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2005/08/21

シルクロード 装いの美 - 大倉集古館

昨日は、絵の好きな友人と待ち合わせて
ホテル・オークラで開催されている

 「
ヨーロッパと日本-きらめく女性たち~
                 その魅力に出会う~」
を観て参りました。

ホテルでの展覧会でしたので、会場の雰囲気が
少々、美術館と違って落ち着かなくて、私達は
あまりじっくりと絵画を観ることができません
でした。本当に申し訳ないです。私は特に、
その会場の展示方法が合わないと全く絵に
集中できなくなってしまいます。友人もこの赤い
カーペットと天井の照明がどうも絵の鑑賞を
妨げるとやはり、あまりお気に召さないご様子
なので早々とその会場を後にしました。この
チケットに無料券が2枚着いていまして、その
1つである
大倉集古館へと向かいました。

ホテルオークラ創始者大倉喜七郎の父で、
明治の実業家大倉喜八郎が1917年に創立
した日本初の私立美術館です。現在、その
収蔵品は絵画・彫刻・工芸品・能装束など
多岐にわたり、その数は2000点に及びます。
さらに、3万5千冊あまりの漢籍を有しています

 「幻のスザニとファッションアートの挑戦
          シルクロード 装いの美

 会期: 2005年8月6日(土)~9月30日(金)
          

  silkroad

        

 大倉集古館には昨年、
 酒と恋~その興をめぐる美と文芸~
 (4月2日~4月18日 横山大観『夜桜』特別展示)
  の時に、両親と観に来たことがあります。
 その時は、この館の収蔵品である横山大観の
 「夜桜」を観て大変感激致しました。

         puhara
         《ラージメダリオンスザニ
                                   18世紀後半 ブハラ》


  今回はこちらがメインではなかったのですが
本館の目の前にある大倉集古館に足を踏み
入れた途端、本当にアジアの世界がパァ~
と広がって、この刺繍された明るい布を
観た時は、二人で「うわぁ~きれい!!」
と思わず歓声を上げた程でした。

布を良く見ますと1/4づつに切れておりまして
あまりに細かい手作業なので何人かに
分けて協働作業をしたかのようでしたが、
それにしても鮮やかな色とエキゾチックな
柄にしばし見とれておりました。

日本で初公開だそうです(HPより)

  英国マイケル フランシス テキスタイル
ギャラリー所蔵「アンティークスザニ」は、
シルクロードの古都サマルカンドやブハラに
おいてその意匠の壮観さから、宮廷や上流の
人々の間で最高級として珍重・愛されました。
それが“メダリオンスザニ”と呼ばれる名品です。
その特徴は中央に大きなメダル文様にあり、
ブハラに定住した人々によって制作されました。

2Fは・・・

コシノヒロコさんの
「シルクロード」ファッションアートワーク
が開催されていまして、コシノヒロコさんが
デザインしたボヘミアン風なドレスがマネキン
に着せられ沢山展示されていました。

マネキンもデパートにあるようなのでなく
特別にグレーでできたおしゃれなマネキンで
顔も小さくできていてそのドレスによく生えて
素敵でした!

1997年からこのような中央アジア風なデザイン
を創作されているようでしたが、私達には
どれもこれもすごく素晴らしい作品のように
思いました。その独特の柄がテキスタイルと
良く合っていて、デザイナーの創造の世界と
はなんと素敵なお仕事だと羨ましくなるほど
でした。アクセサリーも斬新で、ドレスと
合っていて、このようなドレスとアクセサリー
で身を包んでみたくなりました!!

他にも、ジョリー ジョンソン氏の「フェルト」
ワークが展示してありまして、ブルーグレーの
フェルト生地の柔からさが作品と合って
何か癒されるようでした。

ファッションなどにご興味があって何か
デザインのヒントが欲しい方はぜひご覧に
なって下さいませね!

マティスが東欧や中近東の生地を購入し
そこから創造性を高めて、作品に投影して
いた気持ちがわかるほど、美しい作品ばかり
でした。

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コメント

Juliaさん、こんばんは。

「きらめく女性たちの方」は、あまりお気に召さなかったご様子ですね。
確かに美術館の雰囲気ではありませんでした。
私が出向いた時は幸いにも空いていて、
ゆったりと見ることができましたが、
宴会場での展示ですので、
展示の仕方などやむを得ない部分があったかもしれません。

それにしてもこのシルクロードの展覧会は良さそうですね。
美しい刺繍は是非この目で見てみたいです。
今度行ってきます!

投稿: はろるど | 2005/08/21 22:25

はろるどさん

先ほどは、貴ブログにミスをしてすいませんでした(*- -)(*_ _)

苦し紛れにお二人の素晴らしい記事へリンクを張らせて頂きましたm(*- -*)m

コメントとTBを2つともご丁寧にありがとうございました。

それにしてもこのシルクロードの展覧会は良さそうですね。
美しい刺繍は是非この目で見てみたいです。
今度行ってきます!

 ええ、ぜひご覧になってくださいませね!
 中央アジアの文化に少しでも触れることができるチャンスです!他にもエキゾチックでメタリックなアクセサリーも一見の価値があります。

 あの集古館ならでは独特の雰囲気も味わいがあって他では得られない魅力があります。

 

投稿: Julia | 2005/08/21 23:01

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