を受けた。この旅行からパリ郊外のイッシー・
  レ・ムーリノーに帰った直後、マティスは本作を含め
  アトリエの金魚鉢を描いた4点の静物画を制作し、
 同年の冬から1913年にかけては金魚を鑑賞する
  アラブの人々をテーマにした「モロッコのカフェ」を
  描いている。

   
シチューキン・モロゾフ・コレクションとは?
  19世紀末から1920年代にかけて、フランス
     近代絵画の大コレクションが、フランス以外で、
     個人の実業家の手で形成されました。ロシアの
     シチューキンとモロゾフはアメリカのバーンズ、
     イギリスのコートールドと並ぶその代表的な
     コレクターです。

  彼らの特徴は、19世紀末から第一次大戦前まで
     という、他よりも比較的早い時期に作品を収集
     した点にあります。1900年代初頭は、印象派が
    ようやく認められゴーギャンやセザンヌが評価
    され始めた時期で、フォーヴィスムやキュビスムは
    まだまだ前衛的な存在でした。にもかかわらず、
    二人は印象派や後期印象派の作家に加え、
    マティスやピカソなど、一般には評価の定まっていない
    芸術家たちの作品を買う審美眼を備えていました。   

 上記のHPの解説とおり、ロシアのコレクターがマティス
 やセザンヌ やピカソまで蒐集していたそうですね。
 ちょっと不思議な感じがしますが、マティスが東洋に
 すごく興味を持って研究していた頃に描いた「金魚」
 なので、どのような金魚なのか実際に観てみたい
 ですね!!

 東京都美術館で、10月22日(土)~12月18日(日)まで
 開催され、主な出品予定作品も次のとおり豪華です!

・モネ「白い睡蓮」
・ルノワール「黒衣の少女たち」
・セザンヌ「サント・ヴィクトワール山」
・ピカソ「道化師とその女友達」
・マティス「金魚」等

 また、夏の終わりにマティスの絵葉書を2枚見つけ
 ました。今年の夏もどんどん過ぎてしまうので、
 今のうちに。。。

       matice_bird
         
   「ポリネシア、空/Polynesia le Ciel」 1946

       matice_colors
         「La Gerbe - The Sheaf (束)」 1953

☆ 「プーシキン展」拙記事です。

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2005/08/30

ブリューゲルとシスレーの雪景色-暗さの文化論No.2

       brueghel_snow00

    こんばんは。
   少し秋風も立ち始め、夕方はしのぎ易くなりました。
   でも、これから暑い夏の疲れが出やすいので、どうぞ
   温めのお風呂に浸かって、お体を休めてくださいね。

  今夜はまた、ブリューゲルの「雪中の狩人たち」と
 
フィリップス・コレクション展でほどんどの皆様が
  感激されたとおっしゃるシスレーの《ルーヴシェンヌの雪》
  を 「暗さの文化論」No.2 (
No.1)に含めてお届けしたい、
  と思います。

  No.1の記事に「フランスに揺られて」のPaul様から
  ご丁寧なコメントが寄せられ、また私の質問に対して
  その回答となる記事をPaul様ブログに記事として
  書いてくださいました。とても感激です!!
  以下はPaul様がお調べいただいた「古気候学」について
  少し掲載させていただきます。

 「1565年、ピートル・ブリューゲル父が  『雪中の狩人たち』
  のなかで厳寒の北ヨーロッパの風景を描いた。この年は、
  ヨーロッパの冬が特に厳しかった16世紀の中で特別の年
  ではなかった。世界各地の歴史的・物理的な記録を見ると、
 1400年から1900年の間の大部分の年よりも気温が低かった。」
  SCIENCE 2001年4月号

 この年は、小氷河期 (Little Ice Age) と呼ばれていた500年
  にわたる時代で最も厳しかった年であったということのようだ
  (この事実には、正直なところ目を開かされた)。

    -中略 -

 
気候の変化により人間の活動は影響されるが、同時に人間
  の活動が気候の変化をもたらすことも忘れてはならない。
  他の領域と同様に、将来を占うには過去を研究するしかない
  というわけである。

  自分の絵が古気候学の資料になろうとは、ブリューゲルも
  思いもよらなかったであろう。

 Paul様がお調べになったとおり、本当にこの頃は
 ヨーロッパでも一番寒い時期だったのかもしれま
 せんね。なんでも、この頃はアルプスの氷河の
 大進出があったために余計寒かったとのことです。
 でも、狩人達の歩いている姿や子供達が元気に
  外でスケートをしたりと極寒の中にも、人間や空を
  飛ぶ鳥なども何か今よりも自然と共存して逞しく
 生きているように見えます。

 それから、同じくコメントを下さった「カイエ」のlapis様が

  でも谷崎潤一郎とは意見が合わなそうです。(笑)

 
と書かれていたのですが、その逆も真?で、この
  「夜は暗くてはいけないか」の本の中に
  「『
陰影礼讃』 再読」として谷崎氏の言葉を引用しながら、
  昔の日本家屋の美しい光と影について紹介しています。
  この本は一年前に読んだので忘れてしまっていましたが、
  lapis様によりまたその部分を再読できました。

  それから、同じこのような「ブリューゲルの暗い空の
下にある国々」にあたるフランスはパリから約16キロ
ほどに位置していますルーヴシェンヌの雪を描いた
シスレーについても少し触れたいと思います。

         sisley

                  『Snow at Louveciennes 』1874

 フィリップス・コレクション展へ行った皆様が、
  ルノワールの「船遊びの昼食」はもちろん
  素晴らしく感激したが、その次にこのシスレーの
  《ルーヴシェンヌの雪》が本当に良かった!と口々に
  おっしゃっています。

  この絵が描かれた1874年12月にも大雪が降ったそう
  ですが、このような情緒のある雪景色は私も初めて
  観たかもしれません。あまりにも心に強く残ってしまって
  感想文が今になってしまうほどですが、上のブリューゲル
  の雪はもうカッチカッチとしていて氷つくようですが、私は
  この絵を観たときに寒さは全然感じずに、むしろ雪の反射
  で心が温まるような気がしました。図版よりももっと雪に
  厚みがあり、雪の部分が層になっていてその雪に包まれて
  しまいそうになりました。この絵はとても日本的で傘を差して
  いる女性も着物でも着ているかのように感じてしまいます。
  左上の空が明るいのは少し春に近いのかしら?とも思って
  しまうほどです。

  シスレーの優しく温もりのある雪景色に完全に魅了されて、
  9月4日(日)の最終日にでも駆け込んでしまいそうです。
  どちらも暗いヨーロッパの冬景色でしたが、作者が冬の
  美しさを余情的に描いたいつまでも心に残る素晴らしい
  作品だと思います。

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2005/08/28

「密室のトリック~ヤン・ファン・エイクからの挑戦状」

今日のNHK新日曜美術館は、今年4月に放映された
アンコールから
 「密室のトリック~ヤン・ファン・エイクからの挑戦状」
という番組でしたが、その少し怪奇的な感じがする絵に
ついて詳しく説明されていて大変面白かったです!

       narriae
                       《アルノルフィーニ夫妻の肖像》 1434                  
                National Gallery, London

 先日もブリューゲルについて書きましたが、この画家も
 15世紀のネーデルランドを代表する巨匠です。
 私も最初、この絵を観た時、大変奇妙な感じがしたの
 ですが、これがその当時の婚礼の儀式を現す様々な
 象徴が隠されているという本当になんというか「神の目」
 と「神の手」を持ってして最高峰の技術が使われた
 素晴らしい名画ということです。

 何がそんなに?と思われましょうが、まずは。。
     
        mirror

  シャンデリアの精密さもすごいのですが、中央に
  描かれている鏡の中がこの部屋を逆に写しとって
  いて、右奥にいるブルーの衣装を着た人が
  作者本人らしいです。そしてその上にラテン語で
    『ヤン・ファン・エイク、ここにありき
  と書かれていて、 しっかり と自分の痕跡を留めて
  いるわけです。
 
 そして、左側に飾ってあるのが、「じゅず」ですが
 これも印象派の技法のように周りを輪郭で
 描くのではなく、色だけでこの丸みと陰を描き
 光の煌きをだしています。その「じゅず」は信仰の
 印になるそうです。

 右側にある「ハケ」は聖なるハケを現しています。 


       dog

  このワンちゃんもすごく素敵!!500年以上も
    前にこのようなキュートでおしゃれなワンちゃん
    がいたなんて意外で、ここに視点を移すと
    全体の緊張感から少し解きほぐされますね!
    犬は忠誠のシンボルで、妻が夫への忠誠心を
    示しています。背中の光具合がまたなんとも
    余計、ワンちゃんを輝かせていますねぇ~☆

  実際に観た方は、この絵は図版よりもずっと
    暗い絵だけれど、この窓の明るさが格別、
    煌いて見えるそうです。その光が部屋全体に
    導かれるように様々な物に反射して、自然の
    光を写実的に見事に描写しているとのことです。

    また、油彩画法を改良して、一ヶ所に30回以上も
    塗り重ねて質感や輝きを出すなどの着彩法を確立
    したり、デジカメで撮ったような緻密な描写で傑作を
    残したりして、後のルネサンスの先駆けとなったそう
   です。


  この絵の中には焦点が3ヶ所あり、特別な遠近法
    を用いて、人間が自然に目を動かすように人間の
    視点を重んじて描いているそうです。

    確かな生い立ちも、年齢も判らぬまま、フェイクは
    1441年に亡くなっていますが、自画像の額縁に
    こんな言葉を残しているそうです。
         
                       「私に出来るうるかぎり

  まだまだなぞも多くこの絵には残されているよう
    ですが、560年以上前の絵に翻弄させられるほどの
    技巧とトリックを持った画家って魅力的ですよね!

  参考サイト様:

     ☆ salvastyle.com 

     ☆ Arts at Dorian
      

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☆9月に行きたい展覧会(都内)No.1☆

暑い8月もあと3,4日で終わりですね~
そこで、9月に行きたい展覧会のリスト・
アップを早速始めてみました。意外と
沢山ありますが、来月は祭日が2日も
あることだし、少し秋風も吹いて爽やか
に鑑賞できることを期待したいですね(*^-゚)v♪
(申し訳ないのですが、会期や休館日などは
再度、それぞれのHPでご確認くださいませ)


******

davinch_back  ☆森アーツセンターギャラリー
  
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
   直筆ノート「レスター手稿」日本初公開
    
会期: 2005/9/15-11/13 
     davinch  

 
  いつもお世話になっております池上先生
  ご講演が下記のとおり急遽代理で二回とも
  ご担当されることになったそうです。

 平日なので、拝聴できないのが大変残念です。
 先生のご講演はダイナミックで素晴らしいです!


******

bunkamura
☆Bunkamura 
   「フランス国立ギュスターヴ・
  モロー美術館所蔵
         
ギュスターヴ・モロー展
  会期: 8/9(火)~10/23(日)
   
※9月12日(月)のみ展示替えのため休館
     9月13日(火)からが後期です。


   
本日、ご招待券を頂いたので2回目
    (
一回目の感想文)をじっくり観に行って
    参りました。また気に入った作品もあり
    ましたので、後日、感想を書きます。



 

******

☆ 東京都庭園美術館
     「
庭園植物記展
    会期:  2005/9/3-11/6

   この展覧会では、絵画、写真、工芸など
        さまざまなジャンルの作品を通して、
        近代以降の造型表現において、植物が
       どのような存在であるのかを明らかにします。
 

展覧会の会期にあわせ、美術館の庭園では、
珍しい「変化朝顔」[へんかあさがお]を栽培します。
さまざまな形に変化した朝顔の姿を、展示作品
とともにお楽しみください。

記念講演会:
青木茂氏[文星芸術大学教授]
「植物を写す画家と写真師」
9月17日(土)午後2時-3時30分 

*****

☆ 東京都美術館
      「
ルーヴル美術館所蔵古代エジプト展
      会期: 2005/8/2-10/2

   egipt 友人と来週、行きます!


*****

plato ☆ 損保ジャパン東郷青児美術館
   「
プラート美術の至宝展
    ―フィレンツェに挑戦した
                        都市の物語― 」   

   会期: 2005/9/10日(土)~10/23(日)

      プラートは、イタリアのトスカーナ地方
        フィレンツェから北西に約15km程
        はなれた小都市です。市内の教会や
        政庁が中世以来の美術品で満たされ
        ているこの街から、14~18世紀の絵画
        と資料・約60点をご紹介します。

******

☆ブリジストン美術館
   「
特集展示 青木繁 《海の幸》100年
   会期: 2005/9/17(土)- 10/10(月・祝)
   
   
青木繁(1882-1911)は、28歳という短い生涯に
   数々の優れた作品をのこし、明治浪漫主義美術の
   代表者として近代日本美術史に大きな足跡を
   のこした画家です。
  とりわけ代表作《海の幸》(1904)は、その神話的な
   内容の豊かさと親しみやすいモニュメンタリティに
   よってひろく愛されてきました。

*****

☆東京都現代美術館
   「イサムノグチ展
   会期: 2005/09/16-11/17

*****

日本橋高島屋 8階ホール
   「ユトリロ展」
   会期&時間: 9月21日(水)ー10月10日(月)
                       午後7時30分(8時閉会)
                       10/10日のみ午後5時30分(6時閉会)
 「白の時代」を中心に80数点鑑賞できる!!

 上記、ユトリロ展の情報は、エッセイ室のYUKO様より
   教えていただきました。Yukoさん、本当にありがとう
   ございま~すo

Please enjoy with your Art Life in September too!!                       

                  

  

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2005/08/26

ピーテル・ブリューゲル - 暗さの文化論 No.1

東京地方は昨夜の内に台風が通過してしまって
ホッといたしましたが、今は東北地方に豪雨
が降っているようです。せっかくの夏休みの
最後の週に台風で海も荒れていることでしょう。

さて、今夜はまた会社の帰りにモロー展
行く予定でしたが、急に蒸し暑さが戻って
疲れてしまい、行く元気がなくなりました。また
週末に元気になってから観にいこうと思います!

              moreau 
               
  《サロメのための習作》

夜は、そのモローと対照的といってもいい
画風のピーテル・ブリューゲルについて
私の分かる範囲といいますか、ほとんどが
以下の本の引用を書かせていただきますので、
ご興味がある方はご一読くださいませ。

ピーテル・ブリューゲルの実物の絵はまだ
観ていないのですが、先日の丸ビルで行われた
プリンターで原寸大に印刷された作品を観て
すごく大きいことと構図や色が素晴らしかった
印象が強く、実物を本当に観てみたくなりました。

会社のアート好きな方に以前、乾 正雄著
夜は暗くてはいけないのかー暗さの文化論
という明るさと暗さを日本とヨーロッパで比較
して、もう少し日本も照明について敏感になり
「暗さが人にものを考えさせる」という暗さの
再評価をしているご本を貸して頂いたことが
あります。           
   night

その本で、最初の見開きページに、この
ブリューゲルの「雪中の狩人たち」の図版が
掲載されていて詳しく説明がされていました。


  bru

長くなるかと思いますが、引用させていただきます。

ウィーンの美術史美術館で、とりわけ日本人のよく
通う一室がブリューゲルの部屋である。ここには
全部で十数点ものブリューゲルが描いた穏やかな
中世の絵がある。その中でも目立つのが
「雪中の狩人たち」である。では、この雪景色が今
までの西洋の伝統的古典絵画と違って目立つ色
を次の3つの点から述べてみる。

  • 白いこと
    117x162センチ 大きなこの絵はそれまでで
    一番早い時期の本格的な雪景色である。
    この絵が描かれた1565年は今よりも大変
    寒かったので、湖がこれほどに厚く凍っている。
  • 暗いこと
    第一に空が一様にべったりと暗い。
    アルプスの北側の冬空には雲が厚くて
    どこにもムラがない曇天空がよく現れる。
    →専門用語では、完全曇天空という。
    →太陽の存在を感じさせない、雲の形はNG、
       明暗も濃淡もつけてはいけない。
    フランドルの典型的な冬景色を描くにはこの
    空が必要だった。
    第二に、凍った水面が暗い。(鈍い緑色)
    第三に、ほかの様々なものが暗い。
    日没近くの暮れ始めの情景が暗いが、雪景色
    やそのほかののどかな描写により暗い印象を
    与えていない。
  • 青いこと
    古い絵の中でこの青は目立つ。
    曇天の色と氷の面の色が青い。
    氷の面には青白さがあるので、それに調子を
    あわせるために、鉛色の空にわずかに緑を
    加えている。
    夕方、真っ暗になる直前に、外界は青みを
    帯びて見えるので、曇り空に青みを加えて、
    夜の暗さが近づいていることを感じさせた。
    西洋の画家たちは、夜景を青く描いた。

絵としては雪の白さとコントラストをなして、空はよけい
暗く見える。青いことも暗さに付随して現れる。暗さが
画家に青を使わせたのである。

作者は建築家ですので、このブリューゲルの空に
ついて詳しく分析するのには、わけがあると続きます。
わけは長くなるので書けませんが、ご興味のある方は
ぜひ図書館か本屋さんでどうぞ~~(^_-)-☆

ただ、少しだけですが。。ヨーロッパの都市や建物の
暗さを支配するのは、ヨーロッパの暗い空であるが
その暗さをこれほど見事に視覚化した絵はほかにない。
空の暗いのはアルプスより北の国々だ。それらの国々
を総称して、「ブリューゲルの暗い空の下にある国々」
といいたい。その暗い空の下の国々より日本は、
明治時代にレンガ造りの家やガス灯など様々な
西洋の様式を取り入れましたが、それらが暗い空の
国々で造られた物であることを考えもしていなかった
ことから、現代の明かる過ぎる日本の建造物へ繋がった
ことが様々な検証により紹介されています。

この本は、本当に内容が濃くて建築や照明やこれから
のエネルギーの節約についても具体的に書かれて
います。また、ほかにも同じフランドル地方の情緒的な
光をきれいに取り入れた画家、ピーテル・デ・ホーホ
ついても書かれていますので、またの機会に、
「暗さの文化論」シリーズとして続けたいと思います。

                   Hooch_thumb
                  
 《デルフトの中庭》

 

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2005/08/24

エプソン・ミュージアム「美の巨人たち」特別展-丸ビル

21日(日)、東京ステーションギャラリーの
五百城文哉展」 ―咲き競う百家百草―
を観てから、すぐ目の前にある丸ビルへ
行きまして、こちらの展覧会も楽しんで
参りました。

 EPSON MUSEUM「美の巨人たち特別展  

今まで番組で取り上げた芸術作品の中から
「もう一度見たい」という声に応えて、40点以上
の作品をエプソン社によるプリンターで原寸大
にプリントした名画展です。
いい作品もありましたが、モネの「
青い睡蓮
は悲惨でした(/_ ;) やっぱり光が一番大事
な画家ですから、とてもとても・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
モネが生きていたらNGです。写真に少し撮って
参りましたので、よろしかったらご覧下さいね。

 

     epson

まずは、1Fのマルキューブには、

  marubiru

    botecheri
   《ヴィーナスの誕生ッティチェリ

 原寸大としたらとても大きな作品なんですね!
  すごくきれいで実際に観てみたい!と思いました。

   
  renoir
   
 《都会の踊り》 《田舎の踊り》 ルノワール

 オルセー美術館では左右反対で展示して
 あるようですが、こちらの方が落ち着くような?

 3Fの回廊では。。

  marubiru_3rd

  epson_turbun
   
『真珠の耳飾りの少女』フェルメール
          『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』
                    グイド・レーニ作
  
 
「絵画史上最も美しい女性の肖像画」 (7/2)
   
で一位に選ばれたのが左側のフェルメール作
    で、二位がご存知モナリザ、そして、3番目が
   右の悲劇のベアトリーチェ・チェンチでしたね!
  ファンの方、あまり映りが良くなくて申し訳ない
  です(*- -)(*_ _)

 7Fのホールには素晴らしい作品がありました。

      
         babel    
                バベルの塔》 ピーテル・ブリューゲル
                縦114センチ、横155センチの作品
   
   

 イヤ~~~!この大きさで印刷物で見てもものすごい
 迫力がありましたから、実物を観たらすごく感激する
  でしょうね!!仕事をしている人間たちも良く見えました。

  この右横には、同じくブリューゲルさんの「雪中の狩人」
  が並んで展示してあり、2点とも特別にきれいでした!!

          brugeru

  印刷物でしたが、ブリューゲルの豪快さと緻密さと
   この構図の大胆さに魅了されました。
   ブリューゲルについてもう少し詳しく書こうかと
   思いましたが、また後日改めて自分なりに思う
    ことを述べてみたいと思います。

  21日(日)で終了していましたが、実物でなくても
  これだけの名画を観ると
    「仮想、世界中の美術館 巡り」
  をしているみたいで楽しくなりました。
   これがきっかけで絵を好きになって欲しいとも
   思いましたが、やっぱり奥からの輝きというものは
   実物を観ないと伝わってこない空しさがちょっぴり
   と残りました。でも、いい企画だと思います!

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2005/08/23

五百城文哉展 - 東京ステーション・ギャラリー

tokyo_station
東京ステーションギャラリーで
開催しています明治の洋画家

   「
五百城文哉展
    ―咲き競う百家百草―

を観て参りました。





会社のアート好きおじさんが
「東京ステーション・ギャラリーは渋くていいですよ!
ぜひ、一度行って来て下さい。」と言われていて
今回、この展覧会があるのは知っていたのですが、
やっと昨日、観に行って来まして、期待以上に
素晴らしい作品に驚き、日本人てなんてスゴイ!!
と誇れるほど技巧的にも色的にも最高でした。

最初に五百城氏の絵を観て、これはすごい!!
って驚きました!!水彩で日光の東照宮が精密に
描かれています。それでも自然な風景が少しでも入ると、
「あぁ~この方はすごく植物がお好きなのだわ~!」
というのが伝わってくるほど、背景の樹木の描き方
から特に温かみが伝わってきます。

ギャラリーは、植物画のコーナーからレンガのむき
出し部分が壁で、その上に直接、絵を展示して
あります。今回は自然な植物画とその渋いレンガの
取り合わせが良く合っていて、絵の間の少々不ぞろい
で欠けているレンガを何度も触って触感を楽しんだり
もできました。これが、東京駅の内部に当たるレンガ
かと思うとそれも何か不思議と感慨深いものがあります。
石造りのギャラリーなんて本当に素敵ですよね!

西洋のボタニカル・アートは平面的で何か不自然
な描き方をしますが、五百城氏の植物画は本当に
植物そのものが自然の中で生き生きと植物として
生命を持ち元気いっぱい咲いているんだよぉ~!
とその植物を慈しむ気持ちがお花の中に投影され
ています。観るものをお花と一緒に呼吸したくなる
ような自分も岩の間から顔を出して、自然を眺め
ているようなそこに身を置いているように錯覚して
しまいます。

  ioki 
           五百城氏は紫色とリンドウがお好きだった
      ようですね!このようにソフトで自然にお花
      が咲いているのが感じられます。

このような素晴らしい絵画は外国から来た人たちに
より購入されていき、水彩画などはその当時より
高い評価を受けていたようです。今年、没後100年を
迎えるにあたって、その五百城氏の作品を逆に
日本で紹介する展覧会となったそうです。

会期は今週の日曜日(28日)までですので、もし
植物画に興味がある方はぜひご覧になると
西洋の植物画と違った美しく表現された日本の
植物の美を堪能できることと思います。

追記
  「
美術散歩」のとら先生がコメントを下さって
   
感想文はさすがにお詳しい内容がありました
   ので、少し下記に引用させて頂きます。



   彼が住んだ日光では、目の肥えた外国人旅行客
   によって五百城の画が求められ、多くの作品が
   海外に持ち出された。彼の画のサインが
   「Bunsai Ioki Nikko
と「日光」が書き込まれているのは、
   その辺の事情によるのかもしれない。上高地を開いた
   イギリス人のウェストンらによって英国に紹介され、
   彼の水彩画が、その当時から海外で高い評価を
   受けていたことが、最近になって判明したとのことである。

 東京ステーションギャラリーは、このような
   ユニークな企画で定評がある。明年、東京駅
  の工事に伴って5年間も閉鎖されるという。
   その間どうするのだろうか。美術館の命は建物
   というハードのみではない。 学芸員の企画力
  などのソフトの部分が重要である。
   仙台でも大宮でも良い。なんとかステーション
   ギャラリーの命脈をつなぐ工夫が必要では
   あるまいか。

せっかく素敵な美術館を知ったばかりでしたのに
  5年間も閉鎖されてしますのですね・゚゚・(×_×)・゚゚・。
  とらさんがおっしゃるとおり、ステーションギャラリー
  の存続を希望して止みません。

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2005/08/21

シルクロード 装いの美 - 大倉集古館

昨日は、絵の好きな友人と待ち合わせて
ホテル・オークラで開催されている

 「
ヨーロッパと日本-きらめく女性たち~
                 その魅力に出会う~」
を観て参りました。

ホテルでの展覧会でしたので、会場の雰囲気が
少々、美術館と違って落ち着かなくて、私達は
あまりじっくりと絵画を観ることができません
でした。本当に申し訳ないです。私は特に、
その会場の展示方法が合わないと全く絵に
集中できなくなってしまいます。友人もこの赤い
カーペットと天井の照明がどうも絵の鑑賞を
妨げるとやはり、あまりお気に召さないご様子
なので早々とその会場を後にしました。この
チケットに無料券が2枚着いていまして、その
1つである
大倉集古館へと向かいました。

ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、
明治の実業家大倉喜八郎が1917年に創立
した日本初の私立美術館です。現在、その
収蔵品は絵画・彫刻・工芸品・能装束など
多岐にわたり、その数は2000点に及びます。
さらに、3万5千冊あまりの漢籍を有しています

 「幻のスザニとファッションアートの挑戦
          シルクロード 装いの美

 会期: 2005年8月6日(土)~9月30日(金)
          

  silkroad

        

 大倉集古館には昨年、
 酒と恋~その興をめぐる美と文芸~
 (4月2日~4月18日 横山大観『夜桜』特別展示)
  の時に、両親と観に来たことがあります。
 その時は、この館の収蔵品である横山大観の
 「夜桜」を観て大変感激致しました。

         puhara
         《ラージメダリオンスザニ
                                   18世紀後半 ブハラ》


  今回はこちらがメインではなかったのですが
本館の目の前にある大倉集古館に足を踏み
入れた途端、本当にアジアの世界がパァ~
と広がって、この刺繍された明るい布を
観た時は、二人で「うわぁ~きれい!!」
と思わず歓声を上げた程でした。

布を良く見ますと1/4づつに切れておりまして
あまりに細かい手作業なので何人かに
分けて協働作業をしたかのようでしたが、
それにしても鮮やかな色とエキゾチックな
柄にしばし見とれておりました。

日本で初公開だそうです(HPより)

  英国マイケル フランシス テキスタイル
ギャラリー所蔵「アンティークスザニ」は、
シルクロードの古都サマルカンドやブハラに
おいてその意匠の壮観さから、宮廷や上流の
人々の間で最高級として珍重・愛されました。
それが“メダリオンスザニ”と呼ばれる名品です。
その特徴は中央に大きなメダル文様にあり、
ブハラに定住した人々によって制作されました。

2Fは・・・

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FANCL CAFE D & オークラ・アート

 昨日は仏/英会話を習ってから、ランチを
 銀座4丁目の交差点のすぐ近くにある
 FANCLE SQUAREビル内の2F
 「FANCL CAFE D」 で食事をしてきました。

 座席に座ると前に1Fから吹き抜けた壁に
 明るい大きな壁画が展示されています。
 これだけの壁画は素晴らしい!と眺めて
 いますとどうやらその作品は、
 田村能里子氏が描いた「FU
N FUN」という
 絵であることが分かりました。

  fancle

 fancle_nou

 tamura

 ガラスの桟が中央にあるので少し途切れて
 撮れてしまい残念ですが、右端の女性が
 大きめのスカーフを風になびかせているのが
 とても自然でまた女性の逞しさを感じさせて
 素敵だ!と思いました。

 上部は天井で明かりが直接その絵に当たるため
 バックのブルーの色がいっそう鮮やかで爽やかな
 印象を与えています。

 1Fの右奥には人口滝が設置されていてその流れる
 音も聞こえてくるので不思議な空間で一時の日常を
 忘れさせてくれる癒しのカフェです。

 

 その後は、こちらでも以前ご紹介したホテル・オークラ
 で開催中の下記の展覧会を友人と共に観に行って

 参りました。

   第11回秘蔵の名品 アートコレクション展 
    

 私達はその展覧会よりもその入場券で無料で入ることが
  できた大倉集古館の「
シルクロード装いの美」の方に
  大変感激してしまいました!また後日、感想文を書けたら
 と思いますが、ファッション関係に興味ある方はぜひ
 ご覧になってくださいね!!コシノヒロコさんデザインの
  ドレスが素晴らしいです!!

 昨日、偶然にもTBしていただいた「徒然なるままに」の
 ak様と「はろるど・わーど」のはろるど様が上記オークラの
 展覧会の感想を書かれています。どちらの方も詳しくて
 これ以上のことは書けそうもないので、下記リンク先より
 ご参照くださいませ。いつもお二人には大変お世話になり
 この場を借りまして御礼申し上げます。
 
  
展覧会:ヨーロッパと日本~きらめく女性たち~ak様

  「きらめく女性たち」 ホテルオークラ東京 8/13 
  はろるど様

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2005/08/20

岡本太郎記念館

 14日(日)に根津美術館へ行った帰りに
 そこから5,6分骨董通り方面へ歩いて行くと
 「岡本太郎記念館」があるのを知り、父を
 2軒目の美術館に付き合わせましたが、
 寄ってみて大正解でした!!二人して、この
 記念館のお庭を見た途端、迫力ある彫刻
 が展示してあり、思わず二人ですっごい、
 すっごい!!!と驚嘆してしまいました!

   tarou

   tarou_yard 

   記念館のHP・ようこそ爆発空間へより

 ここ岡本太郎記念館は、1996年、八十四歳で
亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。
1953年から五十年近くも彼が生活した空間である。
 絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、
万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや
壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した
場所。彼のエネルギーが今も満ち満ちている。

 上記の通り、普通の民家に入っていくようにお玄関に
 入っていくと受付になっています。2階に上がって行き
 ますと、このように氏の絵が何点か展示してありまして
 それも大変色鮮やかで豪快な感じがしました。

   tarou_art して、奥の部屋には4月に亡くなられた
   『岡本敏子の60年』展
 が開催されて、敏子さんを追悼するメッセージが
 沢山展示されていました。
    『私は岡本太郎と共に五十年走ってきた。
   自分らしくとか、何が生き甲斐かなんて考えてる
   ヒマはなかった。十分に、ギリギリに生きた。
   極限まで』
 とご本人の胸中が書かれていました。

 1Fの奥の部屋はリビングに沢山の氏の作品が
 展示してあり、またその奥に入るとアトリエを
 解放して見ることが
できたのには感激でした!!

  atrie

  taro_atrie003

  taro_atrie002

    沢山のキャンバスがアトリエに置かれて
   氏がここで太陽の塔など制作していたかと
   思うと少し胸が打たれました。


 若い頃、パリに少しだけ滞在していたことがあり、
 知り合いの画学生の方が国立美術学校に通って
 いて、そこに見学で連れて行っていただきまして、
 大きなアトリエ内に沢山のキャンパスが個人個人
  の棚に収納されていて、その中で、ものすごく
 大きな彼の作品を見せてくれた事を思い出しました。
  今思うと、セザンヌやマティスやルオーに近いような
  キュビズムとフォービズムの間を目指していたような
  豪快な絵を描いていましたが、今はどうしている
  でしょうか。。。?
 
 その時と同じ様に、芸術家の聖地にお邪魔
 したような何か敬虔な気持ちが沸きました。
 美術館で絵を観ることに慣れてしまっているので
 このように、絵を描いていた現場が生々しく残って
 いるアトリエにはその方の魂がいつまで宿っている
 ように感じて、少しでもその画家に近づけるように
 思いました。

  もし、何か自分に力が欲しい、気持ちが弱っている
 と思っていらっしゃる方はこちらの記念館へいくと
 岡本氏の元気パワーのオーラで快復できると
 思いますよぉ~(^_-)-☆

 また、現在、「川崎市岡本太郎美術館」では、
 メキシコで頼まれて描き紛失した縦5,5㍍、横30㍍の
 壁画《明日の神話》が35年振りに発見されて、
  油彩原画全4点を一堂に展示しているそうです。

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「ライフ イズ ミラクル/Life is a Miracle」

昨夜は、シネスィッチ銀座で公開されている
ライフ イズ ミラクル/Life is a Miracle
を観て参りました。

    miracle

シネスィッチ銀座のレディース・ディは
金曜日なのですが、レディース・ディは
確かに半額で鑑賞(900円)できるので
お得ですが、30分以上も冷房があまり
利かない狭い廊下に並ばされてかなり
苦行を強いられます(/_ ;) 少々イライラ
しながら一時間前から映画館に入って
待っていなければいけないなんてとても
疲れますが、それでも女性達のなんと
逞しいこと!!ここではいろいろな世代
の女性達を垣間見ることができ、それも
1つの社会勉強かしら?などと良い風に
思っていますが。。。やっぱりなんか変?
ですね。。。

肝心の映画ですが、非常にコミカルなのに
背後では、ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦
が勃発してどんどん平和な自分の家族の元
にもその非常事態が押し寄せてきます。

撮影した場所は、セルビアの山間部の村
で、人も動物も自然に溶け込んでいて表面的
には戦争シーンもないので穏やかなタッチに
描かれています。

息子が敵に捕虜として囚われてしまい、その
息子のサッカーボールが転がり落ちてしまう
のを主役の父親がそれを斜面を必死で追い
かけボールを捕まえた時に、フト、息子が
いない寂しさを感じて父はボールを抱きしめて
涙ぐみます。親としては一番、ジーンとくる
シーンですね!!

そして、相手国の女性を捕虜としてその父親と
暮らすことになり、お互い恋愛感情が芽生えます。
その女性も健康的で天真爛漫なのが救われま
すが、最後に傷ついてその女性と息子が交換
されるのですが、その時に息子に会った瞬間に
父親は親としての愛情がバッとその女性から
切り替わって抱き合うシーンも見事でした!

ただ、戦争中ということもありますが、男女とも
短気で物をすぐに破壊したり怒りを露わにする
シーンが多くて、東欧の人たちがそんなに感情
を表に出すのかとショックと共に戦争シーンが
ないだけに暴力的なシーンが普通の人たちに
多く見られたのには、初めて東欧の映画を見る
者にとっても日常の生活もそうなの?と不快に
感じてしまうので、本当のところが知りたくなりました。
コミカルにしたくてオーバーアクションならいいの
ですが、少しそのような場面が多すぎるようにも
感じました。

最後に、息子が捕虜から解放され家に戻ってきた
時に、知人か親戚の人から「息子は賢いからね!」と
言われたことに対して、父親は、
「戦争は賢くなくてもいい。ヒロシマの後に
論理はないからね!」と怒ったように言い捨てて
いましたが、この言葉の重さにハッとさせられました。

ここで「広島」という言葉が出てきたことに監督が
戦争の残忍さを本当は強調したかったのかも
しれません。このドタバタ・コメディータッチで描かれた
ストリーは実話だそうですが、家族愛や恋愛や戦争の
悲惨さなどいろいろな話が盛り込まれていて見て
よかったと思います。

失恋したロバに寄って最後は助けられる主人公に
最後はホロっとさせられますが、最後までハラハラ
させられるこの映画も8月26日までです。

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2005/08/17

特別展 明代絵画と雪舟 [III期] - 根津美術館

14日(日)に根津美術館で、
     「
特別展 明代絵画と雪舟
の3期目を観て参りました。ご招待券を頂いて
いたのですが、暑くてなかなか行けなかったの
ですが、とうとう最終日に父と行って参りました。

表参道駅からファッションでも最先端のブティック
を観ながら(
PRADAの新館がすごいw(゜o゜)w)、
まっすぐに美術館まで7,8分歩いていくと突き当たりに
倉のような建物がいくつも見えてきるとそこが美術館
です。

初めての美術館ですが、右手に庭園が広がっていて
素敵です!こういう美術館が私の理想で、一番
くつろげそうな感じがします。

   nezu

正面から会場に入ると、まずは雪舟の「慧可断臂図
がど~んと展示してありすごい迫力でした。墨絵は
あまり見慣れておりませんが、このような明快で
少しユーモアがある墨絵なら初心者でも大変
見やすいですよね!父は、あのような洞窟は火山が
爆発した後の溶岩が流れ出した後にできたもので、
いくつも日本にはある、と説明してくれて、面白い洞窟
の構図に二人でしばし見入っていました。

  
   seshuu
   慧可断臂図 雪舟等楊筆 室町時代
     国宝 斎年寺蔵

雪舟についてとても詳しいサイト様: 
  
雪舟(せっしゅう) 
  壁に面して座禅する達磨(だるま、中国に禅宗を
  伝えた祖師)に教えを願う慧可が、自ら左手を
    切断して熱意を示す。後世の補筆があるが、迫力
   に満ちた構成と筆法は、雪舟の本質を十分に伝え
   ていると言われる。

Fuji-tv Art Net
わが国中世画壇の巨匠、雪舟等楊(1420~1506)は
中国にあこがれ、応仁元年 (1467)遣明使天与清啓
の随員として明に渡り、あしかけ3年の間各地を訪れて
画を学ぶとともに、彼地でも絵筆を執ったことが知られ
ます。本展覧会は、雪舟の絵画を原点に、現存する
明時代中期の作品を中心にその画壇の展開を通観
するもので、これまでややもすれば晦渋な印象を
与える明代絵画について、あらたに理解を深める機会
となれば幸いです。 

雪舟の作品はそのほか蒔絵などとあと一点
だけであまりなかったので意外でしたが、
あとは中国の墨絵が沢山展示してありました。

上記のチラシにある鶴が2点展示してあり、ものすごく
繊細にして豪華でした!羽と鶴の足の細かい描写には
東洋人的な極め細やかな技術に感嘆しました。
(鳴鶴図 文正筆 元~明時代 
重要文化財 承天閣美術館蔵)

そして、次は常設展会場へ向かうと入り口に
仏像が何点か展示してありました。一点、とても
美しい観音様があり素晴らしかったです。品の良い
お顔立ちでとても優しく微笑んで皆を包み込むよう
でした。今までは、あまり仏像にも興味がなかった方
ですが、このようにだいぶ損傷がひどくても慈愛に
満ちて何か見ているだけで癒されて救われる思い
でした。

    kannon
    十一面観音像 唐時代 重要文化財

2階にある頭だけの仏像もそれぞれが穏やかな
良いお顔立ちをしていたので、ここの館長様の
ご趣味と合うように思ったりもしました。

そのほか、中国の青銅器なども普段はあまり
感じないで通り過ぎますが、その装飾がこって
いて楽しく拝見することができました。少しだけ
日本の夏のお茶道具が展示してあったり、
竹製品の籠(花器)などよく保存してあると思うほど、
すごくきれいな作品でした。ご専門の方なら由緒ある
陶器であるのがお分かりになるかと思いますが、
日本の伝統美も再認識できるよい展示品でした。

そして、次は庭園巡りです。。

   shiro_suiren
   白い睡蓮が一輪きれいでした!

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2005/08/16

60周年目の終戦記念日 - 山端庸介 

今日は大変暑い60周年目の終戦記念日でした。

   netsu
       根津美術館内の庭園にて

「フランスに揺れながら」のPaul様がご紹介
して下っていた Philippe FOREST氏の
Sarinagara 」の本に書かれている章で
山端庸介(1917-1966)氏という写真家に
ついての翻訳を掲載されていました。

大変、深い内容をPaul様のフランス語の知識と
見識で一日に少しずつ5回に分けて翻訳をして
下さり、山端氏が現像した瞬間に現実の哀しみ
を知り、またこれを残して世間に発表していくと
いう思いに至った心理を短い文章の中に鋭く
描写されていました。現実を直視した時よりも
映像によって真実を受け留めた時の哀しみの方
が大きかった、とその瞬間の変化に人間としての
心の痛みがこちらにも伝わってくるようで、大変
感銘を受けました。

どうぞその真実をご覧になって下さいませ。
 山端庸介撮影の足取り

原爆から八年後に、氏はこのように記したそうです。

「人間の記憶は年々環境や生活の変化で批判が
 甘くなったり、誤ったりして行く。
 しかし、キャメラが把握した当時の冷厳なる
 事実は、今日でも少しも粉飾されず、八年前
 の出来事を冷静にそのまま皆様方の前に報告
 している。」

折りしも、イタリアのジェノバ市で「日本の美術展覧会
(PhotoGuide Japanより)が開かれているそうです(8月21日まで)。
山端氏の写真も展示してあり、その時の写真集が図録
として出版されたとのことです。

  yamahata
  《Yosuke Yamahata NAGASAKI》
  山端庸介の新しい写真集兼図録
  

   22catalogposters

  《Manifesti D'Artista 1955-2005
   ポスター展の図録/ 》

世界が二度とこのような核を使わず悲惨な
戦いを止めて平和になりますよう切に願って
おります。

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2005/08/14

ギュスターヴ・モロー展 - Angel Series No.7 (モローNo.1)

8月12日(金)、会社の帰りに渋谷、Bunkamura
で現在、会期中の「ギュスターヴ・モロー展 」を
観て参りました。

   

      moreau_ikakujyu

こういう象徴主義という作品を観るのは初めての
経験でしたが、煌くような色彩と幻想的な世界が
造り出す独特の世界に魅了されてきました。

ただ、印象派の世界に慣れているだけに、どう
感想を書いてよいか難しく感じておりますので
Angel Seriesの一環として、私が好きな絵を
ご紹介させていただきます。
追記: ギュスターヴ・モローの項目を後で
     作成しました。

まずは、
<神々の世界> に展示してありました
《エウロペ》あるいは《エウロペの誘拐》 1868年
です。

     europe

   この作品は、エウロペがユピテル(牡牛に変身)
   の背に乗った瞬間を描いているそうです。
   女性の動きが何枚も習作で描かれていました。
   神々しい輝きを放っている美しい絵でした。

<詩人たちの世界>
 

    aqarella
       《夕べの声》 水彩 

  何時もお世話になっております千露様も
  この絵が一番お好き!と感想文にも書かれて
  いました。水彩で描かれた小さな作品(34.5x32cm)
  ですが、楽器を携えた奏楽の天使達が浮遊する姿
  が荘厳で華麗に見えます。(この作品は後期です)

    aquarelle_gauache
    《ケンタウロスに運ばれる死せる詩人》   

    《旅する詩人》も良かったのですが、
    これも水彩で描かれているのに、 神の声
         を運ぶ詩人でさえいつかは死ぬ運命
    を哀しみと共に、またそれを包み込む
    ケンタウロスの優しさをも感じさせる
         詩的で劇的な思いが伝わる作品だと思います。
    背景の夕闇も運命の儚さを感じさせる静寂
    を伴う壮絶な作品ですが、何かこちらにも
     強く死への哀しみを考えさせられる作品だ
     と思いました。

<魅惑の女たち、キマイラたち>     
          

     ikakujyu 
        《一角獣》 1885年頃 油彩

        この作品は絵の中からキラキラと宝石
    のように光が輝いてくるものがあり、
    やっぱり、 一番素晴らしい作品のように
    思いました。
   少し図版の印刷がよくないのですが、
   一角獣と女性とのなんとも怪しげで美しい
   眼差しと左の女性のドレスには細かい模様
   (アラベスク模様)が墨で描かれているのも
   豪華絢爛な感じがしますが、天国があったら
   こういう世界ではないかしら?と思うような
      それこそ幻想的な世界でした。モローが依頼者
    に渡したくなくてわざと未完成にし、最後まで
   アトリエに置いて手離さなかったほど愛着が
   ある作品とのことです。この絵を観るだけでも、
    この展覧会へ足を運ぶ価値は十分あると
    思います。

    hercule
    《ヘラクレスとオンファレ》1856.57年
                    油彩
   

         何やら女性が男性の頭に手をおいて
    いる後ろには、愛の使者アモールが
     います。この天使のブルーの羽の色が
    大変鮮やかで今にも絵から飛び出して
    きそうな羽の動きを感じました。


 <聖書の世界>

    jacob
        《ヤコブと天使》 22x15 油彩

    とても小さな作品なのに、とても力強く
    何度も観に来てしまいました。モローは
    女性を崇拝していたのでしょうか?
    女性の方が男性よりも強く何かを勇める
    感じが全体から伝わってきます。しかし、
    描かれている女性の肉体は決して女性の
    体の線ではなく、男性的で筋肉質です。
     フランスが物質社会になっていくのを
    戒めるために描いたとも言われています。

モローは精神的な世界に重きを置いていた、という
のが感じられるモローの静寂で耽美な世界が少し
理解できた展覧会でした。

後期も時間があれば行って見たいと思います。

【後期】9月13日(火)~10月23日(日) 160点出品

ご参考にモロー関連サイト

 ☆Musée National Gustave Moreau, Paris

  ☆Arts at Dorian / Gustave Moreau (1826-98)

 ☆青色通信(アイレ様の素晴らしい感想文です)
      ギュスターヴ・モロー展-2
      水に咲く花-ギュスターヴ・モロー水彩画の魅力

 ☆前期2回目の拙感想文です。

*******

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印象派通り - パリからの緊急依頼!?

 パリへバカンスに行かれているblog仲間の
 ハミガキさんより下記、緊急依頼のメールが
 ありました。キャーΣ('◇'*)

 ハミガキさんは、特にカイユボットが大好き
 でこれからは日本でもブレイクする!と
 宣言されています。カイユボットに関して
 とても熱心に研究されているようですので
 今回もパリでこの【パリの通り 雨】が描か
 れた地点まで行って見ます!とおしゃって
 いたので、帰国後のレポートが楽しみですね!

   caiyubot

   saintgenlman

この写真は昨年の夏、私がパリのサンジェルマンで
撮ったのですが、上の絵とそっくりの場所でしょう?
でも違ったのです(^_^;


ハミガキさんがその場所を教えてくださいました。
 http://i-will.jp/mio/paris_map.gif
 「ヨーロッパ橋(青のエリア)にほど近いモスクワ通り
  をTurin通りから眺めるんだそうです。 」

それで、何のご依頼かと言いますと。。。
 実は出発前忙しくてパリの印象派関係の
 本をコピーしわすれてしまいました…。
 下記の通りで印象派に関することで何が
 行われたかを教えて下さいますか?

 わからなくて困っているのでございます!

 せっかくパリにいるのに!
  ほんとに図々しくてごめんなさい。

いえいえ、私なんかでお手伝いできることが
あれば、どうぞ何なりと~~(*"ー"*)♪ パリ
からなんてメッタにないじゃありませんかぁ~!

今日は近所に、東京都現代美術館があるので
そこの美術図書室にこもって、印象派の本から
下記の通りを調べました。結構、楽しくて閉館
時間まで残ってしまったくらいです。ただ、わから
ない通りもありますので、もしどなたかご存知の
方がいらっしゃいましたら、コメントでもお知らせ
いただければ幸いです。

1*カピュシーヌ大通り 
    モネの「カピュシーヌ大通りのカーニバル」
    (1873年、モスクワ、プーシキン美術館)
     capushine

    1874年、パリのカピュシーヌ大通り35番地にあった、
    写真家ナダールのスタジオで「画家、彫刻家、
   版画家などによる、『共同出資会社』第1回展」という
  展覧会が開催されました。のちに「第1回印象派展」
  と呼ばれるようになった前衛的な画家たちによる、
  まったく新しいタイプのグループ展です。
    http://www.tokyoartbeat.com/event/2004/D65E.ja
    Tokyo Art Beat

    ブールヴァール・デ・カプシン通り
  ( Boulevard des Capucines )
    1874年 画期的な展覧会に、ブーダン、ドガ 、
  セザンヌ 、ギヨマン、モリゾ 、ピサロ 、ルノワール 、
  シスレーらの作品と共に展示されました。

2*ラフィット通り (1番地)
  1886年5月15日-6月15日
  レストラン 「メゾン・ドレ」
  第8回印象派展 (最後)

  1893年 画商ヴォラールが「ベルネーム・ジュンヌ画廊」
  を構える。
   1895年末 セザンヌ生前の最初の回顧展を開く。
   1901年3月 フィンセント・ファン・ゴッホ回顧展を開く。

3*ル・ペルティエ通り 
  11番地にある建物で第2回印象派展が開催される。
  
     6番地にある建物で
  1877年 4月、第3回目の印象派展が開催される。
  カイユボットの熱意と執念によって実現した。

4*オペラ座通り
  1879年4月10日-5月11日 (28番地)
  第4回目のグループ展
  独立(アンデパンダン)展とも呼ばれる
  ルノワール、セザンヌ、モリゾが参加せず、
  メアリ・カサット、ポール・ゴーガン等が参加する。

  モネはホテル・ドュ・ルーヴルの窓から、
  サン・トレノ通りとテアトル・フランセ広場を
  望む連作を制作する。

5*ピラミッド通り
  10番地
   1880年第5回印象派展

6*サン
トレノ通り
  (251番地、パノラマ館)
  1882年3月1日 第7回印象派展
  ルノワール 《舟遊びの昼食》1881年出品
   
   
funaasobi 

  モネがサンラザール駅の連作をこの辺りの
  通りから描く。

   MonetStLazare      

   Railway_mane1873
      
《鉄道》 マネ - 1873

  マネがこのようなきれいな少女のドレスを描いて
   いたなんて、これを調べていて発見したのですが
  この一枚でなんだか、マネがとても身近な存在の
  人に感じました。モクモクと煙が放つ列車をみている
  少女の後姿とこちらを見つめる母親(?)の表情
  がとても人間的に自然に描かれていて好きな
  作品です!!

7*イタリア人大通り
  モネが、モンマルトル大通りに面したホテル・ドュ・
  リュスから描いたシリーズにはこの通りも含まれて
  いる。
 
8*フォンテーヌ通り
9*ピガール広場
10*フロマンタン通り
11*シャピタル通り
12*ラロシュフーコー通り
13*
クローゼル通り
14*ラバル通り(ビクトル・マッセ通り)

15*バティニョール(クリシー)通り
  ファンタン・ラトゥール 
    《パティニョール街のマネのアトリエ》1870年
      latouru

16*クリシー大通り
  ゴッホ、ロートレック、ゴーガン達が集まって
  画論を戦わしていたカフェ。

  カフェ・ゲルボワ(マネのアトリエの近く)
  印象派の画家達の邂逅の場

       clichy
          『 クリシー広場 』

       
  1880年 ルノワール

17*マルティール通り
18*レピック通り
  1886年 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの弟の家
  が54番地にあった。

19*リシェール通り

------------------------
以下、Julia発見通り

20* ヴィルジュスト通り
   1881年 ベルト・モリゾ 
   第6回印象派展に7点出品。
      ヴィルジュスト通りに家を建てはじめる。

            morizo《 ベルト・モリゾ 》  
            1872年 エドゥワール・マネ
 

21*オスマン大通り
      カイユボットはこの通りに面した
   アパルトマンの上階に住んでいて
   その窓から観たパリの街路を描いた。
   《上から見た大通り》1880年
   《バルコニーの男、オスマン大通り》1880年出品
     

22*リヴォリ通り(204番地)
   (リヴォリ通りとサン・トレの通りを結ぶ短い通り)
   1899年11月 ピサロはアパルトマンを借りる
   《チュルリー公園の大噴水》を描く

☆詳しい印象派展の内容については、こちらを
  ご参照くださいませ。

   『印象派展への主要画家出品一覧

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2005/08/10

中国茶館 - 香韻 (しゃんゆん)

今日はいつもより涼しく感じましたので
ティー・フレンドの不二子姫が探してきて
下さった中国茶のお店がある有楽町駅
近くまで、夕餉の銀ブラも楽しみながら
歩いていきました。

お店の名前は、
  「中国茶館 - 香韻 (しゃんゆん)」
といいまして、本格的な中国茶を飲むことが
できます。二人ともこのような中国茶サロンは
初デビューでしたが、その店内の豪華さと
落ち着いた雰囲気に大満足でした!

     茶菓の種類の豊富さにビックリ!!

    shuun001

   shunyun002
   茶葉もいろいろと種類が揃っています。

   shuun004
      こちらが一番豪華な茶器類でした☆

        gallary
       こちらでは、ギャラリーとしての
        作品も募集されているようです。 


    メニューを見ても何を頼んでよいか
    分からなかったのですが、不二子姫は
    ハーブ・ティーのようで少し甘みがある
    ティーを注文しました。

     fujiko_tea

    私は何を頼んだのか忘れましたが、
    香りもよくてお味もあっさりとした
    飲みやすいタイプで一口、口に含んだ
    だけで、ホワァ~と上質な茶葉の美味しさ
    が広がりますヾ(´ー`)ノ

     shun003

 不二子ちゃんは杏仁豆腐で私はチマキを頼み
 ましたが、チマキは濃厚な味がして素晴らしく
 美味しかったです!ランチもあるようなので
 お近くの方はぜひ行かれてみてくださいね!

 こんなに中国茶が奥の深い美味しさがある
 なんて中国へ行きたくなりました。少し涼しく
 なったらHongKongへ飛んでみたい~!と
 思った位、とても素敵な時間を過ごすことが
 でき、親切なお店の方々にも感謝です(*- -)(*_ _)

 再就職も決まって始終、ニコニコ顔の不二子姫
 と美味しい中国茶で心から癒されました。

 不二子姫、就職おめでとうございます★:*☆
 真夏に転職するのは大変ですけど、不二子姫の
 素敵な笑顔でその場が明るい雰囲気になるよう
 頑張ってみてくださいね~(*^-゚)v♪

   present_tea実家の母の誕生日プレゼントに
                      茶葉セットを♪

  

   larose
    不二子姫からも可愛らしいプレゼント
      を頂きました!!私がバラの香りが
      好きなので、
House of Roseのバラの
      石鹸とセミ・ドライフルーツです。
       
 Thank you so much for your lovely
        presents and always kind to me!!

   

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黒田征太郎氏 「ピカドン・デー」 in NY

画家、黒田征太郎氏による反核活動を
アートによるパフォーマンスでニューヨーク
において行われたことは大きな意義がある
と思います。

戦争は人間の命だけでなく、
衣食住も自然も、人間を取り巻く
すべてのことを犠牲にしてしまう

PIKADONプロジェクト

アメリカに移住した黒田さんは、
野坂さんの『戦争童話集』に出会い、
「9・11」を体験します。
ビルの崩壊と原爆きのこ雲のイメージが
重なり生まれた、「PIKADONプロジェクト」
について語っていただきました。

河北新報社より
<アートで反核訴える NYでビル壁面にアニメ>

ニューヨーク在住の画家、黒田征太郎氏らが
アートを通じて世界に反核を訴えようと今年から
始めた「ピカドン・デー」のイベントが8日ニューヨーク
で行われ、米中枢同時テロで崩壊した世界貿易
センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ(爆心地)」など
で反核と平和を訴えるアニメが上映された。

kuroda

ピカドン・デーは黒田氏が「広島、長崎
という特定の場所だけではなく、世界の人が
反核や反戦の気持ちを分け合う日を作りたい」と、
世界の芸術家に呼び掛けて始まった。

PIKADON.blogより

NYでは当日はチェルシーのESSO Galleryにて、
Pikadonプロジェクトのコンテンツを発表。
予定は以下の通り。
2005年8月8日
17:00~19:00
PIKADONプロジェクトのコンテンツを発表会
   at Esso Gallery
531 West 26th Street, 2nd Floor
New York, NY 10001 USA

PIKADON ショートアニメーションフィルム
「ふたつの黒い雨」 "Two Black Rain"  上映

PIKADON ブックとCDの発表
  「リオ 旅に出た川」"RIO, River on a Journey"
  「ふたつの黒い雨」 "Two Black Rain" CD/ Book

PIKADON ライブペインティングNYの発表

夕刻以降はNYのランドマークで映像プロジェクション
などを予定しています。
テーマアニメの投影予定地は以下の通り

2005年8月8日
20:00~24:00
Lincoln Center
Museum of Natural History
Metropolitan Museum of Art
Guggenheim Museum
Plaza Hotel
New York Public Library
Empire State Building
Flat Iron Building
Union Square
Washington Square
Ground Zero

ロサンゼルス、サンフランシスコでも、PIKADON
プロジェクトにインスパイアされたインターナショナル
アーティストによる様々なアートイベントが同時発生
します。皆さん是非ご参加ください!

日本でも。。

場所 都立第五福竜丸展示館 

期間 2005年7月16日(土)~8月14日(日)
9:30~16:00
(月曜休館、7/18開館、7/19休館)

東京都立第五福竜丸展示館
東京都江東区夢の島3-2 夢の島公園内 黒田征太郎氏の
ピカドンプロジェクト作品展。1995年フランスの核実験再開に
衝撃を受け描きはじめ、山部ヒロノブ氏と交換した3000枚の

キノコ雲のポストカードからの展示およびスライドショー、
野坂昭如原作「戦争童話集 忘れてはイケナイ物語り」全12話を
上映。

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2005/08/09

<原爆展>8/5-30 パリ市庁舎で開催

フランスや英国で、最近、広島や長崎の原爆について
のドラマやニュース
(仏・ラジオ)(英国・テレビ)を多く
取り上げて放映しているそうです。

+英国BBCとフランスのTF1が共同制作した番組
 "
Hiroshima" が8月4日に放映されました

+スコットランドのグラスゴーでも広島被爆60周年
  追悼会が8月6日ありました。(
BBC News)

      bbc
       レポーターのDuncan Kirkhope氏は
      参列者が「平和のシンボル」をチョークで
      描いていたのを写真に撮ったそうです。

excite 国際ニュースから

<原爆展>来月、パリ市庁舎で 広島、長崎両市も協力
        [ 08月06日 10時30分 ]
   
 【パリ福島良典】ドラノエ・パリ市長は5日、来月5日から
 30日 までパリ市庁舎で原爆展を開催すると発表した。

 パリでの原爆展構想はドラノエ市長が昨年11月の広島
 訪問時に表明していた。広島市、長崎市などが協力する。
 ドラノエ市長は「国際平和の日」の9月21日、秋葉忠利・
 広島市長とパリで会談する。

 フランスでは原爆投下60年にあたり、テレビ局の特派員
 が広島から被爆者の声や平和記念式典準備の模様など
 を報告。4日夜には民放TF1がドキュメンタリー映画を
 放映するなど、国民の関心が高まっている。

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2005/08/07

マティス - Phillips Collection No.6

この週末も暑くて展覧会へ行くことが
できませんでした(/_ ;) 鑑賞する前に
熱波でダウンしそうなこの頃です。
皆様もどうぞあまりご無理なさらず。。

さて、先週の金曜日に行きました
フィリップス・コレクション展の続きですが、
クレーやカンディンスキーやピカソの作品
が展示してある現代アートの部屋で、最後
に展示してあったのが、このマティスの作品、
エジプトのカーテンがある室内」でした。

  matice

最初、観た時はあまり感動しなくて、マティス
が黒をこんなに使っていたかしら~?と思って
通り過ぎてしまったのですが、最近になって
クレーの絵をよく観るにつれ、その色彩の妙味
が放つ美しさにだんだんと魅了されてしまい、
この絵を再度観た時は、やっぱりマティスはすごい!!
と79歳にしてこの大胆な構図と色使いに恐れ多い
気持ちが沸いてきました。

黒のカーテンにあるアップリケのデザインは、この
作品を描いた頃から6年後の死を迎えるまで、
マティスの心を占めた「切り絵」ののひとつだった
そうです。大胆で何か動植物が動めいているよう
なこういう画風をフォーブというのでしょうか・・?
とにかく南仏の明るさが窓からも感じられて、
観ていてこちらも明るくなってくるような楽しい絵
ですね!

晩年にかけて絵筆を持てなくなってしまった
マティスですが、それまでは、
  「線描と色との永遠の戦い
と絵画を描く上でもいろいろと挑戦してきた
そうですが、切り絵によってその戦いにも
ようやく終止符を打つことができたようです。


下記は、マティスの切り絵のシールです。
私はこのマティスの「JAZZ」シリーズが
大好きです!躍動感があって、単純な線
なのに、色とのバランスが絶妙ですよね!

   matisse

そして、今、ニューヨークのメトロポリタン美術館で
  「
Matisse: The Fabric of Dreams
が、9/25まで開催されています。

マティスの生涯に渡るテキスタイルのコレクション
の一部が公開されて、中近東や北アフリカの織物
の柄から影響を受けた作品などが約75点展示
されています。そういえば、マティスの作品には
女性の布地などが特徴ありますよね。私も好きな
「夢」という作品のブラウスもルーマニアのブラウス
からヒントを得て描かれているそうです。それぞれ
影響を受けたガウンやブラウスなども絵と一緒に
並べて展示されているそうですので、行って見たく
なりますね(゚-^*)ノ 

 matisse_textiles_big

                dream  
                 The Dream, 1940     

New York Art.com
 マチス:ファブリック・オブ・ドリームズ展
をご参考くださいませ。  
            

☆連休時に観にいきましたマティス展です↓

 とっておきのマティス展 - 金刀比羅宮

アンリ・マティス作 『ロザリオ礼拝堂』

ミュージアム・クリスマス in 国立西洋美術館

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2005/08/06

60年後に公開された米記者の原爆記事

peace-02いわさきちひろ
              「カーネーションの
母と子

1945年8月6日の午前8時15分に広島へ
原爆が投下されました。その3日後には
長崎にも続いて投下されました。その
1ヵ月後に米国のシカゴ・ディリー・ニュース社
のGeorge Weller記者が自力で長崎に到着
しました。

今日(土曜日)の英語のクラスでは、その
記事について勉強しました。あまりニュース
でも当時の様子を放映しなくなったので
忘れかけていましたが、カナダ人の先生が
「今日は広島に原爆が投下された日ですね。」
と言って授業はスタートしました。

Weller氏は長崎の惨状を2500語ほど記事に
書いて、連合国軍総司令部(GHQ)に提出
しましたが、マッカーサー元帥によりその記事を
検閲され抹消されてしまいました。

2002年にWeller氏が亡くなった後に、息子さん
であるAnthonyさんが、父がタイプライターで
その記事を打ったカーボンをはさんだコピーを
この5月に発見しました。その記事をアメリカの
出版社に見せましたが興味を示す所がないので、
日本の毎日新聞社にその記事を提供することに
なりました。

広島の平和記念式典「被爆60周年」において、
ついにWeller氏の
記事が読み上げることに
なりました。 
(実際に読み上げられたどうかは
わかりません(*- -)(*_ _)

「唯一の被爆国」に生きる新聞記者として果たすべき
役割があるとしたら、原爆を書き続けることにつきる
だろう。よって、ここに「
平和記者宣言」をする。
         (毎日新聞大阪本社編集局次長 広岩近広)   
      

  「
原爆が落とされた当時--国内にあっては、
GHQ(連合国軍総司令部)のプレスコードによって、
原爆の悲惨さや放射能の脅威を、世界に向けて
発信できなかった。また米国内では、原爆死を
過小評価するプロパガンダがなされ、結果として
ヒロシマとナガサキは隠蔽(いんぺい)された。」

勉強した記事は、baltimoresun.com
The Hiroshima cover-up

もっとそれが早く公になっていたら
米国内でも核の恐ろしさを知り、
市民から
の反対がでて、これほどまでに核兵器の
製造が広がらなかったであろうとの見解
でした。

ざっと調べても日本のニュースでは
このことを取り扱っていないようでした。
一気に20万人以上の人命が失われた経験を
持つ日本なのですから、これからも戦争に
加担しないで平和であって欲しいものです。

追記:
6日夜、平和の祈りを願う素敵な
イベント
ありました。

  ashiya
   <平和への願いを込めてろうそくで
                 描いた天使と鳩の絵>

北海道の真ん中に位置する芦別市の
カナディアンワールド公園で、6日、地元の
小学生約100人により約7000本の
ろうそくが点火されると、平和を祈る天使と
鳩(はと)の絵が描かれました。

続きを読む "60年後に公開された米記者の原爆記事"

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カンディンスキー -Phillips Collection No.5

今週は本当に暑くて暑くて~~~・゚゚・(×_×)・゚゚・。

でも、一週間、絵を観ていないと禁断症状が
出てくるようで、「フィリップス・コレクション展」を
2回目なのですが、六本木ヒルズまで行って
観て参りました。

最近は、会社のアート好きな方の影響も
あって、パウル・クレーなどの抽象画の魅力
にもはまりつつあります。blogを書いたり、
他の方のお好きな画家の絵を観ていたりして
自分は何か「
」に惹かれているのかしら~?
と思うこの頃です。あまり物体そのものより
色の輝きが好きなのではないかしら?と
blogを始めて1年近く立つのですが、今の所
そのように思い出しています。

そこで、前回も一目観てからすごく気になって
いた作品ですが、ヴァシリー・カンディンスキー
の作品と彼の仲間「青の4人」についても少し
触れてみたいと思います。

   kanndinsky
                 《連続/Succession》 1935年

 この絵を観た時に本当に音楽が聴こえてきそう~!!
 と思いました。音が見えたら、音の長さや強弱などが
 このような色になって表現されるのではないかしら~?
 と観ていてもとても楽しくなりますね!!
 きっと音楽を演奏できる方ならすぐにメロディーが浮か
 んでくるのではないかしら~? それぞれが楽器の
 音色にも見えるし想像するだけで、
               とても楽しいです
゜・。・゜

 こちらの《コンポジション》 はオーケストラの音が
 ワァ~と広がっていくような音色の重なり合いが

 美しく表されていて素晴らしいですね!!
 (これは残念ながら展示されていません。。)

   kandinsky

   ロシアに生まれて当初は学者の道を進みますが
   1895年にモスクワでフランス印象派展を見て、
   モネの《積み藁》に衝撃を受け、画家になろう!
   決心したそうです。その翌年、31才になった彼は、
   大学講師の地位を辞退して、絵画を学ぶ為に、
   ミュンヘンの王立学校で学びました。 1909年、
   ミュンヘンで「新芸術家同盟」を結成しました。
   1922年にバウハウスの教授としてワイマールに
   招かれて、バウハウスでの教育活動と並行して、
   1924年に、クレー、ファイニンガー、ヤウレンスキー
   と結成したのがグループ「青の四人」です。
   「抽象表現主義」の創始者として活躍し、その後は
   モスクワ大学の教授となりました。

     tsumiwara 

  1895年カンディンスキーがモネの《積み藁》を
    見たときは、彼は最初それがなにを描いたものか
    分からなかったそうですが、絵は感動を与えると
  いうことを知ったそうです。モネの絵を観たのが
  きっかけで画家になるなんてすごい!!ただ
  その偶然を調べていて興奮してしまいました!
   

  次の作品は「青の4人」の一人、ライオネル・
  ファイニンガーが描いた《村/Village》です。
  この画家も音楽を勉強しにドイツに住んで
  いたのですが、音楽家にならずにやはり
  画家になってしまったアメリカ人です。あまり
  目立たない作品ですが、とても色がきれいで
  建築的な造形美を感じて現代的な美しさが
  ありました。

  feininger

  ご存知、パウル・クレーも「青の4人」の
  一人ですが、カンディンスキーを師と慕い
  色彩感をはじめ、芸術に対する考え方、
  特に音楽への関心が美術と結びついて
  いることも二人が深く共感しあっていた
  要因です。

  直線、曲線、明るい色、暗い色、有形、
  無形を縦横無尽に織り交ぜた彼らの
  絵画から鑑賞する人自身に音色や
  リズムを感じさせる
ような絵画を描いて
  行こうと思っていたそうです。

  
  カンディンスキーはチェロを弾き、クレーも
  バイオリンの腕前もプロ並だったようです。
  そのように現実にも音を紡ぎだす二人です
  から、音を絵画にしてみたいというのもわか
  りますね!

   photograph violin

          present 記、画像2枚は
                     《クレーの贈りものより     

  もう一人のヤウレンスキーに関しては
  情報がないのですが、この「青の4人」
  の結成期間は、ヒットラーが現代芸術
  を排斥してしまったので、短い間のよう
  でした。それから、クレーも苦難の時期
  が始まりますが、彼を知れば知るほど
  虜になってしまいそうな程、その世界は
  深遠です。

     (昨日の「続き」から加筆・修正いたしました)

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2005/08/02

☆8月に行きたい展覧会☆

   mone005
           《Vetheuil in Summer 》 Monet   in MET

  この暑い8月でも、いい展覧会があるものですね!!
  東京都内だけで申し訳ないのですが、今月、私が
  行って見たい展覧会を下記に書き出してみます。
  皆様もよろしければ。。。

  * まずは、9日から始まる「ギュスターヴ・モロー展」です。
   Bunkamura ザ・ミュージアム
     

   【会 期】 2005年8月9日(火)~10月23日(日)
※9月12日(月)のみ展示替えのため休館
        毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
 

   森アーツセンター  素晴らしい作品に合いにもう一度!
    フィリップス・コレクション展 
     会期は9月4日(日)までです。

   根津美術館
    特別展 明代絵画と雪舟
   
 会期は8月14日(日)までです。

   ホテルオークラ東京
     第11回秘蔵の名品 アートコレクション展」  
    副題「ヨーロッパと日本 きらめく女性たち その魅力に出会う」
     会期: 
8月6日(土)~25日(木)
     
作品一覧: 39作家64作品
     
■時間 10:00~19:00(入場は18:30まで)
       金曜日のみ10:00~21:00(入場は20:30まで)
     ■会場 平安の間(本館1階)

  * 東京ステーションギャラリー
     「
五百城文哉展
   
  会期: 2005年7月16日(土) ~ 2005年8月28日(日)
          平日 10:00~19:00 / 土日祝 10:00~18:00
          入場は閉館の30分前まで

  * 丸ビル1Fマルキューブ、3F回廊、7Fホールにて
    EPSON MUSEUM「美の巨人たち」特別展を実施
    
会期:   8月12日(金)~8月21日(日)
     
展示実施時間  :  10:00~21:00
        入場料  :  無料 

         
     番組で紹介した選りすぐりの作品の数々を
               当社の大判インクジェットプリンタで原寸大に
              高精細出力し、展示いたします。
   
  
 ルーヴルのエジプトコレクション
    古代エジプト展
    東京都美術館
     
 会期: 平成17年8月2日(火)~平成17年10月2日(日)

  あとは、また映画を2,3本見に行ければよいかしら~?と
  思っています。ほかに、これは!という美術展や映画、
  または演奏会などありましたらこちらまで教えて
  くださいね(゚-^*)ノ 

 

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赤ちゃんのお誕生に寄せて

angel   Congratulations!!

 フランス語のクラスメートに第2子の
男の子が生まれたそうです!!
本当におめでとうございます!!
元気な素敵なママだから、きっと
逞しくて優しい男の子になりそう
ですね! フランス語で書ければ
いいんですけど。。。私もすごく嬉しい
ですヾ(´ー`)ノ

picasso      

そこで少しだけ幼子の絵を
お祝いを兼ねてこちらに
掲載させていただきます。

   rubenseルーベンス
          Metに行った時にルーベンスの素描展
            開催していました。その中でもこの作品は
            (息子さんニコラス)際立って素晴らしかった
            と思います。

 picasso2 
                                                    「母と子」というピカソの作品です。
                       1922年、このような軟らかい絵も
                       ピカソは描くのですね!!

             platof
               フィリッポ・リッピ 《聖母子》 

           「プラート美術の至宝展」
               9月10日-10月23日
              損保ジャパン東郷青児美術館

    jean モネ
      《ジャン・モネの肖像》 1880年

      モネと最初の妻、カミーユとの
       間の長男。どの画家も自分の
        子供に対しては真摯な姿勢が
       感じられますね!

どうぞいつまでも日本が平和で、新しい命が
健やかに育ちますように心より祈っております。

続きを読む "赤ちゃんのお誕生に寄せて"

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